せどりっていかに売れる商品を選び、いかに早く売れるかで、稼げるのか、稼げないのか、が決まって来ますよね。売れる商品を選び抜く。と言うのが本当に大事になって来ます。仮に売れない商品を選びすぎちゃうと、在庫がのこちゃったり、赤字になったりと、せどりで稼ぎ続ける事が出来ません。
つまりせどりで稼ぐには、売れる商品選びというのが、本当に大切になってくるってことですね。そこで、今回は確実に売れる商品選びのポイントを3つにまとめましたので、せどりで商品選びを間違えたくない。と言う方は参考にしてみて下さい。
売れる商品選びをするサイト
まずせどりをやっている人なら確実に知っていると思いますが、売れる商品を選ぶために、参考にするサイトは1つだけですね。それがモノレートです。モノレートとは、アマゾン上で売れた値段や、出品者数、相場などが一目で分かるサイトになりますね。
せどりで相場を調べるならば、モノレートのサイト1つだけで十分です。
相場を調べる以外のツールなら転売でガチで使える有料級の厳選無料ツール3選!で有料久野を紹介していますが、相場リサーチならモノレートがダントツです。
こちらのサイトで売れ筋や相場を確認します。では、次から具体的な売れる商品選びのポイントをご紹介して来ます。
参考記事:モノレートの詳しい見方とは。せどりで本当のランキングの見方を教える。利益率60%が即完売!
売れる商品選びのポイント1
まず一つ目ですが、売れる商品選びのポイント1は、時期を考える。というのがポイントになります。この売れる商品選びのポイントで時期を考えると言うのは、かなり大事になります。
時期や季節を考えるって、夏に冬服は売れないのと同じでしょ?って考えている人も居ると思いますが、そうじゃないのが、商品選びでの大事な事なんです。例えば、僕自身、服などのアパレルせどりはやっておらず、メディア系のせどりを取り組んでいます。
じゃあ、メディア系ってあんまり季節関係ないんじゃない?って思っていたんですが、商品選びのポイントとして、かなり左右される傾向にあるのが、メディアせどりです。
ある時、モノレートでも値上がりが見れて、結構利益が取れているな。っていうDVDが有ったんですね。それを仕入れた時期が4月ぐらいの春真っ盛りでした。で家に帰ってみて、DVDを検品しているときに気がついたんですが、スノーボードのDVDだったんです。
DVDと言うメディアは特に季節に変動されないと思いがちなので、商品選びの際に気をつける事は無いかと思うかもしれませんが、よくよく考えれば、スノーボードのDVDは夏に買わないですよね。スノーボードの時期になって、皆が欲しがるので、価格が上がって行く。という理論ですね。これが商品選びの際に、せどりでは時期を考えると言うポイントの意味です。
当然、このDVDは利益として上がらず、プラスマイナス0ぐらいで売り切りました。時期を考えたり、季節感を考えたりする事が出来れば、商品選びの際に、気をつける事が出来たのかなと思います。
しかも、この商品選びのポイントはマイナスを防ぐ。と言うだけでなくって、商品選びの際に、これから価値が上がって行くだろう、と言う予想をする事も出来るポイントに、目を向ける事も出来ます。
例えば、商品選びの際に、スノーボードのDVDであれば、秋ぐらいに仕入れて、スノーボードの時期の冬ぐらいに売れば、相場は上がって行きます。皆が欲しがるんでね。サーフィンのDVDであれば、夏に価値が上がって行きますよね。
これから相場が上がってくる予想も出来るし、これから相場が下がる事も予想出来る様に、時期を考えると言う事が、せどりの商品選びをする際のポイントの1つ目ですね。
参考記事:「ネットで転売する際に、簡単に売れる商品を見つける方法3選!実店舗もネットも網羅!」
アマゾンランキングはあくまで参考程度に
ときたま過剰にアマゾンランキングをゴリ押しして推奨する人がいます。
絶対に「まるまる位以外は仕入れては行けない。そんな商品はうれない!」などと。
ただ間違いないのは、モノレートで参照したランキングが悪かったとしても、問題なく売れて行く商品はごまんとあります。
また、ランキングが高い=仕入れ先の店鋪も高値で設定しているので、利益率は極端に低くなる傾向に。
あくまでモノレートでのアマゾンランキングは商品選びの参考程度にしかならない。と言う事を覚えておきましょう。
参考記事:「知るだけでせどりの利益率を4倍以上あげる簡単な方法とは?」
レビュー数も関係ない
