カメラ転売を初心者はやるな!おすすめしない理由とは?

転売をして行く上で、

カメラって言うジャンルってどうなの?

と感じている方も居ると思います。

カメラって基本的に高価なものになるので、

売れやすいし、型落ちでも良い値段になるので、

始める方も多いですよね。

そんなカメラ転売に関して

私が思うのは一つでオススメじゃない。

っていうことですね。

なんでカメラ転売はおすすめしないのか。

初心者にカメラ転売が危険な理由。

そして初心者がやるべき転売のジャンルとは。

これらをご紹介して行きます。

カメラ転売が巷で騒がれている理由

そもそも、カメラの転売が稼げると、よく騒がれている理由からひも解いて行きましょう

何も知らずにただ単に、「おすすめしない」っていう天邪鬼な人も、ネットの中にはいますが、そう言う人に成りたくは無いっす。

ってか試して見ても無いのに、つらつらと語るつもりも無いし、そう言う口先だけな人は嫌いなんで。

実際にカメラ転売に取り組んだ経験から「微妙だわぁ〜」って伝えられる様に、カメラ転売に付いて深堀して行きたいと思います。

取り引きされている値段が高い

カメラ転売が巷でよく騒がれている大きな理由の1つ目は、カメラって言う商品の値段の高さなんですよね。

やっぱり日本製は、長持ちするし、丈夫。

それでいて高性能だから、海外の人もしくは同じ国内の人でもかなり需要が高いのがカメラです。

一眼レフなんてのは、一般小売価格も良い値段するので、かなり高値でやり取りされるし、尚かつ値落ちしずらいって特徴があるんですね。

要するに、高く売れるし、安くなりづらい。

これが現にカメラ転売が余計騒がれる理由です。

マニア層の支持者が多い

またカメラが高額でやり取りされる理由はカメラにはマニアックな支持層が多いんですよね。

一般的に転売は、一般大衆向けの商品を転売するよりも、コアなマニアに向けた商品の方が高値でやり取りされます。

一般大衆向け=こだわりが無い。

マニア=こだわりがある。

一般大衆はこだわりが無いため、「とにかく使えたらいい」

そう考えるので、高い物よりは安くて使い勝手が良い物を選びます。

カメラなんてその典型で、一眼レフカメラとか、ミラーレスのカメラを買うよりも、「別にiPhoneで良いじゃん?」って考えるんで、転売のしようがない。

一方で、マニアな層は、このレンズが良いんだ!こちらのカメラの方が絞り値のF値が良いんだ。より良い写真が撮れるんだ。

など、色々なこだわりがあります。

また取る被写体によっても、カメラやレンズを変えたりするんで、一般人は「1つあれば十分じゃん」って考えますが、マニアは「それぞれ被写体によって使い分けたいんだ」と考える。

だから転売では、マニアックな趣味がある層を狙って行かないと行けない訳です。

そういう意味で言うと、ファンが多いカメラやカメラ周辺機器(三脚、レンズなど)は、高く売れやすい、一見すると転売にうってつけのジャンルと呼ばれがちなんですね。

参考記事「せどりとは?初心者が始めるべきジャンルはこれ。

更にこちらの記事では、転売初心者の方に、「なぜ価格差が生まれるのか、なぜ転売で稼げるのか」をこと細かく解説した記事があるので、転売初心者の方はぜひ参考にしてみてください。

商品数が多い

あと考えられるのは商品数が多いというのも、カメラ転売が人気な理由の一つです。

カメラといえど、細分化すれば様々な部品やパーツ、ブランドやメーカーに分けられます。

となると、かなりの商品数になり、商品が流通しています。

この商品の流通というのが転売においては結構重要で。

商品が様々に龍柱しているということは、それだけ「中古市場が盛り上がっている」ということを意味するんですよね。

僕自身、あるジャンルを取り扱おうと試みたいことがあるんですが、そのジャンルは商品数がそもそも少ないジャンルでした。

そうなると、中古市場が全く持って盛り上がっておらず、仕入れることもできなければ、「買いたいと思っている人も少ない」という転売において、かなり悪循環なジャンルでした。

そう考えると「中古市場が盛り上がっている」というのは、かなり重要な要素で、商品数が多いカメラというのは人気があるのもうなずけるということなんですよね。

実際にCanonのカメラを売ってみた

んでね。

本当に初期の頃。

まだ転売のいろはさえ知らない頃、家にあった要らないカメラを売ってみたんですね。

それは当時から5〜7年ぐらい型落ちしたCanon性のカメラでした。

ヤフオクで買ったはいいけど、1〜2回ほど写真を撮ったは良いけど、もうほとんど使わずに押し入れにしまっていたカメラでした。

確か、2万3千円くらいで落札したカメラでした。

いざ出品。

果たしていくらになったと思いますか?

