ブログで行間を開けすぎてはいけないその理由とは。

ボクは結構「行間」だとか「改行」だとかは気にしている方だと思います。

そこで結構マニアックなんだけど「ブログで記事を書く際に行間などで意識していることはありますか?」てな質問をもらいました。

ボクは見ての通り、行間は全く開けず改行もほとんどしていない。

これは「あえて」していないという理由で、昔はよく行間を開けていました。

昔っていうと、

1年か2年前ぐらいかな?

こんな感じで。

でもとある時を境にやめたんですよね。

行間を開けなくなった理由

じゃあまずそもそも。

なんで行間を開けなくなったのか?っていうと、理由はシンプルで。

「読みづらいから」です。

ボクの場合、全てを捨てて「文字」というものにこだわっている。

文字の使い方もそうだし、それによって伝えるメッセージもそうだし。

だからブログ全体のデザインも「文字」に集中できるように、カラフルな色合いは消してシンプルなモノトーンで統一させています。

これは全て「文字」に集中してもらうため。この文章によって情報をキャッチしていって欲しいからです。

んでね。

ブログによっては行間をかなり開ける人もいれば、行間を開けることが読みやすいことに繋がるって考える人もいるかと思う。

だから、ぎっちり行間を開ける人もいるしね。

スマホビューを意識する

でも、読みやすさって観点からすると「行間が空きすぎている」っていうのは、読みづらい印象を与えるケースが多いわけです。

改行なんかもそうだね。

特にスマホビューを見てみると、pcでは自然な行間や改行だったとしても、画面サイズの小さいスマホでは、明らかに文章が崩れてしまっているケースも多々あります。

よく文章なんかでは「視点移動」がピックアップされていて、「目線を動かさせないようになるべく左側1列で見れるようにする」なんてことが言われたりします。

でも実際にスマホで見てみると、不自然な改行が入ってしまっていたり。不自然な行間が生まれたりしてしまうため、pcとスマホとの両立を考えた時「行間や改行」入れないのが一番見やすい文章に繋がるんですよね。

スマホ閲覧が多い場合は特に行間に気をつける

またボクの場合。

アナリティクスなどでデータを取っていくと、スマホビューが圧倒的に多いことに気づきます。

pcよりも何倍もの数をスマホで見られている。

とすると、意識すべきなのは「pcではなくスマホ」っていうことが言えるし。

pcでは適切な行間だったとしても、スマホでは不適切な行間が生まれてしまう場合は、それをしないに越したことはないってことが言えるわけです。

だから、行間を開けず、無駄な改行を入れず、途切れさせないで一文を書いているっていうのが行間を入れなくなった理由ですね。

視点移動をなるべく少なくする

そして。先ほど少し出た「視点移動」の話。

これは画面が大きいパソコンにおいては、「右から左」と視点が移動してしまうと呼んでいる読者が疲れてしまうというもの。

だから、

このように左側に

寄せるようにして、

行間を詰めたり

改行を入れるのが

視点移動が少なく、

読みやすいとされています。

でもね。

この視点移動っていう観点はブログで文章を作り、記事を書いていく際にはかなり大事なことなんですけど、先ほど出てきたスマホビューの観点から言うと、行間を詰めず改行を入れない方が、視点移動が少ない方向に繋がるんですよね。

よくみると思います。

行間が空きすぎて見づらい文章。不自然に改行されていて、文のつながりがわからなくなるブログ記事。

そういったのは改行をなくし、行間を不自然に入れなければ「自然」にすることができる。

そしてなおかつ、スマホっていうデバイスが、そもそも上から下に見ていった時に「視点移動」がほとんどないデバイスだからこそ、不自然に行間を開けず、改行をなくした方が見やすくなることに繋がるんですよね。

