ヤフオクなどで、転売して稼ぎたい。と考えている人は結構多いと思います。そこで一番、転売をする上で問題になってくるのが、どんな物を売るのか。どんなジャンルを転売して稼ぐのか。と言う部分ですよね。古着を転売したら、家の不要品も処分出来るし、もしかしたら大きく稼げるのかもしれない。そう思っている人も少なく無いと思います。
ただ、古着転売に関して、僕自身転売初心者の頃に取り組んでいた時があるんですね。そこで古着転売の難しさを痛感しました。と言うのは、○○の古着を売ったときにほとんど値がつかず、1円でヤフオクにて落札されてしまったからですね。そんな古着転売をする上での注意点と、古着転売で稼ぐ方法をご紹介して行きます。
古着転売は儲かるのか
そもそも古着転売と言うジャンルは、果たして稼ぐ事の出来るジャンルなのか。と言うと、まだまだ需要のあるジャンルだと思います。と言うのは、このブログでは何度も言っている事ですが、儲からない転売のジャンルなんて無いと、口酸っぱく言っているからですね。それは古着も然りです。
しっかりとリサーチして、そのサイト内の相場を読み、安く仕入れる事が出来れば、古着転売であったとしても、稼ぐ事は出来るジャンルだと思います。ただ、儲かるんだったら、古着転売をやろうかな。って思っている方は、ちょっと待って下さい。
古着転売の注意点
一つ注意しておいてほしいのは、儲かるジャンルと、自分に合っているジャンルとは必ずしもイコールにはならないケースがあるからですね。自分に合っていないのであれば、古着と言うジャンルをやっていても、いっこうに稼げない可能性が出てくるので、古着転売に向いているのか、古着転売には向いていないのかを、確認してから始めた方がいいのかなって。
そもそも転売において、大切な概念が一つだけあります。それが転売で利益が出る商品と認知度が高い商品とはイコールじゃないと言う事。ちょっと分かりづらいですよね。もう少し深堀してみましょう。
向いていない転売ジャンルとして輸入転売をした結果を「稼げない。副業したい個人には輸入転売をおすすめしない2つの理由」こちらの記事にしてますので、気になる方は参考にしてみてください。
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転売で稼ぐための原理原則
例えばユニクロ。ユニクロの商品は日本人はもとより、世界中の人に愛されて着用されているブランドです。じゃあユニクロが有名だからと言って古着の転売で稼げるかと言えば答えはノーです。
これが先ほどお伝えした有名＝転売出来る古着では無い。と言った真相です。
おそらく古着転売をしようと考えている方は、「自宅の自分のいらない服」を売ることで、稼げるんじゃないか？と思っている人が大半だと思います。
当然ボク副業からはじめた転売初心者の時代は、同じように考え「着なくなった洋服」を出品し続けたこともありました。しかし、結果として値段がついたのは2点のみ。それも格安な値段でした。（価格はより下記に詳しく解説しました）
また、その他の古着はと言うと、「値段さえ付かなかった」というのが現状でした。ヤフオクと言う月間にもの凄い数のユーザー数が利用するプラットフォームでさえも、「価格が付かないほどの価値」しかなかったのです。
要するに、自分が着ていた服を出品しただけでは稼げずに、きちんと古着転売で稼いで行く為には、「古着として価値あるもの」を出品する必要があります。そして、その情報を見つける為に、服が好きであるというのが条件だということなんですね。
つまり、向いていない人が取り組んでも全く稼げない可能性があるということ。それを踏まえた上で、古着転売に向いている人、向いている服類を紹介して行きます。
「せどりとは？初心者が始めるべきジャンルはこれ。」こちらの記事にはより詳しく「なぜか価格差が生まれ、転売が稼げるのか」の理由を解説してます。
古着転売に向いている人
じゃあその古着転売に向いている人って、どんな人なの？と言う事ですが、まず始めに、服が好きで、好きな上に知識が豊富。と言う事。古着転売をして、お金を稼いでく。と言う事なら、服が好きで、ブランド名をいっぱい知っている。と言うだけでは、ダメだ。と言う事です。
と言うのは、自分の好きなブランドが、必ずしも転売において価格差のあるブランドである保証は無いからですね。また、服が好きと、服の価値を知っている。というのでは、知識の違いがありますよね。だから古着転売においては、服が好きな上に、服の知識が幅広くある。と言う人が古着転売に向いている。と言う事になるのかと。
