僕のサラリーマン時代。
毎朝6時に起床し、9時に会社へ出社。定時を過ぎても仕事が終わる事は無く、当然の様に残業を強いられる。その時間は当たり前で4時間以上。遅くて6時間以上。帰社するのが9時を回り、自宅へ帰るのが10時半頃。
その後、ご飯を食べ、お風呂へ入り寝支度をすれば、その日が終わりを告げる。
当然自分の時間はなく、好きな趣味に時間を費やす事もままならない。会社へ勤務するとは、自分の人生の時間を会社へ売る事。
僕の好きな漫画、デスノートでは相手の名前が分かる能力と引き換えに寿命の半分を死神に取られるというシチュエーションがありましたが、それと全く同じ事と思っていました。
人生で一番大切とも言える「時間」と言う物を会社へ捧げる事がお給料をもらう唯一の方法だと。
そんな世界から絶対に脱却したい。そう決意して、会社員との併用で副業を始める訳ですが、この時抱いていたのは、副業に充てる時間がとてつもなく低いと言う事。
当然ですよね。
サラリーマンの方であれば、早く帰れて9時。遅くて10時を超える。その中で、必要最低限の自分の時間を使い、残り少ない時間を副業へと充てなければ行けないのですから。
好きに使える時間が1時間しかないのなら、1時間しか副業へは時間投資出来ませんし、2時間しか使えないのなら、2時間でなんとか結果に結びつく為に行動しなければ行けません。
数々の副業に手を出してみましたが、そんな中でたどり着いた結論はAmazon転売が一番副業に向いていると言う答えにたどり着きました。
現にAmazon転売の歴も長くなり、効率化への手法を編み出してからは、ほとんどAmazon転売へ時間を使う事は無くなり、1時間、多くても2時間ぐらいで作業は完結します。
時間が少ない副業に置いて、始めるならAmazon転売が一番良い理由と、どのように時間効率を上げて行ったのかをこれから解説して行きたいと思います。
普通の副業アルバイトとAmazon転売の比較
まずAmazon転売が副業へと向いている理由の大きな部分は、時間に縛られる事が無いと言う事です。
お金や生活費が苦しいと言う方の中に、アルバイトや週末派遣なんかを副業として取り組む方が居ます。
アルバイトや派遣なんかの一番手痛い所と言えば、時間が必ず区切られると言う事。
朝9時から17時など決まった労働時間を、必ず区切られる事になります。
サラリーマンや会社員の方であれば、休みである土日を利用したり(僕は土日が休みではありませんでしたが)、仕事終わり21時からなど、クタクタに疲れた体に鞭を打ち、副業に挑まざるを得ません。
そして時間が区切られる事の一番のデメリットは、「逆にお金が減る可能性も。週末に副業としてアルバイトするのは辞めた方がいい。」にも書きましたが、前後の時間まで奪われると言う事。
例えば、仕事終わりの21時から深夜2時間までの間アルバイトに取り組むとします。
大半の人は、21時から深夜2時までの労働で5時間労働と考えます。
(それだけでも大変なのは変わりありませんが。)
だけど、経験してたから分かるんですが、実質的には6時間労働以上を動いている事になるんですよね。
本当にアルバイトなどで働いている人からすると、こんな感じの時間スケジュールになります。家からすぐのアルバイト先で働く事の方が少ないので、大体バイト先へ移動する為に30分以上時間を使います。往復で1時間。
何が言いたいかって言うと、時間を決められてしまうと言う事は、その場所へ行く時間や準備する時間などが奪われるので、少ない副業時間として取り組むには向いていないと言う事なんです。
【まさかの結末?】きついダブルワークを1年取り組んでいた友人の末路。
この辺の大変さは、こちらの記事で僕の友人の実体験を交えて解説しています。間違った時間の使い方をしないために、是非一読しておいて下さい。
すき間時間で取り組める
そんな一方Amazon転売を副業にするとどうなるかと言うと、一番のメリットとしてすき間時間に取り組めると言う事が上げられます。
特に決められた時間が無いので、仕事の帰り道、休憩時間、休みの日、暇な時間帯。あなたの好きな時間に副業として取り組む事が出来ます。
先ほどの時間管理スケジュールと比較するとこんな感じ。
黄色の棒がAmazon転売として副業に充てる時間ですね。
アルバイトや派遣仕事の様に、決まった時間と言うのは無いので、仕事の帰り道など、時間の都合が付く時に取り組めるので、無駄な準備や移動等は全くありません。
