僕も一時期カメラを撮ることだったり、
映像を撮ることが趣味だった時があるので、
写真とか映画とか好きなんですよね。
サッカーに格闘技、筋トレにダーツ、
それに写真といろんな趣味を持っているんですが、
僕の友人一人に写真販売の副業をして稼げないかな？
と言う事を言っている奴がいたんです。
それって面白いな。って思ったので色々と調べてみると、
写真販売を個人が副業として出来る様に、専用のサイトがあったりするんですね。
ただ写真販売の副業でお小遣い以上のお金を稼ぐのは、
なかなか厳しいのかもしれません。
ちょっと前にクレイジージャーニーを見てたら、
写真販売を副業ではなくって生業にしている人の特集がやっていたんですね。
写真が好きで、生活のほとんどが写真を撮る為にあって、
生活の全てが写真ばかりと言う方でした。
その人が撮る写真って言うのは、
台風の中にある雷しか取らずキレイな写真をいっぱい撮っていました。
その雷を取る為だったら、
全国どこにでも行くし、家ではパソコンで気象を常にチェックして、
雷雲になりそうな場所まで事前に行って写真を撮るような熱意で写真を撮っていました。
クレイジージャーニーではその人に密着して撮影していたんですが、
密着取材中に、台風雲を見つけて近寄って、台風のちょっと手前でカメラをスタンバイ。
雷が鳴らずに台風が移動したらすぐさま車に乗って、台風付近にまた移動。
台風の中にいては雨で機材が濡れてしまうし、
逆に離れすぎてはキレイな雷を取ることは出来ない。
台風の中には入らずにでも遠すぎない絶妙な距離をずっと維持するんです。
時には車でせっかく移動してカメラをセッティングしたのに、
5分でその場所を去ってしまって、台風に再度近づき直すなんてことを
何十回と繰り返していたんです。
で、絶好な位置を見つけてもいつ雷が落ちるか分からないから、
ずっと台風の方向を見つめて目も離せない状況。
そんなことを永遠一日繰り返して、1日8時間ぐらい台風とにらめっこな取材でした。
僕が見たのはその1日と別の日の1日で合計2日だけだったんですが、
おそらく別の日も、また別の日も同じことの繰り返しだろうなと。
雷を取るのってかなり大変だし、
写真を撮って販売するのもすげぇ大変なんだなって思っていたんです。
本当に好きじゃないと勤まらないだろうし、
並大抵の努力では出来ないのが写真撮影なんだなって。
そんだけ努力しているのなら、写真販売でよほど稼いでいるんだろう。と思ったんですけど、
家を取材しに行くと家賃５万円以下の所で一人暮らし。
実際には写真販売で稼いでいるのは月に１０万円行かないぐらい。
それでは生活出来ないので、バイトしているとの事でした。
年齢が４０代前後で独身。
しかも日中に写真を撮ってそれを販売しているのでバイト出来るのは夜勤だけ。
夜勤だけしか働けないのでパチンコの清掃員のバイトを深夜しているとのことでした。
それだけやっても月１０万円行かないのが写真販売の仕事です。
友人が副業で写真販売で稼ぎたいと言っているのが
なんだか甘く見えて来ちゃったんですね。その人を見ていると。
好きなことを仕事にするって聞くと響きがいいですし
そんなことが出来たらお金なんて要らないって思うかもしれませんが、
クレイジージャーニーで取材した写真家の人を見ていると
あまり幸せそうには見えなかったんですよね。
写真販売で生計を立てたいけれど
それでは生計が立てられないから副業としてバイトをするしか無い。
でもギリギリの生活費なので家賃を払ってご飯を食べたら、
その他に娯楽と言える趣味に使えるお金はない。
写真が好きで始めた仕事だけれどそれで食べて行くのは厳しい。
日々の不安と戦っていると言う感じがクレイジージャーニーを見ていてしたんです。
クレイジージャーニーでピックアップしてもらうぐらいの人なので
写真販売とか写真家の間ではある程度有名な人なんでしょう。
そんな人でそれぐらいの収入しかない訳ですから、
一個人が何のノウハウも無く、写真販売の副業で稼いで行くのは
大分厳しいと思うんです。
じゃあ夢を諦めないといけないのか。
って話になると思うんですけど、
