今回はタイトルにある通りなんですが、以前メルマガ読者の方から「ブログ記事を書く時のパーマリンク?ブログのURLはどうやって決めていますか?」ってな質問をもらったんですね。
なので今回は、ブログ記事のURLの決め方に関して、僕なりの考え方を解説していきながら、質問に回答していこうと思います。
先に結論から言ってしまうと、今はもうブログ記事のURLは自分では決めていなくって、自然と割り振られる「POST~」でのURLを採用しています。
その理由と、URLの決め方遍歴を見てもらえれば、ある程度URLの決め方が見えてくるんじゃないかなって思います。
タイトルになぞらえたURL
まず僕がブログを始めて本当に初期のころから、1~2年ぐらいはずっと、個別にブログ記事のURLを決めていました。
例えば、今回の「ブログ記事のURLの決め方」ということであれば、「blog-title-url」みたいなURLにしていたと思います。
それぐらい、一つ一つの記事にURLを決めて、パーマリンクに設定していたんですね。
この時のURLの決め方といえば、「タイトルを英語表記にする」、あるいは「タイトルを英語翻訳にする」ってな感じでした。
タイトルを英語表記にするっていうのは、例えば「ブログ記事のURLの決め方」というブログのタイトルにする場合に、「決める」という単語をグーグル翻訳すると「decide」という風な単語が使われるってことが調べられます。
「決める」っていう単語をそのまま翻訳した「decide」という単語を使うケースが「タイトルを英語翻訳にする」っていう感じの決め方ですが、そのままシンプルに「kimekata」という風に、そのまま英語表記にしたアルファベットでURLを決めていた時もありました。
「kimekata」が英語表記でのURLの決め方で。
「decide」が英語翻訳でのURLの決め方。
- 「blog-url-kimekata」
- 「blog-url-decide」
この2パターンで、URLを決めていたっていうのが、初心者から1~2年ぐらいずっとやっていたURLの決め方っていう感じでしたね。
自動設定されるPOSTをURLにする
そこから紆余曲折あったわけですが、今は全くパーマリンクの設定もブログ記事のURLも自分で決めることはせずに、自動で設定される「POST~~」というURLを使っています。
これはどういった曲折があったのか?っていうと、ただ単にめんどくさくなったっていうのが理由ですw
っていうのも、これまで1000を超える記事を書いてきたわけですが、正直「URL」だけで、グーグルでの検索上位に上がるっていうことはありえないんですね。
それもそのはずで、URLによって検索上位が決まるんであれば、URLの決め方に細心の注意を払うし、そのノウハウや研究も続ける。
だけど、結果ベースでのアナリティクスなんかを見てみると、適当に決めたURLであっても、まったく検索順位に影響はなかったんですよね。
であるならば、ブログ記事のURLを決める時間がもったいないっていうか、めんどくさく感じてきて、もうそのままのURLで進めていこうっていう風に思ったんで、今はブログ記事のURLをわざわざ設定することはしていないっていう感じなんですね。
つまり、ブログ記事のURLをわざわざ決める時間があるなら、その分記事を書く時間に割くっていうのが、今のスタイルだっていうことです。
オススメはわかりやすいURLをつけること
ただ僕のPOSTのURLをそのままマネするっていうのは、少し危険な感じがしていて、これから始める初心者の人には全くオススメしません。
むしろこれから始める初心者の人は「ブログ記事ごとにパーマリンクを設定し、個別のURLを自分で決める」ということをおすすめしますね。
っていうのも、先ほどブログURLは検索順位に影響しないので、さほどURLを決めることに意味がないというニュアンスの話をしました。
ただこれは「検索順位にとって意味がない」ということであって、分析することには一定の意味があるんですね。
分析することに一定の意味があるってどういうことかっていうと、ブログ運営を進めていくとアナリティクスとかを見て
- どういった記事が検索を集めているのか
- その記事の何がよくて、他の記事と何が違うのか
- どうしたら評価が高くアクセスが集まっている記事を作れるのか
こういったことをアナリティクスを通じて分析していきます。
その時に、アナリティクスでは「設定したタイトル」では表示されず、アクセスがある「URL」を表示してくれるに過ぎないんですね。
ここで一つ大きな問題が起こってきて。
その問題は何かっていうと、設定したタイトルで表示されないわけなので、「ブログのURL」でどんな記事かを判断しなくちゃいけないんですね。
この時にどれも同じような「POST~~」というURLだと、どの記事が評価されていて、どの記事があまりアクセスがないか?っていう比較ができないんですよね。
だから、わざわざURLをクリックして、そのアクセス元のページに飛んで確認しなくちゃいけないっていうロスが起こってきます。
それがもし仮にURLだけでどんな記事なのか?っていうことが判断できれば、めちゃくちゃ時間を短縮できます。
数記事ぐらいしかないブログなら、ある程度どんな記事があるのか?っていうことが把握できるわけですが、それが数百とかっていう記事数になってくると把握しきれませんし、分析にもかなりの時間がかかってくる。
そんな時に「URLだけでどんな記事か判断できる」のであれば、本当に時間の短縮につながります。
つまり、ブログURLっていうのは、ユーザーや他人のアクセスのためにするんじゃなくて「自分のために決める」っていうのが、正しい解釈なんですね。
だから上記で伝えたように、「ブログURLの決め方」というタイトルで、英語翻訳じゃない「kimekata」という英語表記のURLの決め方を紹介したわけでした。
「kimekata」よりも「decide」の方がクールでかっこいいって思ってURLを決めたとしても、自分自身が「decide」の意味が分からなかったらまったく意味がないわけなので。
意味が分かって初めてURLとしての機能を果たすので、「decide」で「どんなブログ記事か?」ってことが分からなければ、「blog-url-kimekata」というURLの方が、よっぽどいいURLだということが言えるわけです。
僕の場合は「POST」が圧倒的に多くなっちゃったので、もうそのまま進むしかないっていう感じですが、初心者の人でブログ記事のURLをどうすればいいか?って悩んでいる人がいる場合は、絶対的にブログタイトルをURLにするっていうことを癖づけるのをおすすめしますね。
そうした方が、後が楽なので。
まとめ
少し長くなったので最後にまとめておくと。
ブログ記事のURLの決め方
- ブログタイトルを英語表記にする
- ブログタイトルを英語翻訳する
主にこの2つが考えられる。
ブログURLを決める一番の理由は、「データ分析」においてアナリティクスの画面上で表示されるURLから「どんなブログ記事なのか」が分かることであり、URLからどんなブログ記事かを推測することができれば、データ分析する上で、かなりの時間短縮を図ることができる。
そのため、URLが直接的にSEOに影響するわけではないが、ブログ記事のURLは丁寧に決めることをおすすめする。
まとめるとこんな感じですね。
ぜひ参考にどうぞ。