なので、ボクが入れていないってことです。

行間を入れる際のポイント

んでね。

ボクは行間を開けすぎないで文章を書くスタイルなんですが、行間を入れる入れない、開ける開けないのポイントってシンプルな場所にあって。

それって「ユーザーが見やすいかどうか」なんですよね。

ここを抑えてさえ入ればどっちだっていいと思います。

もちろんね。

改行を不用意なところで入れると、一文として認識されないため、seo的に良くない。なんて言われたりすることもあったりするんだけど。

結局グーグルが最終ジャッジを下すのって「一般ユーザーがどう判断したか?」

ここを数値化して、seoに反映されるわけです。

とすると、行間を開ける際に意識すべきなのは「ユーザーにとって読みやすいかどうか?」でしかないんですよね。

ここを見極めて行間を開けたり、改行を入れたりすると、いいんじゃないかなと思います。

そしてこのユーザーはpc、スマホ、どちらのデバイスであっても「いちユーザー」です。

そのことは忘れちゃダメですね。

改行のタイミング

あともう一つのポイント「改行」

これに関しても言われることが多くって。

なので解説しておくと、ボクの場合の改行のタイミングは「。」です。

要するに文章の一区切りが済めば、改行を入れるようにしています。

この時も行間と同じように、不自然にテコ入れをするのではなく、1回改行をしているだけにすぎません。

これは規則正しく並ぶことで、読む際に一定のリズムを生んでくれる効果を期待することと。

1分を短く切ることで、読みやすさを出すために、改行を入れています。

改行で意識すべきこと

やっぱり文章が長くなってしまうと、読みづらくなってしまう。

またいつまでたっても改行がないと、それこそ行間と一緒で「詰まっている」印象を与えてしまうので、これまた読む気をなくしてしまう。

そういったことが無いように、言葉の使い方や漢字カタカナひらがなのバランスは考えていますが、この改行も全く同じです。

「読み手にとって読みやすいかどうか」

ここが改行で意識すべきことであり、行間に関しても全く同じことが言えますね。

行間をあけた方がいいタイミング

逆に行間をあけた方がいいタイミングというのも存在します。

まあ、厳密に言うと行間をあけた方が伝わりやすい、というか臨場感が出るっていうタイミングですね。

それは「ストーリー調」での、ライティングをしている時。

このタイプのブログやライティングのシーンでは、行間をあけた方が読みやすくなるケースがあります。

例えば、なんだろーなぁ。

会話とかのシーンとか、あとオチなんかを話すときは、あえて行間を入れた方が得だったりするときがある気がしますね。

行間を入れないメリットというのは、淡々と邪魔なく情報をキャッチできるというところにあるわけですが、ストーリー調の話の場合、淡々と読んでほしいシーンじゃなく、抑揚をつけて読んでほしい時があったりしますよね。

そのときは、結構行間をあえて開けるときもあったりします。

探偵の真犯人を暴き出すときなんかは、あえて行間を入れて、その緊迫したシーンを演出するのに使えたりするし、会話のシーンなんかは「相槌」なんかをあえて入れて、リズムを出したりもする。

その中の一環として「行間」を入れた方が、よくなるケースもあったりします。

そしてこの多くのが「ストーリー調」だったりするんですよね。

このタイプはあえて行間を入れるタイミングだったりしますね。

ただどちらにしろ、「読んでいるユーザー」が読みやすい記事はどっちなのか、行間があった方がよみやすいのかどうか。

ここら辺をポイントにして分けていくのが大事だと思いますし、行間動向でSEOが有利になるというのはほとんどないので、僕は必要ないため入れていないという感じですね。

(文章が途切れきキーワードとして認識されていないケースを除きますが)

あと僕のブログのタイプもストーリーライティングを入れるケースではなくって、どっちかというと淡々と解説していくことが多いので、ブログのタイプ的にも必要ないという感じです。

ただ、結構セールスレターなんかを書く時にも「行間ひとつ」でめちゃくちゃ悩んだりするので、こだわった方がいいポイントだとは思いますね。

終わりに

なので、行間の開け方や改行に関しては、正解というのはありません。

人にとって読みやすい、読みにくいというのは個人差がありますし、全員が読みやすいものはなかなか難しいものですから。

ただ、その判断っていうのは、絶対にしなくちゃいけなくて、「読みやすいだろうか?」と試行錯誤しなくていいということではありません。

その上で行間や改行を入れて、「なるべく読みやすくする」っていうのが、ブログを書く書き手がすべき努力なのかなって思います。

そしてその判断基準っていうのは、僕らでしか無いので、オススメなのは「自分が各デバイスでチェックする」ことだと思います。

ボクも自分のブログを定期的に見るようにしていますし、読みやすいように行間や改行の入れ方など、日々工夫しています。

なので、あなたなりの「文章」というのを見つけていって欲しいなと思いますね。

この文章を彩るのが、行間であったり改行であったりするわけです。

最後まで読んでくれたあなたに。

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経歴: 実家で営んでいる美容院が経営悪化により倒産し、父親が自己破産。大学生だった当時、学費が払えず大学を中退し、家族4人どん底生活へ。中退した後、あえなく就職し、工場勤務や営業など様々な労働地獄の波に呑まれる。

ブラック企業の会社員として、12時間以上働きながら始めた副業が、開始2ヶ月で23万円稼ぎだしサラリーマンの給料を超える。さらに4ヶ月目には月収30万円、その後も月収63万円と減ることはなく、サラリーマン時の約4倍の収入を得る。

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現在は独立しオウンドメディア運営、情報ビジネス、webマーケティング関連など様々な事業を展開。節税の為に法人化するか現在検討中。

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