ブログ利益を10倍にまで上げた収益化の為の3つの仕組みとは

前回はアクセスを増やす方法として穴場キーワード選定の方法を解説しました。

ただ膨大にアクセスが集まったとしても、それを「マネタイズする」

つまり、収益化させて利益に変えていかなければいけません。

人を集めるだけなら「公園」を作れば良いだけの話。

しかし、稼ぐブログを作るためには「テーマパーク」を作る必要があるのです。

「公園」と「テーマパーク」

まさしくここに「稼げないブログ」と「稼げるブログ」の違いが明確にあるといっても過言ではありません。

ボクの仕組みでは全自動で1日10人以上、月間で300〜400人以上が、集まる仕組みになっています。

これは広告費0円で集客し、SNSも集客として全く活用していないので、たった一つのブログから集客できている人数になります。

集まった人に対して、どうやって収益化され利益がもたらされるのか。

ボクは一番利益が上がるメールマガジンを活用していますので、メールマガジンによって何からしらの商品が自動で紹介され収益化する。

という仕組みを取っています。

この仕組みがあることで、自動で商品が売れる仕組みを構築することが出来ているということ。

もちろん、ブログで収益化を全てを完結させるのも、悪くは無いですが、LTVを上げるために、メルマガという媒体を使って収益化し、リピート戦略を取っています。

 

ブログ収益化する上で大切な「LTV」という概念

一人が登録してくれる度に、「いくらになるのか?」

という数値をLTVというもので表すことができます。

これはビジネスをやる上で、必須となる数値なので是非覚えておいてください。

LTV L=ライフ T=タイム V=バリュー

つまりLTVとは、「生涯顧客単価」という数値です。

例えば、100円のハンバーガーを1人1個しか買えず、メニューもそれ以外無くリピートを1回もしてくれないお店があった場合、LTVは1人100円になります。

逆に、ハンバーガー以外にもポテトやドリンクなどサイドメニューが充実していて、そのお店では、全てのお客さんが500円のセットを頼んでいった場合、LTVは1人500円になります。

もちろん、お客さんが1回こっきりではなく、2回3回と足を運んでくれるようになれば、LTVは1000円、1500円と上がっていきます。

1人が100円しか使わないお店。

1人が1500円使ってくれるお店。

どちらが大きく収益化できていて、稼げるかは、明確ですね。

LTV100円のお店があった場合。

1人のお客さんが訪れると、100円の売り上げが上がります。

仮に10万円という売り上げを上げたい場合は、1000人というお客さんにきてもらわなければいけなくなります。

LTVが100円だから、100円×1000人=10万円。このようになるからですね。

一方で、LTVが1000円だった時。

仮に10万円という売り上げを上げたい場合は、100人のお客さんを集めれば達成できることがわかります。

1000人で10万円

100人で10万円

つまりLTVが高ければ、そこまで集客を頑張らなくても、大きな利益を作り収益化することができる。

ということがここでまず1つわかり、大きく稼いでいくためには、LTVを上げることが必須ということがわかります。

そのためにハンバーガー屋さんは、ハンバーガーだけを売るのではなく、ポテトやドリンクなどセットをついでに買ってもらうように工夫することで、LTVを上げようと色々な施策をとっているわけです。

そもそも、LTVとは「売り上げ÷集客数」

これで求めることができます。

30万円という売り上げを1000人という集客数で作った場合、30万÷1000人なので、LTVは300円ということになります。

つまりこの仕組みは、1人が集まると、300円というお金に変わる収益性。ということです。

ちなみにボクの場合はLTVは2500円〜3000円、多い時で5000円以上になる仕組みになっています。

「1人登録されると3000円以上になる」

それが月300〜400人集まってくるわけですから、容易に月収で7桁を超えてくることが想像できるかと思います。

でも、当然最初からここまで高いLTVを誇っていたわけでは当然なく。

最初ボクの仕組みではLTVが3〜500円の仕組みでした。

今思い返すと10分の1ほどの仕組みの収益性でした。

それだけLTVが低いと、たとえどれだけ集客できても、ザルに水を貯めるが如く、ほとんど利益にはつながっていきません。

まさしく、「テーマパーク」ではなく、「公園」といったような状態だったわけです。

そこでボクは、3つの施策を取ることにしました。

その施策とは、クロスセル、フロントエンド、バックエンド。この3つです。

 

