ボクの読者の方で「会社員ってまさに使い捨ての駒でしかありません」
そんな意見を持った方がいらっしゃいました。
親戚が亡くなっても休めない
その方の話では、親戚がなくなった法事で、休みを取ろうとしても上司から「私は法事なんかで休みなんて取らなかった。だから休むな。」
そう門前払いを受けたり、仕事中に怪我をしてしまい、3ヶ月入院生活を余儀なくされた社員をクビにしたり、まさしく使い捨ての駒でしかない。
そう感じた様でした。
ボクが働いていた職場も全く同じで、とある工場では入れ替わり立ち替わりが激しく、使い捨ての労働要因でしかないボクらは名前で呼ばれることはもったいないことであって、「着用が義務づけられたビブスの番号」で呼ばれていました。
辞めても辞めても、また使い捨ての駒を導入すればいいだろう。
そんな言い分が会社の意見だった様です。
「会社員ってまさに使い捨ての駒でしかありません」
そんな会社で働いていたmさんですが、ボクがプレゼントしている書籍を受け取り読んだ後に「一日でも早く現状から脱出して、自由な生活・雇われない生活を目指していこうと決心しました。」
そんなコミットを頂きました。
mさんからのメッセージ
現在使い捨てにされるような職場で働いている。
そんな方へは、mさんからのメッセージは第2の働き方を教えてくれる内要になっていると思いますので、紹介しておきます。
ーーー
■ちゃんこまのメルマガ,プレゼントを知ったきっかけ
ネットサーフィン
■「僕の辞書から就職が消えた日」を見た感想
今、まさにちゃんこまさんの過去(サラリーマン時代)とほぼ同じ境遇にいます。週6日勤務の12時間労働をしています。
以前、法事に参加させてくださいと上司に伝えても、「私は従兄の法事には7年間行かなかった」や「この会社で働き続けたいのであれば休むな」と言われ結局休みをもらうことができませんでした。
また、過去の先輩方の話を聞くと、ある先輩が業務中に怪我をして3か月間入院が必要な状況になってしまった際に、その先輩をクビにしたそうです。
理由は「全く働く事ができない人間に、給料を払い続けることができない」だそうです。
まさに、使い捨てのコマです。
そんな状況の中で働いているので、この書籍を読み、非常に共感することができました。
ネットビジネスをしたいと前々から考えていたのですが、中々第1歩が踏み出せずにいました。
しかし、この書籍を読み、インターネットで稼げる(勉強と努力は必要だと思いますが)と感じました。
一日でも早く現状から脱出して、自由な生活・雇われない生活を目指していこうと決心しました。
まずは、行動しないと何も始まらない。
勉強をして、ちゃんこまさんのように稼げるようになります。
ーーー
メッセージを受けて僕が感じたこと
んでね。
このメッセージを読んで、mさんは元より、会社員を務めている方は、本当に大変だと思います。
そして僕自身はそれができなかった立場なので、本当に尊敬しています。
僕はできないな、と。
でもこうした使い捨ての駒のように扱われる会社というのは、実際に存在してしまっている。
そして資本主義の社会では、労働者や会社員というのは、どうしても弱い立場にあったりする。
それは給料をもらう側と払う側という、立場の違いから、どうしても決定権や主導権というものを握られてしまっているから、生まれてくる格差です。
この状況を変えるには、相手を変えるか自分を変えるか、の2択しかない。
相手を変えるというのは、会社のルールを変え、従業員ファーストの体制やルール作りをするということ。
でもこれって、ほとんどのケースでは無理な話で、いち従業員が大きな会社のルールを変えるなんて、土台無理な話です。
それであれば、自分を変える方がよっぽど簡単で、合理的だったりします。
社会を変えるより自分を変える
大ヒットした嫌われる勇気という本の中でも出てきている、「課題の分離」に近い感覚だと思います。
資本主義というルールにのっとっている日本では、どうしたって雇い主や雇用主が偉く、従業員や会社員というのは、資本家が作ったルールの上で働くしかない。
当然決定権は「雇用主」が持っているので、使えなくなったら駒のように捨てればいい。
残念ながらそれがルールです。
それであるなら、会社を辞めるかやめないかはきちんと判断する必要がありますが、mさんのように副業を始めたり、自分がある種自分自身の「雇い主」となり、稼ぐフィールドを作る。
要するに、相手を変えるよりも、自分を変え、自分を取り巻くルールを変えた方がはるかに簡単なわけです。
人が亡くなっても社会は回っていく
もちろん、今回メッセージをくれたmさんの言葉というのに同情しないわけじゃなありません。
僕も同様の経験をしてきましたし。
ただ、残酷かな。
社会というのは、人が亡くなってもそれが当然のように回っていきます。
昔に大企業の電通の社員が亡くなった、というニュースが入り込み、それが過労によるものだったということが明らかになりましたが、当然のように電通は回り続け、社会は動き続けます。
こう見ると、会社員や従業員というのは、使い捨ての駒と思わざるを得ないし、気持ちは痛いほどわかる。
でも、悲しみや絶望に浸っていても、現状が変わるわけじゃないし、資本主義という枠組みが変わるわけじゃない。
だからこそ、一歩踏み出して、進む必要があるわけです。
そんな一歩を僕の書籍をきっかけに勇気出して、踏み出したmさんは本当に素晴らしいと思いますし、これからのmさんの人生がより良いものになることを祈っています。
そのための情報は書籍の中や僕のメルマガで配信しているので、mさんの糧になれば幸いです。
大丈夫です。できますよ、mさんなら。
書籍を読んでみたい方は、下記より受け取れますので、興味がある方はどうぞ。