せどりでは、在庫数が多くなって来たり、仕入れる数が多くなってくると、当然売れてくる商品の数も多くなって行きます。ただ、買ってくれた人全員が良い評価をくれたり、連絡をしてくれる訳ではないですよね。評価をもらえれば、その分マーケットプレイスでの評価が高くなったり、カートを取得出来たりとメリットがある評価。
また一人でやることが多いせどりでは、購入者の生の声が届くとそれだけでうれしかったりするもんですよね。そこで、せどりの素朴な疑問として、買ってくれた購入者に対して、販売者側の人間が連絡をとってもいいのか?と言う事に関してお伝えして行きたいと思います。
せどりで商品が売れるまでの流れ
せどりで購入者に連絡を取る場合、どのタイミングで取ることが出来るのか。ということで、まずはせどりであなたの商品が売れるまでの流れを知らないと行けないですよね。
そもそもの流れとして、あなたが商品をアマゾンへと出品する所から、せどりは始まります。相場を予想し、モノレート等を確認して、売れる値段で出品するという場面ですね。その後に、購入者が、その値段なら買いたいとか、この商品欲しかった、と言う事で、購入する経緯になります。
その後、出品者に対して、注文確定メールが届きます。そこで始めてあなたが、購入者に対して、商品を発送します。FBAの場合は、決済が確定した後に、商品を発注しましたよ。メールが届きます。その後、運送会社が、数日後購入者の元へ、商品を届けるというのが、せどりの一連の流れになります。出品→購入→発送→到着という流れですね。
ここで、良い購入者というか、評価してくれる購入者の場合は、評価を付けてくれたり、コメントをしてくれる流れになります。また、アマゾンで商品を購入した方なら分かると思うのですが、購入後一定期間経つと、購入した商品はどうですか?ということで、確認の連絡が入ります。そこでも、忘れていた購入者が連絡をくれる、評価を付けてくれると言う事もあり得ますね。
購入者に連絡するメリット
せどりで購入者に連絡をすることが出来るのか。出来ないのか。と言う事の前に、そもそもなぜ購入者に連絡をするのか。そのメリットって何があるのか。に関してお伝えしたいと思います。
メリットの1つ目に考えられるのが、先ほどから上げている評価の部分ですね。アマゾンのマーケットプレイスには、店舗の評価というのが存在します。評価なんて関係ねぇ!って思っている人もちょっと待って下さい。
確かに、出品者にのみ分かる店舗の評価であれば、特に気にする必要って無いんですが、アマゾンの評価って、商品を注文したり、マーケットプレイスで商品を他店舗と比較するときに、表示されるんですね。しかも何件の評価をもらっていて、何%高い評価をもらっているのかどうかまで、具体的に出る様になっています。
すると、仮に5件の評価で、10%の高い評価。って表示されている出品者からは買いたく無いですよね。他店舗との比較対象として、出されてしまう「評価」というのは結構大事になって来ます。ただ、買ってくれた人全員が、評価をしてくれる訳ではないので、せどりでは、購入者に連絡をして、評価をしてください。という風にアプローチすることがメリットにつながるんですね。
2つ目のメリットは、リピートで商品を買ってもらえる可能性がある。と言う事がせどりで、連絡をするメリットかなって考えられます。ヤフオクの場合、商品を購入したときに、そのお店のチラシが入っていることがありました。
問題なく取引が出来た場合、またこのお店で買いたいなって思ってもらえる様に、促しているんですね。購入者も次からは安心して買えるという、不安も除けますし、良いアプローチの方法ですよね。これをせどりで買ってくれた人に対して、やってしまおうというのが、連絡を取るメリットです。
圧倒的に新規顧客を獲得するより、既存顧客に対して、アプローチした方が、コスパも良いですし、良いお得意客になりますから。少し専門的な部分も出てしまいましたが、これらが一般的に考えられるせどりで買ってくれた人に、連絡を取るメリットかなと考えられます。
ちゃんこまの場合
では、お前はどうなんだ。って言う声が聞こえて来そうです。良いことばかりの購入者に対して連絡を取る行為を、お前はやっているんかい。と言う事ですが、私は一切しておりません。一つ目のメリットの評価に関してですが、これはやった方が良かったかなと、少し感じている部分です。
当然評価をくれた方がうれしいに決まってますし、売れ行きにも関わってくるので、大事になってくるんですが、私の考えとしては、良い対応をしていれば、勝手に評価をしてくれる。という持論があります。しっかり明記した発送時間に発送する。梱包を丁寧に行なう。そうすれば、自ずと、評価をもらえるんじゃないかと。現にほとんどが良い評価ばかりですし。
また、評価が1つ違ったり2つ違っただけで、そんなに売れる商品の値段って変わらないのが、せどりをやっている感想ですね。であれば、購入者に対して連絡を取る時間効率を考えると、そんなにコスパって良く無いかなという判断です。
またもう一つのリピート戦略的に、自分から再度買ってもらう様にアナウンスする連絡に関しては、アマゾンは推奨していません。おそらくダメなんじゃないかな?また自分の所で買ってね。見たいに斡旋することって。
そんなグレーゾーンをやって、アカウント停止を受けたり、悪い評価をアマゾンからもらうというリスクを考えると、そんなにコスパの良いことではない、購入者に対して、連絡をする必要がない。というのが結論です。
しっかりとお客さんに対して、対応することで、評価も自然ともらえるし、仮に評価が無かったとしても、そんなに売る商品の値段に影響されることはないので、時間のかかる購入者連絡はやっていない。というのがちゃんこまの見解ですね。
もちろん、やるに超したことはないですし、それで、評価をもらえたり、コメントをもらえたら,うれしいですからね。ただ時間に余裕のある人がやったら良いことなのかなと。それよりもその時間を仕入れに使ったり、梱包を丁寧にやったりする時間に費やした方が、よっぽど時間効率はいいのかなと言った感じですね。
まとめ
せどりで購入者に連絡するメリット
- 評価をもらえる
- リピート戦略を取れる可能性も
ちゃんこまが連絡をしてない理由は
- 評価はそれほど影響しなかった
- グレーゾーンのリピート戦略もあぶない橋を渡ってやるほどのことでもない
という結論ですね。せどりってやってみると、結構孤独な作業の繰り返しなので、誰かと繋がっていたいとか、リアルな評価が本当に欲しい。という方は、自分の商品をおすすめする。と言う事を控えた上でなら、連絡することも良いかもしれません。その方が、変なクレームが減る可能性もありますし。
ただ、私の場合やっぱりめんどくさい。というのが勝ちました。かなりの面倒くさがり屋なので、利益に直結しないこと以外やる意味が無いという考えです。ましてや、副業で取り組んでいたり、時間をあんまり使えないという方は、余計に時間がないですよね。
それであれば、仕入れに時間を使った方がいいですし、仕入れて、売れてこそ、せどりです。1評価100円とかの金額がもらえるのであれば、やるかもしれませんが、あくまで売りやすくする為の手段が評価なので、あまりコスパの良いことではないので、おすすめ出来ないのかなと。