ブログURLを決める為に必ず知っておきたい全てのこと。

よく「ブログのURLはどういう風に決めたらいいですか?」ってな質問をもらいます。

ブログのURLとは、いわばブログの顔とも言える存在。

だからこそ、「どんなドメインを取得するか?」ってなことを、ブログ初心者の方は結構悩んでしまいがち。

僕のドメインで言えば「chankoma.com」というドメイン名に決めている。

これは僕個人が「ちゃんこま」という名前で活動していて、その名前をブログにフォーカスしているため、「chankoma.com」というドメイン名に決めているわけです。

このように、ブログURLには一応「決め方」というものが存在します。

なので今日は、まだブログのドメインを取得しておらず、これからドメインを取得しブログURLを決めていく方のために、「URLの決め方」に関してお伝えしようと思います。

ブログURLはSEOに影響はあるのか?

まずブログURLの決め方に関して、お伝えする前に、知っておかなければいけないのは「URLがSEOに影響があるのか?」

ここを知っておかなければいけません。

多分大半のドメイン取得者にとって、ドメインを決めかねている理由の根底にあるのは「SEO」に対しての意識だと思うからです。

まずは結論ですが、このブログURLがSEOに対して意味があるのかっていうと、「わからない」というのが結論。

これは実は結構根が深いことであって。

もし仮に、「ブログURLはSEOに対して影響があるから、慎重に決めなくちゃいけない」ってなことを言っている人がいたら、それは注意が必要。

なぜかって言えば、実際問題グーグルの社員であってもSEOに関する規定や審査っていうのは、完全なるブラックボックスという風に言われている。

グーグルの社員ですらわからないことなのに、それに関わっていない一般人が「SEOに関係している」といい切れる理由がわからない。

つまり、「SEOとはこういうものだろう」っていう解釈のもと、皆対策をしているっていうのがSEOに対してのファイナルアンサーなんですね。

もちろん。

そのSEOに対して、仮説を立てて検証をして、実際に結果を出している方法があったりする。

だからこそ、SEO対策という形でノウハウが存在しているので、攻略できないことではなかったりするんだけど、グーグルからの通達か?というとそうじゃない。

だからこそ、「わからない」っていうのが、正しい解釈なんです。

その上で。

グーグルへのSEO対策のファイナルアンサーが出ていない状態で、「SEOにURLは関わっているのか?」っていうことに関しては、「現在検索結果1位のサイトやブログ」を解いていくことが、おそらく一番正しい答えを導くことになるかと思います。

