今までの働き方の概念として、会社として組織に属して、60〜70歳まで働いてお給料をもらい続ける。
そんな仕事に対する概念が正しいなんて思われて来ました。
ただ今では、組織に属する事無く、個人で仕事をして自由に生きて行くというライフスタイルが、確立されつつあります。
ノマドワーカーなんて言葉もそうだし、ネットが発達して居る現代では、今後間違いなく増えて行くでしょう。
実際に主婦の方でも、ネットでのビジネスから月100万円以上稼いでいる方も知り合いで居ますし、ほとんど働かず必要な時だけ月50万円以上稼ぎだすという、よくわからない働きをしている方も居ます。
僕自身もサラリーマン以上の給料をネットだけの仕事で、組織に属する事無く稼ぐ事が出来ていますし。
組織に属さなくても、仕事をして行く方法とは
組織に属する事無く、仕事をするにはどうしたらいいのか。
少し前のメール相談から、このように質問を頂きました。
僕が会社と言う組織で働かずに、個人で仕事をして稼いで行きたい。
こう思う前は、日本人の大半が思っている通り「働く=正社員」になることだ。
そう思っていました。
実際に正社員として就職したり、会社と言う組織に属して仕事をしていた時期があります。
最初に組織として勤めた会社は不動産会社の営業でした。
地元は小さな街なので、なかなか当時思っていた”良い会社”らしきものが見つからず、電車で1時間半程かかる場所での就職でした。
組織に属しているその当時は、「正社員として働く事が全て」「就職したからもう安泰だ」
そんな風に思ってたので、就職した時は成功へのレールに乗った気持ちでした。
だけど、そこで待っていたのは地獄のような労働。
朝6時起床は当たり前。
夜11時帰宅は早い方。
組織に時間を売っているんだから、何をされても我慢しろ。
満員電車に毎日乗り、空席を見つける事がこの世の全て。
こんな地獄のような社会人生活の始まりでした。
「スーツってかっこいいな。」
なんて子供染みた空想は早々に朽ち果てました。
その時を振り返った切実な想いがこちらの記事でした。「訪問販売の営業時代を思い出して今思う事。」
不動産の営業では、辞めて行く人数が多いので、「お前もどうせ辞めるんだろう」という見方から、教育すると言う観点がありませんでした。
名前で呼ばれる事も無く、「おい!そこの新人」と物や家畜かの様な扱い。
分からない事を聞いても「そんなの自分で調べろ」と答えは返ってこない。
その中で、成績を残した人間だけ、辞めなかった人間だけ評価されるという組織でした。
だから「人を人と思わず」何かの機械と思い込んでいる、会社と言うシステムに吐き気が止まりませんでした。
それが組織で働く社会人としてのいわゆるデビュー戦だったんですね。
最近でもニュースになりましたが、働いている方が過労死するニュース。
家にも帰れず職場で寝泊まりして、鬱になるケース。
仕事で思い悩みつめて、電車に飛び込む出来事。
そんなのであふれているのが、組織に身を投じて、身を粉にして仕事をしている方に向けての、日本の労働への対応です。
参考記事:「残業の上限時間を決めたって、俺らに何の恩恵も無いだろ。」
先進国であるはずの日本なのに、幸福度ランキングではかなり下の方と言う事が、この国の働き方のヤバさを表しているランキングだと思います。
また、日本人の死因ランキングでは中絶の次に多いのが2位で自殺での死亡です。
先進国なはずなのに。
幸せな国なはずなのに。
物資には恵まれているはずなのに。
こんな国日本ぐらいですよね。
僕は自殺しようとか、鬱になるほど組織に犯された訳ではないですが、組織で働く事のヤバさの末端を、社会人デビュー戦で垣間みた気がしたんですね。
だからこそ
「組織に属さず、個人で働こう」
「絶対に個人で自由に生きるライフスタイルを送るぞ」
そう思ったんです。
そうしないと自分が自分じゃなくなる気がしたから。
参考記事:「副業から独立してよかった事3選。」
もちろん最初から組織に属さず、自分1人で暮らしてく事は出来ないので、猛勉強を始めました。
どうやって働こう。
どうやって仕事をしよう。
どうやったら自分1人稼げる様になるのか。
どうしたら組織に属さずとも生きて行けるのか。
色々考えた事の答えがネットでのビジネスだったんですね。
初心者が何のネットビジネスが出来るのか?向いているのか?って言うのは「ネットビジネスで副業7選。初心者が一番稼ぎやすいのはこれだ!」を参考に。
個人で稼ぎ生き抜くうえで重要なこと
僕自身こうして個人でビジネスをして、一人で生きていくっていう生活を始めてもう何年もたちました。
