ブログは一般人でもできるのか?顔出しは必要?

先日面白い質問をいただきました。

それが「ブログって私みたいな何にも取り柄がない一般人でもできるのでしょうか?」

という質問でした。

また合わせて「ブログって顔出しは必要でしょうか?」という質問もいただきました。

このお二方の質問は結構似た感じがあったので、合わせて答えていきたいと思います。

 

ブログは一般人でもできるのか?

まず、「ブログって私みたいな何にも取り柄がない一般人でもできるのでしょうか?」って質問をくれたGさんから答えていきますね。

先に結論を言えば、「できません」

一般人でもブログはできますが、取り柄がない人はブログでは稼げません。

ちょっとGさんには厳しいかもしれませんが、これが結論なので先に伝えておきますね。

どーいうことかというと、一般人でもブログはできます。取り柄がなくてもブログはできます。

でも、こと「稼ぐ」ってなると、少し微妙です。

だって、ブログなんかの記事を調べるとき、「何にも知らない人」がいう意見と、「詳しい人」がいう意見とでは、どちらの方を知りたいと思えるか?っていうと、当然後者です。

ですから、「一般人」ということは、何にも問題がないんですが、「取り柄がない」という部分は少し問題があるということ。

Gさんが、どんなことで取り柄がないのかは、記載がなかったのでわかりませんが、ブログで発信する、記事を書くということは、少なからず「何かの分野で詳しい」という取り柄が必要にはなります。

 

一般人でもブログを書けるようになる方法

でもね。

ここで言いたいのは、「取り柄なんて最初は誰も持っていない」ということ。

また「専門家ほど詳しくなる必要ない」ということ。

そして最後に、「何にも努力する気がないのなら、ビジネスはやめておいた方がいい」ということ。

つまり、多少努力する気があれば、取り柄なんてものは作ることができるし、少し勉強すれば、素人の人よりも詳しくなれる。ということ。

それだけ詳しくなれれば、ブログを運営する上で一般人であることは、さほど問題はないということです。

この3つは言っておきたいと思います。

もちろん命を扱う分野や、医療系であれば、専門的な知識を持った人でなければできません。

それ以外の人が安易に記事を書くとペナルティになります。

それはグーグルの顔を汚すことになるので。

ただ、「美味しいオムライスの作る方法」って記事があったとしたら、それってレストランで出てくる美味しいオムライスの食べ方もあれば、一般家庭のオムライスにも美味しい味というのはあるわけです。

ベクトルが違うというだけで、それぞれに価値があります。

「味噌汁」なんてものは、家庭の味が一番上手かったりする。

だから、専門的に詳しくある必要はないですし、一般人だからこそ作れる記事だってある。

なので、一般人であっても問題ありませんし、むしろそれが強みになるケースもありますが、味噌汁さえも作れない「取り柄がない」というのは、少し難しい。ということ。

 

誰にだって取り柄はある

でもね。

よくよく見返してみれば、誰にだって取り柄はあるもんなんですよね。

要は「それに気付けるかどうか」

ボクはブログを始める前、せどりというビジネスをやっていて、それの備忘録としてブログを始めました。

せどりをやってからブログを始めたのは、せどりというものをやる前は「自分に発信できる強みがないから」でした。

でも今考えれば、営業マンだった頃の経験や、トップセールスマンになって来た営業トークなど。

伝えられることっていっぱいあったんですよね。

でもそれに気づかなかった。

もちろんせどりのいいところはありますし、いい経験ができましたが、僕はブログを含め情報発信で稼いでいくことが目的だったので、せどりをやっていたことは少し遠回りだったと今思えば感じます。

要するに、「取り柄がない人はおらず、それに気付けるかどうか」という部分が一番大切だということ。

その取り柄さえあれば、一般人だろうがなかろうが、全く問題ありません。

 

顔出ししなければブログで稼げない

また、次にいただいた質問が「ブログって顔出しは必要でしょうか?」というCさんからいただいた質問でした。

まあ、イケダハヤトさんやはあちゅうさんなどの、ブロガーと呼ばれる人は顔出ししてるので、「ブログは顔出ししないと稼げない」なんて印象を持っているのかと思います。

そんなCさんに伝えたいのは、別に顔出ししなくっても稼げるということ。

その典型のうちの一人が僕だったりしますし、あとDJあおいさんなんかのブロガーの人も、顔出しはしてないですよね。

後ちきりんさんもそうか。

ですから、顔出しするのが必須ではないですし、顔出ししなければブログで稼げないというのもありえない話です。

 

ブログ運営をして思った結論

んで。

ブログを運営していって、そしてオウンドメディアを構築していった、そんな今思うのは、ブログって結局のところ「文章」なんですよね。

これは当たり前のように感じますし、「そりゃそうだろ」って思う人が大半なんでしょうが、僕は何周も回って「結局文章だ」と思った次第です。

だから僕の場合、余計な画像は一切入れてないですし、シンプルな文字だけ。

この「文字」というものを追求していこうと思ったから、今の仕様になったまでの話です。

そして「ブログとは文章である」ということに気がついたのであれば、文章が面白ければ、顔なんて別に気になりません。

というか顔を出しても、文章がしょぼかったら、そのブログは一切人気は出ません。

だから、顔出しなんて二の次三の次なんですよね。

映像の世界である「YOUTUBE」なんかでも顔出しせずに、チャンネル登録者数数十万人を超す人たちがいる中で、「文字の世界」であるブログでは尚更必要ないということは如実です。

ですので僕からの結論ですが、「顔出しするしない」を迷っている暇があれば、文章をどうすれば面白くなるのか?を考えて言った方が、はるかに早いです。

質問をくれたCさん。ぜひ文章を磨いてみてください。その後顔出しをするかどうかを決めたらいいと思います。

 

まとめ

一般人でもブログはかける?

=一般人だからこそ伝えられることがある。

取り柄がなくてもブログはできる?

=取り柄がない人は難しい。でも、取り柄がない人はいない。取り柄は作るものだしその努力をしよう。ただ多くの人は自分の長所に気づいていないから、その長所に気づく努力も大切。

ブログは顔出ししなくてもいい?

=問題ない。顔出しどうこう悩む暇があったら、面白い文章を書けるように文章力を磨こう。ブログは極論「文章のみ」でいける。

そんな感じですね。

質問くれたGさN、Cさん。ありがとう。

答えになってたかな?

でも僕が見る限り、GさんもCさんも、素敵な取り柄や長所を持っているので、そのまま進んでもらっても素敵なブログが出来上がると思います。

Gさんのあの特技なんて、他にできる人いないんじゃないかな?

そのブログを立ち上げればかなりいいと思いますし。

ぜひ参考にしてみてください。