先日初心者の方から、「ブログってどうやったらお金になるんですか?アクセスが増えたら勝手に収入が増えているのでしょうか?または人気度が高くなってきたら、自然とお金がもらえているのでしょうか?」
そんな質問をいただきました。
要するにブログのマネタイズの部分ですよね。
このブログでは、こういった初心者の方もよく見ていると思うので、ブログってどうやったらお金になるの?
という初心者が抱きそうな質問に関してお答えしていこうと思います。
ブログってお金になるのか
まず大前提として、ブログって稼げるんだろうか?
っていう風に感んじている方も多くいると思います。
まずはここから答えていこうかな。
よくブログとかって名前は聞くし、中学生、高校生であってもできるし。
名前をよく聞くからこそ、天邪鬼みたいな人は「ブログって名前は知ってるからなんか稼げなさそう」
って感じる人は多いんですよね。
ネットビジネスとか、インターネットとかって、名前を聞いたことないビジネスの方が「=スゴイ」って感じがちですし。
その一方で、「名前を知っている=スゴくない」って思いがち。
でも、断言しておくのは、ブログは今でも全然稼げます。
というか、今だからこそブログの重要性はグングン増しています。
ブログは稼げるという証拠
実際に僕はブログ運営のみで、このブログの実績欄に述べている通り、月100万円以上を稼いでいます。
まあ、これを信じる信じないはどっちだっていいんですが、有無を言わせぬ証拠も載せているので、判断はそこからどうぞ。
どちらにせよ、これぐらいの金額であれば、ブログ運営のみで稼ぐことだって可能だってこと。
んで。
上記で挙げた、「ブログは稼げる」ということに対しての天邪鬼にありがちな反応なんですが、「知っている=スゴくない」「知らない=スゴイ」
こう思っている人に対して、ブログっていうものを再定義してあげると、「オウンドメディア」って名前に変えると、途端に手のひらを返します。
「オウンドメディア?何それ知らない!=スゴイ」みたいなね。
でもこれって結局ブログと同義語なんですね。
オウンドメディアというのは、いわゆる自社所有のメディアのこと。
だからこそ、ブログもオウンドメディアに入る。
今や企業も手につけるオウンドメディア
そしてこれこそが、「ブログが今でも稼げる」という意味につながってくるんだけど、ブログって聞くとなんだか聞き馴染みがある=スゴくない。
一方で、オウンドメディア=聞いたことない=スゴイ。
こんな構図になるんだけど、先ほど伝えた通りオウンドメディア=ブログなんですよね。
そして今、法人や企業の中では、「オウンドメディア」を構築していくというのが、かなり主流のインターネット集客をなしています。
だからこそ、「ゲーム攻略ブログ」っていうのを、企業が作ったりしているし、税理士や弁護士といった、お堅い職業の方たちも、ブログを立ち上げオウンドメディアを構築し、インターネットから顧客を集めようとしているのが、今のブログの現状。
つまり、企業や法人といった人たちも、「稼げるからこそブログを構築している」ということが言えるわけですね。
これこそが、ブログが今でも稼げるという確固たる証拠。
企業や法人はビジネス上、利益にならないものは損切りするし、お金にならないものはやりませんから。
ブログってどうやったらお金になるの?
