今回もせどりの質問に答えて行きますね。今回答える質問が、「アフィリエイトでは、5000円も稼げてない人達が95%以上で、5000円以上稼げて居る人の割合が5%未満。問い言う記事をみました。ことせどりでの成功率って何%ぐらいなんでしょう?」と言う質問でした。
確かにアフィリエイトでの成功率はかなり低いらしいですね。僕自身もせどりと並行してアフィリエイトに取り組んでいますが、やっぱり初心者向けではないな。と言う風に感じています。それではせどりの成功率とは何%なのか、数百人以上初心者せどらーを見て来た経験からお伝えしたいと思います。
せどりの成功率とは
ネットでの副業で稼ぎやすい。と言われるせどりでの成功率も、何百人とみてきても、そんなに高いとは思えない。というのが正直な感想ですね。統計を取った訳ではないですし、取り組んでいる総せどらーから算出した成功率を出した訳ではないので、正確ではないかもしれませんが、それでも成功率は少ないと思います。
僕の中での統計としては、成功率10%いけば良い方なんじゃないかな?と言う感覚です。ぎゃくに言えば、1〜2万でも良いので、稼げていれば、上位10%の成功率に食い込んでいると自身を持っても良いと思います。
なぜ成功率10%なのか
じゃあ、なんで成功率が高いとされるせどりでも、10%ぐらいの成功率になってしまっているのか。っていうと、やっぱりビジネスとして取り組んでいるのか、あくまで趣味レベルに落ち着いてしまっているのか。って事が成功率がものすごく低い原因かなと。
アフィリエイトにも言えるんですけど、成功率10%なら、10人に1人しか成功しないんだ。って言う事ではなくって、成功する人は、何をやっても成功する。ってことなので、宝くじを買って毎回当たる。とかギャンブルとかの確立とは全く違うのがビジネスなんですね。
例え趣味で取り組んでいるとしたら、仕入れが出来なかったりしたときに、もういいや。って諦めてしまいますし、やっぱり稼げないんだな。って思って、せどりをやめてしまうのが趣味の範疇です。でもうまくいかないのがビジネスだし、そこからどう壁を越えて行くのかが、ビジネスなので、成功率は10%だけど、10人に1人しか稼げない。という成功率とは違うのかなと思いますね。
で、せどりもビジネスなので、趣味として取り組んでいては、なかなか稼ぐ事が難しいのが現状。そんな風に取り組んでいる人が多いので、成功率をぐんっと下げているだけであって、やっぱり難しい訳でもないし、せどりは稼げない。とかって言う訳でもない。というのが質問の答ですね。
どうすれば成功率10%の中に入れるのか
じゃあ、どうすれば成功率10%の中に入れるのか?
っていうことを疑問に思いますよね。
「あきらめない」って行ったらそれまでなんですけど、これの回答として僕なりに思うのは「失敗の数を倍にすること」でしかないと思って居ます。
結構せどりとかって、「ノウハウを知れば稼げる」って思う方多いんですけど、仕入れってスキルなんですよね。
野球とか、サッカーとか、英語なんかとおんなじです。
野球やサッカーでは、「ルール」つまり「やり方」を知って居ても、野球が上手だということではありません。
英語なんかでも、「英単語」を覚えれば喋れるようになるか、と言われれば喋れません。
要するに、これらに共通することは「スキル」だから、一長一短にはいかないってことなんです。
ここで勘違いして欲しくないのは、ノウハウが無駄、ということでないということ。
ノウハウを繰り返し繰り返し訓練して行くことで、スキルは向上します。
素振りを繰り返す、英語を使い喋りまくる。
こうすることでスキルが上がって行くわけですが、せどりも全くおんなじなんですよね。
仕入れはスキルと、誰も知らない
でも多くの人は、「仕入れ先を知れば稼げる」「稼ぐテクニックがわかれば稼げる」
そうやって思い込みます。
いや違うって。
スキルなんだから、それを使いこなせるかどうかが、稼げるか稼げないかの違いなんだよ。
っていつも思います。
だからこそ、ノウハウを駆使して、スキルを身につけて行くために「経験」する必要があり、より多くの経験をすることで、「より早く成長していける」ということ。
だから成功率10%の入るためには、「失敗の数を倍にする」ということが一番わかりやすく簡単だ。ということなんですね。
むしろやることをやって、失敗を繰り返すことができれば、これほどシンプルに稼ぎやすい業界はありません。
これほど労働が稼ぎに直結する業界はないし、これほど単純で明快なビジネスモデルは他にないからです。
でも多くの人が「めんどくさい」といって、行動することをやめてしまいます。
多分この「めんどくさい」といって辞めていった人たちこそが、失敗してしまった「90%」もの人たちなんだと思います。
本気でせどりで稼ぐんだ。と言う事なら、成功率は気にしなくていいと思いますし、ビジネスとしてしっかり取り組む事が、成功する確率をあげる唯一の方法かなと思います。