せどりの中でも電脳せどりという完全ネット完結の手法も、確立して来た昨今。なかなかお店に行く時間を作れないという人でも、ネットで仕入れることが出来るので、電脳せどりを取り組めば、仕入れる時間は常に自分が決めれるのでかなり便利ですよね。
ただ、なかなか電脳せどりで仕入れが出来なくて、難しいなぁーと感じている人もいるかと思います。そこで、電脳せどりは難しくない!と言う事で、仕入れるネットショップの見極め方や、リサーチ方法に関して、電脳せどり初心者の方でも、脱初心者出来る様に、電脳せどりのやり方に関してお伝えして行きます。
電脳せどりでやることとは
電脳せどりって何をやればいいの?ってそもそも感じている人がいるかと思います。せどりと電脳せどり、名前は違えど、やることは同じです。難しく考えず、売れる物を仕入れれば良いんです。仕入れるだけ。これだけを覚えておいて下さい。
仕入れる先が実店舗かネットかの違いだけで、仕入れて売る。これだけですので。ただ、何でも仕入れれば良いという訳ではなくて、せどりであっても、電脳せどりであっても、価格差のある商品を仕入れないと、赤字という事態に陥ってしまうので、そこはしっかりと調べないと行けないですよね。
その為に、電脳せどりでもせどりでも、リサーチと言う事が必要になって来ます。しっかりとその商品がアマゾンで売れるのか、仕入れた値段より高くアマゾンでは売れるのか。ここを調べて、価格差があるようなら、仕入れるだけなんです。なんも難しく無いでしょ?本当にこれだけなんですよ。
つまり電脳せどりであっても、せどりであっても、やることは、リサーチして売れるものを仕入れるこれだけです。その為に、電脳せどりでは、ネットショップに行って、商品ページに行きます。その商品ページに、商品の規格番号があります。CDDP-1448とか498812653391みたいな数字ですね。
これが商品を特定出来る規格番号なので、これをモノレートというサイトで、相場を調べます。ここがアマゾンでの相場を調べるサイトになりますので、ネットショップで商品の規格番号を入力して、そのネットショップより、アマゾンの方が高く売れるようだったら、仕入れる、商品を購入する。たったこれだけの繰り返しが電脳せどりなんです。ね?難しく無いでしょ?
つまり、ネットショップの商品ページと、相場を調べるモノレートを行ったりきたりの繰り返しで、単調な作業なんですね。特に難しい技術や、資格が必要な訳ではないし、これだけで、稼ぐことが出来るのが電脳せどりの良い所です。大事なのでもう一度言いますが、電脳せどりと言えど、相場を調べて、安かったら仕入れる。これだけで良いんです。
電脳せどりで仕入れる為に
上記の通り、数々あるネットショップのうちから、商品ページに行って、モノレートで調べる。これの繰り返しなんですが、電脳せどりを難しく感じず仕入れる為には、一つのネットショップに絞ると言う事が必要になって来ます。
というのは、色々なネットショップから、仕入れられるのが一番良いのですが、それを自分一人でずーっとリサーチしていては、時間があっても足りません。時間は有限ですから。となると、一つのネットショップに絞って、そのネットショップを攻略する必要があります。
ちゃんこまも電脳せどりを始めた当初、色々なサイトがあっても、どれが良いのか分からず、かなり四苦八苦しました。かなりの数のサイトを行ったり来たりしていましたね。そこでの経験から、どのネットショップがいいのか?どんな基準で一つのサイトに絞るのがいいのか?って疑問に思う方も居ると思いますので、ちゃんこま流のネットショップを選ぶ基準をお伝えします。
良いネットショップを選ぶ基準
駿河屋やヨドバシオンライン、ブックオフオンライン、HMVなど、色々ネットショップってありますよね。電脳せどりで難しく感じる部分って、このサイトの多さだと思うんです。ヤフオクだけ!とか、ブックオフオンラインだけ!って決められたら、結構簡単に感じる人も多いんじゃないかな。先ほど上げた様に、時間が限られている場合は、1つのサイトに絞った方が効率的です。
おそらく上記で上げた駿河屋やTSUTAYAオンライン、ブックオフオンライン、ヤフオク、HMVなどのサイトはほとんど網羅して来たちゃんこまが、どんな基準で良いサイト、ネットショップを選定しているのか。この基準に関してお伝えして行きます。
見やすいサイトかどうか
まず一つ目のネットショップを選ぶ基準は、見やすいかどうか。と言う事ですね。おいおい。簡単だなって感じている人も居るかもしれませんが、これって結構重要です。電脳せどりでは、店舗と違って、目利きをすることが難しいので、リサーチする数が、物を言います。
