今回は、せどりって儲からないのか？
に関して考察して行きます。
そもそもせどりって何。
という方も居るかもしれませんので、簡単に言うと、
安く仕入れて高く売る、転売の種類の一種です。
ネットビジネスをやる上で、
簡単に始められる事の参入障壁の低さから、
取り組む人が多くなって来ていますが、
その分稼げない。仕入れが出来ない。
そう言っている人が多くなっているなと感じています。
そんな人がせどりは儲からないと言っているので、
その原因と解決策をお伝えして行きます。
せどりは儲からないと言われる原因
せどりは儲からないと言われる原因の一つ目が飽和です。
上記で上げた様に簡単に始められるので、
副業で始める人が多くなってきました。
多くの人が始めるのであれば、そのジャンルは飽和していく、
と感じる人が言っている事ですね。
飽和＝ライバル数
ということですね。
私の飽和に対する考え方は、
ライバルが存在しないビジネスなんてあるんですか？
ということです。
例えばラーメン屋。
ラーメン店を開業しようとしたときに、
ラーメン店がない都道府県なんてありますか？
ビジネスをやる時にライバルが居ないジャンルなんて
ほとんどありません。
つまり平均化ということで、
爆発的に儲けられるということは無くなったかもしれませんが、
飽和という、出来なくなった。
全く稼げなくなった。
という事はあり得ません。
せどりが儲からないと言われる理由の２つは目は、
店舗が対策したという事が上げられます。
以前であれば、
ネットと店舗との価格差が必然的に生まれやすい環境にありました。
というのは、店舗独自の価格設定の基準があり、
ネットとの差額が生まれやすい環境にあったからです。
しかし、今は店舗側がネットとの差額を生める為に、
ネット相場を調べ、店舗の値段に反映しだした事で、
なかなか利益を取る事が難しくなって来ているのです。
私は簡単に稼げますよと、
嘘を言うつもりも無いので、本音を言いますが、
これらは事実だと思います。
私自身最初は全く稼げず、仕入れする事が出来ませんでしたから。
ただ今となっては、この環境は逆にチャンスにさえなり得ると思います。
というのは先ほど、
参入しやすさから始める人が多いという事を
お伝えしましたが、
気軽に始めた人たちはすぐにやめて行きます。
つまり本気でやった人が生き残って行くのです。
また、ネット側の価格を店舗が反映しだしたという事は、
本当のプレミア品や、価値のある商品がかなり安く仕入れられる様になったという事です。
このように仕入れも見方を変えれば、非常に仕入れやすくなっている環境なのです。
そして最後の原因は仕入れが出来ない。
ということですね。
転売やせどりで一番大事なのは、仕入れです。
これが出来ないから、せどりは儲からないと言う人が
絶えないのだと思います。
飽和も店舗対策も全てはこの仕入れが出来ないという事に直結すると
考えて良いでしょう。
仕入れが出来ないから、飽和した。
仕入れが出来ない様に、店舗が対策した。
せどりで稼げない原因の一番は仕入れが出来ない。ということです。
ある本の言葉では、
儲かるか、儲からないかは、仕入れた時に決まるとさえ言っています。
仕入れる際の、最大のポイントは
アマゾンランキングは無視するということです。
アマゾンランキングとは、
アマゾンで売れ筋の商品をランキング化したものを
アマゾンランキングとして表示することですが、
多くのサイトやブログでは、
本なら何万位ぐらい。
CDなら何万位ぐらい。
ゲームなら何万位ぐらい。
とありもしない基準を唱っています。
正直言いますが、
このアマゾンランキングが良くて、仕入れ値が安い商品なんて
ほとんどありません。
私が初心者の頃、かなりの商品数リサーチしてましたが
アマゾンランキング１万位ぐらいで利益率が３０％を超える商品すら
ありませんでしたから。
ただ一つ言えるのは、
アマゾンランキング良い＝商品が売れる
ではありません。
しっかりとした基準で見れば、
アマゾンランキングが悪くても、すぐ売れるのです。
また、アマゾンランキングが悪い商品は、
上記でお伝えした様に、ネットと店舗との価格を合わせた為に、
仕入れ値が安い傾向が大いにあります。
つまり利益率が大幅に高く取れるのです。
ここの部分を勘違いしている人が多いですし、
ここを勘違いしているからこそ、仕入れが出来ず、
飽和した。
せどりは稼げない。
店舗が対策したので儲けられない。
という事が蔓延するんですね。
これを見て頂いている人には、
そうなってほしくないので、仕入れの重要な部分をお伝え致しました。
ぜひアマゾンランキングなんて無視して、
本当に売れる商品を仕入れて、利益率が高い商品を扱って行って下さい。
まとめ
せどりが儲からないというのは、そもそもあり得ない。
飽和した。という事に関して、
ライバルが居ないビジネスなんてあり得ないので、
そこからどう切り抜けて行くのか大事。
店舗が対策した。
店舗が対策したからこそ、本当にやる気のある人だけが
生き残って行く。逆に言うと好循環。
仕入れが出来ない。
仕入れの最大のポイントはアマゾンランキングを無視するということ。
アマゾンランキングが高い商品で
利益率が良い商品なんてほとんどない。
そうではなくても、利益率が高く、すぐに売れる商品が
無数にある環境になっているので、それを仕入れること。
