せどりで閉店セール含め、セールには今後二度と行かないだろうね。

ある時いつも通り、せどりで仕入れに行っていたんですね。店舗はゲオで仕入れていて、ワゴンのセール品で、DSのタッチペンとかが安く売られていて、ゲームの付属品などをたまたま仕入れていました。そんな時その近くのゲオが閉店セールをやるというチラシを見たんですね。

んで、後日その閉店セールに行ってみました。

でも、もう2度と閉店セールに行くことはないでしょうね。

他店舗から閉店セールの情報をゲット

そのチラシに書いてある、閉店セールの3日間のうち、中日の2日目にせどりしに行ってみました。13時頃に到着したのですが、既に人でいっぱい。CDやDVD以外にも、ゲーム機やソフト、漫画と言った物も売られていて、50%オフとかの商品が多くありました。

んで、せどりをしようと思って、スマホを取り出し、リサーチしようとしたんですが、良く周りを見渡してみれば、せどらーだらけ。中には棚を占拠して、ビームを多用したり、スマホでモノレートを確認したり。棚に人がごった返して、とてもリサーチ出来る状態じゃありませんでした。

その時はちゃんこまも初めたてで、利益なんてほとんど出せていませんでした。この棚は何か怖いなって思ったんで、人がほとんどいないシングルCDの方に移動して、リサーチを開始しました。閉店セールということで、利益がある商品は多少見つかるのですが、おそらく初日の強気なせどらーが、ほとんど回収したのでしょうか、山の様に仕入れると言う事は出来ず、2〜3枚と言った所です。

んでさっき人でごった返していた、棚はもう大丈夫かなってみてみたら、まだ一杯人が。一般のお客さんも多く居るんですが、他のせどらーはそんなことおかまいまし。同じせどらーとして、少し恥ずかしくなりましたね。しかもそんなときって、スマホいじっている人、全員がせどらーって勘違いしますよね。

ゲオの閉店セールでは人がごった返しで、とてもじゃないけど仕入れ出来る感じではなかったので、初めにリサーチした2〜3枚のCDだけを仕入れて、入店1時間もせずに帰りました。私の性分として、そういったセール時の仕入れは合わなかったみたいです。

