ネットビジネスではブルーオーシャンに絶対に飛び込むな。

 

ネットビジネスでブルーオーシャンを見つけた。

これは誰もやっていないノウハウだ。

って結構聞く話題です。

 

ブルーオーシャンって言うのは、簡単に言うと誰も参入してない美味しい部分の事。

ただこのブルーオーシャンはネットビジネスと言う事に関して言うと、初心者の方が絶対に手を出すべきではないと思いますね。

 

なぜブルーオーシャンに飛び込んではいけない?

 

なぜ、ブルーオーシャンに飛び込んではいけないのか。

そもそも誰もやっていないからブルーオーシャンと言っても、本当に誰もやっていないのか分からないですし、ほとんどのケースが「誰かがやってみたけど、結果が出なかったからやめた」っていうケースがほとんどなんですよね。

 

誰かがやってみてダメだったから取り組んでいないのかもしれないし、そもそもマネタイズしづらい分野だからブルーオーシャンなのかもしれない。

つまり、本来の意味であるブルーオーシャンではなくって、ブルーオーシャンに見えた「もぬけの殻」っていう可能性が大いにあるってこと。

 

本来ブルーオーシャンを見つけるのは相当大変なこと

 

そう言うブルーオーシャンを本当に見つける為には、本来かなりの時間の調査が必要になります。

それが本当のブルーオーシャンなので、ちょっと時間を使っただけで簡単に見つけられる物ではないんですね。

ネットビジネスのブルーオーシャンも全く同じで、ネットビジネス業界の本当に一部の稼いでいる人たちが実験と検証を重ねて見つけるものなんです。

 

だから僕たちのようなレベルが見つけられる物ではないし(月収100万円以下では無理です)、そもそもブルーオーシャンを見つけに行くのは遥かに非効率的です。

ですし、素人でこれまでビジネス経験もない人が、簡単に見つけられるものって、ブルーオーシャンでもなんでありません。

 

本当に穴場な市場なら大企業が押し寄せる

 

もし仮に、それが本当のブルーオーシャンであれば、市場規模はどんどん拡大しているのにも関わらず、参入企業が圧倒的に少ない市場を指すので、大企業が膨大な資金を投じて参入してくるでしょう。

でも「これってブルーオーシャンじゃね?」って言っている人のほとんどが、大企業が参戦することはありません。

 

それって結局誰も目もくれなかった市場だからに過ぎない。ってことなんですよね。

 

ブルーオーシャンを見つけなければ稼げない?

 

これはネットビジネスに取り組んでいる人で、本当に多くの人が勘違いしていることですが、別にブルーオーシャンの市場に飛び込まないと稼げないなんてことは一切ありません。

 

仮にブルーオーシャンな市場しか稼げないのであれば、携帯事業なんて国営だったnttが独占していることになるし、マクドナルド以外のチェーン店が普及することなんてありえなかったでしょう。

つまり、成熟産業であっても、戦い方によっては勝てるし、成熟産業だからこそ「安定的なニーズ」があるってことなんですよね。

 

成熟産業して、お客さんが多く、市場が大きいところで、「いかに稼ぐか」っていうところに考えをシフトした方が、圧倒的に楽に稼ぐことができます。

 

どうすればネットビジネスで稼げるようになる?

 

じゃあネットビジネス初心者がブルーオーシャンを見つけずに、どうすれば稼げる様になるのか?

と言う事ですが、やっぱり一番簡単なのは成功している事例を真似ると言う事ですね。

全ての成功って言うのは真似る所から入ります。

 

よく、「他人と同じことをしても稼げない」っていう人がいますが、ビジネス経験のない素人のアイディアで稼げるほど甘くありません。

 

他人を真似することが悪いことであれば、「守離破」なんて言葉はこんな浸透しませんし、「師匠と弟子」という関係は、この日本ではありえないことでしょう。

模範して学び、発展させて離れ、確立して破る。これが全てに共通する「成長方法」です。

これはネットビジネスでも例外ではありません。

 

誰かが言っていたんですが、別に真似る事は悪い事ではないし、そもそも日本語が喋れる様になったのは親だったり身近な大人から真似た結果日本語が喋れる様になったと。

これは間違いないと思います。

 

だからこそ真似る事がネットビジネスでも大事だし、ブルーオーシャンを探すよりも遥かに効率的なんですよね。

また、あの「独自の道」を貫いてきたと思われがちのピカソでさえも、「真似て盗む」という風に名言を言っています。

 

教材通り取り組み、少しのアイデアを入れる

 

教材を持っているならそれ通りに取り組む。

何か取り組んでいるネットビジネスのジャンルがあるなら、それをやる。

 

全て先人がいて、先に結果を出しているのなら、それをやる方が遥かに稼ぎやすいです。

そして、教材通り取り組んでいくと、少しづつ「こうした方がいいんじゃないか?」っていうアイデアが浮かんできます。

 

そうやって「守離破」を進んで行くだけで、成熟産業であっても、ブルーオーシャンではなくても稼げるようになります。

 

数千万人といる市場ですから、少しポイントをずらしだけで十分であって、ブルーオーシャンなんて見つける必要すらありませんから。

 

稼げない理由は市場じゃなく自分に原因がある

 

後ごくたまにいるんですが、「今現在稼げていないのはブルーオーシャンな市場じゃないからだ」って言っている人をたまに見ますが、こういう人は考え直した方がいいですね。

(本当にごく稀ですが)

 

ブルーオーシャンじゃないと稼げない市場ってそれ自体ヤバい事ですから。

それなら大企業以外、会社はありませんし、ほとんどの会社は潰れています。

日本にある企業の90%以上が中小企業と言う事をどう説明するのか教えてほしいぐらいです。

 

ネットビジネスでも全く同じで、ブルーオーシャンな市場じゃなくても稼げるし、逆に言えばネットビジネスを知っている人すら少ないので、まだまだネットビジネスは稼げるなって印象ですね。

 

終わりに

なんでもなんでも「ブルーオーシャンだ」なんていう人が、本当に多いですね。

そういう人って、ブルーオーシャンって言葉を本当に理解してるんですかね。

 

本当のブルーオーシャンって、スマホを初めて開発した会社だったり、初めてパソコンを開発した会社だったり。

今までにない市場を開拓して、その上でそのニーズがどんどんとうなぎ登りになって行く市場のことを、ブルーオーシャンって定義することが本当の意味です。

 

でも、「初めて作った会社」しか稼げないのであれば、2番手、3番手は絶対に稼げないことになりますし、大企業以外の会社は存在しないことになります。

そんなことはありえない話。

 

シェア2位以下の会社は多く存在しますし、日本では中小企業は8割以上を占めています。

このことからも、別にブルーオーシャンじゃなくたって稼げることは間違いないことですし、大企業が作り出したニーズで膨大にいる顧客から、「工夫して市場を奪う」って考えた方が、圧倒的に弱者が勝てる方法だとおもいますね。

 

「新しい市場を作る」ってめちゃくちゃお金のかかることですから。