実際にヤフオクでの落札写真です。

結構付属品もきちんと付いていて、カメラの説明書だったり、外箱だったり、カメラ雑誌だったり、色々備品をそのまま付けてヤフオクに出品しました。

2万3千円ぐらいで買って、1年ほど放置して、再度ヤフオクに売り直した結果、ほとんど値段が変わらない2万3千円ほどで落札されました

これがカメラが転売ジャンルとして人気な理由なんですよね。

そもそも買った時点で5年ほどの型落ちシリーズだった。

それから更に使い、1年以上時間が経ち、合計6年ほどの古いカメラに。

しかし、ヤフオクでは1年前とほぼ同等の値段で落札される。

この結果からも、値段が落ちづらく、高値がつきやすいっていうのが、カメラ転売の特徴って言う事が分かってもらえると思います。

だから転売屋には人気なジャンルってことなんですよね。

これが5万円!?ヤフオクで意外に高く売れる物とヤフオクで稼ぐ方法を大公開!こちらの記事では、その当時に売ったカメラ以外の商品も紹介しています。

超意外な物が5万円以上で売れたことも記載しているので、合わせて覗いてみてください。

また、別で買ったレンズをメルカリに出品したのですが、ほとんど使っていなかった新品同様なレンズだったため、ほとんど定価価格の8千円前後で売れて行ってくれました。

フリマアプリなどを活用する際は「メルカリなどのフリマで即日に売り切る5つ方法と倍増して稼ぐ方法!」も参考にしてみてください。

余談話。初心者時代にメルカリで起こった悲劇

※ちなみに余談ですが、このとき本当にメルカリとか不要品転売の初心者で、初めて1日〜2日ぐらいだったので、カメラを間違えて別の落札者の方へ送ってしまいました。

で、落札者からメッセージが届き「全く別の商品が届きました。どういう事でしょうか?」それを見た瞬間に青ざめて、住所を間違えた事に気がつきました。

すぐさま、カメラを送り間違えた落札者に連絡して、着払いで良いので、送り返して下さいと連絡し、事なきを得ましたが、マジでその時は焦りましたね。笑

絶対にヤフオクで住所をきちんと確認した後、発送する様にしましょう。またダンボールに梱包した後だと「何の品だっけ?」と後から分からなくなるので、きちんと分かる様に目印でも付けておいた方が良いですね。笑

初心者時代の余談でした。

【今だけ1000円→無料】開始2ヶ月で副業が本業を超えた衝撃の道のりを全てこの1冊に。↓

一見するとカメラッて転売にピッタリじゃん?と思いがち

ここまで見て頂くと、カメラってめっちゃ良く無い?って思いません?

思った思った。

僕も全く同じ事を思いました。

「カメラめっちゃいいじゃーん!!」って。

しかも僕の場合、一度味を占めてますからね。

レンズも8千円で売れ、カメラも2万円以上で売れ、一度買ったとは言え、ほとんど使わない不要品が3万円に変わる訳ですから、カメラに転売にのめり込まない訳が無い。

その後、オークファンやらメルカリやら、ヤフオク内でやら、必至にカメラ探しを始めました。

ただ、結論から言えば「カメラからは撤退した」と言う結論でした。

えぇ??

なんで?

