【もうオワコン?】Amazon転売は今からでも稼げるビジネスなのか?

 

 

Amazonでの中古市場アマゾンマーケットプレイス。このマーケットプレイスでは一般利用者も普通に自分の持っている物を販売する事が出来る。

それを利用してAmazonでの転売がビジネスとして機能する様になりました。それが2005年頃からと言われていますね。

そこから12年の歳月が経ち、Amazonの転売はビジネスとしてまだ儲かるビジネスモデルなのか?

そんな疑問を抱く人も多いと思います。

 

結論を言えば、まだまだAmazon転売は儲かるビジネスモデルと言えます。なんか、「もう飽和しているよ」とか「もうAmazonでの転売は儲からないよ」なんて言う人が居ますが、僕は全くそうは思いません。

と言うのは、僕がAmazon転売市場に副業として参入したのが2015年。マーケットプレイスが盛んになってから10年以上たっての事でした。

完全に後発組としてスタートしましたが、Amazon転売2ヶ月目にして23万円。4ヶ月目で月30万円を稼ぐ事が出来たのもアマゾンでの転売からでした。

 

その経験から、アマゾンでの転売というビジネスモデルはまだまだ成長していると言う事が言えると思います。そこで今回は、Amazon転売で稼ぐ為に大切な事と、これからまだまだ稼げるビジネスモデルだと言う事を、これから始める初心者の方でも分かりやすく解説して行きたいと思います。

 

Amazon転売の全体像

 

まずAmazonで売買活動を行って行く上で、絶対に欠かせないのが全体像を把握すると言うことです。

例えば、スペインの世界遺産であるサクラダファミリア。あんな偉大な建築物であったとしても最初は必ず図面を描き、その図面通りに完成を予測します。

 

さくらだふぁみりあ完成図?笑

 

つまりAmazon転売であっても、そのビジネスの全体像を把握する事が大切です。

僕が開始2ヶ月目にサラリーマンの月給ほど稼げる様になったのも、この全体像を把握したからと言っても過言じゃありませんでした。

 

 

転売とせどりの違いとは?

 

まず全体像を把握する為には、転売とせどりとの違いを知る必要があります。

転売って聞くと、何の事かはぼんやりと把握出来る物の、せどりと聞くと「ワッツハッペン!」何の事やら全く分からないと言う人も多いと思います。

 

せどりとは?初心者が始めるべきジャンルはこれ。

こちらの過去記事で詳しく解説していますが、簡単に要約すると転売とせどりとは同義語です。要するに全く同じ意味です。

転売=せどりと言う風に覚えておけば何ら問題ありません。

 

ただ業界内のリーチで言えば、Amazonで販売する事をせどりと言い、その他のサイトやショップで販売する事を転売と言う傾向がありますね。そもそもせどりとはAmazonから派生した言語なので、せどり=Amazon販売という毛色が強いんですね。

ここでは転売(せどり)と言う風に大まかなくくりで説明して行きます。(まぁ意味自体は一緒なので笑)

 

転売のビジネスモデル

 

次に、転売がどうやって稼げるのか。そのビジネスモデルを解説して行きます。結構月5万円、月10万円程度の収入に落ち着いてしまっている方でも、転売のビジネスモデルを理解していない方が多い印象です。

つまり、月5万円以上稼ぐ為には、このビジネスモデルを把握しておく事がとっても大切。

またビジネスモデルを把握しておけば、何故これからも転売というビジネスが継続して稼ぎだせるビジネスなのかを根本から理解する事が出来て、自信を持って副業に専念する事が出来ます。

 

Amazonの転売に限らず、全ての転売で共通するビジネスモデルが、上記の図の様な関係に成ります。

ショップ①で500円で売っている物がショップ②では1000円で売られている。この時ショップ①から500円で買い、ショップ②で1000円で売れば、差額の500円の儲けと成る訳です。

簡単に言えば、転売のビジネスモデルはたったのこれだけ。だけど稼ぐ人は更にここから踏み込んだ理解をしています。

 

少し一緒に考えてみましょうか。

まず最初に何でショップ①とショップ②とで価格の違いが出るんでしょうか。両方とも国内のショップだと仮定します。

 

答えは簡単で、物の値段は人間が決めるからです。

 

物の値段と言うのは、誰かに決められた物ではなく、欲しい人が設定した値段で売れれば、その値段が商品の値段となるんです。

転売が稼げるらしい。と誰かに聞いたり、ネットで見たりしたけれど、いまいち稼げなかった。そう言う人は、この部分を知らない人に多いです。

 

