アフィリエイトブログは新規記事の更新とリライトのどちらを優先すべきか。

今回はタイトルにある通りなんですが、以前メルマガ読者の方から「私は今アフィリエイトブログに取り組んでいるのですが、新規記事を更新するべきなのか、今ある記事にテコ入れをしリライトをすべきなのか悩んでいます。アクセスをより多く集めたいのですが、どちらの戦略の方を優先的に取り入れるべきでしょうか」

ってな質問をもらったんですね。

なので今回は「リライト」と「新規記事の更新」のどちらを優先すべきなのか?っていうポイントを解説していきながら、質問に答えていこうと思います。

先に結論を言ってしまうと、ケースバイケースなので、どちらがいいというのは一概には存在しません。

なのでケースをいろいろと紹介していきながら、どの状況がAさんに当てはまるのかを考えていきながら、新規記事の執筆とリライトをしていってもらえればなと思います。

新規記事を更新してリライトをする

じゃあまず基本的な部分から解説していくと。

まずアフィリエイトブログにおいて、色々なキーワードを拾ってきて、記事を新規に更新すると思います。

その中からアクセスがある程度集まっているものに対して、リライトを行っていくというのが基本的な流れになります。

正直記事を書く前やキーワードを選定する時点では、「どの記事がアクセスを呼びこむか?」っていうのは見えないわけですね。

アクセスの上下を予想するのは、かなり難しく、実際に記事を投稿してみて、初めて「この記事は良質なものなのか?需要があるキーワードなのか」っていう詳細が見えてきます。

なので、基本的に事前に予想したり、考えたりするのは時間の無駄で、記事を投稿して経過を観察する、というのが記事執筆の基本的な流れです。

その上で、ある程度アクセスが集まっていることが確認出来たら、検索順位をチェックします。

これはグーグルのサーチコンソールでもいいし、直接グーグルの検索窓でもいいんですが、「狙ったキーワードで現在何位にいるのか?」っていうことを確認していきます。

少なからずアクセスが集まっているっていうことは、ある程度の検索順位にいることが推測できますし、記事の構成や方向性っていうのも間違っているわけじゃないわけです。

そうした「可能性を秘めている記事」に対して、優先的にリライトを行っていきます。

これは僕自身の経験ですが、検索順位圏外の記事を、何とかリライトを行いテコ入れしたとしても、そこから検索順位を急激に上げることは結構難しかったりします。

それはそもそものブログ記事の構成であったり、方向性っていうものが間違っている可能性が高く、検索順位を上げるためには、構成自体を丸ごと変えることが必要だったりするためです。

記事の構成を丸ごと変えるということは、それはもうリライトではなくなるので、別のキーワードにおいて別の記事を新しく執筆するといった方法を取る方が、はるかに効率的なんですよね。

なので、「リライト」の範囲でいうと、追加情報を加えることや新たな情報や気づきを伝える、または誤字脱字を調節し読みやすくするという範囲がリライトなので、検索順位を参考に記事のポテンシャルの高いブログ記事を優先的にリライトするっていう方が効率的なんですよね。

記事数自体が少ない場合はリライトしても意味ない

ここまでの新規記事更新とリライトの関係性や優先度を伝えていくと、冒頭に伝えた「ケースバイケース」という意味が見えてくると思いますが、記事数自体が少ないとリライトをしても意味ないんですよね。

というかリライトするほどの記事がないっていうのが、正しい表現で。

「記事のポテンシャルがあるブログ記事をテコ入れする」っていうのが、リライトの本位です。

なので、そもそもポテンシャルがない記事をリライトしようが、それはあまり効果をもたらさないんですよね。

要するに、記事数が少なければ、「その記事にポテンシャルがあるか」っていうことよりも、「ポテンシャルのある記事をかけていない」っていうことが、アクセスの無い原因だったりするので、リライトをいくらしようが無駄っていうこと起こりえるわけです。

そうなったときっていうのは、リライトをするというよりも、新規記事をバンバン書いていって「キーワードの攻略」であったり、「アフィリエイトブログ記事の書き方」であったり、そういった基本的な部分を改善した方がはるかにアクセスを増やすという目標に対しては、速かったりします。

これがケースバイケースって伝えた真意で、多くの人は「アクセスが集まらない」からと言ってすぐにリライトをしようとしていますが、それは「ポテンシャルの無い記事を頑張って更新している」という作業に過ぎず、ゴミはどう頑張ってもゴミである可能性が高いわけです。

