ボクが営業職のサラリーマンをしていたとき、ずっと思っていたこと。
それは社会、労働、仕事、これらからどうしても抜け出したかったということ。
よくテレビのワイドショーなんかで、外回りの営業マンが仕事から抜け出してゲームセンターに通うなんていう、「昼間にゲームをやっているスーツ姿の人の仕事とは?」見たいな特集をやっている。
ボクは一時の時間を抜け出したいとかじゃなく、小一時間サボりたいとか、そういうことじゃなくて、ごっそりと労働と言う社会から抜け出すことをずっと思い焦がれていた。
ゲームセンターに行っただけでは、時間は埋まらない。
コインやメダルの消化が人生の消化と同じ。
そんなことをやって小一時間潰して、抜け出しても全く意味がない。
どうしてもサラリーマンという仕事から抜け出したかった。
だから、ボクは副業を始めた。
自分で自分を養えれば、会社と言う組織に自分の時間を奪われなくてすむと思ったから。
「僕の辞書から就職が消えた日」は、そんな副業とサラリーマンの二足のわらじから、副業での収入が本業を超え、独立するまでの道のりを描いた作品で、ボクの処女作でもありました。
処女作にも関わらず、ボクと同じような境遇の方が多く、おかげさまで、Amazonランキング1位も獲得する書籍となり、本当に多くの方にメッセージやコメントを頂いたりもしました。
その頂いたメッセージの中から、「美容師をやっているが、苦しい状況から抜け出したい」とメッセージをくれたUさんの感想を紹介しようと思います。
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Uさん
■現在の副業での収入,取り組んできた年数
ないです。
■ちゃんこまのメルマガ、プレゼントを知ったきっかけ
調べているうちにたどり着いた。
■副業でのお悩み
分からない。どうしたらいいか 価格差があるものが見つからない。本当にできるのか不安。
■「僕の辞書から就職が消えた日」を見た感想
私は美容師です。
いまの状況にとても不安があります。
どうにかして抜け出したいといつも思っていますが 分からず もどかしい状況です。
最初から最後まで止まらず見てしまいました。
自分の状況と似たところもあり、私はそうなりたい。
状況を変えたいと強く思いました。
■別書「会社に雇われず自由に生きるたった一つの方法」を読んだ感想
拝見致しました。
とても熱い気持ちになりました。
しかしそれと同時にそんなに仕入れができるのか?場所があるのか不安もあります。
しかし自分も自由に生きたいと強く思いました。
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サラリーマンという仕事から抜け出すんだと思い立った時、Uさんが抱いていたような「分からない。本当にできるのか不安。」
そんな気持ちがボクになかったわけじゃありませんでした。
イヤ当然に同じことを思っていた。
今まで自分の時間を売ることでしか、お金をもらったこともなく、自分1人で生きて行けるなんて到底思っていなかった。
むしろ社会人としても社会不適合者で、能力のない自分。
だれかに褒められるようなスキルや知識を持っている訳じゃない。
当然、不安で「自分1人で生きて行けるだろうか」と思わないはずがありませんでした。
でも、結論としては「やるしかなかった」
本当にできるか不安だ。そう思って、諦められるのなら、諦めた方がいい。
出来ないと思って行動できないのなら、行動しなければいい。
でも、本当にサラリーマンという仕事から抜け出したいのなら、ボクはやるしかなかった。
副業を始めるのに、特別な能力は全く必要ない。むしろいらない。この記事にも書いているけど、スキルや知識がないなら付ければいい。
むしろ特別なスキルや能力は、仕事から抜け出すのに、特段必要はなかった。
少し人よりも優れたスキルや知識があればそれで十分。
たまに「あの人は自分より優れていたから出来たんだ」
そういう言い訳を連ねる人がいるけれど、どう考えても同じ人間。
同じ人間が1からスタートして出来るようになったのだから、自分が出来ない理由はどこにもないと思う。
ましてや副業として、月20万程度を稼ぐのであれば、中学受験する勉強よりもカンタンだと今になって思う。
そしてあの時ボクが「副業を始めよう、自分で稼ごう」
そう決断したことを、今特段に褒めてやりたい。
あのときボクが決断をしなければ、今のボクは絶対にいない。
いや、自分個人として社会人を全うするという「我慢」の成長はしたかもしれないけれど、今みたいな生活は絶対に訪れていない。
だから、あの副業をするという決断を、本当に褒めてやりたい。「よくやったと」
サラリーマンという仕事を抜け出すためには、色んな手段があると思います。
起業する、実家の家業を継ぐ、脱サラする。
でもボクが一番低リスクで取り組める物は、間違いなく副業から始めることだと思う。
仮に副業からの報酬が月に20万円ほどを超えれば、それは大半のサラリーマンの月収に当たります。
会社員からの別の場所からの収入源が、会社からの給料を超えれば、極論会社を辞めたっていい話。
本業として費やす時間が増えれば、その分収入は増えるだろうし、作業時間を変えなくても、サラリーマンとして仕事をしていた分の生活水準を保てるから。
そんな道のりで副業から起業するに至った経緯でボクは社会と言う歯車から抜け出すに至りました。
もしその壮絶な道のりに興味があれば、今は無料プレゼントしている書籍でその全貌を公開しているので、ぜひ手に取ってみてください。
Uさん。素敵なメッセージをありがとうございます。