収益性を高める為に真似るべきビジネスモデル

この3つを説明する上で、完璧なビジネスモデルを作り上げている1つのテーマパークがあります。

それが「ディズニーランド」

まさしくディズニーランドこそ、ブログをテーマパーク化していく上で、モデリングするべきビジネスモデルなんです。

例えば、ディズニーランドではチケットを買えば、1日中遊ぶことができます。

どんなアトラクションにも乗ることができ、1枚のチケットで園内を自由に遊び回れます。

いわゆるこれが、フロントエンドです。

ただ1日中遊べるといっても、朝から遊んでいけば、当然喉が渇き、お腹が減ってきます。

そこでディズニーランドでは、ベンチの近くに必ずといって良いほど自動販売機が備えられています。

疲れたから休憩する。

そんな時、ちょうど飲み物が買える。

また朝から遊んでいくと、お昼頃にはお腹が減ってきます。

お昼を過ぎれば、小腹も減るし、夕方になれば、またお腹は減るでしょう。

そのために、常備レストランが存在しますし、チュロスやポップコーンといったおやつ類も存在します。

いわゆるこれがクロスセルです。

1日中アトラクションを楽しんで帰る頃には、名残惜しくなる。

そこでディズニーのお土産を最後に買う。

その為にお土産屋さんは、必ずといっていいほど、入り口のすぐ近くにあります。

入り口のすぐ近くということは、帰るときに最後に立ち寄れるということ。

だから入り口の近くにお土産屋さんを置く。

これがバックエンドです。

つまり、ディズニーランドというテーマパークを遊ぶ中で、自然と欲しくなっていく欲求を
満たすためのサービスが充実している。

食べ物、飲み物、ホテル、お土産。

こういった色んなサービスをディズニーランド園内全てで満たすことができているので、完璧なビジネスモデルと言える訳なんです。

つまりディズニーランドはチケットの利益であそこまで儲けているのではなく、飲食やお土産といったチケットとは別のところで大きな利益を上げている訳です。

もし仮にディズニーランドがフロントエンドしかなく、「乗り物で遊ぶ以外にサービスがない」

となったとすれば、オリエンタルランドはあそこまで大きな収益を上げることはできなかったでしょう。

また、あそこまで夢の国と騒がれることもなかったでしょう。

ディズニーランドでは、チケット代だけで言えば7000円程度です。

でも気がついたら、3〜4万円は平気で使っている。

しかもそれは楽しみながらごく自然と使っている。

ディズニーランドはチケット代で儲けているのではなく、園内のクロスセル、フロントエンド、バックエンドによって大きな収益を得ている訳です。

 

ディズニーランドビジネスをブログに応用する

ボクがLTVが低く、あまり利益が出なかった理由はたった一つで、1つの商品しか提案していなかったからでした。

ボクがブログ運営を始めたとき、たった一つの商品しかステップメールで紹介していませんでした。

すると当然、1つの商品を買ってもらえなかった場合、利益は0円になります。

ですからLTVは低く、利益は上がらなかったのでした。

しかし、それをクロスセル、フロントエンド、バックエンド。

この3つをブログの仕組みに落とし込むことで、1個の商品だけを買ってもらうのではなく、ディズニーランドのように、飲み物や食べ物、お菓子やお土産といった色んなサービスを買ってもらうように、何個もの商品を気に入ったら買ってもらうことができる。