またこの「服の知識」というのは、自分が好きなメーカーやブランドのみを知っている状態では不十分ということです。前出でお伝えした通り、自分が好きな服のブランドと、大多数が好んで価値を感じるブランドとは、必ずしも一致しないケースがほとんどです。
「自分が好きだから、このブランドの古着は高く売れるだろう」というのは、ビジネスとしては不十分で、独りよがりな考え方。普通な状態、また子供とかなら「駄菓子」は皆好きで食べたがりますが、砂漠においてはほとんど無価値に等しいものです。
ネットの副業で稼ぎやすい転売といえど、それほど独りよがりな考えで稼げるほど、簡単なものじゃありません。
要するに、向いている人の条件として「服が好き」であるということと、消費者が好む古着の傾向やブランドを把握している。ということが第一条件なんだと思います。
この点で言えばカメラ転売でも同じですね。
参考記事「カメラ転売を初心者はやるな！おすすめしない理由とは？」
もう一つの古着転売に向いているひとの条件とは？
そしてもう一つ古着転売に向いている人の条件は、転売資金が豊富にある。と言う事。転売で自分が取り組むジャンルを選定するときに、儲かるジャンルを一番目に考えて取り組む人が居ますのが、十中八九稼げません。
というのは、そのジャンルで最低限必要な資金というのを計算に入れずに、転売を始めてしまうケースが多いからですね。古着でも、どのジャンルでもそうなんですが、転売は、仕入れて売る為に、仕入れる資金が必要になって来ます。
仮にダイヤモンドは高値で売れる。と言う事で、ダイヤモンド転売を始めよう。と決めても、それを仕入れる資金が必要ですので、ダイヤモンド数十個分の仕入れ資金が必要になります。金額で言うと何千万円？かな。ちょっとダイヤモンドは飛躍しすぎましたが、決めた転売ジャンルを数十個仕入れる仕入れ資金は必須になります。
となると、相場が１万円の商品ジャンルを選んだ場合は、１０万円以上の仕入れ資金が必要ですし、それが無いと、転売もなにも売る物が無い状態ですから、転売出来なくなってしまいますよね。仕入れが出来ない訳だし。つまり古着と言うジャンルを数十個仕入れる仕入れ資金があるのか。ないのか。と言うのが向いている条件。と言う事ですね。
「こんな理不尽な職場があるのか」と言われるレベルのブラック企業に勤めていた社畜が、副業から月１１８万円稼ぎだした軌跡をココに全てまとめました。
向いていない人が古着転売に手を出した結果
前出した2つの古着転売に向いている人の条件。古着の知識とそれらの商品を仕入れる仕入れ資金。
これの向いている2つの条件を満たしていない人間が、古着転売に手を出したらどうなったのか。結論から上げれば、こてんぱんに痛めつけられました。
当然、僕が転売を始めたときなんて、資金が大事なんて全く知らなかったので、儲かりそう。と思える転売のジャンルは片っ端から取り組んでいました。で、古着転売も結構値段が高い服もあるし、服自体僕も好きだし。と言う事で古着転売に取り組んでいた時期があるんですね。
そこで、色々な古着屋さんを巡って、リサーチしていました。でそのときに、ジャージなら、老若男女だれでも来ますし、相場は下がらないんじゃないか。って思って、ナイキのジャージの古着を数点仕入れました。
で、ヤフオクに出品したのですが、１日経っても２日経っても、全く売れる気配がないんですね。ウォッチリストもつかず、足跡と言うか、ジャージの商品ページにに訪問してくれる人もほとんどいませんでした。
で、落札最終日まで来て、ナイキのジャージが売れた金額は、１００円と１円でした。そのジャージは２着とも１０００円で仕入れたので、仕入れ代金が２０００円。売れた金額が１０１円。ほぼ赤字と言う結果でした。
メルカリに古着を売ってみた結果
また、時期を同じくして、メルカリにも古着を売ってみた事がありました。
ヤフオクで売れなかったのは、ヤフオクが悪いって決めつけたりして。
どこか、売る場所を変えれば、売れるんじゃないか？買う層が違うんじゃないか？ってある種言い訳の様にして、メルカリに売ってみたんです。
その比較材料として、並行してカメラのレンズを売っていました。
すると、カメラのレンズは、すぐさま売れて行ったんです。出品して直ぐにコメントが来て、「購入出来ますか？」って。
もちろん即答して「可能です」と言うとすぐ買ってくれて、商品の梱包をしはじめました。
でも、同じく出品した古着は一切手つかずのまんま。
