300万字書いてきた男が語るブログの「ですます、だである」の使い方

以前こんな質問をもらいました。

「少し前からブログを始めているのですが、私のブログは個性というか主張が少ないような気がします。どこか辞書のような文章になってしまいがちで、自分の色というものを出せていない気がするのです。このような場合どうすればいいのでしょうか。」

そんな質問をもらいました。

お世辞が多いとは思うんだけど、一応僕はこれまで300万文字ぐらい書いてきて、それなりに文章を褒められるようになった。

そして文章の中に、自分なりの色というか。

「この文章はちゃんこまさんの文章だ」と文字だけで言われることも多くなってきました。

そんな僕だからこそ、少しぐらいはこの方に伝えられることがあるかと思いましたので、ちょっとピックアップしてアドバイスを送りたいと思いますね。

ですますの使い分ける割合

まず多くの人が「ですます」を文章に使っていると思います。

「ドメインというのは、ブログで言うところの住所のようなものです」

「このドメインを独自で取得することで、自分だけのブログを運営することができます」

このようなですます調。

自分なりの色というか、特色を出すために、文章を構成するとき。

僕はこのですますをあえて使い分けています。

どのように使い分けているか。

これは目配分でしかないんだけど、基本的には「5:5」ぐらいの割合で、ですますを使っています。

ですますを5:5の配分で使い分けてる理由っていうのは、読者との距離感を意識しているからですね。

ですますを使い分ける理由

まず、質問者さんからあった「自分の色を出した文章」を構成するときにありがちなんですが、10:0の割合で全てに「ですます」を使ってしまうケースがあります。

もちろんそれは丁寧な印象を与える文となるんだけど、反対に「距離感」が空きすぎてしまうこともある。

例えば、同じ趣味を持っていていもっと仲良くなりたい人がいるのに、ずーっと敬語が抜けなかったら、どこか寂しいでしょ?

また、合コンなんかで知り合った異性で「好きだ!」って思ってるのに、相手の人にずっと敬語で話されてたら嫌でしょ?w

そんな感じ。

要するに、全てをですます調にしてしまうと、それは距離感を生んでしまうことにつながり、どこか機械的な印象を与えてしまう。

そうならないように僕は「5:5」でですますを使い分けるようにしています。

だ、であるの使い分ける割合

続いてですます調の他には筆頭に上がる語尾っていうのは、多分「だ、である」ってな文章。

「ドメインというのは、ブログで言うところの住所のようなものだ」

「自分だけのブログを運営するためには、このドメインを独自で取得することである」

まあ、こんな感じ。

ですます調の言い方を嫌い、どこかで個性的な文章として使いたくて使われる語尾って言うのが「だ、である」ってな言い方です。

この「だ、である」の使い分けですが、僕はほとんど使っていません。

だであるを使った方がいいケース

って言うのは「だ、である」って、どこか強めの印象を与えます。

  • 「ドメインというのは、ブログで言うところの住所のようなものです」
  • 「ドメインというのは、ブログで言うところの住所のようなものだ」

この2つを見比べてみるとわかるように、同じことを言っているのにも関わらず、後者の方、つまり「だ、である」の方が強く感じます。

このだである調を使い分ける際に、ピッタリな状態っていうのが「法人が個人色を出したいとき」なんですよね。

というのも、法人や企業がブログなどの、個人メディアを利用するとき、どこか機械的な印象を受けてしまう。

snsなんてのはもっとわかりやすいけど、法人とか企業とかのsnsってつぶやきを見たいとは思わないし、そこまでチェックしない。

それよりも友人のつぶやきを見ていたい。

それなのに、どこか「距離感」を感じてしまう「ですます調」を使ってしまうと、機械的な立ち位置な企業のアカウントが、さらに遠く感じてしまう。

だからこそ、企業や法人がより「個人感」を醸し出したいときに「だ、である」って言うような語尾を利用するケースが多いです。

だであるをほとんど使わない理由

一方で僕の場合は、圧倒的に「個人」

それが強みであり、特色です。

となると「だ、である」という語尾を使ってしまうと、個人がだであるっていうのは違和感を感じ、逆に距離が近くなりすぎてしまうので、使わないようにしているってことです。

そのまま発信していれば、だであるというようなタメ口に近いような言い方をしなくても、著者と読者とが適切な距離感を保てるので。

個性を感じる文章を作るためには

んでだ。

大切な距離感っていうワードがでながら、ですますの使い分けと、だ、であるとを使うシーンに分けて解説してきましたが、多分この質問者さんが悩んでいる部分ってここだと思う。

