男が稼いできて、女が家計を守る。大半の家庭がこのような役割分担をになっていますよね。ただ男側の意見として多いのが、「お小遣いが少ない」と思っている人はかなり多いと思います。僕の友人で既婚者の男友達は、月に1万円のお小遣いで生活している友人もいますし、その友達は飲み会にも参加する事は出来ずに、月1万円のお小遣いでやりくりして将来の子供の為にと、節約しています。傍目に見るとすげぇ大変そう。。。
実際にはサラリーマンのお小遣いは平均どれぐらいもらっているのか?今自分がもらっているお小遣いは少ないんじゃないのか?って思っているサラリーマンの方もいると思いますので、世の中のお父さんはどれぐらいのお小遣いをもらっているのか。また経済の観点からこれからお小遣いは上がる事はあるのか。見て行きたいと思います。
サラリーマンのお小遣いの平均額
俺はひと月1万円のお小遣いだ。俺は5万円のお小遣いだ。俺は全くお小遣いをもらわずに、必要な時だけもらう。などなど、色々な家庭があると思います。
そこで疑問なのが、「サラリーマンのお小遣いの平均額っていくら?」なのかですよね。仮に平均より少なければ、奥さんに値上げを交渉する事も出来るし、平均よりも多くもらっているのであれば、黙っていてそのままお小遣いを多くもらい続ける事も出来ますし。(笑)
お小遣い平均額:38457円
(国税庁HPより抜粋)
国税庁の統計によると、サラリーマンのお小遣い平均額はズバリ38457円です。ちなみに昨年より1299円減少で、バブル崩壊よりワーストを更新中です。
世の中のサラリーマンの方のお小遣いの平均は4万円弱なので、それ以上もらっている方は奥さんに値上げ交渉をする事も出来るかも?しれませんし、それ以上なら黙っておきましょう。(笑)
年齢別平均額は50代がトップ
(国税庁より抜粋)
いや俺のお小遣いは少なかったぞ?って思っている方は、年齢別に見てみましょう。やはり年齢別で、若い年齢よりも高齢の方が、サラリーマンお小遣いの平均額は高いようです。
また既婚者と未婚者、子供がいるか、いなかでも変わってくので、「俺めっちゃ少ない!」って思っている方も状況とあわせてみると、平均額と大差ないと言う事もあるので、参考にしてみましょう。
地域別平均額は首都圏がトップ
(国税庁より抜粋)
どう考えても、地域によってサラリーマンのお小遣いの平均額は変わりますし、地方と都心とを一緒に考えるのはフェアじゃありません。物価も違いますし。
そこで地域別の平均額は上記の画像の様になっています。やっぱり物価の高い東京が一番高く、次いで関西、東海となっています。
僕は関東圏に在住ですが、都心に出て行くと昼食代が1食1500円のお店とかもあるので、お小遣いが少なければ昼飯も食べれないと言う事もあり得るので、その分高くなっているんだなって印象ですね。
実際にお昼は弁当を作ってもらって節約していると言う方もいるかもしれませんが、買い弁したり、外食する人に取っては、昼食代は死活問題。そこで平均の昼食代も見て行きましょう。
平均昼食代:518円
(国税庁より抜粋)
国税庁の調査によると、昼飯代の平均額は、518円でした。(弁当持参を除く)
印象としてはめちゃくちゃ我慢しているんだなと言う印象でした。
(国税庁より抜粋)
更に年齢別にも昼食代は変わっていて、50代が一番高い結果で579円になりました。子供がいる、居ないや既婚者かそうでないのかでも変わっているんですが、どの年代でも500円台と言う事は変わり無いですね。
(国税庁より抜粋)
ちなみに昼食の割合で言うと、弁当持参が一番多い割合です。家計の節約等が理由だと思いますが、弁当を持ってくると言う人が一番多いんですね。その次も購入したお弁当食べる人が大半で、割合で言うと50%以上がお弁当と言う結果。
外食したり出前を取ったりする人の割合はかなり低く、それぞれ、20%にも満たない結果ですね。
そしてサラリーマンの方がお小遣いをもらって使う内容って言うのは、お昼ご飯よりも飲み代の方が多いですよね。そこで一回に使う飲み代はいくら?と言う事も調べて来ました。
飲み代平均:3474円
そしてサラリーマンの方がお小遣いをもらって使う内容って言うのは、お昼ご飯よりも飲み代の方が多いですよね。そこで一回に使う飲み代はいくら?と言う事も調べて来ました。
(国税庁より抜粋)
これはサラリーマンの人が1回の飲み会で使う金額の平均額なんですが、2009年をピークにどんどん減少して行きています。そして2013年には、3474円と言う結果に。
2009年に比べて半分ぐらいまで節約して飲み会をする人が多くなって来ていると言う事ですね。
(国税庁より抜粋)
(国税庁より抜粋)
飲み代の平均も、お小遣い額と同様に、50代が一番使っていると言う結果になっています。年齢別に見ると20代や30代はお小遣い額が少ない為か、飲み代に使うお金も少なくなっていますね。
またお昼代と一緒で、既婚者か独身か、子持ちか無しか、などの状況でも変わってくるようですね。
どうですか?お小遣いの平均額に比べて少なかったですか?多かったですか?