僕はそうじゃないって思っていて、
夢を叶えるには順番があるって言う風に思っているんです。
その順番って言うのは、
夏休みの宿題を先に終わらしてしまう。と言う事です。
夏休みの宿題っていつ頃終わらせてましたか？
僕は８月の３１日にまとめて終わらせようって思っていた派なので、
夏休みの最後の日に焦って宿題に取り組むタイプでした。
もちろんその日だけで宿題が終わることは無いので、
終わらない宿題がほとんどで、学校に行って怒られていたんですが。
普通は夏休みの宿題はいつ終わらせても良いですよね。
最初に終わらせて残りの休みをめいいっぱい遊ぶんでも良いし、
めいいっぱい遊んだ夏休みの最後に宿題を終わらせても良い。
これは人生でも全く同じことが言えます。
でもこと人生と言う風になると、
宿題を終わらせないと一生遊ぶことも出来ないし、
好きなことをすることも出来ない。
じゃあその宿題って人生においてなんなんだ。ってことなんですが、
人生においての宿題と言うのは「自分で稼ぐ能力」のこと。
これが人生の宿題です。
この自分で稼ぐ能力と言う宿題を先に終わらせてしまえば
残りの人生を夏休みの様に過ごすことが出来ますが、
宿題をせずに過ごしていては一生自由が訪れることありません。
嫌な会社に一生勤めることになる。
やりたく無い仕事をずっと続ける。
嫌な上司に永遠頭を下げ続ける。
満員電車に揺られ個性をはぎ取られる。
何の為に生まれて来たのか全く分からなくなる。
全て人生の宿題をやっていないからなんです。
自分で稼ぐ能力を身につけていない為に、嫌でも仕事をしなきゃいけない。
自分に嘘をついて好きな仕事だと言い聞かせ踏ん張ることでしか朝起きられない。
家と会社の往復で毎日通る道に何の面白みも感じない。
幸いなことに僕はネットビジネスを始めて
会社とは無縁な人生を送れる様になりました。
上司に媚を売る必要も無いし。
嫌な仕事をする必要も無いし。
朝早く起きる必要も無いし。
電車の乗り方も大分忘れました。
（ここ1年乗っていないので）
これは全て人生の宿題を終わらせる為に
「自分で稼ぐ力」を養えた結果です。
しかも今は別のネットビジネスにも取り組んでいるので
収入は今後更に上がって行きます。
来年には月１００万円以上稼ぐビジョンが見えてます。
夢を叶える。
自分の好きな仕事をする。
その為には人生の宿題を終わらせる必要があります。
仮にクレイジージャーニーに出ている写真家が、
写真販売で月に１０万円しか稼げていなかったとしても、
自分で稼ぐ力が合って、人生の宿題を終わらせていて、
その他に５０万円ぐらい稼げていたとしたら、
月１０万円の写真販売の副業が心より楽しめるし、
生活に不安は無いのでめいいっぱい写真販売や写真を撮ることが楽しめると思います。
別に１０万円のお金を稼ぐ為にやる必要は無いし、
自分の撮りたい写真を撮れば良いだけなので。
しかも今はネットが普及した現代であって、
副業からでも自分で稼ぐ力を簡単に身につけられる時代ですし、
ネットビジネスでもやれば今までより確実に稼げる時代になりました。
自分で稼ぐ力があれば生活に困窮することは無いし、
深夜のパチンコ清掃のバイトをする必要も無いでしょう。
でも現状は深夜のバイトをして、
撮りたい写真を撮って販売しても月１０万円。
家賃は５万円の所に住んで、将来の不安や未来の憂鬱と戦いながら、
1日8時間も写真を撮っている日々。
これはまぎれも無く人生の宿題を終わらせていないからです。
本当の学生の宿題なら夏休み最後にやっても良いかもしれませんが、
人生の宿題なら最後とは定年退職の年齢で、その頃に宿題が終わったとしても
人生の3分の2以上は終わってしまった時間です。
好きなことを仕事にしたい。
やりたく無いことはしたく無い。
夢を叶える、好きなことを仕事にする、趣味を楽しみたい。
写真を撮ることで生きて行きたい。
それは人生の宿題を終わらせてから好き放題やったら良いんです。
宿題が終わった後の夏休みは何をやっても自由ですから。
人生の宿題をいつ終わらせるのか。
夢を叶える順番は宿題を終わらせて好きなことに取り組むことだと思います。
