せどりでは、どんな商品が需要があって、売れ筋商品なのかを読んで、仕入れないと稼ぐ事が出来ませんよね。そこでせどり的に、大きな利益を生む商品の中で、良く言われているのが、ニッチな商品を狙え。と言う事。
ニッチとはそもそも、隙間と言う意味で、ビジネス用語だと、あまり手を出していない分野をニッチ産業って言ったりしていますよね。せどりではニッチな商品の方が高値で売れやすいのか。はたまた、売れにくいのか。せどりに置けるニッチ戦略に関して考察してみます。
ジャンルごとのニッチは厳しい
僕のせどりの経験談から言うと、ジャンルごとにニッチと区切るのは、稼げない可能性が高いかなって思っています。と言うのは、アマゾンで価格が高くなっている物で、本当に売れている商品と言うのは、得てして、人気が高い商品です。
この人気が高いと言うのは、万人に受けると言う事以外にも、特定の層に根強い人気があったり、ある人はどんなにお金を払っても欲しい。という物のせどりです。例えば本せどりで言うと、専門書だったり、洋書だったり。
普通の人は、全く価値を感じなくても、欲しい人は、いくらでも払います。これらを総じてせどりで人気があるって言っています。で、僕はジャンルをニッチにする。と言うのはせどりではかなり危険かなって思っています。
ジャンルをニッチにする。って言うのは、例えばVHSせどりをしたりとか、レコードせどりとかですね。ほとんど取り組んでいる人は居ないので、もしかしたらせどりで稼げるジャンルなのかもって思う人も居るかもしれませんが、数万点以上モノレートを見て来た結果、ニッチすぎて、ほとんど買い手が居ないのがこれらのニッチせどりです。
商品をニッチに分ける
じゃあニッチな物はせどりで売れるものって何?と言うと、ジャンル別に、ニッチにしては行けないけれど、ジャンルの中で、ニッチな商品はせどりで売れるものだと思います。ちょっと分かりづらいですよね。
これは、VHSせどりとか、レコードせどりは、ニッチすぎて売れない。と言う風に言いましたが、同じ音楽CDやDVDとかのせどりでは、60%以上の高利益せどりが全然出来ます。しかも僕の売って来ている高利益せどりの商品は9割がた、ニッチなDVDやCDです。
このブログでも、売れた商品例は紹介していますが、おそらくほとんどの方知らないアーティストだったりDVDのタイトルだったりします。つまり商品をニッチに分けて、お宝を見つければ、高利益のニッチせどりにする事が出来る。だけど、ジャンルをニッチにしてしまうと、全く買い手がつかないので、せどりで稼ぐ事が出来ないと言う事です。