【さらばストレス君】仕事でのストレスを解消する4つの方法!

 

仕事場での人間関係や上司からの理不尽な文句。今の日本の労働社会では、ストレスを溜め込むなって言う方が無理難題な状況です。

僕も社会人としてサラリーマンの仕事をしていた時期がありますが、それはもうストレスの塊。嵐。雨あられ状態。

満員電車でもそうだし、プレゼンでのプレッシャー、同期との人間関係、毎日の家と仕事場の往復、上司からの理不尽な威圧。

ストレスを感じない方が不可能です。

 

美味しい魚やお肉を養殖する際にも、ストレスを与えない様に細心の注意を払います。

そうしなければ食べる肉がまずくなるからと。

また、ストレスを過剰に感じると死ぬ動物も存在します。

人間も同じ動物な訳です。

仕事場や職業柄でも過剰にストレス感じて、体に取って良い訳無いです。

 

 

でもね。もう安心を。

これまで僕も仕事でのストレスや、仕事上のプレッシャーで、精神的に追い込まれて来ました。

その時に数々の本を読み、精神構造、メンタルの仕組み、心のメカニズムを勉強し、実践しストレスと上手く付き合う方法を取り組んできました。

 

その上で仕事でのストレスと上手く付き合う為に、実際にサラリーマン時代に活用していたリフレッシュ方法をご紹介して行きます。

上手くストレス発散して、ストレスフリーな生活を目指しましょう。

 

 

ひたすら喋りまくる

 

まず僕が仕事でのストレスを溜め込んだ時に、発散方法として使っていたのが、ひたすら喋りまくると言う事です。

「なんだ〜。そんなことか〜。知っているよ〜。」

ひたすら喋りまくる事がストレス解消法と聞くと、こういう人が居ますが侮る事なかれ。

喋る事がストレス発散方法と言う事は、科学的にも解明されています。

 

失恋した時。受験に失敗した時。学生時代の苦悩。

それぞれその時の友人に話した事はありませんか?

喋り終わって愚痴でも何でも話した後は、スッキリしている気分になっていると思います。

これは口から言葉を吐いて行く時に、一緒に頭の中が整理され、ストレスが発散されている証拠。

だからひたすら喋る事が大切なんです。愚痴でも文句でも何でもオッケー!とことん喋りましょう。

 

 

ちなみに僕が仕事で理不尽な扱いを受けたり、毎日の仕事に嫌気がさした時には、愚痴を吸収してくれる心優しき友人に、ひたすら喋りまくりました。

まるでサンドバッグの様に。

すると、それまでは頭が痛いくらいストレスを感じていたのに、喋り終わった後は、どこか安らかな気持ちに成っているんです。

友人には申し訳ないですが、話を聞いてもらえるだけで救われた気分でした。

 

仕事を始め、一人暮らしであったり、上京して来て友達が居ないケースもあるかもしれませんが、今ではLINEの無料通話もあるし、定額で話し放題のスマホプランもあるのが現代の良い所。

あなたの体が一番大切なんです。

ストレスでまみれてしまう前に、友人には悪いですが、愚痴を聞いてもらいましょう。

そして友人が困っているときは、話をひたすらに聞きまくりましょう。

 

 

「友達なんていねぇよ。」

そんな場合は、僕に愚痴を漏らしてもらっても構いません。

サンドバッグ状態になるまでボコボコに愚痴って下さい。

スポンジの様に吸収して差し上げます。笑

 

 

海に行き黄昏まくる

 

僕が仕事でも恋愛でもストレスを感じた時に、行きまくっていた場所で効果的だったのは海です。

広大な広さの海に行くと、「自分の悩みがちっぽけに感じる」なんて名言を残す気はありません。

ただ単に、海に行って「ザバーン。ザバーン。」っていう波の一定のリズムを聴くだけで落ち着くんです。

 

ヨガなんかで、瞑想する事がストレス解消法には効果的と言う事が注目されてますが、僕に取ってはこの瞑想に近いですね。

 

この情報社会の中で、何も考えないと言う事が逆に難しい訳です。

だけど海に行く事で、考える事が出来ない状態に自分を持って行く。

そうすると否が応でも、瞑想している気になって気分が落ち着いて行きます。

 

また運動したり体を動かしたりする事も、仕事のストレスを発散する方法としては有効です。

僕がストレスの極限状態だったときは、海に行き砂浜をダッシュした事もありました。笑。

青春ですね。

 

羞恥心が無い人に取っては、おすすめです。

逆に恥ずかしいと言うストレスを抱える可能性がありますが。笑

 

 

本をよじれるほど読む

 

仕事でのストレス解消法の次なる一手は、本を読む事です。

ポイントはよじれるほど読むと言う事。

 

「はいはい。これもどこかで聞いた事あるストレス発散法だな」

そう思っているボーイスカウトの諸君。(違うか笑)

これもかなり効き目のあるストレスリフレッシュ法なんです。

 

ちょっと難しい話をすると、人間の脳みそは一つの物事しか考えられません。

仕事で少し嫌な事があれば、脳みそはひたすらに嫌な事を思い返し、繰り返し脳内再生させます。

逆を言えば、楽しい事を考えているときは楽しい事しか考えられません。

 

例えば、今日の夜ご飯何にしようかな?って考えだすと、今直ぐにでもご飯が食べたくなる時ってありますよね。

これは食いしん坊でも、曙の素質がある訳でもなくって、一つの物事しか人間の脳みそは考えられないと言う事。

だから仕事で嫌な事があり、ストレスが頭の中を支配しているときこそ、別の物事を強制的に考える様に、脳みそに命令を送れば良いんです。

 