その上で、数々のブログやサイトのURLをみ解いていくと、さほど共通点がないことがわかります。

サイト名をそのままドメイン名にしているサイトがあれば、日本語訳をアルファベットにてURLにしているブログもある。

ある意味上位に表示されているブログのURLは千差万別で、共通項が見当たらない。

この「結果」を見ていくと、一つの答えが見えてきて。

その答えというのが、「ブログURLはSEOにさして影響がない」ということ。

共通項が見当たらず、検索エンジン上位に表示されているURLはまばらなことから、ある意味グーグルは「客観的に判断している」ということがうかがえるわけです。

このことから、これからブログのURLを決めていく場合に、「SEOを意識する必要はない」ということが、垣間みえてくるわけです。

URLがSEOに力を発揮する時

とは言っても、SEOに対して、ブログのURLが全く効果がないかと言えば決してそうじゃなくて。

ブログURL、つまりドメインがSEOに対して効果を発揮する瞬間というものがあります。

それが「指名検索」をした時。

これがブログのURLが、SEOに対して効果を最大限発揮する瞬間です。

裏を返すと、このためにブログのURLを決めていく必要があるっていうこと。

どういうことか詳しく説明すると。

例えば、ブログが知名度を得てきて、そのサイトを直接検索するぐらい認知されてきたとします。

そうすると、グーグル側も「このブログはかなり求められているのだろう」という風に認識するので、ドメイン力も自然と高まるという風にされています。

「海老蔵 ブログ」という風に検索したら、市川海老蔵のアメブロが検索ヒットするでしょう。

それは「海老蔵」そのもののURLが求められていて、なおかつ「ブログがURLと関連付けされているため」よりわかりやすく検索されているということ。

多分ブログのURLを決める最大のポイントは、この「指名検索」にあると僕は思っています。

そしてこの指名検索をされる時に、先ほどはなかったSEOの効果がURLに最大限発揮される瞬間だと僕は感じます。

どこにフォーカスするか

ブログURLを決めていくためには、子に事前情報が必要だったため、ここまで色々な前段階を見てもらってたわけですが。

実際にブログのURL、つまりドメインを決めていく決め方をお伝えしていきます。

まず、「指名検索」が、URLができるSEOに対しての最大の対策と想定すると、ブログのURLを決めていく際にポイントとなるのは「どこにフォーカスするか?」

ここが最大のポイントになります。

個人にフォーカスする

「海老蔵ブログ」

こう検索した時に、市川海老蔵のブログがヒットするわけですが、それはURLとブログの内容を通して、グーグルが「海老蔵のブログはこれ」と判断したため、検索上位に上がってくる話で。

この一連の指名検索が、SEOに対しての効果をURLに託した瞬間だと先ほどまでで伝えたわけでした。

このケースで言えば、どこにフォーカスするか?という項目で、紛れもなく「個人」にフォーカスが当たっていることになります。

つまり、ブログでは「自分という個人」をブランド化して、フォーカスすることがメインになっている。

その場合は、その個人名を「ドメイン」、つまりブログのURLにすえるのが、SEOの効果を最大限に生かすブログURLになるということなんですね。

ちなみにでいうと、僕はこちら側。

僕のブログURLである「chankoma.com」というドメインは、僕のハンドルネームである「ちゃんこま」にフォーカスさせたかったので、このハンドルネームからドメインを取得したという経緯です。

ですから、この個人にフォーカスをする場合は、まずはハンドルネームを決め、そのハンドルネームに沿ったドメインを取得する。

これがブログのURLを決めていくプロセスになるんだと思います。

  1. 名前を決める(HN含む)
  2. ドメインを取得する

これが個人にフォーカスした際の、ブログのURLの決め方ということですね。

ブログにフォーカスする

対して、個人にフォーカスする以外にブログのURLの決め方として存在しているのが、「ブログにフォーカスする」という方法。

これは僕の印象では、どちらかというと「法人」に多い印象だったりします。

なぜ法人に多いのかというと、1つのブログを複数人で運営することが多い法人の場合。

「一個人」にフォーカスを当ててしまうと、複数人で運営しているからこそ、まとまりを得ることができません。

その上でコンセプトやブランディングからも、少しづれてしまうので、「複数人で運営することを前提として、ブログにスポットライトを当てる」という風にしている法人が多いんだと思います。

