ボクのサラリーマン時の人間関係は特別に酷いものだったのかもしれない。
このときにボクの心はボロボロになっていった。
性同一性障害を持ったボクの友人の職場内でのいじめ。
名前さえ呼ばれずに、ひたすら番号で呼ばれる。
常に中腰で流れるベルトコンベアーで、一番辛い位置に配置され、4時間ずっと拘束される。
絶対に逃れられないサービス残業。
口答えすると飛び交う上司の怒号。
サラリーマンの数年の人間関係の経験でボクの心はボロボロになって行った気がした。
別に被害者面するつもりは全くなくって、こういった人間関係が平然とある事を知ってほしくて。そしてそのドロドロとした人間関係、ブラック企業から抜け出した人間もいるんだ。
そんな事を知ってほしくて、チャンスを諦めてほしくなくて、ボクは1冊の書籍をリリースした訳でした。
その書籍を読んだ感想の中で、「本当にこの社会の人間関係は優しいちゃんこまさんの心をボロボロにしてしまいましたね。」
そんな嬉しすぎるメッセージを頂きました。
「本当に辛い思いをされたのですね。うちの妻も読みながら涙を流していました。」
こう続けてメッセージを頂いた訳ですが、ボクの方が「ここまで感じてくれる人がいるのか」と涙を流しそうになりました。
本当にありがとうございます。
本名として頂いたメッセージを紹介したいところではありますが、イニシャルでsさんから頂いた嬉しすぎるメッセージを紹介させてください。
ーーー
sさん
■ちゃんこまのメルマガ、プレゼントを知ったきっかけ
ヤフーでせどりの検索していましたら偶然ちゃんこまさんのメルマガが目に入り、何故だかわかりませんが、とても気になり読ませてもらいたい気持ちが強くなり、申し込みさせていただきました。
■「僕の辞書から就職が消えた日」を見た感想
すべて読ませていただきました。
まず驚いたのは、ちゃんこまさんは本を読むのが苦手とありましたが、そんな方がよく、これほど上手に文章を書かれましたね。
失礼でしたね。(笑)
最初からドキドキしながら読みました。
ちゃんこまさんがベルトコンベアーで中腰で辛く心折れそうに、お仕事をされているのが目に浮かんできました。
異臭の中での食事など辛すぎて読み進むのも辛かったです。
単純作業でタマネギをず~っと袋に詰めていかなければいけない。
労働から逃げられない、僕はスーパーで売られているタマネギを見る目が今日から変わりました。
本当に辛い思いをされたのですね。
労働も大変ですが、本当にこの社会の人間関係は優しいちゃんこまさんの心をボロボロにしてしまいましたね。
しかし、優しい心のままでいられたちゃんこまさんに、せどりと言うサンタさんからの贈り物を、あの深夜の本屋さんでもらったとしか考えられません。
うちの妻も読みながら涙を流していました。
ちゃんこまさんラーメン食べ過ぎないようにしてくださいっと妻からかきこんでと言われました。
ーーー
読んでいたボクの方が泣きそうでした。
リリースしてよかった。あまり想い出したくない過去、人間関係でボロボロになった自分や、親の辛すぎる実体験もさらけ出した訳ですが、想いのまま書いてよかった。そう思わせてくれるには十分すぎる感想でした。
本当に嬉しいコメントありがとうございます。
書籍を読んでみたい方は、下記よりどうぞ。