例えばショップ①が人が全く居ない地方の街にお店を構えていたとします。一方ショップ②は都心部にお店を構え、常にお客さんが入り浸っている状態だとします。

当然過疎地域にお店を構えている場合、お客さんがやってこないので、商品の値段を下げる事でしか売り抜く事が出来ません。

一方都心部で発展しているお店であれば、値段を下げなくても問題なく売れてくれるので、値下げをする必要はありませんよね。

お客が居る居ない。人間が居る居ないで物の値段は全く変わってくると言う事なんです。この価格の違いを見つけ出し、安い所で買って来て、高い所で売る事が転売と言うビジネスが成立する理由です。

 

 

またネットで転売する事がここまで発展した理由としてAmazonで販売する事が出来る様になったと言う事が、Amazon転売に更に拍車をかけています。Amazonとは、今や日本人であれば誰でも知っているネットショップ最大手のサイトです。

アマゾンというネット上で販売出来ると言う事は、全国の人に一瞬で訴求出来るので、値段が高くても売れやすいと言う性質を持っているんですね。だからアマゾン転売がここまで発展して行ったんです。

 

つまりこれからアマゾンを使って副業を始めようと考えている人は、ショップ①とショップ②(この場合アマゾンがショップ②)で価格の違いが出る違いは何だろう。と考える事が転売において一番大切な事です。

 

 

何故Amazon転売というビジネスモデルが今でも稼げると言えるのか。

 

次に、タイトルからの本題である今からアマゾンを利用しても、後発組が稼げる様になるのか。この疑問に答えて行きます。

このアマゾンを利用したビジネスに関して、色々と戯言を言う人は多く居ます。

ただ!僕が一環してブレない主張はアマゾンでのビジネスが廃れる事はあり得ない。

これです。

 

Amazon、メルカリ市場共に、売上高が黒字化している

 

その証拠に2017年の2月に発表したAmazonの決算では、売上高437億4100万ドル。前年から22%増。営業利益は12億5500万ドル。前年から13%増。

7四半期連続黒字の超優秀企業なのがAmazonです。

これを見てもEC市場が、伸びている事が分かります。

 

また、中古品を売るというジャンルの大きな日本のサイトで言えばメルカリ。このメルカリもつい最近まで、赤字でした。しかし2016年に官報に発表した決算では、売上高は122億5600万円となり、前期比189%増と成っています。営業利益だけでも32億8600万円となり、前月比の約300%アップです。

このメルカリの成長を見ても、中古品が国内では重宝され、頻繁に取り扱いされていると言う事が分かります。

 

中古市場はこれからも伸びる

 

今までの日本は、新製品を作って、良い物をお客さんへと届ける。この信念で物作りをしていました。高度経済成長期では、物が足りないと言う状況から、新製品で便利な物が出れば、当然売れていた訳です。

しかし、今の日本は物が溢れかえり、最低限出来る機能以上に付加価値を付けようとしています。ただ僕たち消費者からすれば、どんな便利な機能がつこうが、使いこなせなければ全く意味がないし、全ての機能を使いこなす事は出来ません。

 

ちょっと数字や経済状況が出て来たからややこしくなりましたが、僕の身近な例で言うと、最近DVDレコーダーを買い替えようと思い、ヤマダ電機で買い替える事にしました。

色々展示品を見てみるんだけど、変な機能がいっぱいついていて、訳が分かりません。結局一番売れている無難な奴を買ったんだけど、説明書に書いてある機能のそのほとんどは使わず、録画と、DVD再生、この2つの機能が使えればそれだけで満足な訳です。

 

 

あなたもこんな例はありませんか?

 

例えば、最近のトイレは機能がいっぱいあって肝心な「流す」というボタンの位置さえも分からない。掃除機も色んなボタンがあるけれど、結局ゴミを吸い取れればそれだけで満足。

色々ごっちゃになりすぎて分からない。これが僕たち消費者の率直な意見な訳です。

でも物が溢れた昨今、従来の機能のままでは売れないので「新しいボタン」「新しい機能」「新しい性能」がどんどん継ぎ足され、本来の目的が分け分からなくなる。この様に本末転倒な状態な訳です。

 

そうなると、新製品を高値で新品で買うより、中古品だけれど安くてシンプルな物で良いや。と言う風に消費者は考えるので、Amazonの中古市場(マーケットプレイス)やメルカリ、ヤフオクなどリサイクル状態の商品が多く流通する様になると言う事なんですね。

だから、これからも転売というビジネスモデルはどんどん成長して行くと言う事なんです。

 

 

Amazon、メルカリ側にとっても好都合

 

ビジネスは、価値と価値の交換です。つまりwin-winの関係でないと長続きしません。

例えば、転売行為が、Amazonやメルカリなどの販売先のサイトに迷惑行為をしているのであれば、運営側も迷惑なので推奨する事はありません。

 

だけど、メルカリやアマゾン側のビジネスモデルは何なのかと考えてみると、僕たちの様に一般で出品している人が、やり取りした手数料をキャッシュポイントにしています。

 