これまた自称せどらーの人がいう傾向にありますが、アマゾンレビューが多い商品を仕入れましょう!というケースがあります。
確かにアマゾンでのレビューがあった方が、その分人気や認知度は高いので売れてい久賀農政は若干あがります。
ただ、若干の違い。
ぼくがセどりして来た中で、レビューが全く付いていない商品はごまんとありましたし、その中でも即日完売で、利益率が70%を超え、単体で6000円以上の利益が出た商品はマジで多い。
レビューもあくまで商品選びの参考程度にしておいた方が良いですね。レビュー数で商品を選ぶ基準が全て決まる訳ではありません。
売れる商品選びのポイント2
せどりで売れる商品選びのポイント2ですが、価格の下落傾向にある商品は仕入れない。という事ですね。というのは、僕の経験で、今売れれば、利益として取れるんだけど、相場が下がって来ている。っていう商品をモノレートで見た。で、売れそうだから商品を選び、仕入れた。っていう商品はほとんど価格が下落していって、予想した相場では売れない事がほとんどです。
こういうモノレートのグラフはかなり危険で、商品選びには注意が必要という事ですね。
で、これは他のせどらーは、ほとんど気がついて居ない事ですが、売れる商品を選び、利益を作る事も大事ですが、売れない商品選びをする事も、売れる商品選びぐらい大事になって来ます。損失を防ぐと言う意味ですね。
だから、モノレートを見てみて、最安値は安いんだけど、相場は下がって来ている。って言う商品は選ばない事をお勧めします。ほとんどの場合、これからもっと下がって来てしまう可能性が非常に高いからですね。
で、逆を言えば、相場が上がって来ている商品選びをすることで、せどりで利益を取る事が出来ると言う事です。価格が上昇して来ている場合、これからも上がって行く可能性が高いんですね。相場が上がっている商品を選び、上がった値段で売れば、せどりで利益が取れると言う事。
これから値上がり傾向にあるだろうと予想する事が、せどりでの商品選びでポイントになる2つ目ですね。
ライバル数は少ない事に超した事はないが‥‥
モノレートを見て行くと、他のせどらーのライバル数が気になるという方もいます。
またせどりの指導者を覗いてみると、「ライバルが多い商品は選ばない方が良いでしょう」と唱う指導者も多い。
もちろん、ライバル出品者が1人と10人であれば、物理的に自分のターンが回ってくる可能性は高いので、1人の商品の方がチャンスは多いでしょう。
ただ、これもまた、あくまで1つの目安でしかありません。
というか、ぼくは全く気にしていない。
ライバル数が多いという事は、それだけライバルも目を付けた商品。だからこそ、回転率も高く、良い利益が取れるから。だから仕入れた訳で。
一方でライバルが少ないからと言って、全く売れない商品であるという確証はないし、ぼくが売って来たせどり商品の中で、出品者が0人という事もザラにありました。
つまりライバル数がどうこうとかっていうのは、全く関係なくって。「売れるのか。売れないのか」これが基準でしかないってことなんですよね。
ライバル数が多い=売れない、売れづらいってことじゃないですからね。
そこは必ず商品選びで覚えておいてほしいっすね。
参考記事:「ヤフオクで出品者が多い事は気にかけるべきなのか?転売で儲ける商品を見つける方法!」
売れる商品選びのポイント3
せどりで仕入れる商品選びのポイントの最後は、売るターゲット層をイメージする事が大事です。せどりって目の前の商品がアマゾンで高く売れているのか。それとも安く売られているのか。を考えて、商品を選びがちです。
そうじゃなくって、売るターゲット層を決めて、その人たちが欲しがる商品を選び仕入れる。と言う逆転の発想が必要です。僕が高利益で、利益率が60%を超えているのは、ここの売るターゲット層を決めて、その人たちが欲しがる商品を、選び仕入れると言うせどりをしているからです。
例えばCDと言うメディアでも、売るターゲット層を、年配で懐に余裕がある層を狙って、商品を選びます。となると、年配の人たちが興味のあるCDって結構限られて来ますよね。クラシックもそうかもしれないし、ジャズとかも根強い人気があります。
後は、年配でなくても、オタクと呼ばれる人は、欲しい物には手段を選ばない。という層です。だからCDの中でもアニメやサウンドトラックなどのジャンルは、かなり高値で販売される傾向にあるんですね。その人たちが欲しがる商品を選び、そのジャンルを調べる。と言う事が売れる商品を選ぶ際のポイントになります。