そう思うかもしれません。

カメラ転売に従事し、リサーチを数々重ねた結果、なぜ撤退する事を決めたのか。

次からご説明して行きます。

もちろんそれでもカメラ転売をしてみたいんだ。と言う事なら、特段無理に止めようとは思いませんが、デメリットを把握した上で、カメラ転売をやるかやらないかを決めてもらえればいいと思います

カメラ転売をオススメしない理由

まず始めにカメラ転売自体をダメだって行っている訳ではないんですね。もちろんカメラっていうジャンルで稼いでいる人も居ます。

ただ、初心者には合わないという事に間違いありません。

自宅の不要品として、Canonのカメラがあったこと、そして使わなくなった新古品のレンズがあったことから、のめり込んだカメラ転売。

そこから必至になってヤフオクやメルカリなんかのフリマアプリ、実店舗でもハードオフやホビーオフなどのカメラを取り扱っている店鋪なんかで、必至になってカメラをリサーチしていました。

もちろんカメラに関する知識は全くなくって、F値って何?絞りって何?って感じでした。

でも、一向に見当たらない。探してもネットの方が高く売れるものが見当たらない。

そのときに、転売で稼ぐための原則を知ることになります。

転売で稼ぐための原理原則

カメラというジャンルに関わらず、転売で稼ぐためには原理原則という物が存在します。

それは「安く仕入れられて、高く売れること」

この転売での原理原則はよくいわれることですし、この「覚えることの少なさ」から、転売が初心者には向いていると言われる由縁です。

ただここでは「安く仕入れられて、高く売れること」が出来る商品を見つけましょう。

なんてありきたりなことをいうつもりは全くありません。

そうではなく、経験談を踏まえたもう一段階上の原則をお伝えして行きます。

先ほどカメラ転売がよく持ち上げられる理由として、「型落ち」しても、「時代」が経っても値崩れしづらく、高値を維持しやすいから、カメラ転売がよく持ち上げられるとお伝えしました。

要するに、転売の原則である「安く仕入れて、高く売る」という部分の「高く売る」という項目はクリアしていることになります。

でも、カメラ全体が高値を維持しやすいので、「安く仕入れて、高く売る」という反面の「安く仕入れる」という部分が、両立しないケースが多いんです。

それもそのはずで、相場が高く売れるのであれば、仕入れるのが高くなるに決まっている。

この需要と供給が崩れにくいのがカメラなので、ボクがいくら調べて、リサーチしても「高く売れるものは見つかるけど、一向に安く仕入れられるのが見つからない」という自体になってしまったんです。

参考記事「転売で稼ぐ!ヤフオクでの仕入れ方のコツを全伝承!

そんなカメラ転売を必至になってやっていたからこそ分かった、「初心者には向かない」と言える理由をさらにまとめてみました。

単価が高い

なぜ、カメラ転売をオススメ出来ないのか。

ということですが、

まず一つ目が、単価が高いっていうことですね。

カメラと言えどピンキリの値段ですが、

少なくとも2〜10万円ほどの値段がほとんどです。

カメラ転売の利益率って、

ほとんど20%以下って言われているので、

10万円稼ぐ為には、売り上げで50万円ぐらい必要ですね。

20万円稼ぐ為には、100万円の売り上げが必要です。

10万円稼ぐには、手数料とかを計算せず、単純計算で

50万ー10万=40万円の資金が必要という事になりますよね?