んで。
ブログがお金になるってことがわかってもらえたところで、本題の「ブログってどうやったらお金になるの?」っていうことですが。
シンプルに。
税理士のブログとか、弁護士のブログとかであれば、税金のことに関して記事を書いたり、法律のことに関して記事を書いて、「自分の事務所」に問い合わせをもらってサービスを受ければ報酬になるってことがわかると思います。
要するに、「商品」が「自社サービス」ってことですね。
シンプルに言えば、ブログで集まったアクセスに対して、何かしらの商品を販売することで、ブログはお金になっているということ。
だから、ブログってどうやってお金になるの?という質問に対しては、「ブログに集まったアクセスユーザーさんに何かしらの商品を販売するとお金になるよ」
というのが答えです。
ですから、よりアクセスが増えれば、売れる商品の数が増えるし、人気ブログになればそれだけアクセスが増えるってことなので、前者の条件を果たせるよねって話。
でも、ブログってどうやったらお金になるの?って思う人は、この「商品」をどうすればいいのかがわかっていない人が多い風に思います。
クリック型報酬
そうなった時に、「商品」として分けられるのは2種類あって、それが「クリック型報酬」と「成果報酬型」の2種類が、いわゆる個人が取り扱う「商品」としては有名になります。
そのうちの1つのクリック型報酬っていうのは、グーグルアドセンスを代表とした、「クリックしてもらうだけで報酬が上がる」というもの。
ブログ運営で一番イメージしやすいものが、このクリック型報酬かな。
要するに、ブログへバナーなどで広告を貼り付けて、そこをクリックしてもらうみたいな。
これがいわゆるクリック型報酬のマネタイズ方法ですね。
ですから、ブログってどうやったらお金になるの?っていう質問に対しては、「広告を貼り付けて、その広告をクリックしてもらえればお金になるよ」というのが、1つのアンサーになります。
成果報酬型
んで。
ブログでお金を稼ぐもう1つの商品が、「成果報酬型」と呼ばれるもの。
先ほどのクリック型とは違って、クリックされるだけじゃダメで、「買ってもらう」ことで初めて成果が上がるのが、こっちの商品。
広告っていうよりはセールスに近いイメージかな。
要するにこれが、よく名前の聞く「アフィリエイト」と呼ばれる商品になります。
当然クリックされるだけじゃダメだから、ハードルは高くなる反面、その分報酬もクリック型よりも高くなります。
比率で言えば、商品によっても変わってくるんだけど、クリック型が数円なのに対して、成果報酬型の方は1万円以上の報酬もザラにあります。
だから、報酬は雲泥の差ですね。
じゃあそんな商品をどこで取り扱えるのか?ってことですが、「ASPとは?ASPって何?意味や登録方法など徹底解説!」
この記事に詳しく書いたので、よければ参考にどうぞ。
クリック型と成果報酬型どちらの方がいい?
そうすると、クリック型と成果報酬型のどちらがいいのか?っていうことが必ず議題に上がるんですが、僕なりの見解で言えば、アクセスが少ないのであれば「成果報酬型」で、アクセスが多ければ「クリック型」
そう分ければいいんじゃないかなと思いますね。
(もちろんアクセスが多くても成果報酬型で十分ですが)
というのも、クリック型の方が広告をはっつけておくだけでお金になるので、楽だし簡単そう。って思いがちなんですが、そもそもアクセスが少ないのであれば、クリック型はまとまったお金になりません。
「初心者はアドセンスブログをやるな!1年=1690円しか稼げない」
それはこの記事でも証明済み。
とすると、アクセスが少ない段階で、どうやってお金に変えていこうか?と考えていった時に、単価を上げるのが一番効率的なんですよね。
シンプルな話。
1万円稼ぎたいのに、1つ売って1円しか稼げないのであれば、1万個売らなければいけないのに対して、1つ売って1万円稼げるのであれば、売る個数は1個で十分なんで。
するとどっちが簡単なのかは明白。
だからブログで稼げない!っていっている人の大半は、何も戦略とか考えずクリック型のマネタイズを行っちゃうんですよね。
だから、アクセスが少ないのであれば「成果報酬型」で、アクセスが多ければ「クリック型」
こうやって分けてやるといいかと思いますね。
終わりに
もちろんクリック型報酬が儲からないわけじゃないですよ。
これはブログの趣旨とも関係してくるんで、一概には言えないですが。
例えば、芸能ニュースとかトレンドとか。
アクセスの週間最大風速が多くて、なおかつニーズが明確化していない顧客に対して、「どうやってお金に変えていこう?」ってなったケースはクリック型報酬のアドセンスなんかが効果的だったりします。
ニーズが顕在化しておらず、いろんな顧客層がいるので、「美容化粧品」というような1つの悩みを解決する成果報酬型のアフィリエイトをするのはハードルが上がったりします。
なので、クリック型報酬が生きてくるわけですが、それ以外のケースであれば基本は悩みが顕在化していたり、どういったターゲット層が自分のブログに来ているのかが明確だと思うので、そういったっケースであれば成果報酬型の商品を販売して、お金に変えていった方がわかりやすいし稼ぎやすいですね。
ぜひ参考にどうぞ。