「人は常に成長して行くもの」
皆がそれぞれの想いでネットビジネスの業界に飛び込んでくる。
「自由になりたい人」
「副業で稼ぎたい人」
「お小遣いを稼ぎたい人」
「少しの金銭的余裕が出来れば満足な人」
「テレビに出る様なお金持ちになりたい人」
「ネットビジネスで起業したい人」
別にそれぞれの理由で、間違いは無いし、皆の想いや目標に向かって進んで行けば良い。
ぼくは超大金持ちになりたいとか、起業して毎日豪遊してはべらかすとか、そう言うことが目的ではありませんでした。
ただ1つの目標。
それは「会社に雇われずに生きていく」
その為だけに、このネットビジネス業界に入り起業しました。
理想のライフプランにはネットビジネスが一番効率が良かっただけだった
別に浪費癖があるわけでもないし、ラーメンが大好きだから、高級フレンチなんかも興味が無い。
ただ単に、自分で稼ぐ力がつけば、会社に雇われずに済む。
その為に、一番低リスクで、個人が取り組みやすいのが、単にネットビジネスだっただけでした。
これが仮に、コンビニオーナーとして起業するのが一番個人で稼ぐ力がつくなら、コンビニオーナーをやったし、不動産が、100円から買えるほどの低リスクだったら、不動産オーナーになっていました。
つまり、あくまでネットビジネスは、生きる為の手段のうちの1つであって、せどりをやること、ネットビジネスで起業すること。
これが目的では全くなかった。
会社に雇われずに生きることその為に稼ぐ力を身につけること。
それはにネットビジネスが一番効率が良いと知った。
こんな順序でした。
ぼくが一番はじめに、ネットビジネスで結果が出たせどり転売。
これも当初、実はやる気は無かった。
というか手段として選択肢のうちにも無かった。
本当の理想のライフスタイルは個人で稼げる力を持ち、実績が付いた後に1日1〜2時間の作業だけして、後は自由に好きなことに費やせる時間を持つ。
これが初心者時代に描いていた究極の目標値。
だから一番はじめにネットビジネスで起業する為に、購入した教材も、せどり,転売の教材ではありません。
一番最初に買ったのは、メルマガの情報商材。
ただそこで一番最初の壁にぶち当たることに。
メルマガだったり、情報発信をする為には、「実績が必要」
よくこの業界では、0→1→10→30→100万
起業してこう、のし上がって行くプロセスが推奨されています。
でも、右も左も分からない当時、知識も実績も無い。
だから発信する内容も無い。
そこで初めて、手にした教材が無意味だったことを知りました。
無意味だったというか、自分の当初のレベルには合ってなかった。
そういった方が、正しいかもしれません。
別にこの教材が詐欺だとか、騙されたとか言うつもりはないし、ただ単に当時の自分のレベルが低かった知識不足が原因。
自分自身の責任でした。
そこから実績を作る為に、せどりに取り組みはじめたのが、ちょうどこの頃。
でも当初から目的は変わらず、せどりで稼ぐことよりも、情報発信できるようになる為、まずはせどりで稼ぐ。
なんとしても結果を出さないと、次には繋がらない。
ひいては、自分の理想とするライフスタイルにはたどり着かない。
そう思って、取り組んでいました。
調査をする為に、せどり転売に関する教材を数々手にしたし、レポートやらpdfやらで、ひたすらにインプットしたのもこの頃。
また時には、マーケティング本や、戦略戦術本、転売には全く関係のないところからインスパイアを受けることも。
で、結果として、2ヶ月目で23万円稼ぐことに。4ヶ月目で30万稼ぐことに成功。
でもそんなに嬉しく無かった。
なんでかって。
せどりや転売で稼ぐことが目標ではなかったから。
あくまで、せどりで稼いだって言う種から、情報発信という花を咲かせること。
その為に、取り組んでいたのがせどりだったからそこまで嬉しいと言う感覚はありませんでした。
だからせどり転売での売上げを上げることに興味は無くって、それよりも、効率化し、今の売上げを持続させつつ、情報発信に取り組むための時間を作ることに注力した。
1つ掲げた信念
ブログをコツコツ更新したり、無料レポートを作ったり、意外に地味な作業の連続。
でも、苦じゃなかった。
その先に描いていた未来の姿が、微かではあるんだけど、「ぼんやり見え始めていた」から。
ある所では、
「ブログなんて時間が掛かりすぎる」
「効率的じゃないよ」
「やっても無駄」
そんな批判的な声もありました。
だけど、理想のライフスタイルである、1日2時間程度のメールを送り、後の時間は好きなことをする。
これってかなりキレイごとに聞こえるけれど、自動集客、ランディングページ、キラーページ、オファーページ、ファネル化、戦略、戦術化。
もろもろ、どの企業でも行なっている、技術力が潜んでいる。
特に集客なんかは、cm広告に数千万円だしたり、立地が良い店鋪出店に月々数百万だしたり、どの企業も、手をつけ、手を焼いている分野。
目標であるライフスタイルには、ブログは絶対に必要だ。って
そう思って信じて来た。
いくら非難されようが、無駄な時間と言われようが、1記事1記事、訪れてくれた人に、少しでも役に立つ記事を届ける。
そして喜んでくれる人がいる。
時には批判的なコメントを直接もらうこともあるけど、全ては目標のためこらえた。