おかげさまで、今もなお会社に頼らずに、就職せず個人で自由に生きることができています。
で。
今振り返って「会社という組織に属さずに、個人で稼ぎ自由に生きる」上で重要だったことって何かな?って考えてみたんですよね。
そこでやっぱり思ったのは「知る」ということ。
これがスタートするためには一番重要だなって思いました。
例えば「インターネットを使えば、会社に属さなくても稼ぐことできる」という可能性を知ること。
また例えば、インターネットを使ったビジネスは無数にあり、様々な稼ぐ手法がある、ということ。
- 不用品転売
- せどり
- アフィリエイト
- バイマ
- 輸入品
- ブログ
- 各SNS
数えたらきりがないですが、個人がネットで稼ぐ手段って、無数に存在します。
可能性を知っている人とそうじゃない人には、当然意思決定の選択肢は変わってくるし、選択が変われば当然人生も変わってくる。
もちろん、ブログで知っておくべきことや具体的なテクニック、ノウハウなんて言うのも個人で稼ぐためには重要なことに違いはないんですが、それもやはり「知る」ことがすべての始まりであることに違いはありません。
なので、まずは知識を蓄え「知ること」にフォーカスすることが重要なんだなって痛感しますね。
会社と言う組織に属さなくなって、一番変わったこと。
何もかもが未体験で、自分1人で始めて行くので、戸惑う事もありましたが、なんとか2ヶ月間で会社員時代の給料まで稼げる様になりました。
そこから徐々に伸びて行って、サラリーマン時代以上のお金を稼ぐ事が出来ました。
でも給料以上に得たのは、自分らしいライフスタイルなんですよね。
サラリーマンの頃には考えられなかった旅行も、かなり頻繁に行けるようになりました。
参考記事:「世界遺産の平泉に岩手旅行へ行ったら、そこはヤバい世界だった。」
なんかライフスタイルって聞くと安い言葉に聞こえるんですが、本当に個人で稼げる様になったよかったって心の底から思います。
最近ではyoutubeをめちゃくちゃ見る事が増えましたし、別に夜中まで見てても、明日の起きる時間を気にする必要はありません。
上司の顔色を伺う必要も無いので、誰かに媚び諂う必要も無い。
一番大きかったのは「満員電車に乗る必要が無い」のが組織と言う限られた場所で働かなければ行けない事との一番の違いです。
参考記事:「サラリーマンの通勤時間と満員電車ほど、無駄で価値ないものはない」
可愛い店員さんがいるカフェへ巡るのが、ちょっとした今の楽しみなんですが、別にどこで仕事をしていたって良い訳で。
ネットが繋がるのであれば、仕事をする環境は自由です。
先日面白半分で、都内に遊びに行ったついでに、突撃で行ったカフェで日給3万円弱稼げましたし。
組織に属さなくても、全然問題なく稼げると言う事が、今では当たり前なんだな。
と身をもって体験出来た瞬間でした。
現在、
会社と言う組織で働くのは合わない。
馬車馬働きの様に、楽しくも無い仕事をしたく無い。
自由な場所で働きたい。
可愛い店員さんが居るカフェを巡りたい。
そんな想いで、個人で仕事が出来る方法はないだろうか。そう考えている方も居ると思います。
じゃあ組織に属さずに仕事をするにはどうしたらいいのか。
読者さんから、こうメッセージを頂く事が多いんですが、僕が思う個人で仕事をする為に必要な事は1つだけだと思います。
それが自分自身を信じるということ。
「絶対にこんな生き方は普通じゃない」
「もっと人間らしく生きる方法がある」
「組織に属さずとも、稼ぐ方法がある」
「自分でも出来る」
僕も僕自身を信じて来ました。
だからこそ、分からない事があれば学んできたし、学ぶ為に投資をして来ました。
個人でビジネスをする訳ですから当然と言えば当然ですが。
そのおかげで迷わず行動し、行動した結果、個人でも稼げる事が出来る様になりました。
今のサラリーマンの方を見てみると、なんだか諦めている気がします。
「今の組織で働く事が全てだ」
「会社に居る事が大人の生き方だ」
「自分には出来ない生き方だ」
「楽しく無い事をするのが仕事だ」
これらの良い訳を並べて、サラリーマンとして生きる事を正義としています。
もちろん会社員として働く事が、もっぱら楽しいのであれば、それはそれで正しいです。
だけれど、自分を信じる事無く、「諦めているからこそ」こういう言葉を言っているのであれば、残念で仕方ないです。
根本的に日本の教育がサラリーマンを製造する教育ですから、こう考えるのもある意味普通です。
ただ、組織で働く事無く、個人でビジネスをやって自由に生きて行きたい。
