今回はタイトルにある通りなんですが、アフィリエイトに学校なんてもんがもしあったとしても、絶対に入らないし興味がないってな話をしていこうと思います。
ちょっと前に「アフィリエイトの師匠と弟子」みたいな感じの話をしたときにもいったんですが、昨今では専門学校でYOUTUBER学科みたいなのもできていると聞くし、アフィリエイトの学校がリアルでもオンラインでも増えてくるかもしれません。
ただ、僕としては全く興味がないし、絶対に入らないでしょうね。
もっと言えば、僕が初心者の頃の自分に何かアドバイスをするとしても「学校なんか行かなくていい」ってアドバイスするでしょうね。
教えることがビジネスモデルな人
まずね。
はっきりさせなくちゃいけないのは、アフィリエイトで稼いでいることとアフィリエイトを教えることで稼いでいる人の2種類が存在するっていうこと。
ここは絶対に抑えておかなくちゃいけないことです。
例えばね。
YOUTUBEの学科みたいなのがあるわけですが、そこの講師として教えてくれる人ってYOUTUBERとして稼いでいる人なんですかね?
おそらく違うし、非常勤講師とかゲストとして、有名なYOUTUBERがたまに来ることはあっても、ほとんどがYOUTUBERとして稼いでいない人が教えるっていうことですよね。
普通に考えれば、専門学校の教師となってYOUTUBEに関して教えるってことよりも、自分で動画を作った方が稼げるわけです。
だから、本当に人気なYOUTUBERが講師として教えるっていうことは考えられないわけですね。
ただ、教える人っていうのはYOUTUBEで結果を出していることはなく、結果を出していない人が、教えている。
これに何の価値があるの?っていう風に思うんですよね。
要するに、「その分野で稼いでいる人」と「教えることが仕事」な人との2種類があって、学校っていう存在は「教えることが仕事な人」がいる場所ってケースが大半なんですよね。
そしてそれはアフィリエイトにおいてもおんなじで、アフィリエイトで稼いだことがある人じゃなくって、多少なりネットに詳しい人だとか、そういう人が教えているに過ぎないっていうことなんですよね。
だから、アフィリエイトの学校なんてものがあるんだとしても、僕はネット上で実際に稼いでいる人の教材だったり、コンサルを受けた方がよっぽど有益な情報をもらえると思います。
そういう意味でも、学校っていうところに価値はないと思いますね。
受動的に学ぶんじゃなくて、能動的に学ぶこと
確かにね。
教えを乞うたり、ノウハウを聞いたりすることに、お金を払ったり投資をしたりすることには同感です。
ってか、知識とかって自分の身を削らない限り、血肉にはなっていかないし、無料で得た知識なんてものはそれまでですから。
ただ、この学校っていうケースと、直接教えを乞うたりコンサルを受けたりするケースとで一番違うのって「受動的か、能動的か」っていう違いが一番大きいと思うんですよね。
なんか、学校って、僕が思うに「安心する場所」なんだと思います。
みんなが言ってるから、自分も言っておけばいい、みたいな。
そしてみんなと同じ歩幅で歩いていれば安心みたいな。
それがアフィリエイトの学校なんて言うのにも、当てはまっている感じがして、稼ぐためっていうよりも「安心感」のためにお金を払っているわけです。
いわば「受け身」であり、「受動的」なんですよね。
たいして、自らで「この人から教わりたい」って思うケースって、安心感からっていうよりも、「もっともっと」という自らの意思で学ぶ意欲を体現してます。
いわば「攻め手」であり、「能動的」なんですよね。
受け身でいわれたことしかやらない人と、積極的にドンドンと前に進んでいく人。
どちらの方が成功しやすいかなんて言うのは、アフィリエイトに限らず明確です。
アングラだからいいのかもね
要は、自分がプレイヤーとして稼いでいるかどうかもわからない人から、実践的な知識が学べるかどうかも怪しい上に、学校に行く理由が「安心するから」っていうケースが多いからこそ、学校なんて入らない方がいいっていうことなんですよね。
って考えると、アングラだからいいっていう部分もあるんじゃないかなって思いますね。
アメリカなんかは結構大学の講義の中にアフィリエイトって分野があるって聞きますが、もしかすると日本でも、もっと一般的に普及してくるかもしれません。
ただそうなっていくと、先ほどから何度も言っている「プレイヤーじゃない人が、積極的じゃない生徒に教える」っていう、今ある「国語理科数学社会」みたいなものの一種類になる気がしていて。
まさに日本人が中学時代から大学時代まで、10年間英語を習うのに、一切喋れないという矛盾が生まれていることと同じように、「アフィリエイトを学んでいるのに全く稼げない」という事象がでてくるんじゃないかな。
そう考えると、ある種「アングラだからいい」っていう気持ちさえも芽生えてきますね。
かなりの皮肉ですが。