こうすることで収益性をドンドンと高めることができました。

「せどり教材→検索ツール」

「ワードプレス構築方法→SEO対策」

このように、その人にとってレベルが上がる、

満足度が高まるのであれば、商品ランナップを構築して行く。

このディズニーランドのような仕組みをブログにも転換したことで最初ボクの仕組みではLTVが3〜500円の仕組みだったのが、

2500円から3000円多いときで5000円を超えるLTVを作り、高い収益化を誇るブログができたという訳です。

1人登録されるごとに300円という売り上げになるのか。

1人登録されるごとに3000円という売り上げになるのか。

当然後者の方が、同じ集客数でも10倍の売り上げの違いになり、より大きな利益を作り出す優秀な「テーマパーク」であることが言えます。

1:クロスセル、

2:フロントエンド

3:バックエンド

ボクはこの3つのマネタイズを知って取り入れた途端、LTVが2500〜3000円に跳ね上がりました。

まさしく、「人気のない公園」から「混雑するテーマパーク」へと収益化し、変わっていった瞬間だったと思います。

 

商品ラインナップの具体例

「そんな売る商品なんて準備できるだろうか?」

って思っている人もいるかもしれませんが、別にアフィリエイトならば、他人の商品を紹介する形で、クロスセルなどを用意すれば、別に労力は必要としません。

「SEO対策の教材」を紹介してるならその次に「ライティングの教材」をオススメしたっていい訳だし。

「ステップメールの教材」をクロスセルで紹介してもいい訳です。

「SEO対策の教材」+「ライティングの教材」

「SEO対策の教材」+「ステップメールの教材」

これらはいづれでもバッティングするものではないし、ディズニーランドで、「チュロスを食べたから、飲み物を買いに行こう」

と同じ相乗効果のあるラインナップですから、このように商品を揃えていってもいい訳です。

ですから、”稼ぐブログ”、いわゆる収益性が高いブログを構築していく為には、「公園」ではなく「テーマパーク」を目指していくといいと思います。

その為に、1つの商品を提案するだけでなく、LTVをあげていくことが、収益化を進め、”稼ぐブログ”にしていく方法なんだと思います。

月間200万PVと同等の収益性を誇るブログが運営できてるのは、まさに収益化が違うからです。

 

PS

ボク自身ディズニーランドが大好きで、小さい頃はよく母親に連れ回されました。

学校が休みの小学生当時に、朝いきなり起こされて「今日ディズニー行くよ!」なんて強引に連れられた思い出もありますし。

(なんて破天荒な母親なんだw)

多分それきっかけでハマっていったんだと思います。

今でこそあんまり行く機会がなくなってしまいましたが、必ず母親が買ってくるお土産があります。

先日も母親が行ったらしく、「お土産いる?」と電話で聞かれた際に、「いや別に」というと、その決まったお土産を買ってきてくれました。

それが「ディズニーのパンツ」

一度小さい頃に、ディズニーのパンツを買ってもらったことをきっかけに、なぜだか今でも買って来てくれます笑

(クローゼットがディズニーで溢れてくw)

一時期はお店もなくなり、かあちゃんが大好きなディズニーに行けなくなった時期もありましたが、今ではすっかり行く時間も取れるようになったので、嬉しい限りです。

(もう流石にパンツはいらないですがw)

まさしく夢の国なので、行ける間は何度でも、楽しんで来てほしいですね。

それでは。

最後まで読んでくれたあなたに。

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名前:ちゃんこま

経歴: 実家で営んでいる美容院が経営悪化により倒産し、父親が自己破産。大学生だった当時、学費が払えず大学を中退し、家族4人どん底生活へ。中退した後、あえなく就職し、工場勤務や営業など様々な労働地獄の波に呑まれる。

ブラック企業の会社員として、12時間以上働きながら始めた副業が、開始2ヶ月で23万円稼ぎだしサラリーマンの給料を超える。さらに4ヶ月目には月収30万円、その後も月収63万円と減ることはなく、サラリーマン時の約4倍の収入を得る。

これまでの経緯やノウハウを電子書籍化した結果、大手電子書籍掲載サイトにて、新着ランキングトップ10位入りの常連と化し、最高位2位を受賞。更に2017年4月にはAmazonに電子書籍を出版し、アマゾンランキング1位を2部門で受賞。見事2冠を達成し大きな反響を得る。

現在は独立しオウンドメディア運営、情報ビジネス、webマーケティング関連など様々な事業を展開。節税の為に法人化するか現在検討中。

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