20万円稼ぐには、

100万円ー20万=80万円の資金が必要になります。

要は80万円で仕入れて、100万円で売れば、

利益が20万円残りますよっていうのがカメラ転売の本質。

ただね。

そんなに初心者が資金を持っているのか。って言う話。

80万円ほどの資金を持って転売を始める初心者の方が

圧倒的に少ないと思います。

仮に持っていたとしても、

それをつぎ込めるほどの経験とかメンタルとかが必要になってきます。

実際に転売を始めたての頃は、「仕入れるのが怖くて仕方ない」

そんな感情と少なくても戦わなくては行けません。

「売れるか分からない」

「もし売れなかったらどうしよう」

「損したらどうしよう」

転売初心者の頃は、絶対にこう不安に思い、「仕入れることへの恐怖」と戦うことになります。

この恐怖心に培ってこそ、大きな金額を稼げるようになる訳ですが。

では最初から80万円も突っ込める方がどのくらいいるのか。

おそらくほとんどいないと思います。80万円なんてこわくてこわくて、万が一持っていたとしても出せる人なんて極わずかです。

でも一方で、仕入れ値が格安で1個100円程度の物ならどうでしょう。

「100円なら、最悪赤字でもいいか」と恐怖を振り切れると思います。

そして実際に売ってみて、「確実に売れるものなんだ」という成功体験を得ることができれば、徐々にその仕入れに対する恐怖心を克服できるようになります。

つまり、仕入れ値の単価が高いというのは、それだけで、ハードルがぐんっと上がることをさす訳です。

実際に100円なんかじゃ、大した利益にならない。

そう思っている人も多くいると思いますが、その証拠にボクが転売して来た商品の中で、100円から5000円、100円から5550円、300円から5860円

このぐらいで売れて行った物は、結構あります。

メルマガ読者限定で、商品画像もプレゼントしていますが、実際に100円であっても高値で売れるものは存在する訳です。

ちなみにそんな高利益な商品たちは、コチラのプレゼントしている書籍から全てお渡ししているので、興味がある方は覗いてみてください。

そんじょそこらものよりは、よっぽど役に立つと思います。

100円をなめたら痛い目に合います。

そして売れるものは、いくらで仕入れたのかっていう、「単価」ではないってこと。

なので、単価が高いカメラ転売が初心者に向いているかな?事を凄く思うんですね。

参考記事「新品せどりでも利益率75%超えの商品を仕入れる方法を大公開!