このときに「あれ？古着って売れなくない？」って徐々に不安を覚えたのを覚えています。
んで。
当時メルカリとか、ヤフオクとかに出品すれば、何だって売れて行くって思っていたのですが、「売れないものもある」ということを痛感した瞬間でもありました。
「メルカリで売り抜く方法」みたいな事を調べてみて、そこに書いてあった「再出品して新着の情報に載せ直す」って方法を試してみた物の、数人が訪れるだけで、コメントも何一つありませんでした。
そのときに気がついたんですね。古着転売では、服が好き。って言う事よりも、どんな服が需要が高いのか。という知識が必要で、自分がブランド名に詳しいとか、全く関係ないんだ。って。
また、売れないものって言うのは「売る場所」を変えた所で、買ってくれる物じゃないんだ。逆に「本当に価値ある物」って言うのは、場所を変えようが、多くの人が欲しがってくれるので、すぐに売れて行くんだって。
だから、転売ではきちんと価値ある売れるものを、見つける事が大切なんだって。気付いた瞬間でした。
古着転売で失敗した僕ですが、古着というジャンルで失敗したからと言って、転売で上手くいかなかったわけじゃありませんでした。「稼げる転売品」を見つけることで、わずか2ヶ月目には23万円と稼ぎだし、独立してから65万円以上を稼ぎ続ける結果に。
一般的な転売業界の利益率が１０％前後らしいのですが、ボクの転売では約6倍の利益率で６０％を超える”超高利益”な品しか仕入れていません。
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古着転売をするなら、これを売れ！
向いていない人が古着転売に手を出した結果、あまり上手くいかずに赤字に終わってしまった。そんな結論でしたが、冒頭で伝えた通りボクは「転売で稼げないジャンルはない」と思っています。
それは古着、服、という分野でも変わらずで、「それでもやっぱり古着をやりたい」と思う人もいると思います。
そこから、ヤフオクでどんな古着が転売されていて、どんな古着が高く売られているのか、リサーチを始めました。でいろんな落札ページを見ていると、高値で売られている商品の共通点が見つかったんですね。
参考記事「せどりで一番儲かるジャンルって何？せどり最強のジャンルはこれだ！」
古着転売で稼ぎやすい品とは？
それがヴィンテージものです。結構高額で売られている商品はほとんどが革ジャンのヴィンテージものだったり、年代の入った靴だったり。レアものの古着が高値で売られている。っていう結論だったんです。
革ジャンなんかは、着込めば着込むほどいい味が出てくるので、古着であれば古着であるほど高価な物と言えるでしょう。また、革ジャンが好きな人であれば、使い古されてヴィンテージ仕様になるほど、革ジャンへの価値が生まれて来ます。
それと同様に、デニムなんかも古着であっても高価な金額がつく事が多いので、転売出来る可能性が高い品ですね。デニムなんかは、有名人のモデルであったり、ディースクエアードなどの有名ブランドが高いイメージですね。
デニムも革ジャン同様に、使えば使うほど味が出てくるので、マニアな人はより購買意欲がそそられる訳です。
またあるテレビ番組では、海外でデニムの採掘をしているデニムコレクターを特集した番組がやっているのを見た事があります。西海岸の金塊堀りブームの際に、作業着として使われ始めたジーパンですが、その時代の作業員達が、使い古したジーパンを採掘場に捨てていたらしいんです。
そのジーパンを現代で掘り起こすと、ヴィンテージ感、そして希少性が相まって、１００万円以上でやり取りされるお宝ジーパンがあるんだとか。ここで分かる古着での転売のポイントは、ヴィンテージの年代物、つまり時間が経つ毎に希少性が上がる商品と言うのが、マニアな層の人達に高額で売れて行ってくれると言う事です。
プレミア品、限定品を狙え！
また、古着転売で稼ぐ為に、オススメの品は、プレミア品や限定品と言われる種類の古着です。
これは古着転売だけに限った事ではなく、転売全体のジャンルでも言える事ですが、希少性の高い、プレミアがつく服や限定版の服と言った物は、やはり高値でやり取りされる傾向にあります。
年代物のジョーダンだったり、あまり手に入らないTシャツだったりは、未だに高価でヤフオクでやり取りされていたりします。
なので、古着で儲かりやすい商品の傾向としては、時代が増すごとに希少価値が上がって行くもの。そしてマニアな人達が欲しがる希少性。
これらの条件を満たしているものが古着では高値でやり取りされる傾向にありますね。
