ボクがサラリーマンだったとき。
仕事、そしてお金を稼ぐ事とは、自分の身を削り、その対価としてもらうもの。
そんな風に思っていました。
身を削り稼ぐことが仕事ということ
神経をすり減らす。ストレスを我慢する。理不尽を飲み込む。
そういった「身」を削り、魂をすり減らしてこそ、もらえるものが「お金」と言う対価。
だから大人になる事とは、身を削りながらも黙っている事であり、すり減らした神経を回りには言わない事。
それが大人になるということだと思っていました。
そう言う意味で言えばボクは大人にはなれなかった。
神経をすり減らして、ストレスを我慢して、全てを我慢する事が大人になる事なのだとしたら、ボクは大人になる事を全力で拒否することにしました。
そんな大人になるぐらいなら、子供の方がマシ。
そう思ったから。
事実ボクはもう会社に雇われなくても生きている。
ボクが今プレゼントしている書籍の中で、「なぜ会社に雇われなくても生きていけているか」
サラリーマン時代の何倍もの報酬をもらいながら、子供のままいれているのか。
そんな衝撃の軌跡を描いた書籍をプレゼントしています。
その書籍の中から、「貴重な書物を無料で提供していただいてありがとうございます。」と嬉しいメッセージを頂きましたので、最後にAさんのメッセージを紹介しておこうと思います。
Aさんからのメッセージ
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Aさん
■現在の副業での収入,取り組んできた年数
なし
■ちゃんこまのメルマガ、プレゼントを知ったきっかけ
ネットビジネスで何かできないかと検索していた時に、たまたま知りました。
■副業でのお悩み
何からどう始めればいいのかわからない。
■「僕の辞書から就職が消えた日」を見た感想
貴重な書物を無料で提供していただいてありがとうございます。
ちゃんこまさんの現在ネットビジネスで成功を収めても、お金を稼ぐことを目的とせず、手段と目的をご自身の中で明確に分けているところにとても共感しました。
私自身、仕事とはお金を稼ぐとは、身を削って得るものだとつい最近会社を辞めるまで思っていました。
なので、ちゃんこまさんの仕事を辞めるまでの葛藤はとてもよく理解できたつもりです。
ここ最近、会社を辞めて『本当の幸せとは』を日々考える中でちゃんこまさんのメルマガに巡り会えました。
まだ、自分の中で進むべき方向性は決まっていませんが、ちゃんこまさんの書物を是非読ませていただきたいです。
よろしくお願い致します。
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Aさん、メッセージありがとうございます。
本当に応援してます。
是非頑張って下さい。
命を落とした友人
Aさんのメッセージを読んである人のことを思い出したんですよね。
それが僕自身の友人なんですが、彼は自動車の整備工場で働いていました。
ある日、自動車の修理ということで、車の下に入り込み作業をしていたら、ジャッキが外れて車の下敷きになってしまう事故がありました。
内臓が破裂し、すぐに救急車に運ばれましたが、仕事中に起こった事故により、この世を去ってしまいました。
この件から、言葉だけの「命を削ることがお金を稼ぐこと。それが仕事というモノ」
このことが、本当に起こり得るんだなって思えたんですよね。
過労から自殺
また、僕の友人のケースは事故で、不本意なものでした。
だけど、世の中のニュースを見れば、大企業で働いている人が、上司からのパワハラを受けて、自らでこの世を去ったり、ブラック企業で精神的に追い詰められて、自殺してしまったり、本当に悲惨なことが起こっています。
仕事とは生きるための手段であり、目的ではありません。
仕事をするために生きるわけじゃなく、生きるために仕事をしている。
だけど、手段が目的化してしまって、精神的に追い詰められた結果、命を落としてしまう。
自殺だとか、そういうのを選択しなかったとしても、これって命を削ってるということ以外のなにものでないって、そう思うんですよね。
確かに、仕事が好きっていう人もいる。
天職につけた、そういう一部の人は仕事が楽しいと言う。
っでも好きな仕事につけているという人は、ごく一部にしか過ぎないし、多くの人は命を削り、生きるために働いている。
僕がサラリーマンだった時もまさしくそういう感じで、「何のために生きてるんだろう」ってめちゃくちゃ思ってましたから。
「こんな働くために生まれてきて、大人になったんだっけ」って。
選択肢を自分で握る
そこから僕はネットでの副業を始め、徐々に稼げるようになってきて、そこから独立し、今に至るって感じなんですが、今が本当に幸せだって胸を張って言える。
朝無理やり起きなくていいし、起床時間は大体10時とか11時とか。
サラリーマンだったら、その時には営業先に行っていたし、4時間前には起きてなきゃいけなかった。
やらなくていい仕事はしないし、やりたくないことはやらない。
パソコン一台で仕事が出来るから、仕事する場所も自由だし、住む場所も自由。
最近はホテル暮らしにハマっていて、全国を転々としている。
元来飽き性だから、そんなライフスタイルが僕には合ってる。
だから、今が幸せだって胸を張って言えるんですよね。
今回メッセージをくれたAさんに向けてアドバイスを送るとしたら、「選択肢を握ること」という風にアドバイスすると思います。
僕みたいに独立するしないは、環境もあるし、無理にしなくてもいいと思う。
っでも振り返って思うのは、「いつでも辞めてやる」っていう、取引や選択肢を持つことによって心に余裕が生まれる。
依存しているから、辛いし抜け出せないけど、自分が辞める辞めないの選択肢を持つことが出来たら、心に余裕が生まれて、その結果今の仕事が俯瞰して見えるようになる。
それで好きだったら続ければいいし、嫌だったら辞めたらいい。
自由って選択肢の多さを僕は意味すると思っていて、辞める辞めないの選択肢を持つことが大切なんじゃないかなって思います。
そして、どうしたら選択肢をもつことが出来るのかっていうと、「本業と同等か、それ以上に副業で稼いでいる」という状況が選択肢を広げるんだと思います。
なので、Aさんのこれからを応援していますので、副業を頑張ってはじめてみるのが、いいんじゃないかなって思います。
是非頑張って下さい。
「ある日、突然家族が崩壊した」こちらの記事で、会社に依存したくなったボクの詳しい経緯、ブラック企業の真の内状を語っていますので、興味がある方は覗いてみてください。