せどりで売るならどっち?実践者がヤフオクとアマゾンを徹底検証!

 

せどりをする上で、販売する場所って大事ですよね。主に転売として個人が販売出来る場所はヤフオクとアマゾンの二つになります。もちろんメルカリなどのフリマアプリ等も流行っていますが、手数料や手間の問題からヤフオクやアマゾンに比べ、あまり使われていないのが現状ですね。

 

ヤフオク、アマゾンとも、両方やって来て、総合的にせどりで売るなら、どちらが販売に適しているのか、ちゃんこま的視点でお伝えしたいと思います。

 

ヤフオクとアマゾンどっちがいいのか。

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せどりで本とかCDとかを転売するときに、ヤフオクとアマゾンとでは色々と違う要素がありますね。結論から言うと個人的には、ヤフオクより、アマゾンで販売する方が効率が全然いいというのが私の持論ですね。その違いに関して、それぞれの項目でご紹介します。

 

 

 

相場が分かりやすい

 

ヤフオクとアマゾンとの違いで一番大きいと個人的に思うのが、相場が分かりやすいという点です。ヤフオクとは、何でも販売出来るという点から、付属品とか、余分な物がついて、売られているケースが多く、単品でいくらなのかというのが、分かりづらいのが欠点です。

 

値段がいくらか予想しづらいというのは、いくらで売れるか分からないというのと同じで、それが分からないと、いくらで仕入れればいいのか、いくらまで目の前の商品を仕入れる金額を使えるのかが、分かりません。

 

これが全くわからないと、せどりとして利益を生む事が出来ませんよね。不要品を販売したり、よくわからない商品を売るときには、逆に何でも売れるのがヤフオクの強みなので、私は資格の教材とか、ポスター、ビデオデッキとかは売ってました。

 

またせどりでリサーチをして相場を調べるのに、ヤフオクでは、かなり時間がかかるというのも大きなデメリットです。ブックオフ等でリサーチした事がある人は、分かると思いますが、初心者の人が利益のある商品を見つけるには、多くの商品を検索しないと行けません。

 

最初は見るべき場所とか、リサーチする場所とかが分からないので、行動量で補うしかないというのが、ちゃんこまの持論ですが、多くの商品を検索する上で、時間が掛かるヤフオクでの調べは、アマゾンのモノレートを使うよりも、なかなか骨が居る作業になります。

 

オークファンで調べて、同じ状態、同じ商品を見つけなければいけないので、時間が掛かるのは、容易に分かりますよね。しかしアマゾンで販売する方は、モノレートでJANコードという商品番号を入力して、その商品を完全に特定出来るので、初回生産盤とか、特典とか有無を心配する必要は無く、相場を調べる事がかなり簡単です。

 

相場がわかりやすいというのは、リサーチする時間を大幅に短縮出来るというメリットが隠れているんですね。

 

相場の安さ

 

もう一つの違いは、相場の安さと言うのがあると思います。以前オークファンで調べていたときは、ヤフオクで調べて、アマゾンへ転売するという電脳せどりをしていた時期があるのですが、何千品と商品を検索していて分かるのは、ヤフオクの方が、アマゾンより相場が1000円ほど安い感覚です。

 

オークションという形態から安くなっているという部分もあるんでしょうが、私が思うに、アマゾンというのは、アマゾンの販売ページの横に、マーケットプレイスという販売間口があります。普通の購入者はアマゾンの中のお店から買うという感覚です。

 

しかし、ヤフオクは完全に個人から買うというものの感覚値が強いので、「不良品だったらどうしよう」、「やり取りに不祥事があったらどうしよう」という不安から相場が安くなっているかと思われます。

 

アマゾンの方は手軽に返品出来ますし、マーケットプレイスを利用して居る人は、返品に対しては対応しないと駄目な設定になっています。しかしヤフオクでは、返品は受け付けていないという文言を書いている人も多いので、その部分の安心感も違うでしょう。

 

そうなると、買うにはヤフオク、売るにはアマゾンという方がしっくりくると思いますね。

 

手間がかかる

 

これはどこでも書いてある事ですが、アマゾンでは、商品ページが完成している状態で、あなたの持っている商品を販売して行くと言う事になります。つまりは出品するときに、手間があまりかからないと言う事ですね。