わかりやすい例で言えば、SEOに対しての知識を乗せている「バズ部」なんかは、この「ブログにフォーカスが当たっている例」としての典型でしょうね。

バズ部のライターを見てみれば、複数人でブログ記事を書いていることがわかります。

この個人にスポットライトを当てるのではなく「バズ部」というサイトにフォーカスを当てる。

こうすることで個人に、発信力や知名度が宿るわけではなくなりますが、その反面「バズ部」自体の発信力や知名度がかなり強くなります。

あとは節約術などの記事を書いている大手ブログであるのが「ノマド的節約術」というサイト。

これも個人にフォーカスするよりも、「ノマド的節約術」というブログそのものにフォーカスされています。

こうすることで、個人に影響力や発信力は宿らないものの、「ノマド的節約術」というブログには多大なる影響力が宿るようになっています。

「個人というものよりも、ブログやサイト、もしくは記事の情報に重き」を置きたいのであれば、こちらの方法でブログURLを決めていくのもいいのかなと思います。

個人よりも「情報」に価値を置く。

そんな感じですかね。

その際のブログURLの決め方も、概ねおんなじで。

  1. ブログ名を決める
  2. ドメインを取得する

この順序になるかと思います。

URLを左右するタイトルの決め方

先ほど紹介した

  1. 個人にフォーカスする
  2. ブログにフォーカスする

このいづれかの方法でブログURLを決めていくとお伝えしましたが、

  1. 個人にフォーカスする

という方法をとったしても、

  1. 名前を決める(HN含む)
  2. ドメインを取得する

という順番で決めていきますし。

  1. ブログにフォーカスする

という方法でURLを決めていくとしても

  1. ブログ名を決める
  2. ドメインを取得する

という順番で決めていくことになります。

とすると、どちらにおいても「名前を決める」or「ブログ名を決める」という風に、いわゆるブログタイトルに直結する名前を決めていくことは共通することになります。

要するに、タイトルを決めていくことが、URLを決めていくことに直結するということ何ですよね。

そしてこの「タイトル」というのは、個別記事にかかわらず、「トップページ」においてもSEOに対しては大きな影響を与えます。

先ほどの話と混乱がないように整理して置くと、「ドメインにSEOの影響はないとされているが、タイトルにはSEOへの影響が強くあるとされている」

そんな違いでしょうか。

そして、ブログのURLとは先ほど見てもらった通り、タイトルに由来するため、結果的に巷では「URLはSEOに影響がある」と言われる所以なんだと思います。

もし仮にタイトルに「美容ブログ」とするのなら、「美容」というキーワードに対してはSEOの効果は反映されるし。

逆に「美容ブログ」とタイトルでしているのに、「競馬」で検索してヒットすれば、それこそグーグルの信用に関わる。

つまり、タイトルにはSEOが関係してるとみる方が自然だということです。

そしてなんどもいうようにタイトルがURLに起因すると考えると、皆が言っているURLはSEOへ影響があるということばも納得がいくということですね。

ここで僕とよく言われている常識とが、一致する意見として「タイトルは重要である」ということは、僕としても異論はありません。

要するに、タイトルは重要だということですね。

このブログURLにも直結するタイトルを決めることに関しては、「ブログのタイトルを決める!seo戦略的に効果的な2つの方法!

こちらの記事で詳しく解説しているので、ブログURLをこれから決めていきたい方はぜひ見ておいてほしい記事です。

ドメインはどれがいいのか?

ここまでで、ある程度ブログURLの決め方に関して、わかってきたかと思いますが、ドメインを実際に取得していく時、様々な形式が存在します。

.net

.com

.jp

などなど。

これらの種類によって、価格は異なる。

使われていないドメインであれば、安い反面、あまり見かけないドメインになってしまう。

ドメインの決め方!3ステップで初心者でもカンタンに決まる方法!

実際にこの記事なんかでも解説していますが、このドメインの決め方も、「答え」を見てみると決め方が如実にわかってくる。

どういうことかというと、先ほどの「seo」に関して伝えたのと同じで、実際にドメインごとにさほどの優越はないという風に言われています。

別に.bizでも、.tokyoであっても、seo的には問題なとされています。

そこは僕もそう思う。

だけど、どこかでブログを更新し続けても、あまり上位に表示されないということになった時に、「もしかしたら取得したドメインが悪いのかな」とできない理由をそこに持って行ってしまうのが人間だったりもします。

だから、「言い訳できないように」を前提にドメインを取得して置くのが、僕は無難かと思う。

そこで知って置くべきなのが、「答え」だということ。

この答えというのは、実際にグーグルで検索をかけ、上位に表示されている記事というのが、seoに対しての1つの答えという見方ができます。

シンプルな話ですが、色々なキーワードで検索をかけ、「多いドメイン」を取得しておけば、最低限seoに対しては「上位ブログ」と同じ土俵に立っていることが判明し。

同じ土俵に立っていることが判明すれば、「言い訳ができない状態」に自分を追い込むことにつながるかと思います。

だから、僕は別に安いドメインであっても、seoにさして影響はないと経験則から感じていますが、それが理由ではなく、「同じ土俵」に立つために、上位ブログと同じドメインを取って置くことが、オススメかなと感じています。

上位ブログで採用されているドメイン

実際に、取得できるドメインを見てみると、本当に多くのものが存在する。

ただ、僕自身が色々なキーワードなんかで検索をかけてみると、ほとんどの人が同じドメインを使っていることがわかる。

「どれがいいのか」

そう悩んでいる人は、この中から選んでおけば、まず間違い無いのかなって思います。

その上位でよく使われているドメインを羅列すると、

  • .com
  • .net
  • .jp

ここら辺が、圧倒的に多いことが、いろんなブログやサイトをグーグルで検索することによって見えてきます。

ということは、まず大前提として「ドメインによってseoに優越はない」としたとしても、同じドメインにすることで、もし仮にドメインによってseoに優越があったとしても、「上位表示ブログと同じドメイン」を取得していることにつながるので、間違いなく損はしない。

消去法から考えて、上記3つのドメインを取得して置くことが、僕は無難なんじゃないかなと思います。

実際に僕は「.com」のドメインを取得していて、不具合を感じたことはないし、seo的に僕はドメインは関係ないと思っていますが、それ以上に弱いと感じたことは一度もありません。

