知識や情報にお金を払うのはバカなのか?

知識や情報にお金を払うのは、バカだと言う人がたまにいます。

本当にそうでしょうか。

 

活版印刷が産業革命にて普及して、庶民にも知識が触れられる様になりました。

しかし、それまでは貴族や身分の高い人々しか触れられないものだったのが、知識や情報と言う物です。

今では、情報化社会と言う流れで、インターネットが普及して、色んな場所から情報や知識を得る事が出来ます。

しかもお金をかけずに。

 

突然ですが、メルぞうってご存知ですか?

メルぞうとは、電子書籍を掲載して、そのレポートをダウンロードして見れる変わりにアドレスを教えて下さいね。

そんなサイトの一つにメルぞうって言うのがあるんです。

電子書籍も、恋愛系やビジネス系、お金を稼ぐ系など本当に様々。

 

当然僕もメルぞうに電子書籍を掲載して、トップ10ランキングには毎週の様に入ったり、新着ランキングで5位、6位と同時受賞、最高2位を頂いたりと、多くの人に喜んでもらえる電子書籍を提供する事が出来ました。

 

実はそのメルぞうに掲載し始めた時から、今の今まで、ずーっと変わらない1アドレスでダウンロードがあるんです。

メルぞうに掲載し始めて、年単位が立つので、少なくても1年以上は同じアドレスで、ダウンロードしていると思います。

そこで問題なのは、その1年以上お金を全く稼げていないと言う事。

 

仮にお金を稼げる様になっていれば、メルぞうの無料情報に頼る必要も無いし、新しい電子書籍をダウンロードする必要も無い訳です。

無料情報に頼り、稼げない期間がずっと続いているので、1年以上前から、今の今までダウンロードしていると言う事ですね。

メルぞうにある無料情報が悪い訳ではありませんが、あそこの電子書籍で書いてある内容には限度があります。

あの情報だけで稼げる様になるのは、ネットで調べ物をして、お金を稼げる様になるのと同じで、ほぼ不可能な話。

 

と言うのは、メルぞうに転がっている情報は断片的でしか無く、体系化されていません。

そりゃそうで、体系化するともなると、200p以上の大作を作らないとそもそもまとめられないし、そこまでして凝って作っても、そんなに大きな成果を上げられないので、費用対効果が薄いんです。

そうなると、薄い内容をピックアップして断片的に載せて、量産する他、手段が無くなります。

 

例えるなら、ある野球少年が、イチローからバッティングを教わろうとしているのに、素人のおっさんから、野球を教わっている感覚です。

それぐらい的を得ていないし、時間が掛かりすぎる訳です。

仮にそれがタメになる情報であれば良いですが、読むのでさえ時間の無駄だった。

と言うレベルのレポートが溢れてますから。

 

またある知り合いがメルぞう等の電子書籍に関して、

「あんなのリストを集める為だけだから中身なんてどうだっていいんだよ。

タイトルだけで目を引かせて、ダウンロードさせればこっちのもん。

あんな場所に有料級のノウハウを載せる意味が無い。」

だそうです。

 

そんな風に話しているのが別室から聞こえて来た事もあります。

メルぞうに提出する側では、結構一般的な話みたいです。

やはり無料情報のみで、お金を稼ごうとか、どうこうしようと言うのは、はなはだ難しい様です。

 

それに気がついていない人は、捨てアドレスでダウンロードして、電子書籍の中身だけ抜き取ろうとしますが、その中身は最初から入っていないので、捨てアドレスだけが量産されます。

冒頭に伝えた彼も、その捨てアドレスでレポートをダウンロードしまくり、役に立たないレポートを読み、どれが本当の情報かを分からないまま、1年以上を過ごして来たんだと思います。

お金を稼げる本物の情報なんて無いのに。

 

ネットビジネスでは、お金を稼げる人と稼げない人が2極化します。

冒頭に伝えた彼は、色んな情報に惑わされ、地に足着かず、無料に頼る。

稼げない人の典型例です。

テンプレです。

稼ぎたく無いのであれば、それでも問題ないです。

 

ただ、多少なり教材にお金をかけて投資をして、本物の情報を手に入れて、初心者を最速で駆け抜けた方が楽だと思うんですよね。

1年以上も稼げず、不安な中取り組んで、これから先も稼げるか全くめどが立っていない。

この状況が初心者には一番辛いですから。

 

だらだらと教習所に行って免許を取るより、短期でパパっと終わらせた方が、よほど楽です。

また、一度得た知識って言うのは、あなたの血肉になります。

昔は知識とは最高の位で、貴族や上の身分の人しか、学問を学べなかった訳です。

頭がいい民衆が増えれば、その分の理不尽に気づき暴動を起こされかねないからです。

だから書物なんて手に入らないし、字の読み書きさえも、させてもらえない様にしていた訳です。

 

それが活版印刷が普及して、庶民にも本が読める様になり、知識を持てる様になる訳ですが。

一度得た知識は、誰にも奪われませんし、色あせる事はありません。

良質な知識があれば、それが10万にも、100万にも1000万にも変わります。

仮に孫正義がソフトバンクを追放され、身ぐるみ剥がされたとしても、あの人の知識を持ってすれば、数百億円の起業を作り直すことは、容易い事です。

 

 

3万円の教材から得た知識を使い、それを1000万にしようが、知識に税金がかかる事も無ければ、知識が奪われる事もありません。

それぐらい崇高なのが、元来の知識と言う物なんです。

知識に対してのリスペクトや、その凄みを理解してないと言う方は、やっぱりお金を稼げていない人が多いです。

ネットビジネスだけに限りませんが、この業界では個人で出来る為、如実にその差が出ますね。

 

お金を使わずに、1年以上貧乏して続けるなら、先に数万円払ってでも、2,3ヶ月と短期間で成功させた方が、僕は良いと思います。

絶対に無駄な時間は使わない様にしましょう。