 

しかしヤフオクは、どんな商品も販売出来るため、出品ページは自分自身が作らないと行けません。案外やっていて大変だったのは、写真を撮ると言う事ですね。

 

例えば仕入れて来て、夜に出品したいということがあったのですが、ヤフオクの場合写真を3枚撮る必要があります。すると夜では、光が上手く当たらず、きれいに写真を撮れないので、夜に出品ページを作る事が出来ません。

 

昼間に撮った写真を、夜に出品ページに添付して、商品状態を書き、一つ一つを出品して行くのは、かなりしんどいです。仮に、商品単価が10000円以上で、その一つが売れれば、何万円か手に入るのなら、問題ないと思いますが、私がやっていたのはCDで一つ売れると利益が2000〜3000円とかだったので、その作業を何度も繰り返さないと行けないのがヤフオクとアマゾンとの大きな違いの一つですかね。

 

効率化

 

効率化という面でも、アマゾンとヤフオクには大きな違いが出てくる項目ですね。

 

例えばヤフオクは、出品して落札されれば、入金を確認出来しだい、梱包して相手方に発送します。

Yahoo!簡単決済なんかもありますが、やっぱり梱包する、発送する、と言った部分はどうしても手作業。

 

ぼくがサラリーマンだった当時、出張の時期とヤフオクへの出品の時期が重なり、どうしても発送出来ない期間がありました。

なんとか落札者に事情を説明し、落札されてから1週間後に無事発送出来ましたが、旅行とか家を空けたりなんていうのも、商品が売れてしまえば出来ない行為です。

 

一方でアマゾンではFBAと呼ばれるサービスがあり、倉庫へ一度商品を発送してしまえば、アマゾン側が梱包、発送、トラブル対応まで、全て一任してくれるようになります。

FBAを利用すれば、売れたとしてもどこかへ旅行してても、出張で遠くへいってても、自分が作業することは必要ないので、効率的で自由が利くようになります。

 

 

あと、結構転売をして行くとわかるんですが、梱包とか発送とかっていうのって結構時間が掛かる作業。

どんどん商品が売れてくると、梱包して発送してなんかの作業が1時間を優に超えるときさえあります。

その1時間を仕入れとか別の時間に回した方が、費用対効果が高いので、利益を伸ばすっていう点に置いてもFBAが出来るアマゾンの方が効率化という面は、優れていると言えますね。

 

ヤフオクのメリット

 

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今ままでアマゾンのいい部分をお伝えしていましたが、もちろんヤフオクにもいい所はありますので、その違いをお伝え致します。

 

  • 即金になる
  • 手数料が安い

 

大きく分けて私がアマゾンより、ヤフオクの方に強みがあるとしたら、この2点だけを覚えておけば問題ないと思います。

 

即金性がヤフオクは高い

 

一つ目の即金になるというのは、ヤフオクの場合落札者から、入金をしてもらい、商品を発送するということなので、すぐにお金が手元に入る事になります。一方アマゾンでは、2週目の日曜日に占めて、翌3営業日に振込まれるので、合計17日間、時間が掛かります。

 

転売やせどりの場合、この資金って言うのは凄く大事な概念で、雪だるまのように資金を上手く使って、増やして行かないと行けません。

 

1ヶ月で10万円売り上げて。その10万円を元手に20万円に増やして。その20万円を40万円に増やしてと。

 

当然資金が多ければ多いほど、仕入れが出来るし、その仕入れは資金から生み出される物なので、やはり資金が多い方がせどりの場合有利に働く訳です。

 

すぐに振込まれるのと、17日間とでは資金の周りが全然違ってくるので、この部分はアマゾンより、ヤフオクの方が優れてると言えますね。

 

手数料が安い

 

もう一つの手数料が安いというのは、ヤフオクで売れた際には手数料8.64%が掛かってきます。アマゾンの方は、カテゴリーごとに手数料が違うのですが、私がやっているCDやDVDでは15%掛かってきます。それ+カテゴリー制約料が140円が掛かってくるので、手数料だけで、大体20%ほど掛かるのがアマゾンです。

 

この手数料も、細かいですが、バカにならないもの。

 

アマゾンの場合、単純に手数料が20%と計算すると、100万円売り上げた場合、20万円も手数料として取られてしまう。

 

一方でヤフオクの場合は、86400円で済むので、2倍以上違って来ます。

 

10万円以上開きが有ると考えると、手数料もバカに出来ない。手数料だけ見れば、倍以上高いのがアマゾンなので、この点はヤフオクの方に軍配が上がるのかなという印象ですね。

参考:「【比較】アマゾンの手数料とヤフオクの手数料を違いを徹底解説!

