夫婦2人で暮らす場合の生活費はいくら必要?データから見る恐ろしい未来とは?

 

昔だったら、子供2人、夫婦2人で家族4人みたいなので、一般的でした。だけど、不況とか言われ始めて、一人っ子が増えて来たし、夫婦2人だけで子供が居ない家族も増えて行きてます。

 

これからの家計を見たときに、夫婦2人で暮らす場合どれぐらいの生活費があれば、生活して行けるのか。いくらぐらいの生活費が必要なのか。これから結婚を考えている人は気になる所。夫婦2人でいくらの生活費が必要なのか調べていた所、恐ろしい日本の未来が見えて来たんです。

 

平均収入はいくら?

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そもそも、夫婦2人の生活費はいくら必要なのか。って言うことの前に、日本人の平均収入がいくらなのか分からないと話になりませんよね。しかも、旦那さんの収入だけとかっていう家族も、今の日本ではかなり少なくって、ほとんどが夫婦2人で共働きです。

 

つまり結婚したときに、夫婦2人の生活費を知る為には、世帯収入を知る必要があって、そこから平均の生活費を調べる必要があるってこと。

 

 

 

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(総務省統計局データから抜粋)

 

それがデータとして総務省のデータから出ています。一世帯あたり、平均424553円というのが家族皆での収入の様です。

 

 

 

(総務省統計局データから抜粋)

 

これが世帯収入約42万円の内訳なんですが、大体内訳として旦那さんが35万円、奥さんが5万円、その他の収入が1万円で、世帯収入が42万円ぐらいと言う事ですね。

 

つまり夫婦2人なら、一緒に住んでいる家族皆で約42万円の収入が平均と言う事ですね。そのうち奥さんがパートなり、バイトなりで生活費をまかなって6万円ぐらい稼いでいる。と言う事がこのデータから分かりますね。

 

 

 

 

夫婦2人の必要な生活費はいくら?

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大体夫婦2人ぐらいで42万円の収入があることは分かったけど、そのうちいくらを生活費として支出があるの?と言う事が、これから結婚するカップルや同棲している方が気になる所だと思います。

 

 

 

 

(総務省統計局データ抜粋)

 

夫婦2人で過ごす場合、生活費として平均26万7千円が必要になってくる。というのが総務省の統計局のデータから出ているんですね。

 

 

 

(総務省統計局データより抜粋)

 

これが夫婦2人以上に必要な生活費である約27万円の内訳なんですが、一番多いのが食費になってます。その他公共料金のお金とか、保険医療なんかも生活費として入っていますね。

 

これはあくまで夫婦2人以上の平均の生活費なんで、旦那さんがお相撲さんだったり(笑)、奥さんがギャル曽根だったりすれば、更に生活費(食事費)が掛かってくると言う事ですね。

 

つまりまとめると、

  • 世帯収入は旦那と奥さん合わせて約42万
  • 夫婦二人以上の生活費は約27万

こういう事が分かります。

 

収入と生活費の割合

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総務省のデータによると、夫婦2人で生活して行く場合、旦那さんと奥さんとで約42万円の収入があって、生活費が27万円ほど掛かってくるのが、結婚生活。と言う事になって来ます。これから結婚を考えている方や、夫婦2人でどれぐらい生活費が掛かるのか心配な方は、参考にしてみて下さい。

 

でね。僕が思うのは、夫婦2人で生活して行く場合、収入の62%が生活費に変わって行ってしまうんだな。って言うことなんですね。

 

もちろん結婚と言うのは、夫婦2人にとって、幸せな瞬間だし、うれしい出来事ではあるんですけど、収入のほとんどが生活費に消えて行くのが結婚生活です。また、子供が増えれば、その都度生活費が必要になってくるし、夫婦2人の時間も減ってくる。

 

現に夫婦2人だけの家族だったとしても、今の日本の状況を考えると、収入の残りの15万円とかは貯金にまわす夫婦がほとんど。となると、自由な時間だったり、好きな物に使えるお金は、ほとんど無くなってしまうと言う事。

 