コチラの「開始5分で4万円の儲け!?美味すぎなスニーカー転売情報を教える。」実践編でも同じ条件で、美味しいスニーカー商品を見つける事が出来ました。
そして、ここまでで分かる事は、古着転売で稼ぎやすいのは、ヴィンテージ物やプレミア品だったりと、自分が着たくて買った「古着」というのは、転売では稼げないものということ。
おそらく、古着転売で稼ぐって、「自分が着ていた服をリサイタルして稼ぐ事」って言う事をイメージする方が多いと思います。
でも、「自分が着ていた服をリサイタルする」ってことは、自分ではもうその服はいらないってこと。
じゃあ、いらない服をだれかがお金を出して買いたいと思うか？って言われると、よほど価値がある物でなければ、お金を出して買いたいとは思わないはず。
もし仮に、あなたが売りたいと思う服を、あなたはもう一度お金を払って買いますか？って聞いてみると、古着転売で儲かる方法って言うのが見えてくるんだと思います。
転売で月30万円稼ぐまでに行なったおすすめの全65手法を公開
コチラの記事では、その辺もまとめて解説してますが。
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ヴィンテージ物のデメリット
ヤフオクなどで高額でやり取りされる事が多いヴィンテージ物。
しかし、ここで注意が必要なのは、変哲もない単なる服は、有名ブランド等ではない限り、なかなか高額で売れる事は無いと言う事。
正直、ヴィンテージものの知識は無いし、ヤフオク以外でもヴィンテージものの古着は、高額なので、１着何万円も仕入れ資金が必要になって来ます。おそらく２０万円以上は必要な感じがしました。
おそらく古着の転売でイメージしていたのって、家にある要らない不要品の服が、もしかしたらヤフオクとかメルカリなんかでは高く売れるんじゃ無いのか？ってことを多少なり期待したと思うんですね。
ただ、残念ながら、専門的なヴィンテージの知識。ブランドの知識。ヤフオク内やメルカリなどで、高く売れていく物と、部屋着や普段着などの服として着ていてる物とでは、全く持って別物と言うことでした。
僕自身、何か転売で売れるものは無いかと探していた時に、その真実に気付き、古着の知識は無い。仕入れ資金も無い。古着転売は自分には合ってないジャンルなんだな。ってその時気がついたんですね。そこから古着転売からは撤退しました。
もちろん古着転売が本当にやりたい。と言う方も居ると思いますし、その古着の知識が豊富に有って、資金も多くあるよ。と言う方は古着転売に取り組んでみたら良いと思います。ただ、そうじゃない方が、合っていないジャンルに無理矢理、稼げそうだから。と言う理由でやるのは、結構リスクが大きいのかなって。
転売初心者の方が始めるジャンルとしての目安としては、仮に売れなかったとしてもダメージを負わない仕入れ資金の安いジャンルから転売する事が、簡単に出来るし、損する可能性は低いのでオススメじゃないかなと。
こちらの参考記事「ブランド品せどりって儲かるの？レイバンで儲けた実話から導いた答えとは？」でも同じ葛藤を抱きましたね。
仕入れに１個数万円するヴィンテージものの古着転売では、売れなかったり、リサーチミスで、赤字を出してしまったときに、痛手が大きいですから。
仮に古着やブランド服、ヴィンテージ物を転売商品として扱う際は、しっかりとした商品知識や転売としての相場、市場価値なんかを見極めてから取り組むのが良いかと思います。
後、ヴィンテージ物は1点物が多く、仕入れ値も相当な金額が必要になるので、資金が多くある方以外は、あまり勧められないジャンルかなと思いますね。
それ以外のジャンルであっても、稼ぐ事は全然出来るジャンルはごまんとありますからね。
転売には限度がある
とまあ、ここまでなるべく転売を頑張りたい人に向けたノウハウや注意点なんかを解説してきたわけですが、僕個人的にはあんまり転売はおすすめしていません。
転売やせどりなんかよりも、早く情報発信をすべきだと思っています。
たぶん月に５万とか１０万とか稼いだことがあるのなら、もうすでに実績としては十分で、ブログやらSNSなんかで情報発信をして、マネタイズをそっちへシフトすべきだと思いますね。
限度額との闘い
転売から情報発信へシフトしなくちゃいけないその理由っていうのは、僕自身も転売をやっていたので、気持ちはわかるんですが、必ず「資金繰り」との戦いになってきます。
資金繰りの大変な部分って2つあると思っていて。
まず一つ目は「限度額」の問題。
