ブログを完全外注化して収益を上げる道のり。

今回はタイトルにある通りなんですが、以前メルマガ読者の方から「私はこれまでいくつかの事業を行っていて、ブログへの参入も考えているのですが、なかなか時間が取れないため、完全外注化を行ってブログを運営できないかと考えています。そこでご意見を伺えればと思い質問させていただきました」ってな質問をもらったんですね。

なので、今回は「ブログの完全外注化」というテーマで解説していきながら、質問に対して回答していければなと思います。

ブログのノウハウを自らで養う

まず先に結論から伝えていくと、ブログを完全外注化することはできると思います。

僕自身完全外注化を行っているわけじゃないですが、ブログ記事を別ブログで外注で募集し、実際に投稿したこともありますし、格安でブログ記事を外注へ発注するやり方も取得してきました。

その結果から伝えていくと、ブログを完全外注化で構築していくっていうのは、全然できることだなって思いました。

そのブログ記事を格安で外注化する方法っていうのも、これから伝えていきますが、まず全段階として、やっぱり欠かせないなって思ったのは「自分自身にブログのノウハウがどれぐらいあるか?」っていうのは、やっぱり欠かせないんですよね。

当然ですが、自分自身ができるからこそ、外注さんへお願いができるようになるわけです。

なので、自分自身に全くノウハウがないのに、0からブログを運営するっていうのは、ちょっと難しいんじゃないかなって思います。

それこそブログのテーマの設定からジャンルの設定、キーワード選定や攻略するキーワードの選別、ブログの設計からマネタイズへの出口の構造などなど。

本当にいろんなことを知って初めて、外注ができるっていうことにつながるんですよね。

なので、先ほども伝えた通り、「ブログの完全外注化」っていうのはできるにはできるんですが、まずは自分が初めて見て、結果を出すってことが当たり前ですけど、大切なんじゃないかなって思います。

外注へ発注できること

んで。

ある程度自分でブログ運営ができるようになってきて、ブログノウハウが積み重なってきた段階で、そのブログをさらにボリュームを上げていくのか、横展開し別ブログを作るのかはわかりませんが、いづれの状況にしても、ある程度自分でブログ運営ができるようになってきたら、いづれも外注ができる状況にはなっていると思います。

なので、ここから実際の外注へ記事を発注する細かなノウハウを解説していこうと思いますが、まず前提として知っておかなければいけないのは、「外注さんができること」というのを把握することが大切で。

この部分が「格安で記事を発注する方法」にもつながってきます。

「外注さんができること」を、簡単に言えば「アルバイト」とかなり似ていて。

言い方はよくないかもしれませんが、ランサーズでもクラウドワークスでも、そこまで高いスキルっていうのを期待してはいけません。

というか、高いスキルが必要なのであれば、それ相応の報酬が必要なわけなので、「格安で記事を発注する」っていうことはできないわけですね。

裏を返すと「誰にでもできるから、安く発注できる」ということが言えるわけです。

つまり、「外注さんができること」っていうのは、「誰にでもできること」ということでハードルを設定するべきっていうことなんですね。

外注で格安で記事を発注する方法

この「外注さんができること」イコール「誰にでもできること」ということをブログに実際に当てはめていくと、初心者さんや何もわからない素人の人に「良質な記事を作ってください」といっても、絶対に出来上がりません。

それは先ほども言った通り、まったくもって「添削いらず」の記事を書き上げられるのであれば、それはそれで上等なスキルなので、格安で発注するという願いもかなわなくなってきます。

じゃあどうすればいいのかっていうと、何度も言う通り「外注さんができること、イコール誰にでもできること」ということを徹底すること。

それはつまり、「こちら側でキーワードを選定し、攻略したいキーワードやそれに必要なブログ記事の構成を考えておく」ということを意味します。

その上で、外注さんにお願いするのは「独自の経験を話してもらう」ということ。

独自の経験であれば、それは外注さん自身の体験談なので、そのまま書いてもらうこともできるし、現在SEOに評価される「オリジナルな記事」である可能性が高くなります。

要するに、ブログの構成や骨組みはこちら側である程度想定するか用意した後に、「肉付け」を外注で行うということですね。

こうすることによって、格安で記事を書き上げてもらうことができます。

僕がクラウドワークスで発注したときは、この方法で100円前後で1000文字ぐらいの記事を書いてもらうことができました。

そうして、その1000文字の記事を「Aさんの方法、Bさんの方法、Cさんの方法」というように組み合わせ、3000文字以上のボリュームある記事にすることによって、1つのキーワード攻略する立派なブログ記事に作り上げることができる、っていうことなんですね。

これが何度も言っている「自分自身がブログのノウハウを知らなくちゃいけない理由」と「こちら側で骨組みを用意し、外注さんには肉付けをしてもらう」といった真意なんですね。

具体的に例を挙げれば、例えば「貯金 方法」というキーワードを攻略したいとして。

外注さんに「あなたが行っている貯金方法や節約方法などを教えてください」というように発注します。

ここでは「誰でもできる」ということを前提にする必要があるので、「○○というキーワードを入れてください」だとか「なるべく節約に関連するキーワードを〇個以上盛り込んでください」といった制限は絶対にしません。

あくまで「自由に書いてもらう」ということが「誰にでもできる」ということの前提になるので、制限は絶対になしです。

その上で、「独自の節約の方法」が体験談として挙げられてきて、それが例えば「Aさん:スーパーのチラシを見る」「Bさん:旦那の小遣いを減らす」「Cさん:ポイントをうまく活用する」という記事内容として挙げられてきたのであれば、ブログの記事構成を「毎月〇万円浮かす、主婦のマル秘節約術3選」というようなタイトルにしたうえで、

  1. スーパーのチラシを見る
  2. 旦那のお小遣いを減らす
  3. ポイントをうまく活用する

このような見出しで組み合わせて、一つの記事としてまとめ上げる。

(僕が今ぽっと考えただけなので、節約方法として新鮮さはないですが、あくまで例えです)

そうすることで、ある程度ボリュームがあり、狙ったキーワードへ一貫した内容を書くことができ、さらに格安で外注へ記事を発注できるということなんですね。

まとめ

こんな感じで、うまく外注を利用することができれば、かなり安く記事を発注することができます。

僕自身1000文字で100円ほどで外注していたので、3つの外注記事を1つのブログ記事にすると考えても、1記事300円で書き上げられると考えたら、かなり格安でブログを仕上げられると思います。

結構巷の外注ノウハウなんかでは、3000~5000文字で2~3000円という外注の値段が多かったりするので、10分の1ぐらいの値段で外注が可能です。

ただ、何度も言うように、それは「外注=誰にでもできる」というレベルに落とし込んでいるからこそ可能なことであって、「誰にでもできるレベルに落とす」ということは、自分自身が「ブログのノウハウを熟知している」からこそできることです。

なので、まず第一にやるべきことは「自分自身がブログで結果を出す」ということに尽きるわけなので、冒頭に伝えさせてもらったということなんですね。

そして合わせて伝えておくと、やっぱり外注さんと言えど千差万別で、そのままネットにある記事内容をコピペして送ってくる人もいるし、それは著作権法に反したり、最悪グーグルから警告を食らい、SEOに全く評価されなくなるペナルティを食らう可能性もあるので、外注さんから上がってきた記事っていうのは、絶対的に「添削」が必要です。

そこらへんは外注する上での注意点として覚えておいた方がいいことですね。

ぜひ参考にどうぞ。