ボクが会社員だった頃。
本当に給料が少なく、生活することだけで精一杯だった。
だから娯楽と言う娯楽は全く出来なかった。
友人と遊ぶときも、外食でバクバク食べる友人をよそに、その端で全く食べずに節約していたこともある。
友人が結婚するときに、祝儀を出せないからと、用事もないのに、予定があると嘘をつき、結婚式に欠場したこともあった。
その時の気分は本当に惨めで、生活費が苦しいだけで、心までひもじくなっていく感覚になった。
生きていくだけの生活費で苦しい生活。娯楽や遊びは二の次三の次。
そんな感覚だった。
それから数年後の今。生活費に苦しむことは無くなった。
なぜか。
あの有名な芸人から生きる力をもらった
生活費がなく、友人との外食にお金を使えなかったのも、祝儀を払えずに惨めな嘘をついて欠場したのも。
今思うのは、生活が苦しいのは、会社からの給料だけが自分の収入の全て。と思い込んでいることが原因だと思う。
どこかボクたち日本人は、会社に属していると、会社以外で働くことを「悪」と感じる人が多いように思う。
会社以外で、何か活動していると、不思議な感覚を覚える日本人は多いと思う。
その典型例で、お笑い芸人の厚切りジェイソンが芸人になった話が、いい例だと思う。
彼が芸人になったのは、仕事で日本に来ていたときに、ザブングル加藤の「カッチカチやぞ」というギャグを生で見て「憧れた」という理由から芸人を目指した。
そのことを、舞台にいたザブングル加藤に告げると、ザブングル加藤は「お前家族がいるんだろ?芸人になるって大丈夫か?」と心配された。
でも厚切りジェイソンが不思議に思ったのは、「なんで仕事を辞めて全てを掛けなければ芸人は出来ないと思っているのか?」ということ。
別に仕事を続けながら、空いた時間で芸人として活動すれば、仕事は辞めなくていいし、家族も路頭に迷わず、自分は夢を追える。
なんで、一か八かみたいな賭けでしか芸人が出来ないと思うのだろう。
そう厚切りジェイソンは不思議に思ったそうでした。
そして現に、彼は仕事の役員をやりながら芸人を続け、見事ブレイクする。
その間も当然会社の仕事を続けているし、むしろバリバリに働いている。
このことから分かるのは、何かを取るためには何かを犠牲にしなければ行けない。という概念がどこか日本人は強く思っているということ。
でも実際には厚切りジェイソンのように、両立させることも出来る訳だ。
その分もちろん多大な努力は必要だけど、1回の人生で諦める決断の方が、ボクはもったいないように思う。
会社だけが給料を振込んでくれる存在じゃない
話を戻すと、別に会社員だろうが、会社員以外のことをやっては行けない。なんてことはない。
生活費が苦しいのであれば、それ以外の稼ぎ口を見つけたらいい話。
むしろ会社に頼り続け、上がらない給料に両手を合わせ祈っている状態の方が、よほど危ない状況だと思う。
会社以外の稼ぎ方といえば、今は本当に色んな種類がある。
深夜のアルバイトが出来るのなら、それだって生活費を助けるのに使える物だし、在宅ワーク的な物を探すのもいいと思う。
カンタンに出来る在宅ワーク3選
今やクラウドソーシングが広がっているので、企業から個人に仕事を委託することはかなり一般的。
クラウドソーシングは、クラウドワークスやランサーズと検索すれば、いくらでも案件があるから、誰だって在宅ワークが出来る環境だ。
つまり知る知らないで、ここまで大きな差になっているということ。
もちろんランサーズなんかでのクラウドソーシングは、少しばかり単価が低いので、収入は頭打ちになることもある。
だから、もう少し稼いで生活費を楽にしたいというケースであれば、アマゾン販売なんかがいいと思う。
アマゾンで自分の物や仕入れて来た物を売れば、その売上げは全て自分の物なので、利益は全て自分の懐に入る。
だから、稼げる金額も大きい。また知識もそこまで必要なく、「安く買えて、高く売れるもの」を見つけるだけなので、そこまでスキルや知識は必要ない。
だから在宅ワークの初心者の方へは、一番お勧めしているのがアマゾンでのせどりだ。
ちなみにボクが出版してAmazonランキング1位を獲得した書籍「僕の辞書から就職が消えた日」では、せどり2ヶ月目でサラリーマンの給料を超えた、その衝撃の軌跡を包み無く描いた。
だからこれからせどりを始めるという方に対しては、かなりノウハウが描いてあるので、かなり役に立つ本だと思う。
Amazonランキング1位獲得記念として今は無料プレゼントキャンペーンをしているので、興味があればぜひ覗いてみてほしい。
書籍から600件ほど頂いた感想の一部を紹介しておきます。
■「僕の辞書から就職が消えた日」を見た感想
初めまして。
これからアマゾン販売を始めようと考えていましたが、この本を読んで強く背中を押されました。
自分は30代前半の会社員ですが、今の給料では生活するだけで精一杯です。
仕事は特段嫌では無いですが、ちゃんこまさんの仰る、『他の収入源』を手に入れる事はこれから先の人生を大きく変える事だと気付かされました。
自分の実家も決して裕福では無く、年金暮らしの両親が細々と暮らしてます。
高層マンション、高級車、高級レストランには興味ありませんが、好きな時に、好きな事を出来る生活には凄く憧れます。
楽して手に入れられる事は無いですが、この本を読んで一度きりの人生を楽しく過ごす為、挑戦する価値はあると思いました。
本業+α、本業の2倍、3倍と稼げる様になって、両親に楽をさせてあげたいです。
親孝行は親が居るうちにしか出来ないから、ここまで育ててくれた恩返しも含めて、親の為にも自分の為にも頑張ろうと思いました。
色々な方のメルマガ、ブログを見ましたが、ちゃんこまさんの話される内容が一番、自然に自分の中に入って来ました。
これからも楽しみに頑張りたいと思います。
ちゃんこまさんを知れて良かったです!本当にありがとうございました。
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会社員だろうが、サラリーマンだろうが、1つの仕事だけでの報酬しか得られないなんてことは無い。
厚切りジェイソンのように、副業として取り組むことは何だってできる。
仮に生活費が苦しい段階で、今の仕事をこの先同じように続けていて、生活費が楽になる日は訪れるのだろうか。
年齢がかさめば、当然出費は多くなることを考えたら、この先行動せずに、苦しい生活が楽になるとは思えない。
その為に今副業を始めておくことは、有効な手段だと思う。
仮に、会社からの給料と同額の金額を、副業で稼げたら何をしますか?
Amazonランキング1位の書籍は「ある日突然家族が崩壊した」こちらにダウンロード先とボクが家族が崩壊したボロボの状態からサラリーマンを辞めた理由を書いているので、ぜひ合わせて読んでみてください。