そう思っているのであれば、自分を限りなく信じる事が一番大事だと思います。
自分を信じれない人に、ビジネスは出来ませんし。
そもそも1人で稼ごうとも思わないと思います。
自分を信じた上で、ビジネスを始めれば良い
「自分を信じれない奴に、希望した未来はない」
そんな言葉を言った方がいますが、ボクも近い事は思います。
そしてボクなりに、「雇われずに生きる」「組織に縛られる生きて行く」のであれば、「自分を信じた上で、ビジネスを始めれば良い」と思っています。
「ビジネスをする」
そう考えると、多くの人が「難しそう」という想いを抱くでしょう。
一昔前であれば「ビジネスを興す」ということであれば、銀行から1000万円ほど借金をし、それを元でにお店をオープンさせ、独立する。
そんなイメージがあるので、「自分でビジネスをする」ということに高いハードルを抱いてしまいがちです。
しかし、インターネットが発達した現代であれば、借金せずとも、銀行から融資を受けなくとも、無料でビジネスをする事が出来ます。
「いやいや無料でなんて無理だ」
そう思う方もいるでしょうが、例えばメルカリで自宅の不要品を売ってみる。
ヤフオクで家にあるいらない物を売ってみる。
これだって立派なビジネスですし、商いです。
リサイクルショップと全く同じ事をやっている訳で、「ビジネスじゃない」といいきれる理由は一個もありません。
「そんなの稼ぎにならない」
そう言う方もいるでしょうが、実際にボクはこのヤフオクで不要品を売る。ということで1ヶ月で10万円稼ぐ事が出来ました。
「これが5万円!?ヤフオクで意外に高く売れる物とヤフオクで稼ぐ方法を大公開!」
その証拠品達を、こちらの記事で詳しく紹介しています。
10万円って言う金額は大したことない金額でしょうか。
いえ。多くの人が+10万円あったら、どれだけ生活が楽になるか。
そう考えると、かなり大きな金額だったと思います。
ですから、不要品を売るのでも、れっきとしたビジネスであり、稼げない物でもなんでもいないんですよね。
そこからネットで売れるものを見つけて来て、転売ビジネスに移行して行っても良いですし、それこそ副業として、仕事をしながら続ける事だってで来ます。
組織として会社にいながらも、副業として月10万円以上稼げるとしたら、これほど嬉しい事はない。
だから、インターネットが発達した今であれば、だれだってビジネスは出来るし、「組織に属さずとも生きて行ける」ことが出来るようになったってことなんです。
ただ、いきなり独立なんてする必要もなくって、まずは副業から始めて見るので、全然良いと思います。
ただその一歩が全然違った人生に変えてくれる決断なんだと思います。
参考記事:「自分にピッタリ合う副業を的確にバシバシ見つける方法3選」
リスクなんて取らなくていい。まずは副業からのスタート
んでね。
こういう話をすると、よく「リスクをとって会社を辞めてフルコミットで頑張ります」っていうリアクションをもらいます。
僕自身は上記のようなアグレッシブな人は好きですが、実際にそんなリスクをとる必要はないって思っています。
僕は上記のような「いやだから辞める」っていう性格だったので、副業からではなく本業としてスタートさせてきました。
そんな経験から伝えておくと、日々の生活費がなくなっていく中、収入はほとんどなく安定しない。
そんな状況って、どうしてもプレッシャーや不安と戦わなくちゃいけない。
事実、本業をやめなければ感じずに済んだ、余計なプレッシャーや不安っていうのはリスクの方が大きい。
実際には、不安や緊張、プレッシャーというのは、脳機能を低下させ、IQを低くするという研究も出ています。
もちろん「退路を断つ」ということで、自分にプレッシャーをかけることがプラスに働く人もいると思いますが、僕はあんまりお勧めできない。
だから、副業からスタートさせて、きちんと定期的な収入源を確保してから会社を辞めるっていう方がいいんじゃないかなって思いますね。
背負わなくていいリスクはなるべく背負わないでスタートすべき。
そう思います。
終わりに
自分を信じて行動してこそ、個人で稼ぐ為のスキルが身に付く。
そしてスキルが身に付くからこそ、組織に属する事無く稼ぐ事が出来る様になる。
経験からそう感じますね。
やっぱり自分自身がどんな生き方でも選ぶ事が出来るっていう可能性を存分に感じてもらって、実際に行動する。
そうすれば、組織に頼らずとも仕事をする事が出来、尚かつサラリーマン以上のお金を稼ぐ事が出来るんじゃないかなと思います。