次に世のサラリーマンがどれぐらいのお小遣いを希望しているのか、お小遣い希望額を見て行きたいと思います。
お小遣いの理想額:60861円
(国税庁より抜粋)
国税庁の調査に寄ると、サラリーマンの方の理想のお小遣い額は、6万円ちょっとと言う結果でした。現実のお小遣い額は4万円ほどなので、理想とは2万円ほど開きが有るってことですね。
それでも、2万円と言う開きは、旦那さん側が譲歩して、以前よりも値下げをして要求額が少なくって来ています。この結果はサラリーマンの方がいかに我慢しているのか。って言う結果だと思いますね。
統計的に見てこれからお小遣い額は上がるのか。
サラリーマンの平均のお小遣い額よりももらっていた。
逆にもらっているお小遣いが少なかった。
意外と平均ぐらいのお小遣いをもらっていた。
いろんな意見があったと思うんです。ただ皆いちように思っているのが今のお小遣い額よりももっと欲しいと言う事だと思います。今のお小遣い+5000円もらえたらとしたら、1回多く飲み会に参加する事も出来ますし、よりより昼食が食べられますから。
お小遣いを減らされたら嫌かもしれませんが、増える分にはありがたい話。
では、統計データから見ると、これからお小遣いはあがるのか?と言う事ですが、
(国税庁より抜粋)
このデータは日経平均株価とサラリーマンとのお小遣いの差額をグラフにした物です。物の見事に、日経平均株価が上がるとお小遣い額が上がり、日経平均株価が下がるとお小遣いも下がる事が見て取れます。
つまり当たり前なんですが、日本経済が順調になれば奥さんがお小遣いを上げてくれるし、景気が悪くなればサラリーマンのお小遣いも少なく、遊べるお金は少なくなって行く。ということの証拠となるデータですね。
この国税庁のデータから見ると1987年より日経平均株価は右肩下がりを続けているので、今後もお小遣いの平均額は下がってくる事が予想出来ると思います。何もせずには奥さんがお小遣いを上げてくれる事は無さそうですね。
まとめ
- サラリーマンのお小遣い平均額は38457円
- 日本経済とお小遣いの金額は密接
- 統計データから見ると、お小遣いアップは期待出来ない
と言う結論でした。子供の養育費や家族を養う生活費などの将来を考えると、奥さんの紐が固くなかなかお小遣いが上がらないと言う方もいっぱいいると思います。また国税庁の統計によると、経済があまり良く無いときにはお小遣い額は上がらないので、今後も財布の紐は堅くなって行くでしょう。
だから今7人に1人の割合で副業に取り組んでいる人がいるという国税庁のデータも納得出来ますし、ネットを使えば在宅でも問題なく副業をする事が出来るので、奥さんにお小遣いを上げてもらうよりも、自分で副業をした方が自由に使えるお金を稼げると、サラリーマンの多くが思った行動の結果かなと思います。
慣れてしまえばバイトとかするよりも簡単ですし、自宅からでなくて良いのもネット副業の良い所ですしね。それが本業よりも稼げてしまって独立してしまった人も、僕の知り合いで多くいます。(僕のそのうちの一人ですが‥‥)個人で稼ぐ事が出来る色々な選択肢がある良い時代だと思いますね。
ま、お小遣いアップを奥さんに期待するって、家庭の中のお金がぐるぐる回るだけなんで、家族の貯金は変わらないんですよね。それならば自分が副収入を得るキャッシュポイントを作る方が遥かに家族の為です。独立するか否かは人それぞれですが。
追記
ネット副業で一番簡単と言われている稼ぎ方の転売ですが、最近売ったものを紹介してます。
本当に一部なんですが、これらのDVDやCDを一つ売るだけで1万円ぐらいの利益が出ました。ま、こんだけの利益を取る方法って僕しかしていない(皆知らない)らしく、かなり珍しいみたいなんですが、一つ売るだけで1万円弱の利益が出たので結構美味しい商品でした。
先ほどの理想のお小遣い額で言えば2万円増やしてほしいという人が多かった中、この2つだけブックオフなどのお店から買って来て、ネットで売れば2万円ほどはお小遣いで稼げるんで、やっぱりネット副業ってお手軽だなって感じはしますね。(これだけの利益を取る手法はほとんど知らない人ばかりですが)