アマゾンのマーケットプレイスで出品しているけれど、なかなか評価がもらえない。せどりや転売に取り組んでいるけれど、購入者から評価を頂けない。と悩んでいる人も多いと思います。または、せどりって言葉は知っているけれど、評価をもらう意味が分からない。と言う方も居るのかな。
せどりやアマゾンのマーケットプレイスで販売して行くには、評価が無いよりある方が、良いと思うのが普通ですよね。では、実際にアマゾンの評価が購入者のどれぐらいのパーセンテージでもらえるのか。そして評価が値段の上下に影響するのかに関してお伝えしたいと思います。
評価をもらう意味
アマゾンのマーケットプレイスでは、評価って言うシステムがあるんですね。飲食店などを評価している食べログみたいな物です。どんな所でマーケットプレイスで評価が表示されるの?と言うと、
この赤枠の部分がマーケットプレイス出品者の評価数になります。上からの評価数が5件、53件、1416件ですね。
じゃあアマゾンのマーケットプレイスで評価をもらう意味って何?と言う事ですが、評価数が多い=信用がある。と言う事なんですね。信用があるって、何の意味があるんだ?って感じている人も居ると思うんですが、信用があるから人は物を買うんですね。
例えば、ルイヴィトンやグッチなどがなんであんなに、高い値段で売られているのか。って言うと、ブランド名が絶大なる信頼があるからなんですね。ルイヴィトンなら信用があるから、高い値段でも、良い製品を作っているんだろう。と安心する事が出来ますよね。
グッチでも、高い財布だけれど、信用があるし、高級ブランドだから、いい品質なんだろう。って信用があるから、安心して高い値段でも買う。と言う心理なんですね。つまり評価は安心度合い、信頼度合いと言う事で、信頼があると、値段が高くても売れる。と言う事なんです。
逆に、ボロボロの商店街にどこのブランドか分からないカバンが、10万円とかで売られていても買わないですよね?これはそのカバンに信頼が無いから買わないんです。
アマゾンのマーケットプレイスで評価をもらう。と言うのは、値段や価格に影響するし、評価があるに超した事は無い。そして商売に一番大切な信頼度合いが評価数に影響するってことなんです。
ヤフオクに比べアマゾンでは評価がもらいづらい
じゃあ、アマゾンのマーケットプレイスでどのぐらい評価がもらえるのは、どのくらいの割合なの?と言う事ですが、僕は以前ヤフオクもやっていた事があるんですね。アマゾンのマーケットプレイスでどれくらい評価がもらえるのかって言うと、ヤフオクよりもらえる評価は少ないです。
ヤフオクの場合、やり取りすれば、問題なく取引が終了したのなら、ほぼ100%評価がもらえました。あんまりヤフオクを多用する事無く、すぐにアマゾンに移行したんですが、ヤフオクでは30点ほど商品を出品しました。
すると30点ほど評価はもらえましたので、95%以上評価がもらえた計算になります。これはヤフオクのシステムが影響しているのかな?って言う風に思います。ヤフオクって個人間売買の意味合いが強いんですね。
オークションの性質上、お店から買っていると言う印象より、個人の方から使わなくなった物を購入するみたいな印象。となると、お互いに良い物と、お金とを交換出来たので、ありがとう。と言う意味でほとんどの方が、好評価をくれる結果となりました。
アマゾンでもらえる評価数は何%?
ヤフオクでは95%以上が好評価をもらえるのに対して、アマゾンのマーケットプレイスでは、評価はどれぐらいもらえたのか。って言うと、10%未満しかもらえなかった。と言う結果ですね。
ほとんどの方に評価を付けてもらえていない。というのがアマゾンのマーケットプレイスでの評価数でした。
じゃあ、なんでヤフオクに比べ、アマゾンのマーケットプレイスは評価をもらえないのか。って言うと、アマゾンの場合、個人から買っていると言うよりも、アマゾンと言うお店から買っているという意味合いの方が強いんですね。
ヤフオクはお互いがお互いに信頼し合って買っている為、無事に取引が終了したら、評価し合うという感じですが、お店から買っているアマゾンは、送ってくれるのが当たり前、届くのが当たり前、という一方通行のなんで、評価があまりもらえず、10%未満の評価数だったという結果なんですね。
もちろん、購入者に評価する事を促したり、新品商品を扱ったりすれば、もっと評価はもらえたのかもしれませんが、そんなめんどくさい事は一切してませんし、10%未満の評価は、善意で全てつけてもらった評価数です。ちなみに全て5段階評価で5でした。
アマゾンでは評価は必要なのか?
他のせどらーは必至になって評価を受け取ろうと努力しているのに対し、なんで評価を気にしていないのか。必至になって評価をもらう様にアクションしていないのか。って言うと、僕自身はアマゾンでの評価って必要ないって思っているんです。
一番最初に言った事を思い出してほしいんですが、評価って言うのは、信頼の証です。信頼があるからこそ、物は売れるし、高値で売る事も出来る。
確かに評価があるに超した事は無いです。1より10の評価が合った方がいいし、10より100の評価が合った方がいいです。だけど、アマゾンのマーケットプレイスに出品しているというだけで、アマゾンの信頼を獲得しているって事なんですね。
となると、最低限の信頼があれば、評価数ってそんなに要らないな。と言うのが僕の結論です。最初は評価数を気にして、購入者にアプローチしていた時もあるんですが、評価が上がったからと言って、高値で売れたか。って言うとそうでもないんです。
それよりも説明文をしっかりと書いたり、説明文通りの商品をしっかりと配送したり、時間通りに発送したりすれば、特に問題ないし、値段も評価がある人よりも高値で売れた事もザラにあります。
アマゾンのマーケットプレイスという信頼を間借りしているせどりでは、そこまで評価がなくっても、問題なく売れて行く。というのが僕がずっとせどりを取り組んでいる印象ですね。
何度も言う様に、評価があるに超した事はありません。だけど、それに時間を費やすよりも、仕入れに時間を費やしたり、仕入れる為の調査やリサーチに時間を費やした方が、遥かに効率的と言う事なんですね。やっきになってアマゾンでの評価を気にする人が居ますが、僕は効率的じゃないと思うんで、評価はいらないな。と言う感想でした。
まとめ
- 評価とは、信頼の証
- 評価をもらえる数は、ヤフオクが95%、アマゾンマーケットプレイスでは10%未満
- 既に信頼のあるアマゾンでは、評価数を気にする必要は無い
という結論でした。せどりでマーケットプレイスを利用している人なら分かると思うんですが、ほとんどの購入者が評価をしてくれません。ただそんな事で凹む必要は無くって、どんどん仕入れに時間を使った方が効率的です。
別に評価がなくっても、高額な商品は問題なく売ってきましたし、同じ値段でも、説明文をしっかり書いている僕の商品を、優先的に買ってくれる購入者もいっぱい居ました。
10%未満の評価をくれる人のメッセージを読むと、つながりを感じる事が出来るので、確かにうれしいですが、評価がいっぱいあるからと言って、稼げる訳じゃなく、稼いだ結果評価がたまって行く。と言う順番なので、評価を気にするより、マーケットプレイスにどんどん出品出来る様に、商品を仕入れた方が効率的でした。