サラリーマンである限り、搾取され続ける立場は変わらない。

とある日、都内にある高級マンションに訪れる機会があったんです。

ロビーまで続く長い道には青い電飾が施されていて、どこかのカーペットの上を歩いている様な外観。

エントランスに続く広間にも、車が10台ぐらい止められる丸状のスペースがあり、広すぎるほどのドアが、堂々とお出迎えしているマンションでした。

 

コンシェルジュも付きっきりで、高級ホテルそのものの様な出で立ち。

そんな中に入る機会があったんですが、住んでいる住人とすれ違う度、一つの事を思いました。

 

 

 

それが「ここに住んでいる人は何の仕事をしているのか」と言う疑問です。

ぱっと見サラリーマンの様な出で立ちの人は、1人としていませんでした。

 

まだまだネットでのビジネスを知っている人も少ないし、世間で知っている人が多く無いので、サラリーマンではなく、それで生活している僕が言う事じゃないかもしれませんが。

ま、それだけチャンスは多いと言う事の裏返しですね。

 

その高級マンションでは、金髪できらびやかな女の人もいれば、髪の毛がぼさぼさで冴えない男性がいたり。

チャラチャラした様な出で立ちの男性とすれ違ったり、「何をやってるんだろう。」

と一目に思ってしまう様な方々ばかりでした。

その高級マンションには、1人として普通の会社員は居ない様子でした。

 

そんな豪勢な場所に住むと言う欲は特に無く、好きな事をしてのほほんと暮らせれば、それだけで幸せな貧乏性な僕ですが、

聞いてみると、住んでいるのは会社の社長や、夜の仕事をしているホステスの仕事をしている人たちがほとんどみたいでした。

 

 

 

 

また、とある会社を経営している知り合い社長と話をする機会がありました。

一代で会社を築き、何千万円という売り上げを作る、会社に成長させた彼なんですが、そのときに話していた事がかなり印象的でした。

 

それは「仮に僕が一文無しになったとしても、また会社を立ち上げます」

「絶対にサラリーマンはやらないですね」

と言う事をさらっと言っていたんです。

 

人材会社をやっている彼は、

仮に普通のサラリーマンが一文無しになれば、転職するか、仕事を探すかの2つに1つですけど、僕は会社をまた1から作ります。

 

会社の作り方も、売り上げの上げ方も全て知っているから、サラリーマンをやるよりも、遥かに稼げますし、早いですからね。

実際に会社をやり、人を雇う様になると、人件費が一番コストのかかる経費になりますよね。

だから、安くコストカットせざるを得ません。

 

なるべく安く働いてくれるんなら、それに超した事は無いし、給料が社長を超える事は絶対にないですもん。

だから会社を興す様になると、サラリーマンとして働くっていう選択肢は絶対に無くなりますよね。

どれだけ搾取されているのかが身を持って分かりますから。

 

そんな事を言っていました。

僕は彼の様に、人を多く雇い、大きな金額を稼ぎ世界を変える、なんて大それた目標はないし、ガツガツした野心たっぷりの様な気迫もありません。

のほほんと楽しく暮らせれば一番良いので。

 

ただ、言っている事は一理当たっています。

 

 

 

仮にあなたが会社を運営しているイメージを想像すれば分かりやすいかと思います。

売り上げ1000万円のうち、500万円は人件費としてかかっているとしたら、利益は半分の500万円です。

そこで利益をもっと上げたいとあなたは考えました。

 

そんな時に300万円で済む人材が応募して来たら、利益は700万円になります。

人財とはサラリーマンですよね。

安く働いてくれる人と、高く働いてくれる人。

同じスキルならば、安い方が良いに決まってます。

 

会社の経営者の仕事は、数字を管理する事と言われるぐらいなので、売り上げが上がれば良い訳です。

つまり人件費を500万円から300万円に節約出来るのなら、節約したいに決まっています。

何もせずとも、利益がプラス200万円になる訳ですから。

 

 

この様に搾取が当たり前になって行きます。

そして一番搾取しやすいのが、人件費、つまりサラリーマンへの賃金と言う事です。

日本の会社が海外に工場を持ったり、海外の人が日本で働く割合が多くなったのも、全て安く出来るからです。

ただこれは会社を経営する立場の話。

 

 

しかし立場が変わればルールも変わります。

サラリーマンや従業員の立場からすると、給料も減り、安い人件費で働きながら、海外労働の人に職業を奪われる危険と隣り合わせの状況。

雇われてしまっている以上、サラリーマンは決められた給料で働かざるを得なくなります。

それだけ搾取されたうえ、最悪、他の誰かに取って代わられる。

 

これが、従業員やサラリーマンという雇われの立場でのルールになってしまいます。

 

 

 

日本の領土問題で、竹島は日本の島だと、政府は誇示していますが、

韓国からすれば、竹島を独島と名付け、韓国のもと主張します。

立場が変われば、言い分も変わるって言う事ですね。

 

僕は常々、人間は一人一人価値のある存在だし、代替え可能な物じゃない。

そう思っています。

 

サラリーマンや従業員を歯車の様に使ったり数字としてみたり、人を雇って搾取しながら、こき使うを使う事は性分に合いません。

だから、人を雇う事もしないし、無理に大きくしようとも思いません。

 

それなら周りの人が幸せになれるだけで良い。

世界平和とかどでかい事を言うつもりも無いし、自分と小さい半径の周りの人が楽しく暮らせればそれだけで十分幸せを感じます。

それぐらいの範囲であるなら、自分で稼ぎだす事は何ら難しい事ではないですから。

 

ただやはり、誰かに雇われ搾取されているサラリーマンと言う立場では、自由に生きる事は難しそうです。

なるべく安く、そして長時間働いてくれと願っているのが、雇う立場の会社と言う組織ですから。

 

それならば、自分で稼いでしまったり、稼ぐ為のスキルを身につけたりして、雇われと言う立場から雇う側へと立場をシフトチェンジして行った方が懸命です。

搾取されない様に。

 

人を雇って、大きくする、しないはその人の自由ですが、

雇われる必要が無いと言う立場はm搾取され馬車馬働きをさせられるという立場から、救ってくれるに繋がります。

選べる自由があると言う事ですね。

 

まだまだ、雇われる立場以外での生き方を知らない人がほとんどで、なんだか人生を諦めている人が多い様に感じます。

でも、立場が変われば、見える景色が一変します。

 

一つ、そんな生き方も知っていると言うだけで、他のサラリーマンよりもリードしていると言う事です。

立場を変える努力が出来る訳ですからね。