 

その他にヤフオクが優れている点

 

即金性と手数料以外に、ヤフオクが優れている点は、回転率の早さです。

 

ヤフオクは、オークションという性質上、オークション期間を設定するので、決めた期間でそのほとんどが売れて行ってくれます。

(1円出品の場合、売れていかない商品の方が圧倒的に少なかったです。)

 

もちろんアマゾンの回転率が悪い訳ではありませんが、アマゾンの場合は定額出品固定なので、いつ売れて行ってくれるかは、購入者次第という側面が強いです。

 

しかし、ヤフオク場合は、期間内に売れて行ってくれる可能性がほとんどなので、回転率という部分で言ったら、ヤフオクに軍配が上がるかもしれません。

 

時間があり、手間を惜しまないので、即金で手数料が安い方がいいという方は、ヤフオク、時間がないので、手間はなるべく抑えたい人はアマゾンという考え方でいいと思います。

 

ヤフオクとアマゾンを併用する方法もある

 

相場が高かったり、手間が少なかったりと、それぞれの特徴があるヤフオクとアマゾン。

ただ別に1つに絞ることなく、併用して両方使うということも別にオッケーです。

1つしかプラットフォームを利用出来ない、なんて決まりはありませんからね。

 

また、プラットフォームよりもせどりにおいて本当に大切なことは「本当に価値ある物を見つける事」です。

本当に価値ある物であれば、ヤフオクだろうが、アマゾンだろうが、売れて行ってくれますから。

 

なので、僕自身もヤフオクとアマゾンとを上手く併用させて使っています。

基本的にはアマゾンをメイン販売として使い、ヤフオクを補助販売サイトとして使っています。

相場を調べる時はアマゾン目線で調べるので当然モノレートでリサーチをします。

そして利益が出るのであれば、仕入れてアマゾンへ販売する。

 

ただアマゾンよりもヤフオクの方が、出品出来る商品幅が広いという特徴があるので、アマゾンでは売りづらい商品はヤフオクで出品しています。

 

ヤフオクで売るケース:「規格番号がはっきりしない商品」

 

例えば「規格番号」がはっきりしないもの。

アマゾンの方は、結構きちっとしている印象なので、規格番号に沿って出品します。その分価格が高いってイメージ。

その逆で、ヤフオクはとにかくなんでも売れるイメージなので、使わない不要品だったり、売れ残り在庫をまとめ売りして、現金化したりと、何かと使えるのがヤフオク。

個別で売るより、まとめて売ったりしたいときは、ヤフオクの方が便利。

 

ヤフオクで売るケース2:「商品状態が悪いもの」

次にヤフオクを利用するケースは「商品状態が悪いもの」です。

というのは、アマゾンはある程度品質保証されている商品以外は出品出来ません。

 

ジャンク品なんかは論外で、ケースや箱がボロボロっていうケースもあまり好ましくありません。

 

一方でヤフオクの場合は、「壊れていても」「再生出来なくても」出品する事が出来ます。

(当然、その旨は説明文に書きます。)

 

よくヤフオク内を見ていると「ジャンク品」という記載があるかと思いますが、それは品質保証していないor壊れているかもしれない。という状態です。

でもオークファンなんかを見ていると、それでも売れているので、ヤフオクはガラクタと言われる品でも売れる性質を持っています。

 

ボク自身も、起動しないps2を売った事がありますが、2つで5000円以上で売れて行ってくれました。

 

また、資格教材で、アマゾンに商品登録していない商品を売った事がありますが、5万円以上の値が付きました。

 

資格教材は、シミが着いていたり、折り目がついていたりと、状態としては決してよくはなかったのですが、それでもきちんと売れて行ってくれました。

(当然、写真を細部まで撮り、説明文でも解説しました。)

 

その資格教材などはコチラで紹介してます。「これが5万円!?ヤフオクで意外に高く売れる物とヤフオクで稼ぐ方法を大公開!

