「ブログ成功の秘訣ってなんだと思いますか?」
そんな質問を以前もらいました。
うん。
まーざっくりとした質問w
この質問をくれた人は、なんだろう。
テクニック的なことを聞きたいのか。はたまた信念とか理念とか。マインド的なことを聞きたいのか。
ちょっとよくわかりませんが、「諦めないこと」的な話を聞きたいわけじゃないと思うんですよね。
多分ですが、成功した秘訣と言う名の「方法論」だったり、テクニックだったり。
おそらくこういった「ブログの成功の要因」を秘訣として聞きたいんだと思います。
なのでまあ、取り立てて言うことでもないんですが、僕なりにブログ成功の秘訣をこの記事でまとめておこうかなと思います。
強みを見出す
まずブログで成功するために行ったことは、「強みを見出す」ってことかな。
なんか秘訣って聞くと、ヤバイノウハウとか裏技的なことを連想する人がいますが、当たり前のことを当たり前にする。
これが何を隠そうブログで成功する秘訣なので、まず第一に来るのが「強みを見出す」っていうことで僕なりのFAQですね。
ここが一番大切です。
僕のケースで言えば、「自分の強みってなんだろう?」って考えていった時に、インターネットを通じてすでにいろんなビジネスをしていたので、そのことに関しての発進でした。
これはこの先につながって来るんですが、要はブログって「特化したサイト」を作っていかなければなりません。
以前も見て「このブログを作ったんですが、全然アクセスが来ません」みたいなブログを見た時に、記事が「今日の出来事」みたいなタイトルと、だらだらと書いた日記のような文章でした。
いや。そりゃ稼げんわ。とw
要するに、一般人な僕らは「他人が知りたい何か」をブログによって提供していくわけです。
その「他人が知りたい何か」っていうのを、言い換えれば「強みを見出す」と言うことにつながる。
だからこそ、「自分が発進できる強みは何か?」って言うことを考えることが、ブログで成功する1つ目の秘訣だと思いますね。
発信の分野を決める
自分の強みが見えて来たところで、その色を濃くしていく。
「自分は〇〇の人間なんだ」
これが要するに「発信の分野を決める」ということ。
ここに由来して来るのが、先ほど考えた「自分の強み」です。
先ほども紹介しましたが「今日の出来事」みたいな感じの日記を誰が読みたい、知りたいと思う?って話で。
誰も知らない一般の人の日記なんて誰も読みたいとは思いません。
でも、「パソコンオタク歴10年のオレが教える、有能すぎるオススメのPC5選」みたいなのがあったら、これからパソコンを買おうと思っている人からすれば「知りたい内容」になります。
少なくとも僕は見たいし、「今日の出来事」と言うタイトルのブログ記事よりはるかに気になる。
そうなると、「発信の分野」が自ずと決まって来て「パソコンオタク」と言うことであれば、「電子機器が大好きな歴10年のオタク」と言う発信の分野が固まって来るわけです。
このように、「どんなブログとして発信していくか?」って言うのを固めていくことが、ブログ成功の2つ目の秘訣なんじゃないかなと思いますね。
悩みに対して記事を書く
んで。続いて実践編。
ここまではブログ構成の話をして来て、ここからがいざ実践のパートです。
実践といってもブログとして記事を書いていくわけですが、これも多くいただく質問として「どんな記事を書いたらいいかわかりません」って言うような内容をいただきます。
シンプルに回答すると「悩み」に対して答えていく。これがブログ記事の基本ですし、成功の秘訣と言えるでしょうね。
と言うのも、なぜ検索して調べるのか?って言うと、より詳しい人に聞きたい、調べることで理解を深めたい、と言うように「大なり小なり悩みがある」から、検索するわけです。
前出した「今日の出来事」と言うようなタイトルのブログ記事が読まれない理由もここにあって。
誰の悩みを解決するわけでもなければ、知りたいと思える内容でもない。
だからこそ、誰にも読まれないわけです。
でも一方で、これも先ほど挙げた「パソコンオタク歴10年のオレが教える、有能すぎるオススメのPC5選」と言うブログ記事は、「これからパソコンを買いたいが何を買えばいいかわからない」という人に対しては、すごくタメになる記事となる。
要は「何を買えばいいかわからない」という悩みに対して答えを与えているのと同じです。
だから、一般の人であっても「パソコンに詳しい人」から、意見を仰ぎたいわけですし、そのタメに強みを見出し、「その分野に長けている」ということを伝えるために分野を決めたわけですね。
キーワードプランナーや関連キーワードの本当の使い方
よく「キーワードプランナー」や「関連キーワード」といった検索ボリュームなどを調べるツールがありますが、あれはいわゆる「悩んでいる人が多いか少ないか」を見比べるツールです。