そんな情報発信を続けた結果、周りに人がいなくなっていました。
これは孤独になったとか、孤立してしまったとか、そういうことじゃありません。
突き抜けて、追い抜いてしまったレベル値でした。
例えるなら高層ビルの屋上からの景色。
上から見下している目線とかそう言うことではなく、同じ高さのビルが、遠くに少しあるだけで、近くのビルで、同じ高さの建物が、無くなった景色。
そんなイメージでした。
今まで批判して来た奴も、こぞって聞きにきたり、大手ASPから連日、広告依頼の問い合わせがあったり、結構目の色を変えての対応を求められる。
驚いたのは、これまで「ブログは無駄」と吐き捨てていた一番はじめに買った、メルマガ教材の執筆者も「ブログセミナー」と題して、大々的に行なっていること。
いや。これまでバカにしてたじゃん。って。
普通の人間なら思いたくなる。
SNSが流行ればSNS。
YOUTUBEが流行ればYOUTUBE。
流行り物に取っ付き、集客に試みるも駄目。
だから安定性が強い、オウンドメディアに戻って来た。
でもぼくは常に一環して、安定的な装置の為にブログのみに力を入れ続けた。
だから他のSNSはほとんど力を入れていなかった。
そして手のひらを返した様に「ブログって良いよね」って。
またこの人だけに限らず、業界でもオウンドメディアに関しての注目度合いが更に増している。
セミナーを開くぐらいだから、よほどのノウハウ、アクセスがあるんだろう。
そう思って、この間調べたら、月間PV1000以下だった。
というかエラーがでて測定不能だった。
(1000以下は測定不能の値)
またもっと驚いたのは、その一番はじめに買った教材では、コミュニティがあるんだけど、「結果を出した!」と名乗る高圧的な人物がいた。
上から目線で、激しい口調。
高圧的で、傲慢。
ぼくはどうしても好きになれなかった人物。
久々に気になり、彼のブログを探したら、ドメインごと消えていた。
昔作ったであろう、アメーバの無料ブログがぽつんと残っているだけ。
更新も2012年でストップされていました。
稼いだ稼いだ。
そう豪語していたのに、いつのまにかこの業界から消えていた。
最近知り、少し驚きました。
1日30PV以下でも、「主婦でも稼げるブログセミナー」と題して開催したりするのは、ちょっと笑ってしまう。
ぼく中で一環しているのは、常に変わらずに、理想のライフスタイルを描く為に何をすべきかを行なって来た。
ネットビジネスでの起業も、ブログもその一環。
せどり転売に比べ時間がかかったけど、ブログを通した情報発信で集客装置として安定的になりつつある。
1オプト2000円っていう高単価な時代。
無料で1日10人以上、集客出来ることを考えれば、60万円以上の価値ある集客装置。
でもそれは、一環して1つの信念からだった。
1日1〜2時間の作業、メール1通で、後は好きな時間を過ごすライフスタイル。
理想のライフスタイルを送るたった一度の人生にしたかったから。
起業したその先の展望「人は成長して行くもの」
「会社に雇われずに生きていきたい」
雇われずに生きて行ける様になった。
「効率化して1日1〜2時間程度で終わらせたい」
作業量を減らしながら、利益を継続させられる様になった。
「人は常に成長して行くもの」
目標が近づいてくるにつれ、やりたいことがより増えていく。
今やってみたいことは、ピアノを練習したいし、音楽をやっている友人のPVを作ってみたいし、その費用も全て出してプロモーションして上げたい。
各地上手いラーメン屋も回りたいし、IT王者のアメリカにも渡って幕末の志士達が行けなかった場所に行ってみたい。
でもそれは全て個人で稼ぐことが出来たから許されたステージ。
好きなことを仕事にして行くのは難しく無いのは知っている。
でも、好きなことを選べ、取捨選択出来るだけの、知識、経験、マーケティング、資金、頭脳。
その先にある「好きなことだけして生きていく」
これから先もこの目標を達成するべく、信念を曲げずに突き進んで行きたいな。
ってそう思っています。
最後に感謝したい
そんな今、感謝しなくちゃ行けないのは、企業の全てがせどり転売から始まったということ。
本当にせどり転売をやってきてよかった。
そう思っています。
ビジネスのいろはさえわからない、若輩者に「ビジネスとは何か。企業とはなにか。」を教えてくれた。
ネットと言う仮想空間だからこそ、イメージが湧きづらい「個人で稼ぐ」ということを色濃くイメージさせてくれた。
簡単な言葉で申し訳ないけど、起業家であるが故の「諦めない」ことを教えてくれた。
多分、てか絶対だけど、せどりとか転売で稼げていなかったら、もうこの業界にはいないと思う。
成功体験が必要で、成功体験をいかに早く掴むかが重要。
と、だれもが言うけれど、その成功体験を掴めたのは、このせどりとか転売からだった。
だから1つの信念を曲げずにやって来れたんだと思います。
そう言う意味で、ビジネスとか物とかに感謝するのは、日本語としておかしいんだけど、感謝してもしきれない。
せどり、転売とはそんな存在です。
せどりから初めて、ステップアップして起業してから順調にこれて、本当によかったって思います。
全てはここからでした。