今回はタイトルにある通りなんですが、以前メルマガ読者の方から「私は今からレビューブログを始めようと思うのですが、レビューブログって需要はありますか」ってな質問をもらったんですね。
正直この質問だけだったら「どんなジャンルのレビューブログなのか」っていうのが、まったく見えないんで、答えづらいんですが、一応「レビューブログ」っていうジャンルが稼げるのかどうかっていうことを前提に解説していこうと思います。
先に結論から伝えておくと、やっぱり「どんなジャンルのものをレビューするか」っていうことによって来ると思います。
この「どんなジャンルのものをレビューするか」っていうのは、要は「お金につながるジャンルじゃなくちゃダメ」っていう安易な発想では全くなくって。
そうではないところに落とし穴的なものがレビューブログには存在するので、その注意点も兼ねて解説していこうと思います。
継続できるか否か
じゃあこの「レビューブログには落とし穴的なものが存在する」っていうのは、どういう意味なのか?っていう部分を解説していくと。
正直、どんなブログであっても、どんなジャンルであっても、「集客=アクセス」さえあれば、マネタイズはできます。
もっとも安易な方法から言ってしまえば、グーグルアドセンスなんかが考えられますし、ライティングに自身さえあれば、「教育」というフェーズを挟んでしまえば、どんな商品にも興味を持たせ、セールスさせることができるので、正直「ジャンル」っていうのは、そこまで重要じゃないんですね。
最も大切なのは「継続できるか否か」っていう部分で、そこがレビューブログの肝の部分になってくるのかなって思います。
というのも、レビューブログって、「レビューすること」が記事になってきます。
そして先ほども伝えた通りで「アクセスさせあればいくらでもマネタイズができる」と伝えた通りで、このアクセスを呼び込むのは「記事」になってきます。
つまり、記事を書き続けられるほどネタや話題がなければ、記事を書き続けることができず、アクセスにも結び付かないっていうことなんですね。
これがレビューブログの落とし穴で、普通のブログであれば「経験」や「推測」「考察」によって、記事が書けるものの、レビューブログの場合はそうはいかないので、「継続できるか否か」っていう部分がかなり重要になってくるわけですね。
いくら投資が可能なのか
じゃあ、このレビューブログにおいて最も重要である「継続できるか否か」という部分をさらに深堀して考えていくと。
継続できるか否かっていうのは言い換えると「いくら投資が可能なのか」っていうことが言えると思います。
例えばですが、「映画のレビューブログ」ということであれば、そこまで必要な投資はありませんので、レビューブログとして継続することが簡単なジャンルだと思います。
というのも、ネットフリックスだったり、アマゾンプライムだった李に加入しておけば、月に数百円から数千円ぐらいで、いくらでも映画が見れるわけです。
そしていくらでも映画が見れるのであれば、いくらでもブログ記事のネタができるということなので、投資費用はそこまで必要はなくなります。
ただその一方で「カメラ機材のガジェットレビューブログ」だった場合に、カメラ機材を一つ一つ買って、その商品をレビューしていくということであれば、一個一個に数万円単位のお金がかかってしまう場合、初期費用がとんでもないことになります。
そうなると、1記事作るのに数万円ということにもなりかねないので、これはレビューブログを継続していくことは難しくなってきますよね。
こんな感じで、記事のネタとしてどれぐらいの初期費用で、どれぐらいのネタが用意できるのかっていう、費用対効果を見ていかないとレビューブログとして継続可能かどうかっていうことの判断ができないんですよね。
そのため、「初期費用としてどれぐらい記事のネタに投資できるのか」っていう部分を見極めていくことが大切なんじゃないかなって思います。
オススメのレビューブログのジャンルとは
とここまで見ていくと、本や映画といったコンテンツのレビューブログが多い理由っていうのも見えてくると思います。
本や映画というのは、サブスクで安価にいくらでも見たり読んだりできるため、ブログ記事のネタとしてかなり初期費用が抑えられるので、継続しやすいレビューブログのジャンルであるからなんですよね。
なので、レビューブログとして読書や映画のレビューをしていくっていうのは、一つおすすめのジャンルではあったりします。
ただ当然同じように考える人は多いので、ライバルが多いのも覚悟して進まなくてはいけません。
そのため、これから書籍レビューや映画レビューを始めるのであれば、かなりジャンルを特化させる必要が出てくると思いますね。
またその他にもレビューブログができるか?っていう部分で考えていくと、一つ上げられるのは「セルフアフィリエイトが多いジャンル」っていうのも上げられますね。
やっぱり、売れている商品だが、レビュー数が少ない商品っていうのは、需要が高いです。
となると、本や映画という安価なものではなく、ある程度価格がするようなものっていうのは、レビュー自体に価値が生まれるわけですね。
ただ、自腹を切り続けなくちゃいけないものにとっては、やっぱり負担が大きくなってくる。
そこで「買ったらいくらかの割合が報酬として入ってくる」セルフアフィリエイトがある商品であれば、自分でアフィリエイト報酬がもらえながらも、ブログ記事のネタとしても活用できる、っていうことなんで、一つの選択肢としてはありなんじゃないかなとは思いますね。
それこそ、セルフアフィリエイトができるジャンルということでA8.netとかで探せばいろいろと出てくると思うんで、良いんじゃないかなと思います。
後考えられるのは、「コンテンツが無料」という部分で「youtuberの紹介」や「面白いチャンネルの紹介」っていうのも、まだまだあまり取り組んでいる人がいないジャンルだとは思うので、結構いいんじゃないかなって思いますね。
映画や本と同様に、YouTube自体も無料のコンテンツで、いくらでもネタが見放題です。
このネタをレビューしていっておすすめをしょうかいするっていう図式であれば、ネタに枯渇することはないし、初期費用も掛からないので、良いのかなと。
とかく、こうした「コンテンツの費用」と「ネタの頻度」とを照らし合わせていくと、良いレビューのジャンルってのが見つけられると思うので、応用していくといいんじゃないかなと思います。
まとめ
ちょっと長くなったので最後にまとめておくと。
レビューブログは継続できるか否かということが一番の問題点になってくる。
というのも、レビューするコンテンツ自体にお金がかかってしまうケースが多々あり、初期費用や投下できる投資額によっては、継続することができなくなってしまうことが考えられる。
そのため、コンテンツが安く、そのレビューに価値が生まれるジャンルを見つけ、継続していくことがレビューブログでは大切。
だからこそ、書籍のレビューや映画のレビューサイトが多いので、「コンテンツの費用」と「ネタの頻度」とを照らし合わせていきながら、自分の好きを見つめなおすと、いいレビュージャンルが見つけられる。
まとめるとこんな感じですね。
ぜひ参考にどうぞ。