また先ほども伝えた通り、「どのキーワード、どのブログ構成、どの記事が評価されるかは書いてみないとわからない」ということが前提になるので、基本的なことさえできていない初心者の人が、わずか数記事だけ書いてアクセスを呼びこめると考えている時点で、考えが浅いことが見えるわけです。

そういった場合は「ひたすらに記事を書いて基本的なことを学び、ポテンシャルのある記事を書き上げられるスキルを高めた方が効率的」といえるわけですね。

新規記事執筆とリライトの割合

じゃあ最後に。

僕の場合どんな割合で新規記事の更新とリライトを行っているのか?っていう部分を参考までに解説しておくと。

「これぐらいブログ記事を更新したら、リライトをする」という明確な定義や指標みたいなのはないんですが、体感としては「100記事更新してリライトする」っていう感覚が近いかなっていう風に思いますね。

裏を返すと100記事更新するまでは、一切リライトしないっていう感覚です。

100記事ぐらい更新していくと、「どんな構成のブログ記事が評価されるのか」ということだったり、「どれぐらいのボリューム、文字数が必要なのか」っていうことだったりが、色々と見えてきます。

後普通に記事を書きまくっていると、文章表現だったり、説得力だったりが増してきて、総合的な「ライティング力」っていうのが高まってきます。

こうした状態で、過去に自分が書いた記事を見ていくと、「足らぬ点」っていうのが見えてくるわけですね。

この「足らぬ点」を補っていくことが、まさに「リライト内容」につながってきたりします。

「あぁ。ここはもう少しこういう表現した方が伝わりやすいな」であったり。

「ここの内容はAよりBの方が分かりやすいだろう」であったり。

あとは「この文章を入れたら回りくどすぎて、長ったらしくなるから、削除しよう」であったり。

こうした「足らぬ点」を補足するように、文章を足したり、場合によっては削除したりしていきながら、リライトを行っていくことになるわけです。

つまり、「ライティング力が向上する」ことによって、リライト力も向上していくわけですね。

そう言った意味でもやはり「ある程度記事を書き終わった後にリライトする」ことが有益なタイミングだといえるわけですね。

その上で、もちろん記事ごとに「新しく知った情報」や「時間がたって明らかになった情報」っていうのも出てくるわけなので、新情報としてリライトする内容に追加していくわけですね。

まとめ

少し長くなったので、最後にまとめていくと。

新規記事の更新とリライトとの関係性はケースバイケースで、アフィリエイトブログの記事数が少なすぎるのであれば、新規記事を優先すべきで、100記事ほどを超えたぐらいからリライトすることを意識する。

100記事ほど溜まるまでリライトしない理由は、ポテンシャルのある記事をリライトするから効果があるのであって、ポテンシャルがない記事をいくらテコ入れしようが評価されづらいため。

また、100記事ほど書き上げると、自然とライティング力が向上しているので、記事へ追加する文章の内容だったりに困らなくなることもメリットとして挙げられる。

アフィリエイトブログに関する、新規記事の更新とリライトのどちらを優先すべきかという質問に対してはこんな感じですね。

ぜひ参考にどうぞ。

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名前:ちゃんこま

経歴: 実家で営んでいる美容院が経営悪化により倒産し、父親が自己破産。大学生だった当時、学費が払えず大学を中退し、家族4人どん底生活へ。中退した後、あえなく就職し、工場勤務や営業など様々な労働地獄の波に呑まれる。

ブラック企業の会社員として、12時間以上働きながら始めた副業が、開始2ヶ月で23万円稼ぎだしサラリーマンの給料を超える。さらに4ヶ月目には月収30万円、その後も月収63万円と減ることはなく、サラリーマン時の約4倍の収入を得る。

これまでの経緯やノウハウを電子書籍化した結果、大手電子書籍掲載サイトにて、新着ランキングトップ10位入りの常連と化し、最高位2位を受賞。更に2017年4月にはAmazonに電子書籍を出版し、アマゾンランキング1位を2部門で受賞。見事2冠を達成し大きな反響を得る。

現在は独立しオウンドメディア運営、情報ビジネス、webマーケティング関連など様々な事業を展開。節税の為に法人化するか現在検討中。

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