最初の頃は、リサーチも十分に出来ないでしょうし、

売れるか売れないかって言う事が凄く怖いと感じると思います。

そんななかで、経験も無く仕入れることは、

あまりにもカメラっていう転売ジャンルはハードルが高いなって感じるんですね。

これがカメラ転売をオススメしない理由の一つ、

単価が高いという理由ですね。

利益率の低さ

先ほど単価の高さに触れましたが、その反対の利益率の低さもカメラ転売を初心者にはお勧め出来ない理由の1つ。

利益率とは、売上げー仕入れ値(手数料など)=利益となり、仕入れ値から利益がどれぐらい出たのかを算出割合の事。

簡単に言うと、いくらで買って来たらいくらになる。って言う利率の事です。

カメラ転売の場合、利益率は高くて20%

よくよく調べて行くと10%以下でも仕入れる人もいるぐらいでした。

つまり1万円のカメラを買って来て、1000円前後と言う事です。

1万円も使い仕入れたのに、見返りはわずか1000円。

これがカメラと言うジャンルでは当たり前の利益率です。

今では、カメラは撤退し、他のジャンルにいこうする事で、転売で30万円以上稼ぐに至りましたが、その利益率は60%以上。

10%ってそのほとんどが、利益として手元に残らないので、リスクが大きいってことなんです。

当然、1万円使って買って来たカメラが、8000円でしか売れない事もあるだろうし、6000円、4000円と値下がりしていくリスクもあります。

こうなれば赤字。転売として最悪の結果になる事間違い無し。

これは、カメラだけではなく、

家電などのジャンルにも言える事ですが、

利益率が恐ろしく低いです。

利益率が低いという事は、

行き着く先が、薄利多売になるんですね。

薄い利益で多く売るという方法ですね。

これが資金が多く必要になるという理由の一つなのですが、初心者に取って、利益率が低いというのはモチベーションにつながりません。

頑張ってリサーチして、怖くなりながら、やっと仕入れたのに、利益としては1000円とか。

これが続くと思うと、なかなかモチベーションはあがりませんよね。

逆に、100円で仕入れたものが5000円とかで売れたら、ほとんど利益なので、グッとモチベーションが上がりますよね。

利益率が低いって言うのは、一見して悪い様に見えますが、それ以上に、自分のモチベーションの問題が大きい。

別に資金が潤沢にあり、時間を十分に使えれば、薄利多売もれっきとした戦略なので、平気な人は平気なのですが、ビジネス戦略の観点から言うと、強者の戦略です。

つまり弱者、(時間や資金が無い)がやるべき戦略ではないんですね。

モチベーションがあがらず、手元に残る利益が少ないというのが利益率が低いカメラ転売の大きな問題ですね。

例えば、資金が1億円ある人が、利益率20%でカメラ転売をしたとすると、単純計算2000万円の利益です。

これならば全く問題ないです。

ただ資金10万円の人が、利益率20%の転売をやったとしても残る利益は2万円しか残りません。

一方的にカメラ転売を否定している訳ではなく、これらのジャンルは強者の戦略が通用するジャンルということです。

強者であれば、薄利多売で売りまくれば、その分売り上げが立ちます。

そんな方はカメラって言うジャンルは需要も大きいですし、回転率もいいのでおすすめ出来ますよって話。

ただ資金も時間もない、弱者であれば、その弱者が勝つ戦略を組まなければ行けません。

そもそも私が、資金も圧倒的に少ない弱者だったからこそ、この部分に強く違和感を覚えるんですね。

【0円でもザクザク仕入れ!】ヤフオクで転売するなら必ず知っておきたい。たった1つの仕入れ先とは?

この仕入れ先であれば、カメラとは違い、0円から仕入れられるものばかりある上、お宝が眠っている商品もあるので、まだカメラよりも初心者が試しに使えるサイトですね。

初心者が転売する時に大事なのは、「いくら手元に残るのか」

この利益率の部分が大切で、利益率が低いジャンルはリスクが大きすぎると言う理由から、カメラはおすすめ出来ないと言う事でした。

仮に転売初心者の場合は、ジャンル毎の利益率がどれぐらいなのかを意識して決めると良いと思います。

商品知識が必要

基本的に転売は、商品知識ってそんなに必要ないです。

簡単に説明出来るぐらいに知識を持っていれば問題ないのですが、

ことカメラって言う事になると、少し話が違ってきます。

カメラって専門的な要素が強いですし、

転売をしている人より詳しい方が、購入する傾向が強いです。

例えば、

ヤフオクとかで売るとしても、

商品の知識が無いと、具体的な機能や質問に答える事が出来ません。

後は、

クレーム対策でメンテナンスや整備を軽くしようにも、

複雑な構造になっているので、素人では出来ません。

優良な新規ヤフオクユーザーとだけ取引する方法とは?ヤフオクで出品した商品が新規(評価0)の人に落札された時の対処法!

こちらの記事でなるべき優良なユーザーとだけ取り引きする方法は書いていますが、それでも限界があるわけです。

売った後に問題が起きたなら、

返金する必要があるので、その後その商品を売る事は出来ないですよね。

直せないですから。

それが仕入れた商品であれば、

損切りとかのレベルではなく、全赤字になります。

そんなリスクが大きいので、

カメラ転売は商品知識が他のジャンルに比べて必要という事になります。

ライバルが多い

この記事を見るまでは、実際に「カメラ転売をしようかな?」って多少は思っていた人も多いはず。

そのぐらいカメラと言うニーズが多い(転売できる、できない関わらず)ので、多くの人が「カメラ転売」にトライしようとします。

ライバルが多くなるとどうなるかといえば、需要と供給のバランスが上手く保たれるようになります。

それがよくわかりやすい例としてあげられるのは電子タバコ。

ニコチンが入った電子タバコとして、一世を風靡したアイコス。

その目新しさから、アイコスが全国的に不足しはじめました。

供給が需要に追いつかないので、アイコスの値段が跳ね上がり、多くの転売屋がアイコス二目を付け、数々ヤフオクなんかで売り出して、利益を取り出しました。

ただ、「電子タバコが人気」ということが、世間に知れ渡ると、その後何種類ものアイコスに似た電子タバコがリリースされ、「電子タバコ」という世間のニーズは、ドンドン満たされて行く物になります。

つまり、需要と供給のバランスが保たれはじめたということですね。

需要と供給のバランスが上手く保たれると、価格差は生まれづらいので、転売しづらくなります。

参考記事「IQOS(アイコス)転売が今熱い理由とは?また、今後のアイコス転売はどうなるのか?