僕も会社員の副業時代には、仕事帰りの本屋さんやCDショップなどで、仕入れて変える日々を送っていましたが、帰宅時に少しお店によって買うだけなので、特に体の負担にもならず、少し飲んで帰る、飯を食って帰ると言う感覚でAmazon転売に取り組めていました。
参考記事:「Amazon転売に取り組む方法とやり方を1から10まで全て徹底解説!」
このすき間時間に副業する事が出来ると言うのは、サラリーマン経験のある方なら、どれほどありがたい事かは重々分かると思います。
場所を問わない
またAmazon転売が副業に適している理由は、好きな時間に出来ると言う理由だけじゃありません。場所を問わないと言うのも、少ない副業時間しか無い方には、これほどありがたい事は無いでしょう。
場所を問わないというのを「ノマドワーカーが副業に適している3つの理由」でも書いてますが、ノマドワーカーなんて言ったりしますね。
例えばこの図で言う「移動」と言う項目。
これはバイト先まで向かう為の移動時間ですが、当然この移動する時間には時給は発生しません。つまり1時間はただ働きという事と同じ。
翌朝は眠たい目をこすり、絶対に起きなければ行けないサラリーマンの方に取って、1時間と言う物は喉から手が出るほど惜しいもの。
例え、朝に1時間余裕があったらどれほど助かるか。それだけの存在なんです。
この移動と言うのは、働く場所が決められているから現れるもの。となると、場所をいとわないAmazon転売であれば、移動に費やす時間は全く持って必要なくなります。
今ではネットで仕入れる事も出来ますし、在宅の中でAmazon転売に取り組む事も可能。
仕事から帰って来たその足で、家に居ながら副業に取り組む事が出来る訳です。
参考記事:「だれも語らなかった副業をする上での真のメリットとは。」
即結果に繋がる
また副業として取り組む時に大事になってくるのが、結果が出るのが早いかと言う事。
少ない時間で、疲れた体に鞭を打ち、作業をする訳ですから、取り組んだ分見返りが無いとモチベーションと言うのは続きません。
昔中世ヨーロッパでは、犯罪者にスコップで穴を掘らせ、堀った穴に再度土を埋めるという拷問が存在した様です。
火あぶりの刑や首切りの刑なんかに比べると、そこまで大変そうでは無いこの拷問。しかし、意味の無い事をひたすらに続けさせられると言うこの刑は、見た目以上に辛かった様です。
つまり、結果が出る出ない。やっている事に意味を見いだせるか、どうか。と言う事は、副業においてかなり大切なポイントに成り得ると言う事。
「やる気が半永久的に継続するモチベーションの高め方とは。」にも書きましたが、人間というのは「努力が実らない」ことに一番モチベーションを奪われます。
その上でAmazon転売と言うのは、世界最大手アマゾンで商品を販売する事が出来ます。あなたも一度はアマゾンで買い物をした事があるんではないかな?
僕はかなりヘビロテで使っています。
そんなサイトを経由して、商品を販売する事が出来るので、出品してから売れるまでのスパンがとにかく早い。要するに結果として現れるのが、ダントツに早いと言う事です。
わずか2日で注文確定メールが
僕がAmazon転売初心者の頃、やはりまだどこかで半信半疑の部分があったので、売れるかどうか心配でした。そこで家にある要らない本を売ってみる事にしたんです。もう読む事は無いし、仮に売れなくても本来捨てる予定だった物なので、損はしないと言う事で。
2日経ち、本をアマゾンへ出品した事も忘れかけていた頃、見慣れないメールアドレスからメールが届きました。それがアマゾンからの連絡で「注文確定」というタイトルでのメールでした。
確認してみると、1つだけ試しに出品してみた捨てるはずだった本が売れて行ってくれたんです。その時の感動は未だに覚えていますね。本来ガラクタだった物が、高くは無いですが530円ほどで売れてくれたので、初めて530円自分で稼いだ瞬間でした。
これが初めてAmazonで本を販売したと言う経験ですが、それほどアマゾンの集客力と販売力、信頼性というのが高く、一個人が出品した瞬間に需要がある物であれば、瞬時に売れて行ってくれます。
このときは結果が出る早さにびっくりしていて、キャプチャーで残すことは出来ませんでしたが「これが5万円!?ヤフオクで意外に高く売れる物とヤフオクで稼ぐ方法を大公開!」の記事には、当時の時代で売れた物を紹介しているので、ぜひ参考に。
なぜ、Amazon転売では即売れてくれるのか
