今回はタイトルにある通りなんですが、結構ネットなんかを見ていると「副業でも月50万円稼げる」なんて謡う広告があったりして、しかもそれに結構騙されている人が多いなっていう風に感じています。
まあ、普通に考えれば一発で怪しいって感じるし、普通の人なら騙されないとは思うんですが、人の弱みに付け込んで騙そうとする人もいるのは事実であって。
それがめちゃくちゃ気持ち悪いなぁって思ったんで、僕感じる「怪しい副業の募集や勧誘に騙されない方法」という形で紹介していこうと思います。
ビジネスを副業でやるということ
で。
さっそくなんですが、先に結論から言ってしまうと、副業で騙される人っていうのは、ほとんどが「副業」という形でネットでもSNSでも募集しているんですよね。
ただ、厳密にいうと「副業」なんて仕事は存在していません。
色々な仕事が存在しているにすぎなくって、それを「副業という形でも可能かどうか」っていうことにしか過ぎないんですよね。
この部分がすごく大切、かつ多くの人が騙されてしまう原因なんじゃないかなって思っています。
どうしても「スマホで稼げる副業!」なんてあった場合、副業を探している人にとってはそりゃ魅力的だし、パソコン操作が苦手な人だったら尚更「スマホで副業できるならありがたい」って思うわけです。
ただ、「スマホで稼げる副業」なんて仕事は存在せず、「仕事がスマホでもできる」っていうことにしか過ぎないんですよね。
何が言いたいのかっていうと、副業なんて仕事は存在しないということ。
仕事を隙間時間や限られた時間でやることを、「副業」というということ。
この2つを明確にすることが、だまされないために最も大切なことだと思うんです。
副業と検索しても、ろくな仕事には出会えない
副業なんて仕事は存在しないということ。
仕事を隙間時間や限られた時間でやることを、「副業」というということ。
この2つを明確にすると何がいいかっていうと、「副業」という言葉で検索することや調べることをしなくなるっていうこと。
これが騙されないということを前提にすると、一番いいメリットです。
騙す方っていうのは、どうしても「あなたにも出来る」っていうのを確信させなくちゃいけません。
そもそも騙す方っていうのは、
- 副業で稼げると謡う
- 副業で稼げるビジネスはこれだと紹介する
- このビジネスで稼ぐためには、この商品を買わないとだめという
- 商品は全く価値がなく、稼ぐこともできない
こういったロジックと順番で、騙してくるわけです。
この「副業で稼げるビジネスはこれだ」と紹介したときに、「これは私では無理だ」って思われたら、その後の「このビジネスで稼ぐためには、この商品を買わないとだめ」と言えなくなってしまいます。
例えば、「この副業は主婦の人でも初月からスマホのみで50万円稼ぎました!」なんて謳い文句の広告があったとして。
実際に詳しく見ていったら、「まずはじめに、銀行から融資を1000万円借りてきて事業を始めてください」ってな内容があったら、無理だって思いますよね。
要するに「あなたにも出来る」って手軽さをいかにアピールするかっていうのがポイントになってくるわけです。
だから「スマホのみ」とか「主婦でもできた」だとか、「副業」といった「身近でやさしい言葉」を使って誘惑してくるわけです。
つまり何が言いたいかっていうと、「副業」って検索してもろくな副業には出会えないということ。
それはなぜかといえば、先ほど言った通り「仕事を副業としてやる」だけに過ぎず、「副業」なんて仕事は存在しないからです。
きちんと稼げる副業に出合うために大切なこと
じゃあ、どうしたら正しくきちんと稼げる副業に出合うことができるのか。
これに関しても結論から言ってしまうと、「仕事を副業としてやる」といったのがポイントになってくるわけですが、「ビジネスモデル」を直接検索して調べて実践していってください。
何度も言っている通り、仕事=ビジネスモデルをどんなライフスタイルで行うかによって、「本業か副業か」と変わってくるわけで、本質は何も変わるところはありません。
ただ、騙そうとする側は「優しい言葉」を使って騙そうとしてくるので、副業っていう言葉はかなり身近な言葉なんですよね。
だから「副業でもオッケー!」という謡い文句を多用する。
これが一番の障壁だったわけで、「甘い言葉に騙されない」ということが一番の対策になるわけです。
この甘い言葉騙されないために、そもそも「甘い言葉を使って調べない」ということが、簡単にできる対策になります。
例えば、せどりっていうビジネスモデルを知ったとして。
「せどり」っていう言葉で検索をかける。
そしたら、お店で仕入れてきて、ネットで売ることで利ザヤを取るビジネスモデルだと知れる。
じゃあ、お店で「ネットで高く売れる商品を見つけるにはどうすればいいか」っていうことを次に調べていく。
こうして「自ら能動的にリサーチをかける」っていうのが、騙されないために重要になってくるポイントなんですね。
で、正直どんなビジネスであっても、副業でトライできると思います。
ソフトバンクの孫さんが一番初めに行った自動翻訳機の開発ですが、これも孫さんが大学生の時に開発したものなので、いわば「副業」です。
だから、「私も副業で稼ぎたい」って思う人がまずやることって「稼げる副業」を調べることじゃなくって、「どんなビジネスが世の中にはあるんだろう」っていうことなんですよね。
それを3時間なら3時間という限られた時間の中で、取り組むのであれば、それが「副業」という名前が付くだけの話であって、絶対に「これは本業、これは副業でしかできない」という枠を設けるべきじゃないんですよね。
それが一番僕が言いたかったことです。
まとめ
ちょっと長くなったので最後にまとめておくと。
怪しい副業の募集や勧誘に騙されない方法は、「副業なんて仕事は存在せず、仕事を隙間時間や限られた時間でやることを、「副業」ということ」を理解すること。
これが騙されないために一番重要なこと。
なぜなら、騙そうとする人たちは、「副業でもできる」という甘い謡い言葉を使って、「あなたにも出来る」ということを盲信させるのが狙いで、そもそも副業という仕事は存在しないから。
正しい副業というのは、ビジネスを限られた時間の中で取り組むことを副業というため、「どんなビジネスモデルがあるか」を調べ、それを限られた時間のみ行うことが副業である。
そのために、正しい副業を見つけるためには、「ビジネスモデル」をいろいろと知るところから始めるのが重要で、そのビジネスモデルの名前で直接リサーチをかけて、能動的に見つけることが大切。
まとめるとこんな感じですね。
ぜひ参考にどうぞ。