旦那さんが、高給取りならば大丈夫かもしれませんが、おそらく平均収入以下の夫婦も多いと思います。なんせ僕の両親は自営で仕事をしていて、夫婦2人で切り盛りしていたので、夫婦2人の収入は遥かにそれを下回っていたと思います。

 

正月休みの3日間以外は、360日毎日働いて、休みも無く趣味もする暇もなく、全てを生活費に充てている様な親父でした。

 

そりゃ夫婦2人の門出とはいえ、マリッジブルーになる気持ちや、生活費の不安を抱いて素直に喜べない夫婦が居るのもうなずけるのかな。って。

 

僕自身はそれぐらい幼少期から、親の金銭事情にさらされて来て、お金の大事さを知っているので、働き詰めで生活費以外に使えるお金のない生活や、自分の好きな時間を持てない夫婦生活も、絶対に嫌だな。って思っていたんです。

 

子供が増えればそれ以上に生活費は掛かる

んで。このデータを見ていて、恐ろしい事って、夫婦二人以上の世帯に掛かる生活費を算出しているんですよね。

(総務省統計局データより抜粋)

 

夫婦二人以上の生活費とはいっても、子供が居ないケースの家庭もあるし、子供が一人の家庭もある訳です。

 

当然、子供が3人居る家庭に掛かる生活費と、子供が居ない家庭に掛かる生活費では全く違ってくる話。

 

その中で、「夫婦二人以上」という平均値を取っているわけです。

 

子供が増えれば増えるほど、生活費はかかってくるし、必要なお金はどんどん増えてくる。今は少子高齢化なんて言われていますが、夫婦二人でさえも、これだけ生活費が掛かってくるのに、その上で子供を産もうなんて余裕が生まれないのは、当たり前の事なのかもしれません。

 

子供が生まれれば、オムツや食事代。養育費、習い事代。諸々かかってくるわけです。でも、当然結婚すれば、子供が欲しいって思うのは当然の事。

 

そう夫婦二人以上に必要な生活費を考えてみると、これからの時代に必要な「あること」が見えて来ます。

 

 

これからの時代に必要なこと

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平均的に見ても収入の62%が必要な夫婦の生活費。42万円の家族の収支に対して、27万円必要な生活費。もちろんお金が全てではないし、お金で買えない幸せをもらいに結婚するは分かります。

 

 

でもね。大事な所を見逃しているのを忘れないでほしいんです。

 

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(総務省統計局データより抜粋)

 

この夫婦2人以上にかかってくる生活費の内訳のデータなんですが、※印を見てみると住居の他、自動車購入代を除いている。って書いてますよね。つまり生活費の中に家賃が含まれていないんです。

 

地方だったり、親が地主だったりすれば、家賃はあまり掛からないかもしれませんが、都内では、家賃が10万円以上掛かって来たりする場合があります。

 

夫婦2人の42万円の収入のうち、生活費が27万円+家賃が掛かってくる。と言う事。仮に家賃が10万円の1LDKに住んだとしたら、37万円生活費が掛かってくると言う事になります。夫婦2人の収入の約90%が生活費に消える。ってことなんです。しかも車も持てない。

 

娯楽はほとんど使えない

 

また、こちらのデータでは、娯楽費はほとんど計算されていません。教育と娯楽で約27000円という風になっていますが、夫婦二人以上居て娯楽が27684円ということは、ほとんど遊んでいないということが分かります。

 

学生のアルバイト代ですら、もっと稼いでいる訳ですから、今の日本では、夫婦二人以上で生活をしている人はほとんど遊びに費やすお金がないということが分かります。

 

仮に独身であれば、自分の収入は好きに使えるのに対し、夫婦2人と言う事になれば、その収入のほとんどが生活費に消えるという生活になってしまう。と言う事なんです。貯金も切り詰めて月に5万円しか出来ない。そりゃ結婚する人も減るし、子供を作りたいけど作れない。と言う人の気持ちが痛いほど分かる環境ですよね

 

上記で伝えた様に、僕は小さい頃から親と一緒に遊んだことはほとんどないし、お金にずーっと困っていた親の顔を見ているので、こんな状況の中夫婦2人でやっていくと言う自身が、このデータをみて湧かなくなりました。