図でアマゾンでのキャッシュポイントを説明するとこんな感じ。

 

ここで分かるのが、Amazonはサイト管理する事はしているけれど、商品を用意したのは販売者(マーケットプレイス利用者)、お金を払ったのは購入者であって、Amazonは場所を貸しているだけに過ぎません。

簡単に言えばAmazonと言うブランドを貸していると言う事です。すると場所(マーケットプレイス)を貸すだけで、個々人がやりとしてくれるだけで、勝手に手数料が入ってくるので、アマゾンやメルカリ、ヤフオクなどサイト運営者側から見ればこれほど美味しい事はあり得ません。

一種の不動産物件を、ネット上に大きく構えている。そんな感覚ですね。

 

無料で商品の在庫を用意してくれ、お金を落として行ってくれる。その手数料として運営者がマージンをもらえる。

一方転売をしている人も、転売で稼げる上、アマゾンと言うブランドを借りれる。購入者はネット上で気軽に買え、外に出歩く事無く家に発送してもらえる。

サイト運営者、購入者、販売者、三者三様にwin-win-winと言う関係なのが分かります。

 

このビジネスモデルが仮にwin-win-loseという関係であれば、どのビジネスモデルであっても長続きする事はあり得ません。しかし、アマゾン転売は、アマゾン側も良い想いが出来るし、僕たち転売側も良い想いが出来る上、購入者も良い想いが出来るビジネスモデルなんです。

だからこそ、売上高が決算期毎に増益し、市場が広がっていると言う事なんですね。

 

つまり、Amazon転売はこれからも続いて行く上に、市場はどんどん増えて行くと言う事が分かると思います。

以前であれば初心者が転売で月30万円稼いだと言う事が、凄いともてはやされましたが、今後は月30万円程度であれば、簡単に稼げる時代がどんどん迫って来ていると思います。転売をしやすい様に、専用のツールなんかも出て来ていますしね。

これからAmazon転売を副業ビジネスとして取り組もうと思っている方は、これほどチャンスな時代は無いと言う事ですね。

 

 

終わりに

 

  • ショップ毎に必ず価格差は生まれる。価格差が生まれる理由や原因を考える事が、転売で稼ぐポイント
  • アマゾンなどの中古市場はどんどん伸びている事から、これからも転売は稼げるジャンル

 

今回は転売の全体像から、初心者である今からでも稼ぎやすいビジネスなのかを解説してきました。

 

ネット上をサーフィンして見ていると、「転売はオワコン」だったり、「あんまり稼げない」と言う文言が踊る事があります。ただ、ビジネスモデルを解剖して、一つ一つ考えて行くと、それらの考えが全く的を得ていない事が分かると思います。

また大きなビジネスモデルの全体像が把握出来れば、自分がやっている事に自身が持てるので、騒音に耳を貸す事が無くなります。

これがまさに全てのビジネスで稼ぐ為に一番大切な事です。

【自身を持って取り組めるのか?】これです。

 

初心者が副業で取り組む上で一番稼ぎやすいビジネスが転売だと思いますので、是非アマゾン転売を取り組んでみて下さい。

最後まで読んでくれたあなたに。

副業、ネットビジネスなどで稼ぎ、自由になるにはどうすればいいですか。

そんな質問を数多くもらいましたので、この1つの記事にまとめました。

平凡なサラリーマンが月収100万円稼いだ方法のすべてをここに。

気になる方は、ぜひどうぞ。


 

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運営者プロフィール

名前:ちゃんこま

経歴: 実家で営んでいる美容院が経営悪化により倒産し、父親が自己破産。大学生だった当時、学費が払えず大学を中退し、家族4人どん底生活へ。中退した後、あえなく就職し、工場勤務や営業など様々な労働地獄の波に呑まれる。

ブラック企業の会社員として、12時間以上働きながら始めた副業が、開始2ヶ月で23万円稼ぎだしサラリーマンの給料を超える。さらに4ヶ月目には月収30万円、その後も月収63万円と減ることはなく、サラリーマン時の約4倍の収入を得る。

これまでの経緯やノウハウを電子書籍化した結果、大手電子書籍掲載サイトにて、新着ランキングトップ10位入りの常連と化し、最高位2位を受賞。更に2017年4月にはAmazonに電子書籍を出版し、アマゾンランキング1位を2部門で受賞。見事2冠を達成し大きな反響を得る。

現在は独立しオウンドメディア運営、情報ビジネス、webマーケティング関連など様々な事業を展開。節税の為に法人化するか現在検討中。

会社に雇われなくとも,自由に生きて行ける」をモットーに、誰にも雇われない人生を送る。更に今後活躍が期待される注目株。

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