 

この様にケースバイケースで、売る場所を使い分けるっていう方法もあります。

 

 

基本的にはアマゾンで売るし、モノレートで相場を調べるんだけど、補助的な意味合いでヤフオクとを併用して使うことも全然アリです。

まあ、最初は1つのプラットフォームを利用して、慣れて来たら2つ使ってみるっていう方法が初心者の方には一番無難かなと思います。

 

まとめ

 

せどりをする上で、大きく分けてヤフオクとアマゾンの2つが存在する。

 

 

 

アマゾンのメリット

  • 相場が分かりやすい
  • 高く売れる
  • 手間が掛からない

 

ヤフオクのメリット

  • 手数料が安い
  • 即ぐに入金される

 

どちらで販売するのかは、自分の状況にあった場所で販売するのがいいと思います。個人的には、出品ページを作るのがかなり時間がかかり、慣れて来た時でも一つ作るのに、30〜1時間ぐらい掛かりました。一方アマゾンの方は一つ出品するのに5〜10分なので、かなり手間が掛からないのが分かると思います。

 

せどりや転売で一番大事なのは、仕入れる事なので、それを一番時間を使うのが稼ぐ為に必要な事なので、それ以外の時間は短縮した方が効率が遥かにいいと思います。つまり出品に時間を浪費するのはもったいないと感じるので、私はヤフオクではなく、アマゾンで販売していますね。

 

他の手数料もそんなに、アマゾンの方が割高で売れるので、利益だけを考えればそんなに変わらない印象なので、入金が早いか、遅いかだけの違いと考えれば分かりやすいと思いますし、ひと月に2回振込があるので、普通に比べても早く多いので、総合的にアマゾンのマーケットプレイスがいいと思いますね。

 

もちろんアマゾンが楽なのは分かるんだけど、ヤフオクで販売したいって思っている方も居ると思います。補足情報ですが、アマゾンで売るときに相場を確認するモノレートの相場はヤフオクでも大体同じという結論になりました。というのは、以前モノレートで調べた相場のCDを、ヤフオク出品してみると、大体同じ値段で売れた経験があるからです。

 

多少の値段の相違はあるんだけど、それでもアマゾンではなくてヤフオクで販売したい。ということであれば、ヤフオクで販売してもそこまで損する事は無いのかな。という感じなので、ヤフオクに慣れてしまっている。と言う事ならアマゾンじゃなくても大丈夫かと思います。あなたの使いやすいサイトで売るのがせどりで一番いいと思いますので。

最後まで読んでくれたあなたに。

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せどりとはせどり
運営者プロフィール

名前:ちゃんこま

経歴: 実家で営んでいる美容院が経営悪化により倒産し、父親が自己破産。大学生だった当時、学費が払えず大学を中退し、家族4人どん底生活へ。中退した後、あえなく就職し、工場勤務や営業など様々な労働地獄の波に呑まれる。

ブラック企業の会社員として、12時間以上働きながら始めた副業が、開始2ヶ月で23万円稼ぎだしサラリーマンの給料を超える。さらに4ヶ月目には月収30万円、その後も月収63万円と減ることはなく、サラリーマン時の約4倍の収入を得る。

これまでの経緯やノウハウを電子書籍化した結果、大手電子書籍掲載サイトにて、新着ランキングトップ10位入りの常連と化し、最高位2位を受賞。更に2017年4月にはAmazonに電子書籍を出版し、アマゾンランキング1位を2部門で受賞。見事2冠を達成し大きな反響を得る。

現在は独立しオウンドメディア運営、情報ビジネス、webマーケティング関連など様々な事業を展開。節税の為に法人化するか現在検討中。

会社に雇われなくとも,自由に生きて行ける」をモットーに、誰にも雇われない人生を送る。更に今後活躍が期待される注目株。

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CHANKOMA.COM