せどりで一番多く質問を頂く悩みが仕入れが出来ないと言う事です。僕自身も初心者の頃に一番頭を悩ませたのも、「仕入れ」という事でした。どこをリサーチすればいいのか分からず、店舗を徘徊する事も数えきれないぐらいあります。
今では、30分も店舗に居れば、見込み利益で1万円以上仕入れられる自身がありますが、この秘密は購入者目線で物事を考えるのが、秘密なのかなと思います。
購入者目線で考えるとは
せどらーの多くは、お店に入った瞬間に、どの陳列棚に価格差のあるcdや本が置いてあるんだろう、って考えるのが、通常だと思います。考える視点が自分から相手という感じですよね。それはそれで仕入れる事が出来るんですが、よりせどりを深く考える為には、購入者目線で考えた方が効率がいいんですね。
要は考える視点が相手から、自分という矢印です。どういう事かというと、商品棚から利益があったり、価格差のある商品を見つける事だけではなくって、高く値段をつけても買いたい商品って何だろう?って言う視点ですね。これが購入者目線と言う事です。
更に、せどりで言う、購入者目線の視点で大事になってくるポイントは、より具体的に購入者の顔をイメージ出来ると尚いいと思います。
具体的に人物像をイメージする
例えば、僕自身CDやDVDをメインにせどり商材として扱っているんですが、購入者目線で、年配でクラシックを聴く人をイメージするとします。クラシックって年配で、金銭的に余裕のある人が買う傾向にあります。すると、財布に余裕があるので、高いCDであったも、気軽に買ってくれるんですね。後はジャズとかも同じ事が言えると思います。
高利益の商品を狙って行くなら、この様に購入者目線で見て、更にお金を使う年齢層や性別を意識してジャンルやリサーチする商品棚を選ぶと、かなり違った視点でせどりをする事が出来ます。現にクラシックのCDって、利益率50%以上は平気で行くし、ジャズなんかも売れ行きがいいジャンルのCDになりますから。
目の前のCDや本、DVDという商品棚から、どんだけ利益のある商品を探し出すのかも大事ですが、実際に購入するのは、アマゾンを利用している購入者です。大事なのは、購入者がどのような商品を欲しがっているのか、また、どのような商品なら、大きな金額を出してでも手に入れたいと思っているのか。
ここに需要と供給が生まれます。ただ単にリサーチして、せどりをするのもいいと思いますけど、購入者目線と言った、更に深い所まで考えてみると、さらに仕入れが出切るんじゃないかなと思います。是非頑張って下さい。