最近最も力を入れている分野。
それが「コピーライティング」です。
コピーライティング関連の書籍を買ったり、教材を手にしたりして、結構本気で勉強しています。
なんでコピーライティングを本気で学ぼうと思ったのか。
それは、自動化への道筋を見てみると結構分かりやすいかなと思います。
コピーライティングを本気で学ぼうと思った訳
結構日本では「汗水たらして働く」ていう価値観が根付いているので、楽して働く、ってことがあまりいい印象を持たれていません。
でもボクは、全然アリだと思う。
それは、労働の仕組みビジネスの仕組みを見れば明かだからです。
ビジネスというのは、上から下に源泉が流れて行きます。
例えば、仮に、「100%顧客から契約をもらえる、スーパー営業トーク」
これをあなたが持っているとします。
じゃあ、あなたが、会社としての利益を上げて行くと考えたときに、自分1人だけで、営業先に回って行くのは、かなり非効率です。
100%契約が取れる営業トークが完成しているのであれば、利益を上げる為にやることは、アルバイトなり、社員を雇って、自分の変わりに営業に回ってもらう方が、効率的で、ヒトを雇って、訪問件数が増えれば増えるほど、会社の利益が増えて行くことになります。
つまりビジネスの仕組みとは、「算段の建つビジネスモデルのスキームを完成させて、ヒトや仕組みの力を借りて、大きく拡大して行く。」
ということなんですね。
経営者が考えた営業トークをアルバイトへ教える。
これが「源泉は上から下にしかいかない」ということの意味です。
逆に「教えたことをやる」、これしかやることがないので、世の中のアルバイトは「時給」という制度の中で、一番賃金が低い労働条件で働くしかない訳です。
つまりオーナーになりたいのであれば、これこそ、この例えで言う、「100%契約の取れる営業トークを考えテスト検証し、作り上げる」
ということが必要です。
実際には、100%契約の取れる営業トークというのは、存在し得ない訳ですが、そう言った損益分岐点をLTVや顧客単価×回転数などと言った数字で、黒字化できる算段を立てる訳です。
やってることは同じです。
自動化させオーナーになる為には、コピーライティングのスキルが必須だと思った
これを例えば、ネットビジネスに置き換えると、「せどりの仕入れスキームを自分の中で確立させ、一番人力がかかる、リサーチを外注やツールに頼む。」
とかってことに応用することが出来ます。
だから、オーナーである、あなたが注力しなければ行けないことは「せどりの仕入れスキームを確率させること」
これこそに、一番注力するべきで、「効率化」して行くために、時間を注ぐべきことです。
この「自分にしか出来ないこと」だけをやっているからこそ、時給1000円では到底稼げない金額を世の中の社長とかは稼いでいる訳ですね。
「時間を売るのではなく自分のスキルを売る。」
そんなイメージです。
仮にブログやオウンドメディアの場合、オーナーが決めるべきは、「運営サイトのブランディングやマネタイズ法」
要するに方向性を示します。
ある程度アクセスが集まったときに、プラスに転換出来る算段が建てば、その後、一番人力がかかる「ブログ記事更新」を外注に頼む。
こうすることで、自分がやるべきことが効率化され、シンプルになります。
ざっくりと、ビジネスモデルの仕組みを統括するのがオーナーであり、仕組み化する大まかな全体像はこんな感じです。
じゃあ、話を戻して、なぜ「コピーライティング」に力を入れているのか。
これは先ほど説明した、「100%契約してもらえる営業トーク」を生み出すスキルに
一番近いと思ったからです。
これまでボクは、結構コピーライティングという物の力を侮っていました。
ただとある本を読んだ時結構価値観が変わったんですよね。
それが「何をどう伝えるかより、何を伝えるのか、これの方がよほど大切。」
そんなことをとある本に書いていました。
例えば、キャッチコピーの1文が違うだけで、売上げが19倍変わる事例もかなり多くあります。