では、なぜAmazon転売は、そこまで早く売れて行ってくれるのか。
ネットビジネスで代表的なアフィリエイトなんかと比較て見ると分かりやすいかもしれません。
アフィリエイトの場合。
サイトやブログなど、集客出来ない状態からスタートして、1から作り上げて行きます。
そもそもお客さんが0人の状態から始まるので、徐々にお客さんをサイトなどに集めて行くのに時間がかかる訳です。
アフィリエイトの場合、お客さんを集める方法として「検索上位」に表示される必要が会って、Googleで検索上位に表示される為には、「良質な記事」を書きながら3〜6ヶ月ほどかかると言われています。
コレは良い方で、ボクが取り組んでみた結果、ビッグキーワードやミドルキーワードの類いは1年ぐらい経たないと目立った順位にはいかないな。という印象でした。
つまり、「集客=検索上位表示」に時間がかかるから、なかなか結果が出づらい。っていう事がいえるんだと思います。
一方で転売の場合、Amazonで販売する事が出来ます。
Amazonとは、全世界で有名なネットショッピングサイト。
アフィリエイトで大変だった「集客」というのを、Amazonが変わりにしてくれています。
膨大に集まる「Amazonで買い物をしたい人」を、転売ではお客さんに出来る為、「売れる商品」を見つける事が出来れば、困らない。
=すぐに結果が出る。ということなんですね。
早い物だと、出品してから1時間後には完売。なんて事も珍しくありません。その日に買って来た物をその日に出し、すぐに結果として反映される。
だからこそAmazon転売は、副業に向けるモチベーションを維持してくれるのに最適と言う事ですね。
覚える事が少ない
またAmazon転売が副業として優れている点は、覚える事が少ないと言う事も見捨てられませんね。
【結論】Amazon国内転売が最強!実例から稼ぎ方をレクチャー
実際にこちらの記事で、取り組み方を細かく解説していますが、ステップ毎にやる事を区切ると3つのステップしか存在しません。
- 他サイトで商品の値段を確認(店鋪での値段を確認)
- Amazonでの値段を確認
- Amazonの方が高ければ仕入れる
この3ステップですね。
本当に始めたての方であれば、アカウント解説やアマゾンへの登録など覚える事は多少ありますが、登録なんかは一番最初にやれば、後は手を加える事がありません。
つまりアマゾンでの値段を確認し、アマゾンの方が高ければ仕入れるという、2と3の繰り返しで、やる事はそれだけです。
唯一転売で覚える事
転売では「安く仕入れて高く売る」
たったこれだけ。
なんて言う風にいわれています。
- Amazonでの値段を確認
- Amazonの方が高ければ仕入れる
この2つの繰り返しだ。という風にいいましたが、要約すると「安く仕入れて高く売る」
たったのこれだけなんですよね。
つまり、覚えるポイントは「仕入れ」だけということになります。
アフィリエイトの例えが先ほどでましたので、アフィリエイトを例に考えてみると、アフィリエイトの場合、覚える事はかなり多くあります。
記事を書くライティングスキル。ターゲットを決めるターゲティングのスキル。
今では単に広告を貼ってハイ終了!っていうアフィリエイトは終わっているので、LPを構築したり、セールスをするセールススキル。
また検索上位にサイトを上げる、SEO対策やサイト改善などのスキル。
コレはやってみると分かりますが、いかに転売ではスキルが1つで済むことが楽なのか。ということを痛感しました。
覚える事が極端に少ないのも、少ないサラリーマンの副業時間には適していると言えますね。
参考記事:「サラリーマンが最も手軽にとりくめる副業は、○○と○○でしかない。」
FBAを利用出来る
これまで良い所、副業としてAmazon転売が向いている所を上げて来ましたが、当然物事は表裏一体。良い所もあれば、悪い所も存在します。
Amazon転売の唯一デメリットを上げるとすれば、発送を自分でしなければ行けないと言う事ロ。
アマゾンへ出品した後、欲しいと思う購入者が現れれば、「注文確定」と言う形でアマゾンから連絡が入ります。あなたが出した商品が売れたよと言う連絡ですね。すると当然、購入者へ商品を発送しなければ行けなくなります。
購入した人は早ければ早く届くほど嬉しい。その反面、余裕が無い副業時間の中で、なかなか発送する時間が無い。また、発送してくれる郵便局やヤマト運輸なんかは、受付窓口が早々しまってしまいます。