より多くの人が悩んでいるからこそ、多く検索されているし。
悩む人が少ないからこそ、あまり検索されていないですし。
それは裏にある「悩み」の言葉を、「キーワード」に表したものにすぎません。
それを前提に考えていくと、どう記事を作っていけばいいのか。何を書いていけばいいのか。
自ずと見えて来るはず。
つまり裏を返すと、「悩みに応えられるだけの情報量を自分はどの分野に持っているか?」っていうことが見えて来るので、「1つ目の自分の強み」や「発信の分野」を見返す1つの基準になるでしょうね。
悩みを解決する商品を見つける
んで。
ここまでで少しづつアクセスが増え始めていることかと思います。
これもブログ成功の秘訣の1つですが、「どれぐらい記事を書けばいいですか?」ってな質問をよくもらいます。
これに対しての回答は「悩みが思いつく限り全部」です。
「ブログって1日1記事以上更新してもいいの?ブログの更新頻度の目安は?」
この記事にも書いてますが、1日1記事だけしか更新しちゃいけない決まりはなく、どんどん更新したらいい。
悩んでいる人がいて。それに対して的確なアンサーを送れる記事を書けるなら、バンバン書いたっていい。
そうすることで、アクセスが自然と増えていきます。
もし仮にこの段階で、アクセスがないor少ない、のだったら、記事数が足りないorクオリティが低い、このいづれかなので、書きながら修正していってください。
そうしてアクセスが集まって来たのなら、悩みを解決する商品を見つけていきます。
先ほどの電子機器に強いという強みを見出し、「パソコンオタク」という発信のテーマや分野が決まってブログ記事を書いていったら、「どんな悩みを持っているのか?」にフォーカスする。
すると、自ずと悩みを解決する商品が決まっていくはずです。
「パソコンに疎い」という悩みであれば、「パソコン教室の紹介」という形でもいいでしょうし。
「プログラミングを習いたい」という悩みであれば、「プログラミングスクール」というのを紹介するのでもいいでしょう。
アクセスして来ている属性やアクセスのある記事を見れば、自然と「悩み」は見えて来ます。
そこを見つめていって「悩みを解決する商品」を見出していく。
これがブログでマネタイズする際の成功の秘訣です。
もし仮に、それでも商品選びを迷うようでしたら「アフィリエイトで売りやすい商品の究極の選び方とは?」この記事にもっと詳しく書いているのでぜひ参考にどうぞ。
紹介記事を書き、そこにアクセスを促す
そしてブログ成功の秘訣の最後のパート。
「紹介記事を書き、そこにアクセスを流す」というフェーズです。
悩みを見つけ、その悩みを解決する商品が見つかったのなら、「どう悩みが解決できるのか?」「実際に使ってみた感想はどうなのか?」「本当に効果があるのか?」
読者が気にしているのは、ここの部分です。
要は「本音」ですね。
ここの本音を書き、本当に良いものだったら紹介する。そのために「紹介記事を書く」ということになります。
いわばこれが「セールス記事」「キラーページ」と呼ばれるものになります。
そして、この記事から商品が売れれば、紹介料や成果報酬と呼ばれるものになり、利益が発生するわけです。
だから、この記事を書いたのなら、そこになるべく多くの悩める人を集めなくちゃいけない。
そのために、今までいろんなブログ記事からアクセスがあるわけですから、それらの個別記事からアクセスを「セールス記事」へ一気に促すわけです。
そうすることによって、バラバラな記事からのブログ総アクセスを、「セールス記事」へ誘導できるわけですから、より多くの利益が発生する。ということにつながります。
もし仮に、このセールス記事の成約率が10%であれば、月刊1000アクセスあった場合に、月100人の人に買ってもらえることになる。
これに「商品単価」を掛ければ、月の報酬になるので、単価が1万円だったら、いくらの売り上げになるかは小学生でもわかりますね。
これがブログで稼ぐための成功の秘訣の全てです。
まとめ
- 強みを見出す
- 発信の分野を決める
- 悩みに対して記事を書く
- 悩みを解決する商品を見つける
- 紹介記事を書きそこにアクセスを流す
シンプルに書きましたが、ブログ成功の秘訣って、この5つのことしかしてません。
別に裏技があるわけでもなくって、すごいノウハウがあるわけでもなくって。
この当たり前のことを当たり前にやる。これだけです。
でもこの当たり前の秘訣すら知らない人が大半なので、成功する人が極端に少なく、「今日はカレーを食べました」みたいなブログ記事で溢れていく。
こんな記事「誰の悩みを解決するの?」って話なので、ブログで成功しないのが当然の話なのが、今ならわかると思います。
裏を返せば、このシンプルな方法だけが、成功の秘訣としれたわけなので、ぜひこの5つの成功の秘訣に沿って、取り組んでいってほしいなと思います。