その効果的な方法が本をひたすらに読むと言う事。

 

 

本をひたすらに読むと、物語の中の話が頭を支配して、仕事場でのストレスとか、上司のクサそうな顔とかは思い出せなくなります。

強制的に気分転換させてリフレッシュ出来るってことですね。

更に本を読めば、知見も広がるし、自分の改善点も見つかり、成長に繋がります。

また本を読んでいるときは、自律神経を整えるセロトニンが分泌され、ストレスに強い体を作ります。

だからひたすらに、よじれる位本を読む事が効果的なんです。

 

 

僕がサラリーマンの仕事をしていた時、満員電車が一番ストレスの溜まる場でした。

おっさんのクサい臭いは止まらないし、つり革を持てなくても、揺れる心配が無いくらいの乗車率だったり。

満員電車の朝の時間に、せっかくのやる気が削がれて行くんです。

 

その解決法として、朝は読書しながら電車に乗って通勤する事にしました。

ギリギリつり革を持てる場所を確保すれば、立ちっぱなしでも本を読む位のスペースは作れました。

すると自分と本とで、対話している気分に成れるので、本当に嫌だった満員電車が少し楽に乗れる様になりました。

会社についてからも、本を読む前とでは気分が少しリフレッシュして、費用対効果も上がったと思います。

 

本だけじゃなくても、映画を見たり、好きな音楽を聴いたりする事も、効果は同様に得られます。

目的は、ストレスの原因と成っている、「嫌な事を考えた脳を」別の事に考える様にシフトさせる事が目的ですから。

これが本当の気分転換ですね。

 

 

ちなみに余談ですが、涙を流すと言うのも、ストレス解消法として有効なのは科学的に証明されています。(涙が出る意味は科学的に証明されていないみたいですが)

要するに、本や映画をよじれる位見て、涙を流せば、ストレスはどこかへ吹き飛んで行く。って事ですね。

 

 

希望を見いだす

 

仕事でも、人間関係でも、金銭トラブルでも、どんな場面でも生きて行く上では、ストレスを抱える物です。

 

【残業時間が多い=効率が悪い無能】という風習が謎過ぎる

こちらの記事に書いていますが、本当にストレス抱える事が多く、そして吐き出し口が無いのが、今の日本の働くスタイルです。

 

そんな上でここまで、ストレスの発散法を伝えて来ました。

言わば序章でしかありません。

ここからは、本当のストレス解消法の極意サイクルをお伝えします。

 

 

本を読んだり、喋ったりする事。

その他にも運動したり、音楽を聴いたり、美味しい物を食べたり、買い物をしたり、寝てストレスを解消させたり、巷にはストレスの発散法や解消法が溢れています。

どれもストレスと上手く向き合うには、良い方ですし効果的な側面もあります。

これらのストレス解決策の全てに共通する事は、「気分を変える」と言う事。

 

先ほどお伝えしていた通り、人間は一つの物事しか考えられない様に出来ているので、ストレスを感じた瞬間に、別の事を考え始めれば嫌な事を考えるすき間が無くなります。

この別の事を考える為に、運動したり、本を読んだり、喋ったりするという手段が色々あるだけなんです。

 

 

要するに、あなたに取って一番別の事を考えられる事や物は何かな?

これを見つけ出し、自分に合った方法で、考える矛先を変えれば、手段は何だっていいんです。

 

ポイントは、仕事で感じたストレスを考えるすき間が無いくらいに、没頭出来る好きな物が理想的。

それが、スポーツなら体を動かすのがストレス発散法として正解だし、本を読む事で没頭出来るのなら、それがあなたにピッタリと言う訳です。

手段はどれでもよくって、没頭出来るかどうかが大切です。

 

そして更に効果的なのが、没頭している物や事の先に、希望を見いだすと言う事。

 

 

例えば、運動する事が自分の没頭出来る事だった時に、−5kgダイエットしようとか、トレーニングしてかっこいい体を作ろうとかも良いですね。

本を読む事が、没頭出来る事だったら、仕事で文句を言われない位スキルアップしてやるとかでも良いし、仕事として雇われない様に、独立する事を目的にしても良いですね。

 

ストレスを感じる→別の事に没頭する→没頭したものに希望や楽しみを見いだす。

これが最高のサイクルです。

 

引き締まった体や、スキルアップした未来の自分、仕事環境でストレスを感じない将来。

こう考えた瞬間、ワクワクして来ませんか。

 

すると、ストレスなんてどーだっていい事に気がつきます。

この方法で向き合って来た僕は、ストレスのそのほとんどを感じる事が無くなりました。

厳密に言うとストレスを感じても、上手く付き合って行く事が出来ているってことですね。

 

是非自分に合った気分転換法と、希望を見いだす事をセットにしてもらうと、ストレス社会の現代では上手く渡り歩ける様になります。

 

 

最後に

 

なかなかストレスを感じた直後から、別の事を考え没頭する事は出来ませんが、人間は全て習慣の生き物。

考え方も習慣の一つです。様は訓練次第と言う事。

 

ストレスを感じる→別の事に没頭する→没頭したものに希望や楽しみを見いだす。

「今ストレスを感じているなぁ」そう思った瞬間に、このサイクルを思い出して下さい。

なるべく早く、頭を切り替える事がポイントです。

 

この考えが一度習慣化してしまえば、自然とストレスと上手く向き合って行ける自分に成るはず。

少しの事や仕事での小さなミスで、落ち込まなくなります。

あなたが、ストレスに強い自分に出会える事を願っています。