副業で今より3倍稼ぐ為の効率的な正しい勉強法とは

副業で稼ぐ為には、正しい勉強法を知る必要があります。

間違った勉強を続ければ、当然結果には結びつかないし、当然正しい勉強をすれば、自ずと結果は付いて来ますから。

 

じゃあ、何が正しい副業に関しての勉強法なのか。

ぼくは「勉強しない」ことが正しい副業の勉強法だと思います。

 

副業では、机に座って勉強出来ることはない

 

一般的には机に座り、教科書を読みながら、ノートを取る。

これが勉強する事の当たり前の姿だと思われています。

 

日本の学生時代の勉強法は、このようないわゆる「学生勉強」が基本なので、そのまま年を取っても、この学習法を続ける人が多いです。

しかし、社会に出て、結果を残すときに、机の上で勉強した事が役に立つのか。

ほとんど役に立たないケースが多いです。

 

これは東大卒で塾講師の林先生も言っていますし、彼曰く社会に出てから必要なのは「問題解決能力」という風に明言しています。

現に学校で培った勉強内容を覚えていて、社会人としてまんべんなく利用しているという人は、ほとんどいないでしょう。

もちろん、学生時代の勉強が全く意味のない事、そんな事を言うつもりではありません。

 

 

学生時代の勉強とは、これまで頑張って来た、「全学生統一基準である学力」を社会に見せる為のポイントなので、良い会社に勤めたいのなら、頑張って来た証として勉強成績を見せる必要があるからです。

しかし、こと副業に関して言えば、机の上でノートを取ったいわゆる「学生勉強」では、全く効率的とは言えません。

 

学生のうちは、「知ること」がゴールです。

一方で、副業では「知ること」→「出来ること」までがゴールになります。

 

でも副業の勉強となると、学生の延長線上での勉強をする人が多いので、「知ること」止まりの勉強しかしておらず、「出来る」までに至っていないので、結果が伴わない非効率的な勉強になってしまうんです。

 

 

学生は点を取る事が目的であり、副業では出来ることが目的なので、それぞれ目的が違った勉強法という違いがあるわけです。

 

ぼくの好きな言葉で「勉強して結果が出るのは、学生までの期間」という言葉がありますが、副業においての勉強とは「机の上に座ってノートを取る」ことではないと思います。

だから「勉強しない」ことが正しい副業の勉強法という風に思うんです。

 

 

アメリカの勉強法

 

また少し補足しておくと、アメリカなんかはかなり社会に出たときに優秀な人材を輩出するた勉強法に学生時代から取り組んでいる様です。

 

16歳から渡米した孫正義いわく、「アメリカのテストは、教室に辞書もノートも持ち込んでいい。だけど、知識を知って解ける問題ではなく、今まで勉強した事を利用して解く問題だから、知恵が必要になる」

「そして、社会に出てから生きる勉強はまさにこっちで、日本の勉強法は試験の為の勉強をしている。だから経済活動が衰退して、中国にGDPも抜かれる結果になってしまった」

「知識を知って、知恵で解く。試験の為の勉強ではなく、社会に出たときに、自分で考えて行動出来る人間になる為に、教育を考え直す必要がある」

そんな風に言っています。

 

これに間違いないと思います。

 

 

スポーツの分野でもこの違いは顕著に出ていて、ぼくの好きなサッカーでは、違いは明らかです。

なかなか海外のビッククラブで活躍する日本人選手は出て来ませんが、選手曰く「練習では日本人はトップクラスに上手い」らしいのです。

しかし、試合で結果を残せるか。と言われれば、練習と試合とは別物になってしまい、肝心な試合では結果を残す事が出来ない。

だからビッククラブで活躍する選手が出てこない。

そんな風に本田圭祐も言っていました。

 

 

要するに、試験の為の勉強。練習の為の練習。

これらに全く価値はなくって、ゴールに向かって達成する為に試行錯誤する事が真の勉強法何だと思います。

 

副業で結果をきちんと出す正しい勉強法

 

 