参考記事「今フィギュア転売が熱い!?流行り乗っかりフィギュア転売に手を出した結果。

これがライバルが多いカメラというジャンルにも起こっていることでした。

もちろんライバルが多い=稼げない。

ということでは全くありませんが、「初心者が稼げるか?」と言われればハードルの高いこと。コレに間違いはありません。

カメラの中でもさらにニッチに分ける。

ライバルがいない場所を探し、独自性を出す。

こういった差別化をすることで、ライバルがいても稼げることは間違いないですが、ライバルの数が難易度を上げるということに間違いはないと思います。

カメラに興味がない

これまで上げたものは「カメラ転売そのもの」に値する評価ですが、カメラに興味がないというのは僕個人の意見です。

なので、カメラが好きっていう人はスルーしてもらって構わないんですが、僕自身カメラ転売をやろうかどうかっていうのことを視野に入れたあの時。

カメラに興味があるってことじゃなくて、カメラ転売が稼げるっていうことが、重要なファクターでした。

正直稼げればジャンルは何だって良くて、そのうちの一つがカメラだったというぐらい。

ただ、上記で上げた通りカメラには意外に専門知識が必要なケースもありますし、希少性が高いものを見抜くのにも、カメラの知識が必要。

また、せどりなんかと違って「JANコード」ならびに「バーコード」がプッシュされているわけじゃないので、せどりすとやバーコードリーダーなどを使って品定めをすることができないわけです。

本当に「買取業者」のように、目で見効きをするしかない。

一方で本やCDといったものは、バーコードなどのツールがそろっていたりするので、興味がなくても「アマゾン価格との比較」がすぐできる。

そう考えると、カメラにおける知識が必要だということはわかってもらえると思いますが、カメラが好きじゃない僕にとってそれは苦痛でしかなかった、ということなんですね。

カメラ転売に向いている人

一方でカメラ転売に向いてる人と言うのは、先ほどちょろっとでた、資金が潤沢にあり、時間も豊富にある、ランチェスター戦略で言う所の強者の戦略を取れる人間が、カメラ転売に向いている人と言う事になります。

よくネットサーフィンをする時に見てみて下さい。

「カメラ転売で月商100万円稼ぎました」

「カメラで月商200万円稼ぎました」

そうやって唱っている人がネット界隈にはよくいますが、利益率が10%以下なので、100万円の月商があっても、実は利益として残っているのは10万円以下。

後のそれ以外は全て仕入れのお金で飛んでいるんです。

「月商100万円!?すごーい!!」

そう思ってふたを開ければ月収10万円。

これがカメラ転売でよくあるカラクリです。

目くらましですね。

この目くらましに踊らされて、鵜呑みにしてカメラ転売に取り組む人が多いから、「どうやらカメラが儲かるらしい」と変な情報に惑わされて行く。

これがよくあるカメラ転売までの流れです。

つまり、カメラ転売に向いている人って言うのは、

  • 単価が高い
  • 商品知識が必要
  • 利益率が低い
  • ライバルが多い

このデメリットを克服出来る人って言う事になると思いますね。

資金が豊富にある

単価が高くても、仕入れるだけの「仕入れ資金」を持ち合わせるというのがカメラ転売の基本原則になります。

つまり、資金が豊富にあるのであれば、カメラ転売に向いていると言えるかと思います。

写真やカメラがそもそも好き

また、カメラが稼げるからといって、好きでもないカメラを転売するのではなく、写真が好きでカメラに詳しいからこそ、転売のジャンルとしてカメラを選ぶってことであれば、有効なジャンルだと思います。

商品の単価は高いけれど、手元に残る利益が少ない。それが利益率が低い事のデメリットですが、向いている人って言うのは、「あくせく作業をするのが好き」っていう方の場合は、カメラというジャンルは向いている人なんだと思います。

利益率が少ないってことは、より多くの商品を販売して行かないと、まとまった金額にはならないので、より多くの商品を販売する必要が出て来ます。

作業する事自体苦にならない。ということであれば、向いているということが言えると思います。

ライバルが居る事で燃える性格

また、転売=カメラっていう様なイメージが根付いている方も多く居るぐらいなので、カメラ転売からスタートする人も多く居ます。

逆に考えれば、それぐらいライバルがいるってこと。

ライバルと競い合って、切磋琢磨したい。ライバルに勝ち抜いて行く。

そんな競争心がある方は、カメラ転売に向いている人と言えるでしょうね。

ボク自身は、あまりオススメ出来ないジャンルですが、実際にカメラで稼いでいる人も居るので、稼げるジャンルではあるんでしょう。

また、転売ではどんなジャンルでも稼げる事は間違いないので、その1つとしてカメラ転売という選択もあるのでしょう。

でも、大切なのは、きちんと自分自身が騙されない目を持つ。

そしてその上で、自分に合ったジャンルに取り組む。

それが大切だと思います。

自分に合ったジャンルを見つけるには?

