ボク自身、将来の年金に対してもらえないと思っている。
微量な額は支給されるのかもしれないけど、そんな不安定なものに頼るのなら、自らで蓄えた方が遥かに堅実だと思っていた。
だから早くに「自分で稼ぐ力」を身につけたかった。だからサラリーマンのときに副業を始めた。
もちろん、将来年金をもらうまで働き詰めという現実から避けたかったのは、副業を開始した大きな理由。
でも一番の理由は「安定」を欲しがっていたんだと思います。
ボクは年金をもらう年ではない。未来将来の話。
でも、実際に将来ではなく、年金をもらう年にある人の経験談は全く違うし、真実味も経験した人の方が何倍もある。
「将来の年金も雀の涙ほどしかもらない現実を前にして愕然とした」
そう抱いた、Mさんから今ボクが無料でプレゼントしている書籍を読んだ感想で、嬉しいメッセージを頂きましたので紹介しておきます。
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■現在の副業での収入,取り組んできた年数
なし
■ちゃんこまのメルマガ、プレゼント書籍を知ったきっかけ
7秒ムービーマネーの広告から申し込みをしてみたが、2日経って届いたのはマニュアル本を15000円で買うという内容で、『なんだ、つまりそう言う事か』と苦笑しつつ他を検索していたところ、ちゃんこまさんの記事を見つけメールマガジに申し込みしました。
■副業でのお悩み
おすすめの『せどり』ですが、居住地が田舎過ぎて自力で普通に行ける範囲にブックオフもリサイクルも古本屋もないこと。
■「僕の辞書から就職が消えた日」を見た感想
ちゃんこまさんの大学時代までの内容に自分とかぶるものをみてとても親近感や共感するものがありました。
うちは、両親共に身障者でしたが父親が小さいながらも電動工具の小売店をやっており、母親は市役所の嘱託職員をしていましたが、私が小学6年生の時にクモ膜下出血で倒れ、いのちは取り留めましたが会社は不渡手形を出してしまい倒産。
従業員には横領され、治療費や負債で多額の借金を抱えてしまいました。
母の稼ぎだけでは到底追いつかず、裁判所から家具などの差し押さえをされ、しょっちゅう電気やガスがとまり、家には借金取りが頻繁に来るため、玄関の呼び鈴が鳴ると姉と二人で息をひそめてじっとしている毎日でした。
姉は大学進学を諦め水商売をやるようになり、自分も中学から部活も出来ずに新聞配達をして家計をたすける状況です。
高校も私立なんて選択肢はなく、落ちたら就職の覚悟で公立一本で受験。幸い成績も内申点も良かった為、無事に地元で一番の進学校に合格し北海道で50人しか貰えない償還不要の奨学金をもらって卒業する事ができました。
大学も母親があれこれ工面してくれて入学金だけは用意してくれ、バイトと奨学金で通学していたのですが、バイトをやりすぎて留年。
卒業まで奨学金が貰えなくなったことをきっかけに退学し就職する事になりました。
そのあとも、なんとか稼げる仕事を選んでやるのですが、内容はちゃんこまさん同様です。
それから25年ほどが過ぎ、両親共に他界し実家も無くなりましたが、自分の生活は常に不安定で貯蓄もなく、将来の年金も雀の涙ほどしか貰えない現実を前にして愕然となり、本業を続けながら出来る副業を探し始めたところで、ちゃんこまさんのメールマガジンに出会いました。
『僕の辞書から就職が消えた日』を読み、大変共感しなんとかこれを参考にできないものか。
と思案しているところです。
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Mさん、素敵なメッセージをありがとうございます。
やっぱり、直に体験した人の話は違う。
将来もらえる年金は雀の涙。これはずしりと来るものがボクにもありました。
近い将来、半分以上が年配層になっていくも、子供が全く増えない。
そんな中で、年金がもらえる様な財政である可能性の方が遥かに低い。
先進国の中でも圧倒的に少子高齢化が進んでいる。
橋本元知事も言っていたけど「自分の身は自分で守る時代に入った」
これが全てなんだと思いました。
しかもこれは現役の政治家だったときの言葉。
さじを投げているとは思わないけど、ある程度は「自らで負担してください」という暗示でしかないと思った。
将来の年金に頼る。
それこそ不安定な宿り木に捕まる、他力本願。
そう思います。だからボクは個人で稼ぎ続けられる道を模索した。
Mさん、貴重なメッセージをありがとうございました。