ボクがサラリーマンとして労働をしていた時、奴隷制度のように感じた。
毎日収容所のような職場に連れて行かれて、上の命令を素直に従い、その指示通りに働く。
まさに奴隷そのもの。
少し前に、奴隷制度に着いて調べてみたことがあった。
日本で言う穢多非人(えた、ひにん)。
昔の奴隷制度
歴史をひも解くと、実は奴隷制度が無くなってからの歴史の方が浅い。
人類が誕生してから、ずっと奴隷制度は続いている。
そこからリンカーンが奴隷解放宣言をしたり、キング牧師が黒人の人権を主張したり、時代は奴隷を批判した。
だから奴隷制度は無くなった。
と思っていた。
でも実は、「人を下に見る」文化や風習は、そんなに早くは消えない。
オリンピックでも、黒人は水泳競技に出ることは出来ないし、アジア人が欧米人に「イエローモンキー」と呼ばれる。
国外だけじゃなく、国内でもまさにサラリーマンの部下と言う歯車は、まさに奴隷制度そのものだと当時は思った。
さらに言えば、ピラミッドを作らされた肉体労働者の方が、実は良い暮らしをしていたらしい。
紀元前のエジプト文明の時代。
あの時代の奴隷といえば、過酷な労働を強いれられ、無理矢理働かされていたような気がする。
足に鉄球を付け、働かなければ、鞭で痛めつけるみたいな。
でも実はそうじゃなかったと、今の見聞では言われている。
それは奴隷を囲うようにするには、膨大なお金がかかるから。
逃げないように鉄球を用意するのも、当時の鉄は高価な物。
膨大にいる奴隷分の鉄を用意することは、当時では考えられないこと。
また、過酷な労働を強いるために、寮や施設を奴隷のために用意するのも、これまら膨大なお金はかかる。
だから、古代の過酷労働者は、「パンやお酒を振る舞うから、来て労働をしてほしい」と促し、奴隷に労働を要求した。
そんな説が今は有力視されている。
現代の奴隷制度
そう考えると、今のサラリーマンの現状の方が、ボクはより強い奴隷制度のような気がする。
「来てほしい」と流さなくても、「いかなくてはいけない」とある種洗脳されているし、何をしなくてもその場に来る。
そして過酷な労働を文句なく行なう。
ボクは絶対にそんな人生を、今後30年40年続けることは出来なかった。
だからサラリーマンのときから、その奴隷生活から抜け出すために、副業をして、こしらえて来た。
そこから今は会社を辞め、「奴隷のような過酷な労働」からは解放された。
別に自分が成功したなんて自慢するつもりは毛頭ないけれど、労働から抜け出せたのは間違いないことでした。
そんな「驚きの軌跡」を描いたのが、今無料でプレゼントしている書籍の中で、包み隠さず描いてます。
その証拠に、書籍を読んだFさんから「過酷な労働描写がつづき、読んでいてつらい感情がこみ上げてきました。」と、嬉しいメッセージを頂きました。
今過酷な労働を強いられている、奴隷生活のような状況の方には、何か役に立つことがあると思うので、Fさんの書籍の感想を紹介しておこうと思います。
共感してくれた方からのメッセージ
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Fさん
■現在のネットビジネスでの収入,取り組んできた年数
アフィリエイトは少し取り組みましたが、稼げなかったです。
今も書籍等で学んでる状況です。
■ちゃんこまのメルマガを知ったきっかけ
せどりに興味があり、検索中にたまたま出会いました。
■ネットビジネスでのお悩み
月安定した収入を得たいです。
■「僕の辞書から就職が消えた日」を見た感想
過酷な労働描写がつづき、読んでいてつらい感情がこみ上げてきました。
これが現実なんですね。
私自身も仕事を覚えたてのころは厳しい現実に直面した経験がありますので、共感しながら読ませてもらいました。
そんな中、せどりに出会い実践する事がすごいと感じました。
多くの人は実践までいかないのではないでしょうか?
逆にそこまで、追い込まれていたのかもと想像してしまいました。
今回一番感じたのは、せどりに大きな可能性を感じたことです。
そして、自身も実践して人生を変えたくなりました。
これから挑戦を始めます!
そして、ちゃんこまさんのように両親に喜んでもらいたいし、親孝行もしていきたいです。
ちゃんこまさんの貴重な体験のお話、ありがとうございました。
今後のメルマガを楽しみにしています。
等しく貧しくする事で管理する
Fさんメッセージありがとう。
僕は以前江戸時代の政策やそこからの明治維新の政策、はたまた国家体制の維持に関して書かれた本を読んだことがあります。
そこで描かれていたのが、民という漢字は眼という感じから目をくり抜いて出来上がったという解釈が描かれていました。
つまり、民衆には何も見せないようにする。
それが国家の当地として、長らく安定した国を運営する為には大事だと。
そのため国に対して、なるべく関心ごとを逸らすことが大事で、その為には等しく貧しくすることが1番の近道だと。
貧しくし過ぎると、暴動が起きてしまう。
格差が生まれれば、不満が生まれてしまう。
等しく貧しくする事で、働けば何とか暮らせるという生活レベルを維持させる。
そして毎日の労働に疲れ、民衆から目をくりぬき、国家に対して不満なんかを考える時間さえ与えない。
それが安定した国家を作る為に重要な事であり、それをやっていたから江戸幕府は300年も続いた、と。
これは振り返って考えると、まさに現代にも通じる国家の統治方法です。
そして、これは言い換えてみると、現代における奴隷制度であり、もしかしたら古代の奴隷よりも酷いかもしれない。
そんなふうにさえ感じるんですよね。
確かに物理的なダメージや目に見える形での差別はない。
だけど、僕ら人間に唯一備わっている「考える」という性質を無くされ、壊されている。
この精神的かつ、無意識に行なっている攻撃っていうのは、僕は現代のサラリーマンの方が強い奴隷制度だと感じざるを得ません。
だからFさんのような人を全力で救いたいと思うし、考えて行動する人を応援したいんですよね。
Fさん、是非頑張ってください。
応援しています。