要するにブログを書いているんだから、だれが書いた文章かわからない。

逆に言えば、誰でも書けるような文章じゃなくって、「自分なりの色=個性」を出した文章を作れるようになりたい、書けるようになりたい。

多分これを知りたいってことなんだと思います。

そしてね。

ここがまさしくですます調が「5:5」である理由とつながっていくんだけど。

あえてタメ口を5割入れる

ですますが5の割合だったとき。

反対の5の割合はなんなのか?ってことですが、5の割合は「タメ口」です。

これはあえて使っています。

もちろん使おうと思えば、全て敬語のような丁寧な文章を書ける。

多分僕の最初の方の記事なんかはそんな感じの文章だったと思いますし、質問をくれた人が悩んでいたことをそのまま悩んでた。

そんな中で「タメ口」をあえて5割ぐらい入れるようにしました。

すると、どこか「自分らしい自然な文章」が生まれたんですね。

会話を連想すること

で。

この自然な文章ってどこからきてるのか?っていうと、まさしく「会話」です。

ブログなのに「ですます調」に違和感が生まれる理由って、ブログとは「小説じゃない」ってことなんですよね。

どちらかというと、エンタメ。つまり会話や話の内容がブログに近かったりします。

もし仮にすべらない話で「オール敬語」だったら面白くないでしょ?

それと全く同じで、ブログで目指すべき文章って「会話そのもの」なんですよね。

そしてもっと言えば、「友人に楽しく自分の好きなものを語っているとき」が一番理想的なんですよね。

友人に自分が大好きなものを語る時って、なんか若干不思議なタイミングで敬語になったりしません?

「この前見た映画がちょー面白くてさ!!

もしかしたら最近涙流してなくないっすかぁ?

そんなときにちょうどオススメの映画があってですねぇ!!----」

みたいな。

こんなバランスが結構適切だったりする。

要するにオールですますだと、距離感が遠すぎるし、全てタメ口だと距離感が近すぎる。

ちょうど5:5にすることで、適切な距離感を保つことができるってこと。

そしてそのタメ口を会話のように入れ込むことによって、自分の色を出した文章作り出せるようになるってことです。

タメ口を入れるタイミングは「自分語り」

んで。

もっというとタメ口を入れるタイミングも重要で。

どういうことかというと、「あなたは知ってますよね?」ってな文章を、「あなたは知ってるよな?」っていう風に言ってしまうと、これはいきなり距離感を詰めすぎな話です。

要するにタメ口を入れるタイミングも重要ってことです。

じゃあどんなタイミングで入れたらいいか?っていうと、ズバリ自分語りの時。

具体的に言えば、「本当にあの時は苦しかったです」っていう文章があった時。

もちろんこれでもいいんだけど、「本当にあの時は苦しかった」っていってもさほど強めな印象は感じない。

この理由は「自分語りをしてる時」だからで、先ほど挙げた「あなたは知ってるよな?」って文章がきつくなる理由は「問いかけの時」にタメ口を使っているから。

要するに、自分語りをしている時は、書き手が思い出しながら書いている印象を与えるので、タメ口であってもさほど失礼に当たらないんですよね。

こういったときに僕はタメ口を使うようにしてます。

ぜひこのタイミングにも気をつけてみるといいかと思いますよ。

まとめ

  • 自分の色を出した文章を作るために「5:5」の割合を意識すること
  • オールですます調はやめること
  • タメ口は使うタイミングを気をつけながら盛り込むこと

まとめるとこんな感じですね。

よくいるんですけど、ですます調のようなありきたりな文体や語尾を嫌って「だ、である」を多用する個人の方がいたりしますが、あれはやめたほうがいいですね。

ちょっとキザな感じがして、好き嫌いがめっちゃ別れる文体and語尾です。

またキャラが立ってて、権威性をきちんと持っている専門家のような人がいうべきなのが「だ、である」だったりするので、初心者よりちょっと知識が上ってぐらいのキャラだと、浮く可能性があったりします。

なので基本的に「だ、である」ってのはオススメしません。

それよりもですますを崩して行って、なるべく自然な会話に持って行ったほうが、自分の色を出す文章を作れると思いますよ。

最後まで読んでくれたあなたに。

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名前:ちゃんこま

経歴: 実家で営んでいる美容院が経営悪化により倒産し、父親が自己破産。大学生だった当時、学費が払えず大学を中退し、家族4人どん底生活へ。中退した後、あえなく就職し、工場勤務や営業など様々な労働地獄の波に呑まれる。

ブラック企業の会社員として、12時間以上働きながら始めた副業が、開始2ヶ月で23万円稼ぎだしサラリーマンの給料を超える。さらに4ヶ月目には月収30万円、その後も月収63万円と減ることはなく、サラリーマン時の約4倍の収入を得る。

これまでの経緯やノウハウを電子書籍化した結果、大手電子書籍掲載サイトにて、新着ランキングトップ10位入りの常連と化し、最高位2位を受賞。更に2017年4月にはAmazonに電子書籍を出版し、アマゾンランキング1位を2部門で受賞。見事2冠を達成し大きな反響を得る。

現在は独立しオウンドメディア運営、情報ビジネス、webマーケティング関連など様々な事業を展開。節税の為に法人化するか現在検討中。

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