せどりで仕入れが出来ない人の多くは、目の前の商品選びにばかり目が行ってしまい、商品を選び買う人の事に目が行っていないケースがほとんどです。目がいかないと、どの商品を選び、リサーチすれば良いのか、全く予想がつきませんよね。だから売りたい人や、ターゲットをイメージすると言うのが、売れる商品を選び抜く為に必要になるポイントなんです。
参考記事:「せどりで需要のある、売れ筋商品を調べるたった一つの簡単な方法!」
よくある商品選びの間違い
売れる商品や売りたい人をイメージして行く上で、初心者の方がよくおかしてしまう間違いが、「流行り物」に手を出してしまうこと。
もちろんね。流行り物ってことは、世間で人気が出ているからこそ、流行っているわけですが、「こと転売する」ということにおいては、リスクがつきまとう物が流行り物です。
そもそも流行を狙うのであれば、世間や自分の耳に流行りものの情報が入った段階で、人気が出ているので、仕入れ値は向上。人気はピークを迎え始めているわけです。
となると、あまりおいしい蜜を吸えずに、気がついたときは流行が過ぎ去ってる。なんてこともしばしば。
フィギュア転売とか、流行りのアイコス転売に関する見解はそれぞれの記事で語ってますが、オススメは出来ませんね。
流行り物を無理して、追いかけなくても全然転売出来る物は見つかりますからね。
コア層のファンを狙う
またせどりで利益の出る商品を選んで行く際に、ポイントにしたいのが、「コア層のファンを狙う」というポイントです。
コア層のファンを狙うというのは、いわゆる「マニア」と言われる層がいる商品を選ぶと、かなり高い利益を獲得する事が出来ます。
というのは、マーケティングの世界では、お客さんは大体3層に分かれているといいます。
この3層をボクなりの言葉で表現すると、
- こだわりがある人
- こだわりがない人
- 興味がない人
この3つに分類されます。
3,興味がない人というのは、その商品に対して、そもそもに興味を持っていません。
ボクが、化粧品グッズを紹介されても、「男には使わない」という概念があるので、「購入客」には当たりません。
まず、この興味がない人も居る。ということを理解しておくと、あらかじめせどりの商品選びで役に立つかと思います。
2,こだわりがない人
こちらの人は、「使えれば良い」という概念を持っている人なので、そこまでこだわりがなく、「とかく安ければ尚更良い」という考えの人です。
ボクもブランド品とかには、さほど興味がないので、「財布」という商品の場合、このこだわりがない層に該当するかと思います。
1,こだわりがある人
せどりの商品選びで、一番利益率が高く、「購入意欲」が高い人は、この層になります。
例えば、1本100万円以上するジーパンを求めて、購入する方がいらっしゃいますが、こだわりがない人からすれば、「ユニクロも同じじゃん」と思ってしまいがち。
しかし、こだわりのある人からすれば、「全く違う」と、その1本を求めて購入する訳です。
このこだわりのある人というのは、「いくら払っても自分が欲しいと思ったもの」を追求するので、せどりの商品選びの際は、このこだわりのある人の層が「喜んでくれる商品」を選ぶ事が、利益率の高いせどりの目指す上で大切なポイントに成る。ということ。
そして、嗜好品であればあるほど、高い値段で売れて行き、高い利益率を誇る事が出来ます。
ぜひ、この3つの層を覚えておいて、せどりをする上での商品選びに役に立ててほしいなと思います。
まとめ
- せどりでは、売れる商品選びに使うサイトはモノレート1つ
- せどりで売れる商品選びのポイント1、時期を考える
- せどりで売れる商品選びのポイント2、相場の流れを読む
- せどりで売れる商品選びのポイント3、売りたいターゲットが欲しがる商品を選ぶ
この3つの商品選びのポイントを覚えておけば、問題ないかと思いますし、これからのせどりの仕入れが大幅に変わると思います。絶対にやっては行けないのは、売れない商品選びをしてしまうと言う事。
売れなければ、せどりをやっている意味が無いし、利益が残らず、赤字になってしまいます。そうなれば、何の為にネットビジネスをやっているのか分からないし、楽しくも何ともない。やっぱり、せどりで一番楽しい瞬間は、売れたときなので。
せどりでは確実に売れる商品を選び、確実に売る。と言う事を意識した上で、仕入れる様にしましょう。またせどりで大きく利益を伸ばす為に大事なのは、利益を伸ばす商品選びをする事と、損をしない商品選びをする2つが大事になってくるのかなと思います。