 

副業が必須な時代

 

じゃあ結婚はリスクでしかないの?と言う事ですが、幸せな結婚生活を夫婦2人と子供と一緒に過ごしたいのなら、絶対に欠かせないのがお金です。稼ぎを増やすしか、幸せな夫婦2人の生活は出来ない。と言う事の証拠だと思います。実際僕が幼少期に凄い苦労したので、痛いほど気持ちがわかります。

 

つまり幸せな夫婦2人になる為には、副業などに取り組んで、収入を増やすのが必須条件になる。と言う事だと思います。今や普通の主婦の方でも副業に取り組んでいる人が普通に居る時代だし、普通の主婦で月130万円稼いでいる人も僕の知り合いにはいますし。

 

過去記事にも書いたんですが、今や7人に1人が副業に取り組んでいるというのは、賢い判断だと思います。

 

生活費など何も考えずに、夫婦2人でしっくはっくしてお金に苦労する結婚生活よりも、副業に取り組んで、お金にゆとりのある夫婦生活をすることが、生活などのお金の呪縛から解放される唯一の方法だと思います。幸せな夫婦2人の生活の為に、これから副業に取り組むのが、必須な時代だなって感じますね。

 

まとめ

 

  • 家族の合計収入の平均は約42万円
  • 夫婦2人以上の生活費は約27万円+家賃、車代など
  • 何も考えなければお金に苦しむ結婚生活になる恐れがある

 

僕自身は、自分にもっと時間やお金を投資したいし、今後結婚するパートナーに思いっきり楽をさせたいので、今はまだ結婚していません。

 

僕は親が共働きだったので、親の愛情をあまり受けることが出来なかった経験から、なるべく奥さんには専業主婦をしてもらって、子供と接する時間を作ってほしいし、その為の生活費を余裕で稼げるぐらいになってから結婚しようって思っているんですね。

 

データで言った通りに、何も考えずに結婚して収入のほとんどが生活費に消え、車も持てず、子供が出来ても子供と接する時間もない様な夫婦生活を送るのは、僕が考える幸せな結婚生活よりもほど遠いから。

 

夫婦2人の生活で、生活費がどれぐらいの掛かってくるのかは理解してもらえたと思いますので、結婚する前から副業などに取り組んで、お金に余裕のある生活を出来る様に、今から準備しておくべきだなと思います。

 

今ではネットで副業が簡単に出来る時代ですし、家に居ながらでもパソコン1台で月100万円以上稼いでいる人も僕の知り合いに居るので、今後の結婚を考えて今から取り組むことで、是非幸せな結婚生活、生活費に困らない夫婦生活を送れるようにしてもらえれば、僕自身もうれしいです。

最後まで読んでくれたあなたに。

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副業副業をおすすめする理由
運営者プロフィール

名前:ちゃんこま

経歴: 実家で営んでいる美容院が経営悪化により倒産し、父親が自己破産。大学生だった当時、学費が払えず大学を中退し、家族4人どん底生活へ。中退した後、あえなく就職し、工場勤務や営業など様々な労働地獄の波に呑まれる。

ブラック企業の会社員として、12時間以上働きながら始めた副業が、開始2ヶ月で23万円稼ぎだしサラリーマンの給料を超える。さらに4ヶ月目には月収30万円、その後も月収63万円と減ることはなく、サラリーマン時の約4倍の収入を得る。

これまでの経緯やノウハウを電子書籍化した結果、大手電子書籍掲載サイトにて、新着ランキングトップ10位入りの常連と化し、最高位2位を受賞。更に2017年4月にはAmazonに電子書籍を出版し、アマゾンランキング1位を2部門で受賞。見事2冠を達成し大きな反響を得る。

現在は独立しオウンドメディア運営、情報ビジネス、webマーケティング関連など様々な事業を展開。節税の為に法人化するか現在検討中。

会社に雇われなくとも,自由に生きて行ける」をモットーに、誰にも雇われない人生を送る。更に今後活躍が期待される注目株。

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