確かに、何も知識がない段階からスタートする場合、何も分からないので、そこでいきなり勉強するなといわれても、何からやれば良いのか迷ってしまうと思います。

しかし、机の上でノートを取る事に重きを置いてしまえば、業界で言うノウハウコレクターの出来上がりです。

 

本を読んだり、教材を見たり、セミナーを聴いたりした方が、何やら「インプット」した気になりますし、何やら成長した気になる。

でも本当のところから「何やら成長した気がした」だけで、結局出来るようにはなっていない訳です。

だからこそ正しい勉強法を知る事が大切なのですが。

 

 

そこで、ぼくが思う正しい副業の勉強法は、最初は外枠を埋める為に「知識」を勉強して、後は猛烈にアウトプットすることです。

 

外枠、つまり今から取り組む副業のビジネスモデルや、基本的な知識を知らなければ、一歩も歩を進める事が出来ません。

だから、外枠、つまり「基本的なスキル」を身につけて知る為に、いわゆるノートを取る勉強をします。

 

アフィリエイトなら、ブログの作り方とかSEOの知識とか、ASPの登録方法とか。

せどりなら、マーケットプレイスの登録方法や仕入れの知識。

大体ここら辺だと思います。

 

教材を買えば、ほとんど解説していますし、たった数万円の投資なので、副業をはじめるのであれば必ず必要になる初期投資です。

この外枠を埋める事が出来たら、後はノートを取る勉強ではなく、「自ら動いて得た知識」が自分の体験となって蓄積します。

ぼくは、これこそが本当の勉強法だと思います。

 

 

この業界に入り、色んな事を勉強して来ました。

でも実際にぼくは学校での勉強は全く好きじゃありませんでした。

 

堅苦しい説明。眠くなる授業。楽しくない講義。

ぼくが抱いていた勉強はまさしくこっち。

 

でも、「絶対に副業から雇われずに生きるだけのお金を稼ぐ」

そう思い取り組み始めた当初、色んな人の伝記を読みました。

冒頭に伝えた孫正義や本田圭祐もその時から、食い入るように見始めたんです。

それは、学校の先生よりも、よっぽど楽しい勉強となりました。

 

なぜ成功するに至ったのか。

苦しい状況をどう乗り越えて来たのか。

成功する為に大切なこととは。

特に座ってノートを取っていた訳ではありませんし、何かを伝えようと彼らは訴えている訳ではありませんが、その姿を追っているだけで、様々な大切なことを吸収出来ました。

そしてそれは、ぼくに取ってまさしく「勉強している気は全くしなかった」勉強となりました。

 

 

これこそが真の副業での勉強法だと思うんです。

 

そしてその元になるのが「自らが動いて得た知識」に他ならない。

だから勉強する(机上の勉強)は必要にならない。

そう思うんですね。

 

それよりも、身づから動いて得た知識こそが、自分に取って本物の情報と知れるし、そんな人が言った言葉は、学校の先生よりも遥かに説得力を持つ。

副業の勉強も全く一緒だと思います。

 

終わりに

 

単に知識をつけるためのノートを取る、いわゆる「学生勉強」は最初のうちは必要です。

しかし外枠を知って、見通しが通ったのなら、後は行動する事が自分自身が成長するための一番の勉強法。

 

ぼくは一時期、様々な副業の情報商材を買い、いわゆる「ノウハウコレクター」になりかけたときがあります。

色んな情報に触れると、どれが正しいのか分からなくなり、稼ぐ事が目的だったのに、いつしか「知ること」が目的となってしまっていました。

 

それはまずいと感じたので、1つ数万円だした教材すらも捨て、1つに絞り、行動すること「出来るようになる事」を目的に再設定しました。

これがぼくが結果を出せるようになった勉強法の秘訣、原点です。

 

一時期ノウハウコレクターと化しそうになった経験があるからこそ、正しい副業の勉強法をこうして伝えられるんだと思います。

ぜひ知ることをゴールにすることなく、「知って出来ること」をゴールに据えることを間違えないようにしてほしいと思います。