そのサイトが見づらくて、リサーチする数が少なければ、当然仕入れることが出来ませんし、価格差のある商品を見つけることが困難です。まずは、自分にとってこのサイトは見やすいなって感じるサイトを徹底的に絞ると言う事が大事かなと。ぶっちゃけ、どのサイトでも、価格差のない商品しか置いてないというサイトはありませんから。ここは自分の基準が大事です。
規格番号がしっかりと書いてあるか
もう一つは、規格番号がしっかりと書いてあるネットショップですね。というのは、商品を特定するときに使われる規格番号は、主に2つあります。CDDP-1448の様に、アルファベットと数字が組合わさっている物と、498812653391の様に数字が13桁あるやつですね。
13桁の方は、JANコードと呼ばれる規格番号なのですが、これはモノレートで入力したときに、相場を確認するときに一番正確な規格番号です。ただ、CDDP-1448の様な番号は、少し曖昧で、モノレートで打ったときに、商品が2つとか、3つとか、該当してしまう可能性があって、これってどっちだ?って調べているとかなり時間をロスしてしまいます。
つまり、規格番号を入力するときに、そのネットショップがJANコードと呼ばれる、13桁の数字を書いているショップなのか、アルファベットと数字の組み合わせを書いている番号を書いているサイトなのかで、使いやすさが全然違うんですね。ちゃんこまの場合、CDDP-1448の規格番号しか書いていないネットショップは、使いません。時間が掛かるので。どちらの番号も書いていないサイトは論外ですね。
間違った商品を買ってしまったり、タイトルで入力して、初回生産版や通常の違いが特定出来なかったりと、電脳せどりでは商品が見れない分、リスクが大きいので、規格番号が書いていないサイトでは買いません。しっかりとJANコードが書いてあるサイトやネットショップで仕入れれば難しいことは無いので、規格番号をしっかりとチェックしましょう。
やはり人力では限度がある
ここまでは無料で出来る電脳せどりの手法をお伝えして来ましたが、無料でと言う事なので、当然全て自分でやることになります。ちゃんこまも、月額料金がかかるツールや、お金が掛かるツールというのは嫌だったので、無料にこだわって電脳せどりをやっていました。ただ現実、これが難しいんですね。
1日8時間ぐらい使って、ネットショップとモノレートを行き来しても、仕入れられたのは2〜3個が限度と行った所でした。時間が限られている自分の力では、電脳せどりは難しいのかなって感じた瞬間でした。
そこで、月額料金の掛からないツールだったら、導入してもいいかな。って思って探し始めたんですね。2ヶ月以上、無料で模索して、自分に合うサイトを探して来た上での決断でした。結論として、電脳せどりでは、無料で稼ぎ続けることは不可能という結論でしたね。時間が掛かりすぎます。もちろん単発で仕入れることは出来るかもしれませんが、継続がなくって、次の日も仕入れられるのか。これは分かりませんから。
ただ初心者の方が、いきなりツールを使うというのもおすすめしません。なるべく無料の物を試して、それでも無理だなとか、時間が掛かりすぎるな、って感じた段階で、導入するべきかと思います。私もなんとか無料で!と言う事で、色々試行錯誤しましたし、そのおかげで、ツールの便利さを感じることが出来たので。
ですので、まずは,上記の要領で、ネットショップを探してみて、リサーチをしてみて、それでも電脳せどりは難しいなとか、人力では限界があるなって感じたなら、ツールの導入を検討するのが、力もつくし、知識もつくので、いいんじゃないかなと。ただ、これから20万とか30万とか、稼いで行くのなら、必ず導入するタイミングがくると思いますが。
まとめ
- 電脳せどりは難しい物ではない
- ネットショップとモノレートを行き来して、相場を調べるだけ
- 仕入れる為にはネットショップを一つに絞る
- ただいずれ人力の限界が来るので、そのときにツールを検討してみる
という結論ですね。無料で試行錯誤していた時期が無駄だったとは思いません。ただ、自分で実際にやってみると、かなり時間がかかるのが体験出来ると思います。また、せどりで稼いでいる人でツールを使わず稼いでいる人はほとんど居ないので、後々導入するタイミングが来ますので、焦らずそのタイミングで導入するのがいいのかと。
電脳せどりと言えど、何も難しいことはなく、仕入れて売るだけなのは変わらないので、時間が掛からずにリサーチ出来るにはどうしたら良いんだろうか。ってことを考えるのが大事になるのかなと思います。それが無料で出来るならそれに超したことはありませんし、無料でも使える物はありますので、それからでも遅くは無いかな。ただ、2ヶ月以上模索して来た中で、自分には無理だって思ったので、ツールを導入しました。
仮に、無料で電脳せどり出来てるぞ!って人が居たら、是非教えてほしいと思います。自分には不可能だったので。