以前こんな質問をもらいました。
「ブログの出だしはどう書き始めたらいいのでしょうか?いつもブログを描こうとすると出だしの部分で手が止まってしまい、なかなか書き始めることができません。何かアドバイスいただければ幸いと思い連絡させてもらいました。」
こんな質問でした。
確かに出だしは迷う。
んで、出だしで書き始めた話の方向性によって、ブログの内容とか、話し口調とかも結構変わってくる。
なので、文章の書き始め、いわゆるブログの出だしって結構大事な要素を含んでいるものです。
ただ僕の場合、ブログを書いて来て結構経つので、記事数に応じて、なんども出だしを書いて来ました。
なので、ブログを書いていけば、それなりにスムーズに文章が出てくるのは間違いありません。
それは安心してほしいな。と。
なので問題は「慣れるまで」どうするか?ってことですよね。
そのために僕がよく使っていた「書き始め」の方法を紹介していこうかなと思います。
内容から決めちゃう
まず1つ目のブログの出だしパターンとして用意していたのは「内容から決めちゃう」ということでしたね。
これはいわゆる逆転の発想で。
ブログ記事の出だしでつまづいてしまうんだったら、飛ばしちゃえっていう発想です。
よく学校のテストなんかで、「わからない問題は飛ばして最後にやる」ってありましたよね?
、、、あったよね?w
(学生の頃、勉強して来てないのでよくわからんがw)
それと全く同じ原理で、ブログの出だしで詰まってしまうのなら、出だしを最後に持っていって最初に中身から書いてしまうという方法は結構使っていましたね。
ブログ記事の中身をスラスラ書くには?
意外にブログって書いていくと、「自分なりの色」を出すのが難しかったりします。
話し口調の文章だとか、自分のキャラクターを文字に投影するとかね。
でもこれはある意味「スキル」だったりするので、最初からやろうとしなくったっていい。
まずは、「辞書」的な意味合いで全く問題ないので、「文章が硬くてもまとめてみる」ってところから始めると、ブログ記事の中身をスラスラと書けるようになります。
例えば、「お腹が弱い人が食べちゃいけない物ランキング」みたいな記事があった時。
「食事中に水を飲みすぎるとお腹を壊す可能性があるため、なるべく水を摂取するのをやめましょう!」みたいな文章なら、結構書きやすいかと。
そこにキャラクターを投影する必要はないし、事実を書き連ねればいいので、中身で立ち止まってしまうことはなくなります。
結論を持ってくる
2つ目のブログの出だしパターンは「結論」を出だし部分に持ってくるということ。
これは結構おすすめです。
「書き始めは何を書こう?」って立ち止まって閉まった場合、いの一番に持ってくるべきがこの「結論」です。
結論を言うことによって、読んでいる読者が次に抱く疑問が「なぜその結論に至ったのか?」
この部分になります。
そしてこれは少し難しい話になりますが、出だしで一番意識しなければいけないのは、読者の興味づけです。
出だしで一番重要なことが結論を言うだけで満たせてる
簡単に言えば、ブログに訪れた読者というのは「読む態勢」ができていないので、まず読む態勢を作る必要がある。
それもそのはずで、パッと訪れたブログの記事を隅から隅まで見ているか?っていうとそうじゃ無く、大半は流し読みでスクロールしながら文章を眺めているだけです。
じゃあ、どうやったら読む態勢が作れるのか?っていうと、「このブログ記事には求めていた答えがある」という風に感じ取ってもらうことで、読む態勢が作れるようになる。
これが本来「出だし」に必要な大切なポイントです。
要するにキャッチコピーという風に言い換えることもできるものです。
そして、先ほど伝えた「結論」を先に伝えるとどうなるか?っていうと、「このブログには求めていた答えがある」っていうことが、伝わるんですね。
要は結論を出だしで伝えるだけで、それがキャッチコピーへと早変わりするということ。
こうすることによって、読む態勢を作りつつ、出だしを構成できるため、結論から伝えるというのは、簡単にできる「読者を惹きつける文章」を構成する要素だと思いますね。
タイトルを先につけてしまう
そして最後は「タイトルを先につけてしまう」と言う方法。
意外に出だしで立ち止まってしまいがちな人でも、「タイトル」から決めていくことによって、スラスラと文章が出てくるように変わる人もいます。
これってどう言う原理かって言うと。
真っ白なノートにペンを渡されて、「好きなものを書いていいよ」って言われた時、「何を書こう?」って迷ってしまいますよね。
でも、真っ白なノートにペンを渡されて「ぞうさん書いて!」って言われたら、下手だろうが書き始められると思います。
これと全くおんなじなんですね。
要するに、ブログの出だしで立ち止まってしまう場合っていうのは「何を書けばいいのかわからない」っていうケースが大半です。
とした時に、真っ白なノートとペンを渡されて「好きなものを書いていいよ」と言われた時の状況と同じで、「自由すぎるが故に」何を書けばいいのかわからなくなってしまう。
その反面、「タイトル」さえ決まってしまえば、「ぞうさん書いて!」って言われた時と同様に、「何を書けばいいのか?」っていうことが決まっていくので、案外書きやすかったりします。
なので、ブログの出だしで立ち止まって閉まった場合は、「タイトル」から先に決めて閉まって、そこから書き出すと、スラスラ書けるかもしれません。
まとめ
- 内容から決める
- 結論を持ってくる
- タイトルから先に決める
ブログの出だしで迷った時に僕が行っていたことをまとめるとこんな感じ。
ブログぐらいラフに書ける文章であれば、結構2とか3とかは使います。
一方で、がっつり5万文字ぐらい書かなきゃいけないランディングページとかを書くときは、ブログ記事にかかわらず「出だし=冒頭」が最重要だったりするので、1番の最後に回したりして書くときもあります。
なかなか最初から、インパクトある出だしを作るのが難しいため、文章の骨組みをきっちり作った後に、最後出だしを書き始めるパターンですね。
なので、ケースバイケースによってそれぞれを使い分けていくのがいいんじゃないかなと思います。