セールに向いている人、向いていない人

そもそも、閉店セールって、金塊掘りに似ているんですよね。

有名な西アメリカで起こった、ラッシュゴールドの件です。

金塊のある山では、金が取れるとのことで、多くの人が西アメリカを目指しました。でも結局は金塊はほとんど取れず、金を掘りに行った人で金儲けできた人はいません。

この閉店セールも全くおんなじことだと思います。

普通の人は、閉店セールといって足を運んだとしても、ほとんどの場合「欲しいもの」っていうのは1〜2点ぐらいなもの。

でも、せどらーの場合は、利益が上がるものであれば、なんでも「欲しいもの」になります。

何が言いたいかっていうと、普通のお客さんは、欲しいものが手に入れば、閉店セールだろうがすぐに帰るんですね。

でも、せどらーの場合は、利益が上がるものがあれば、その店に居続けるので、「せどらーがどんどん溜まって行く」ということなんですよね。

ボクが行った2日目には、ほとんどせどらーで溢れかえって居たのは、それが理由でした。

そんな人混みの中、無秩序にルールも守らず、「俺が俺が」のスタイルでせどりをするのは僕には向いて居なかったので、2度と行かないという結論に至ったわけです。

なので、「俺が俺がスタイル」が貫き通せる人であれば、閉店セールに行くのはいいんじゃないかなと思います。

閉店セールで稼ぐには。

閉店セールを狙っている人は、系列店や同形の店舗などを言っていれば、近隣の店舗が閉店セールをやりますよという情報をいち早くゲット出来ると思いますね。

また系列店であれば、同じ店舗情報は近くのお店から、近くのお店へと、チェーン方式に回って行くので、すぐ知れるというメリットもあります。

なので、いち早く閉店セールを狙うのであれば、「チェーン店」の方がおすすめということですね。

また、閉店セールで稼ぐためには「検索する」、というのもいい手だと思います。

多くのお店では、閉店する=「在庫を売りきりたい」という思いなので、なるべく宣伝するようにします。

売りきりたい、とお店側は思うので、地域のお店で、「閉店セール」と検索すれば、以外に閉店セールを実施するお店を調べられるかもしれません。

初日に行くこと

またそういうセールを目的にするなら、初日に行くのが絶対かと思います。

僕の失敗談のように、2日目に行った場合、閉店でせどりできる商品はほぼ皆無で、ほとんどがせどらーに食い尽くされている可能性があります。

なので、まだせどりできる商品が眠っている初日に行くというのが、一番無難ということ。

また、閉店セールするお店によっては、「初日」「2日目」「3日目」と、分けて展示する商品を変えるお店もあります。

そういう場合は、2日目、3日目であってもせどりするのは問題ありませんが、やはり「初日」が一番品がいい傾向にあります。

また、初日の中でも、「あさイチ」が一番鮮度がいい状態なので、なるべく早く閉店セールを行く方が無難ですね。

せどりには限度があることを知る

んで。

最後に補足というか、注意点ではあるんですけど、せどりっていうのは、限度があるっていうことは知っておいた方がいいと思いますね。

限度っていうのは、閉店セールでめちゃくちゃ明らかになったことですが、「仕入れへの限度」です。

正直その限度を知って、僕はせどりからブログとかメルマガとか、そういった情報発信へシフトしていきました。

仕入れる商品の限度

そもそも閉店セールは、多くのせどらーが注目しているので、仕入れに対する限度があります。

上記で伝えた通りで、かなりの人が仕入れに向かっているので、昼過ぎや午後に向かえば、仕入れられる商品が全くないということが起こってくる。

また、普通の日であってもそれは全くおんなじで、「店舗」には限度があるので、それに比例して仕入れる商品には、限度があるわけです。

仕入金額の限度

もっと言えば、ほとんどの人は「仕入金額」にも限度が存在します。

普通の人は「100万円も仕入れ資金がある」なんてことはないかと思います。

せいぜい20万円とか30万円だとか、それぐらいでクレジットカードを駆使して50万円だとか、そこらへんだと思うんですよね。

一度考えなくちゃいけないのは、せどりにおいての「利益率」で、利益率が10%なのであれば、50万円分仕入れて5万円の利益になる。

物販系において利益率10%ってそこまで悪くないというか、結構普通やや良いぐらいの利益率なので、この仕入金額の限度による利益額の上限っていうのは、知らないといけない部分だと思います。

資金を回転させる重要性

だからこそ、僕自身もせどりをやっていた時というのは、この仕入れ資金と利益率の関係性を知っていたので、なるべく早く回転させるようにしていたし、なるべく高い利益率を維持していたわけですが、やっぱりそれにも限度がある。

僕自身の利益率で50%を優に超えていましたが、僕の仕入金額は頑張っても2~30万円程度だったので、最高額稼げたとしても15万円だとか20万円ぐらいでした。

だから、せどりにおいて重要なのは、この仕入れ資金と利益率を計算してなるべく早く売り切り、資金を回転させる、ということが重要になってくるわけですね。

せどりはステップアップのためのもの

とここまで見ていくと、結構せどりで稼ぐことは難しいことが見えてくるかと思います。

現に僕は閉店セールで仕入れの限度に気づき、このときになるべくせどりや転売からブログやメルマガにシフトして行きました。

当然せどりで養った経験や「ネットビジネスで稼げるんだ」という感覚はめちゃくちゃ後になって役に立ちましたが、シフトする早さというのは早いに越したことはないなって振り返ると思います。

シフトというか、同時並行してやるべきだなって痛感しています。

そうすればせどりの情報発信とせどりでの実績とが積み重なっていくので、資金をより多く持てるようになるうえに、そこで培った知識は情報として発信できるわけです。

なので、僕個人としてはせどりはステップアップのためのモノと位置付けておくのが、一番いいかなぁと思います。

そんなことを痛感した閉店セールでの出来事でした。

終わりに

閉店セールで稼ぐには

  • チェーン店は狙い目
  • 初日を狙う
  • あさイチを狙う

しかし、僕の様な性格であれば、閉店セールなど、ある種パワープレーの様な仕入れは向いていないので、人が見ていないニッチを見つけて、裏をかく仕入れをした方が、性分に合っているなという感じですかね。

別に閉店セールという、機会を狙う必要って特にないし、普通の営業(割引価格じゃない)をしているお店でも、全然仕入れられますしね。

この経験から、もう2度と閉店セールにせどりをしに行くことは無いと思います。ほろ苦いセールのデビュー戦でした。

最後まで読んでくれたあなたに。

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せどり仕入れせどり
運営者プロフィール

名前:ちゃんこま

経歴: 実家で営んでいる美容院が経営悪化により倒産し、父親が自己破産。大学生だった当時、学費が払えず大学を中退し、家族4人どん底生活へ。中退した後、あえなく就職し、工場勤務や営業など様々な労働地獄の波に呑まれる。

ブラック企業の会社員として、12時間以上働きながら始めた副業が、開始2ヶ月で23万円稼ぎだしサラリーマンの給料を超える。さらに4ヶ月目には月収30万円、その後も月収63万円と減ることはなく、サラリーマン時の約4倍の収入を得る。

これまでの経緯やノウハウを電子書籍化した結果、大手電子書籍掲載サイトにて、新着ランキングトップ10位入りの常連と化し、最高位2位を受賞。更に2017年4月にはAmazonに電子書籍を出版し、アマゾンランキング1位を2部門で受賞。見事2冠を達成し大きな反響を得る。

現在は独立しオウンドメディア運営、情報ビジネス、webマーケティング関連など様々な事業を展開。節税の為に法人化するか現在検討中。

会社に雇われなくとも,自由に生きて行ける」をモットーに、誰にも雇われない人生を送る。更に今後活躍が期待される注目株。

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