この売れた商品を発送するというフェーズが唯一デメリットなんですね。
ただ、そのデメリットを克服してくれるサービスと言うのをアマゾン側が提供してくれているんです。それがFBAというサービス。
これはフルフィルメントバイアマゾンの略。
(テストなんかに当然でないんで、覚えなくてオッケー)
このFBAというサービスは、「あなたの商品が売れたら、梱包、発送、相手側への連絡全てアマゾン側が請け負いますよ」というサービスなんです。
つまり、あなたが仕入れた商品をアマゾン側に送ってしまえば、後は売れるまで特に何もする事なく、待ちぼうけが出来る。そんなサービスがこのFBA。
早々しまる郵便局へ必至に行き、商品を発送する必要も無ければ、時間のかかる梱包をする必要も無い。仕入れる事だけしてしまえば、後はアマゾンがやってくれる。これが時間が足りない副業として、Amazon転売が適している大きな理由です。
当然その分は手数料として支払いますが、大した手数料ではなく、売れたら手数料を払うので大分楽になると思います。
参考記事:「【比較】アマゾンの手数料とヤフオクの手数料を違いを徹底解説!」
ツールが充実している
そして最後になりますが、僕が副業時間1時間、多くても2時間以内で、2ヶ月目にして23万円稼ぐ事が出来た効率化のポイントとして大きかったのは、ツールの存在です。
ツール=道具。要するにAmazon転売を効率的にする為の道具の役割です。
Amazon転売に置いて、様々なツールがあり、かなり幅として充実しています。
例えば、僕が初心者時代のころは、スマホを片手に「本やCDのタイトル」を覚えて、アマゾンで手打ちで検索して、お店の値段よりアマゾンが高ければ買う。お店の方が高ければ買わない。
そんな風にして、いわゆるリサーチをしていました。だけど、手打ち検索ではスピードに限界があるし、何と言っても数をこなすには時間が掛かって仕方ない。
そんな時に、スマホのカメラで写すだけで、アマゾンの価格と相場を一発で見極めるツールと言うのを導入しました。
それが「せどりすと|初心者が一発で分かるせどりすとの使い方。」で紹介しているせどりすとというツールです。
この手打ちとツールでのスピード感。
違いを簡単に表すんであれば、徒歩と車。都会と田舎。青森とパリ。ウサインボルトと出川。ちょっと違うか。笑
後半はちょっと脱線しましたが、それぐらい高低差な訳です。耳がキーンとするレベルの違いじゃない。
そこで気になるのが、Amazon転売においてどんなツールがあり、どんなツールが便利なの?と言う事が気になる所。
まさに有料級!Amazon転売ではマストな6つの無料ツール。
こちらの記事では無料で使える、有料級のツールをまとめています。是非参考にして効率化を図ってみて下さい。
またAmazon転売に関するノウハウは、「転売で稼ぐ方法の全てを今ココに。」でそのほとんどを語っているので、ぜひ参考にしてみてください。
ただ、有料商材級の大ボリュームになっているので、ブックマークなんかをしておくことをオススメします。
まとめ
Amazon転売が副業に向いている理由
- すき間時間に出来る
- 場所を問わない
- 即結果に繋がる
- FBAを利用出来る
- 覚える事が少ない
- ツールが充実している
これらの理由からAmazon転売が副業にダントツで向いていると言う事が言えると思います。
現に、後発組と言われる僕でさえ、2ヶ月目にサラリーマン時代の月給分。4ヶ月目にはサラリーマン時代の約2倍の月給分を稼げたのは、このAmazon転売からの副業でした。
仮にこれが僕だけなのであれば、サンプル数が少ない話ですが、僕の教え子さんはもちろん、数多くの方が、このAmazonでの転売から稼げる人へと旅立って行った、まさに原点的ビジネスモデル。
稼げる以上に、本当に様々な事が転売から学ぶ事が出来ました。
簡単な所から言えば、月商と月収の違いもそうだし、資金管理やお金の循環の大切さ、在庫を回す必要性など。もう少し抽象度を上げて言うと、市場の流れ、人が欲しがるものとは、経済の成り立ちなど。
この一つのビジネスから、本当に大きく成長する事が出来ました。お金を稼げるというより、この人としての成長の方が本当の財産だったなと思います。
そんな事が学べるAmazon転売。本当に副業として少ない時間から取り組む事が出来るので、どんな副業を取り組もうかと悩んでいる方は、アマゾンを利用してみる事をおすすめしますね。
僕が1から始めるとしても、またアマゾン転売から始めますね。