仮に利益率が１０％だった場合に、月１０万円稼ぎたいとすれば、クレジットカードなんかの限度額が１００万円ないと稼ぐことができません。
利益率１０％って、一般的には高い利益率とされているので、そこまで悪くない数字。
それだけの利益率があっても、限度額１００万円ないと、そもそも稼げないわけですよね。
しかももっと言えば、限度額が１００万円あったとしても、１００万円分きちんと仕入れられるとは限らない。
大半の場合は「仕入れる商品がない」っていうことで、転売やせどりの難易度を上げているわけですから、限度額が１００万円だったとしても１００万円分仕入れられるとは限らないわけです。
仮に半分の５０万円仕入れられたとしても、利益率１０％だった場合、月の報酬は５万円となるので、かなり厳しいことが分かる。
また例えば、クレジットカードの限度額が３０万円だった場合、利益率１０％だと、「月に３万円稼ぐのが限界」ということになる。
この２つは必ず理解して始める必要があるってことですね。
報酬と資金との境目が分からない
そしてもう一つのデメリットっていうのは「報酬と資金との境目が分からない」っていうこと。
これはどういうことかっていうと、もし仮に１０万円分仕入れて、１万円分の利益が出たとします。
とすると、１１万円の売り上げが出ていることになる。
この１１万円の売り上げから、仕入れに使った１０万円を支払って、手元に１万円が残る形になる。
ただね。
管轄入れずに、１０万円のクレジットカードの支払いが確定した後も、定期的に仕入れ続けているわけなので、手元に残る１万円は次の月の支払いに回されていくわけですね。
要するに「いくら稼いだのかあいまいで自転車操業のようになっていく」ことが、報酬と資金との境目が分からないために起こってくる悲劇です。
ここに赤字在庫や余剰在庫なんかが生まれると、利益として出ていた１万円は赤字在庫に費やされていくので、１０万円仕入れ資金に使って、１０万円の支払いがあるなんてことはザラに起こってきます。
僕がせどりでやっているときは、もっと利益率が高かったわけですが、それでも「あれ？これってプラマイゼロじゃない？」と報酬が生まれている感覚は全くなくって。
売上が振り込まれても支払いに消えていき、手元にほとんど残らない＝稼いでいる感覚がないっていう感情を持ったことを覚えています。
これは実践してみないとわからないことですが、実際問題としてかなり重くのしかかってきますので、僕個人としては転売やせどりといった手元資金が必要なジャンルはおすすめできないって思ってますね。
まとめ
- 転売のジャンルを決めるときには、知識がある事と資金がある事を確認する
- 向いていないジャンルを転売すると、損しかしない
- 古着転売では、ヴィンテージ物に大きなチャンスがある
と言う結論でした。最初の古着転売としてナイキのジャージを転売したときに１００円でしか売れなかったり、１円でしか売れなかった時は、全く楽しく無かったです。そりゃそうですよね。損してますし。
そこから得た教訓なので、しっかりと古着に関わらず、転売するジャンルと言うのは、自分に合う物を必ず選ぶ様にしましょう。僕自身、古着は合わないな。という事で、そこから仕入れ資金が少なく済む、CDやDVDを始めようと思い、メディア系を転売する様にした時から、稼げる様になりました。
これが自分に合った転売ジャンルだった。と言う事です。仕入れ資金も少なく済んだし、音楽って興味のあるジャンルだったし。是非あなたも自分にある転売のジャンルを見つけて、会社員以外の給料を稼げる様に頑張って下さい。
PS.
これらは僕が転売して来た商品例の一部ですが、CDやDVDという一見すると売れても稼げなさそうなジャンルであっても、問題なく稼ぐ事が出来ました。
２５００円で仕入れて、１２８００円で売れているのもあるので、手数料などをさっぴくと利益が１万円。
１つのDVDが売れれば、それだけで十分すぎる稼ぎです。
1日1個のDVDを30日売れれば月収３０万です。1日1個で。
まだまだDVDやCDと言うジャンルでも稼ぎやすいと言う事ですね。
（これほどの利益率は他の転売屋で出来る人はそう多くありませんが。）
２５００円で仕入れたら、４０００円から５０００円で売れたら通常御の字です。
既に転売で独立している方にも、このノウハウを教えると感謝されるレベルなので。
そんなCDやDVDジャンルの転売や、１つで１万円の高利益な商品の見つけ方を知りたい方は、こちらより覗いてみて下さい。
これまでの経緯をまとめた電子書籍プレゼント中です。