カメラ転売をやろうと思ってたけど、がっくりしたから辞めた!

だけど、どのジャンルをやれば良いのかも分からない。

そこで一番初心者の方に送りたい大切な事は、

あなたの状況にあったジャンルに取り組む事だと思います。

結局何が稼げるの?転売で稼げる本当におすすめな商品とは?こちらの記事なんかは、自分に合ったジャンルを見つけるために、役立つ記事になっていると思いますので、ジャンル選定の参考にしてみてください。

また「せどりで一番儲かるジャンルって何?せどり最強のジャンルはこれだ!」こちらの記事でも転売のジャンル決めをする際に役に立つ記事になってると思いますので、参考にどうぞ。

自分に合った転売ジャンルがカメラということであれば、問題ありませんが、

初心者や弱者(資金や時間がない)人には、圧倒的にハードルが高い分野かなと思います。

カメラは膨大に資金がなければ厳しいジャンルですから。

仮に資金が無いのなら、安く始められるジャンルから転売してみる。

ちょっと余裕があるのなら、自分の好きな趣味から転売してみる。

最初はそんな些細な事をきっかけにジャンルって決めていいんです。

「これが儲かるからやりな!」

そう他人に聞かれた転売のジャンルって、自分が好きじゃない物だから長続きしないし、なんか少し稼げても嬉しくない。

結果的に続かない。

だからこそ、些細な趣味とか、好きな物から転売して行く。

カメラと一辺倒に決めるンじゃなくて、興味のある物から取り組んで行く。

初心者の方はそんな気概で十分だと思いますよ。

転売でお宝商品を見つける!プレミア情報を収集する6つの方法!こちらの記事なんかは、転売の情報をキャッチするために6つの方法を記載しているので、あなたの転売ジャンルを決める際に役立つと思います。

まとめ

  • 単価が高い
  • 商品知識が必要
  • 利益率が低い
  • ライバルが多い

上記の理由からカメラはおすすめ出来ないという結果でした。そして転売で、一番大切なのは、弱者であれば、弱者が勝つ様なジャンルや戦略を組む事です。それが自分にはカメラ転売だ。と言う事を自身を持って言えるなら問題ないと思いますが、資金が多く必要で、利益率が引くカメラ転売は、リスクが多いので、初心者には向いていないという結論です。

逆に初心者の方が転売やせどりで結果を出すには、自分に合ったジャンルを見つける事。資金が無いのなら、資金が無くても始められるジャンルを見つける事もそうだし、利益率が多いジャンルを見つけると言う事も、大切なことです。

転売といえど、今ではいろんなジャンルに取り組む事が出来る昨今、カメラだけが儲かるって言う事はあり得ないので、カメラが儲かるとしたら、それ以外のジャンルも問題なく稼げるって言う事です。それがカメラという事であれば問題ないです。

じゃあ、初心者が取り組みやすいジャンルって何?っていうと、価格帯が安いジャンルから取り組むのが転売ではいいのかなって思います。本とかCDとかは、かなり値段が安く仕入れる事が出来るので、リスクが少なく転売をする事が出来ますし。

そんな経緯は、下記のプレゼント書籍の中で全てを公開しているので、気になる方は手にしてみてください。今だけ無料です。

また、転売で一番大きな問題の仕入れも電脳せどりツールが発達して、CDやDVDなどの低価格帯で、利益率が高いジャンルも、家に居ながら仕入れる事も出来るんで、かなり便利な時代になりました。そんな便利な時代にカメラっていう固定概念に縛られる必要は無いんです。

転売出来るジャンルの一つがカメラ。っていう風に捉えるのが一番いいのかな。これらの事を総合して、あなたに本当に合うジャンルを見つける。と言う事を発見してもらえれば、うれしいですね。それがカメラ転売に関わらず、結果を出す最短の道だと思いますから。あなたの仕入れが上手く行きます様に願っています。