コピーライティングで見出しを変えただけで売上げを19倍にUPさせた方法
19倍というのは、月収10万円が、月収190万円になることなので、1文違うだけで、
全然違う効果をもたらします。
またボクは以前広告のcpcが100円代だったのですが、見出しを変えるだけで最安値4円にまで下げることができました。
差で言えば、25倍の差額です。
じゃあ、どうすれば、キャッチコピーの見出し1文だけで、19倍も売上げが変わるのか。
この見出しには、主に3つの特性を持たすことが大切で、その3つの特性とは、得になること、新情報、好奇心。
この3つです。
特になることを見出しに入れる
仮にダイエット関連商品があるとして。
「ダイエット食品」
そんな風に商品名だけを見出しに書いた所で、ほとんどのヒトは注目しません。
これを、「得になること」を付け加えてみると、「食べながら痩せられる、ダイエット食品」
こう見出しをコピーライティングすると、少しは興味性をあげることが出来ます。
「ダイエット食品」という商品名だけの見出しと、「食べながら痩せられる、ダイエット食品」という見出しとでは、明らかにその後見たいと思える興味性が変わって来ます。
見出しに新情報を付け加える
新情報を付け加えると、「ついに登場!ダイエット食品」
これもまた、ただ見出しに商品名を並べるよりも、興味性をあげることが出来ますね。
企業のCMなんかを見てみても「新発売!」という見出しの使い方をよくしていると思います。
これは新情報を盛り込んで、興味性をあげる、ということを目的にしている訳ですね。
見出しに好奇心を付け加える
好奇心を付け加えると、「食べれば食べるほど痩せて行く、そんな物が存在したら気になりませんか?」
見たいな感じでキャッチコピーを作ることも出来るので、興味度はより高くなります。
商品名をあえていれない見出しを作ることで、「ダイエット食品」という物に興味のない人へ、興味を持たせて、購買ニーズを作ることが出来るのが、この好奇心を付け加えるという方法です。
こんな感じで、コピーライティング1つだけをとっても、まさに売上げを左右するオーナースキルに重要な物な訳です。
まさしく、先ほど例に出した、「100%契約を取れる営業トーク」に近い存在がコピーライティング。
そう思った訳です。
良質なコピーライティングが出来れば、投資することで、売上げは加速する
仮にアクセスした3人に1人が買ってくれる。
そんなコピーを書き上げることが出来たとします。
報酬単価が3000円だと仮定したら、1アクセス1000円以下で集客出来れば、差額分が黒字です。
ボクはそこまで広告を使うタイプではないのですが、Facebook広告ではCPCが100円台だったときから、この上記の見出しを作る方法3選を試した所、CPC4円台にまで下げることが出来ました。
参考記事:「Facebook広告でアカウントが停止になり一気に収益0円に。」
およそ50分の1ですね。
仮に4円で1アクセス集められ、3人に1人が買ってくれるのであれば、12円-3000円なので、お金を投資すればするほど、増えて行くことになります。
もちろんオウンドメディアなどで無料集客出来ていれば、全てがプラスですが、投資をすれば、アクセスを集めることは容易い時代です。
だから時間のかかる「アクセス」を集めるというポイントに力を注ぐのではなく、いかに優れたコピーをライティング出来るか。
ここが大切だと思ったんで、最近コピーライティングの勉強をめちゃくちゃしている訳です。
終わりに
仮に1つ完璧なコピーが出来てしまえば、後は、投資してアクセスを集めるだけですから、「ビジネスモデルで算段の建つスキームを構築する」
この為の1つのスキルがボクに取ってコピーライティングだった。
って訳ですね。
だからって、コピーライティングをやった方がいい、って言うことを言いたい訳ではなく、「ビジネスモデルで算段の建つスキームを構築するためには」
これを考えてみると、効率化、自動化に繋がるので、
ぜひ一度考えてみてください。
「働く意味」が変わってくると思います。