当然、多くの人が上記のドメインを取得しているので、その分他のドメインに比べ割高ではありますが、それでも「年1200円程度」なので、初期投資としてはかなり安い方。

ここをケチってしまうと、今後urlを変えることは絶対と言っていいほどできない(リスクが高い)ため、あまりケチらないほうが今後のためでもあると僕は思いますね。

まとめ

つまり、ブログのURLを決めていくまとめしては、大まかに二通りの決め方が存在するということ。

  1. 個人にフォーカスする
  2. ブログにフォーカスする

この2つですね。

これはどちらでもいいと思いますし、どちらがいいということはありません。

ブログを運営するスタイルであったり、個人に強みを置くのか、法人として「ブログや発信する情報」に強みを置くのか。

ここら辺で決めていくべきところだと思います。

個人の強みを押し出したいということであれば、1,個人にフォーカスするという一択でしょうし。

逆に、個人としての強みを「消したい」っていう方もいるでしょうし、副業でブログを始める方なんかは、2,ブログにフォーカスした方がいいでしょう。

ここら辺はブログ運営のスタイルに起因しますね。

そして。

もし仮に「1,個人にフォーカスする」を選択した場合に、具体的にブログURLを決めていく方法としては

  1. 名前(HN)を決める
  2. ドメインを取得する

という順番で決めていくのがスムーズかと思います。

一方で、「2,ブログにフォーカスする」という方法を選択した場合は

  1. ブログ名を決める
  2. ドメインを取得する

という順番で決めていくのがいいと思います。

この方法が、結果的に「SEOに影響があるとされているタイトル」を自然と決めていく流れにもつながりますし、ブログURLが自然と決まっていくステップかと思います。

ただ、大前提ですが、URLを決めてドメインを取得したからと言って、ブログが出来上がるわけじゃありません。

ドメインを取得しURLが固まり、そのブログに「記事を投稿」していくから、ブログが出来上がっていくわけです。

ブログURLに悩む気持ちも十分にわかりますが、本質がそこにあるわけじゃなく。

少し先にブログの本質があるということは、大前提として覚えておいた方がいいと思います。

めちゃくちゃ納得ができるURLを決められた人がいて。

その反面全然納得がいかないURLを決めた人がいて。

納得できたからと言ってブログを全く更新しない人と、納得はできていないがブログをめちゃくちゃ更新する人がいたとしたら、ブログとして結果が出るのは間違いなく後者です。

そのため、「URLへ直接的なSEOの効果はわからない」という風に伝えたわけです。

「URLへ直接的なSEOの効果はわからない」のであれば、そこに立ち止まるのではなく「ひたすらに記事を更新する」というアクションにつながるでしょうし。

ブログへSEO効果を宿すのは、全て「ブログ記事」でしかありえません。

ですから、この大前提は必ず忘れないでほしいなと思います。

記事を更新するブログを作るために、URLを決めるっていうこと。

これが最重要なことだと思います。

最後まで読んでくれたあなたに。

副業、ネットビジネスなどで稼ぎ、自由になるにはどうすればいいですか。

そんな質問を数多くもらいましたので、この1つの記事にまとめました。

平凡なサラリーマンが月収100万円稼いだ方法のすべてをここに。

気になる方は、ぜひどうぞ。


 

ブログ
運営者プロフィール

名前:ちゃんこま

経歴: 実家で営んでいる美容院が経営悪化により倒産し、父親が自己破産。大学生だった当時、学費が払えず大学を中退し、家族4人どん底生活へ。中退した後、あえなく就職し、工場勤務や営業など様々な労働地獄の波に呑まれる。

ブラック企業の会社員として、12時間以上働きながら始めた副業が、開始2ヶ月で23万円稼ぎだしサラリーマンの給料を超える。さらに4ヶ月目には月収30万円、その後も月収63万円と減ることはなく、サラリーマン時の約4倍の収入を得る。

これまでの経緯やノウハウを電子書籍化した結果、大手電子書籍掲載サイトにて、新着ランキングトップ10位入りの常連と化し、最高位2位を受賞。更に2017年4月にはAmazonに電子書籍を出版し、アマゾンランキング1位を2部門で受賞。見事2冠を達成し大きな反響を得る。

現在は独立しオウンドメディア運営、情報ビジネス、webマーケティング関連など様々な事業を展開。節税の為に法人化するか現在検討中。

会社に雇われなくとも,自由に生きて行ける」をモットーに、誰にも雇われない人生を送る。更に今後活躍が期待される注目株。

⇨詳しいプロフィールはこちら
CHANKOMA.COM