最近趣味の一環として、絵を書き書きしています。
僕って絵を描くのが好きなんです。
サッカーとか、筋肉トレーニングとかのアクティブな物が多いので、結構以外と思われるケースが多いんですが、以外や、いがい。
細かい作業も嫌いじゃないです。
先日は好きな漫画ワンピースのエネルの絵を描きました。
実際の絵↓
そこまで上手くは無いですが、まー誰を書いているのかは分かるレベルだとは思います。笑
好きな時間に、こんな絵を3〜4枚ぐらい描いて、ただ単に没頭する瞬間が好きなんですよね。
回りの音が遮断されて、自分だけの世界に浸れると言うか。
徐々にイメージした通りの絵に近づいていって、そこから影を足したり、輪郭を整えたりしながら、一つの作品を作ると言うか。
(ただ単に落書きですけどね。笑)
一つの事に集中しているときって、時間も忘れて手の後ろも真っ黒にして。でもそれにも気付かなくって。
そして一つの物を完成させるのが大好きなんですよね。
絵自体は全然上手く無いんですが、小さいころから、勉強そっちのけで、教科書の裏に落書きをしている少年でした。笑。
でね。
絵を描いている最中にふと、「絵を描く事とビジネスって似ている所多いなぁ〜」
そう感じました。
プロの漫画家が絵を描くときは、下書きした絵に対して、筆を入れて行きます。
僕の落書きレベルであっても、一番最初は、なんとなーくで真っ白ノートに、ささっと外枠を書いていきます。
この瞬間は、大分アバウトでおおざっぱです。笑
そこから、いい感じの外枠が書ければ、きちんと書き足して行って、1本の線にして行きます。
当然書き間違えたり、イメージと違う外枠を書いてしまっても、鉛筆で書いているので、すぐに消す事が出来ます。
だから書き始めはアバウトで、ざっくり書く事から始めるんです。
そこから修正したり、書き足して行ったりしながら、
理想の絵に近づけて行く。
このプロセスが、ビジネスでも全く同じなんですよね。
ビジネス初心者さんの傾向に多いのが、「完璧にしないと進んで行けない」と言う考えを持った方が多い傾向にあります。
絵を描く事で言うなら、真っ白なノートを前に、何を書いていいの分からない状態と言うか、、、
完璧な下書きが書けなければ、1本の線も掛けない状態と言うか、、、
でも、最初から完璧なんて、よほどの天才でない限り出来ない訳です。
完璧に出来ないからこそ「下書き」と言う物に意味が出て来る訳ですから。
鉛筆でささっと書いていく下書きの中で、徐々に修正して形を作って行く。
これが絵を書く上で大切な訳です。
この下書きでは、何度失敗しても、何度書き直しても何の問題も無いんです。
ビジネスも同じで、完璧を始めから目指すのではなく、鉛筆で下書きする様に、行動してみる。
そして行動した中から、改善点を見つけて、徐々に完璧を目指して行く。
これでしかありません。
ただ、ネットでの悩みを見ていると、皆が皆、完璧を探しまくり、下書きすら書こうとせず、動き出せない人を多く見ます。
最初から完璧なんて、出来るはずも無いのに。
これではもったいなさ過ぎますよね。
時間も限られている訳です。
それなら動き出した後に、修正を加えて行く方が、圧倒的に稼ぎを加速させる事が出来ます。
何度失敗しても良い訳ですから。
後から修正出来るし、適当に書いてみよう!
そのぐらいの気概で、ビジネスにも取り組むと捗ると思います。
どの分野でも大切なマインドセットですね。
ふと絵を書いてる瞬間に思った出来事でした。
考えるよりまず行動ですね。