インターネットビジネスって今からでも稼げるんですか?

先日読者の方から「今から転売を始めても遅くないですか?」

そんな質問を頂きました。

 

結構ネットビジネスをやろうとしている人に多いです。

こういった質問って。

 

例えば「アフィリエイトは今からでも稼げますか?」って言うのも同じ類いの質問だし、よく聞く質問。

「メルマガって今からでも遅くないですか?」ってな質問も、よく見ますしね。

 

こう思う人ってどこか「ネットと現実世界」を区別して考えちゃっていると思うんですよね。

別にいつ始めようが遅くないし、なんなら今から始める人の方が、以前よりもネットビジネスで稼ぎやすさは断然いいと思います。

 

インターネットでは稼げないよ。

 

多分、「今から初めて遅くないか。」と考える人っていうのは、インターネットで稼ぐ方法ばかりに目がいっているんでしょう。

 

確かにインターネットはどこからでもアクセス出来るし、瞬時に調べ物が出来る。

万能な物です。

 

でも誰がインターネットを利用し、誰が調べ物をするのか。

それはインターネットという存在を介した「人間です」

 

インターネットで稼ぐ方法は確かに存在するし、リアルビジネスと比べれば、レバレッジの聞く範囲から考えると、かなりアドバンテージのある世界。

だけど、人が物を買い、人が紙幣に価値を生み出した、と考えると、現実世界だろうがインターネット世界だろうが、最後に行き着くのは「人」と言うところで共通している訳です。

 

でも、今から初めて稼げるのか?って疑問に思う人は、インターネットがお金を払い、インターネットが買ってくれる。

そう思っていると思うんですよね。

 

インターネットがお金を払い買ってくれる場合は、インターネットのシステムが変われば当然稼げなくなる可能性さえありますから、「今から初めて遅くないか」って疑問に通じる訳です。

 

Googleなんかを活用している人は見てほしいんですが、Googleの検索トップの画像は頻繁に変わっています。

だから、前あった手法は今では古いんじゃないか?って思う訳ですね。

 

 

ただインターネットビジネスの本質って、インターネットという空間を通じて人とコミュニケーションを取る。

というところに本質があるだけで、やっていることはリアルビジネスと変わりません。

というか、インターネットを通じて人とのコミュニケーションを図っている、と感じていない人は、稼ぎ続けている人でいないでしょうね。

 

転売が稼げないのなら、町からスーパーは無くなるよ

 

例えば、転売もリアルビジネスであれば、卸売業と問屋との関係性と全く同じです。

身近な例ではスーパーなんかも、メーカーから卸してきて、スーパーという媒体で売っています。

 

これがインターネットビジネスになれば、個人が見つけて来た物をヤフオクやアマゾンという媒体に売っているだけ。

 

基本的にシステム構造は、リアルだろうがネットだろうが変わりません。

 

 

そして仮に、「今から初めても遅い、稼げない」ということであるなら、基本的なシステムが同じなのでリアル店鋪も終わりです。

イトーヨーカ堂は破綻し、ソフトバンクは経営出来ずに、ドラッグストアも町から消えるでしょう。

でもそんなことはあり得ない。

 

だから、「今から初めても遅い」とか「稼げない」って論点が、そもそもおかしいんですよね。

 

 

それにAmazonに至っては、時価総額でトップ5位に入る世界的大企業ですし、ヤフオクも世界最大オークションサイトのebayを撤退させるほど、日本人には根付いたプラットフォームです。

これらのサイトが消えるなんてこともサラサラ考えられません。

ボクたちが生きている間は考えづらいでしょう。

 

要するに、基本的なシステム構造が同じであり、リアルも顕在するビジネスモデルだからこそ、ネットでは出来ないということはあり得ないってことです。

 

アフィリエイトが稼げないなんてこともない

 

アフィリエイトも全く同じです。

 

アフィリエイトを今から初めても遅い。という方がたまにいらっしゃいますが、そう言う人ってアフィリエイトがお金を稼いでくれるって思っている人なんでしょうね。

 

確かに稼ぎやすさと、稼ぎづらさは、ビジネスモデルの違いから発生する。

でも、それで今から初めても稼げないという理由にはなりません。

 

アフィリエイトって結局ビジネスモデルであって、アフィリエイトがお金をくれるわけじゃなくって、自分から買ってもらった(アフィリエイトした)結果、aspから報酬がもらえる訳です。

ここでもやっぱり人とのコミュニケーション。

 

そもそもアフィリエイトが無くなるのであれば、それは世界的に「購買活動」が無くなったということを意味し、世界的に経済破綻することを意味します。

いやいや。あり得ない。

 

ビジネスや経済の世界では「売ること、買うこと」が、根本的な原則なので、購買活動が無くなることって考えられません。

購買活動が起こるなら、アフィリエイトサービスとして、物を販売する手法が途絶えるはず無い。ということです。

 

 

結局「今から初めても遅い」って言う人は、たかだか数日間だけ取り組んで、すぐ「上手くいかないから辞めた方が良い」って言っている人な気がします。

そりゃ自分で上手くいっていないんだから、上手くいった経験を語ることは出来ないので、今から初めても遅いというしかない。

 

まあ、どちらを信じるかは勝手ですが、本当に稼いでいる人は「何を言っているんだろう?」っと鼻で笑っていると思います。

 

今から初めても遅い?

という質問ですが、物事を始めるのに遅いとか早いとかは無いし、誰しもが最初は初心者です。

そんなことは気にせず、自分がやりたいようにやってみるのがいいんじゃないかなって思いますね。

 

終わりに

 

最後になってしまいましたが、大切なことを伝え忘れたので、後書きに書いておきます。

 

ネットビジネスとかの教材なんかに書いているノウハウ。

 

これってビジネスの消費活動から考えると、一番したにある部分です。

 

人間

マーケティング

ノウハウ

 

こういう形で消費活動が行なわれます。

(かなりざっくりですが)

 

この一番下のノウハウの部分は、当然システム変更であったり、仕様変更があったりするので、時代によって変化しがち。

そして、「今から初めても遅いよ」というケースの大半は、このノウハウ部分を指します。

 

だから、ネットビジネスの中で教材を買う場合、普遍的に変わらないスキルやマーケティング。

そういった本質的な良質な教材を手にする方が良いと思いますね。

 

旬な集客法や、媒体は時代によって変わりますが、人の行動パターンや欲求の心理は変わりませんので、そう言った不変な物にフォーカスして、教材を買って学んでみると良いと思います。