「常に漠然とした形で、社会に対する疑問と、将来への不安を抱えていました。」
そんな気持ちを持っていたTさんから、ボクの書籍を読んだメッセージとして、「自由な時間を満喫されている著者がとても羨ましいと思いました。」と頂きました。
社会、会社に対しての働き方の疑問。
そして給料が一向に上がらない将来への不安。
そう言った方の悩みへの1つの解決法になるんじゃないかと思ったので、Tさんから頂いた書籍の感想をお伝えしようと思います。
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■「僕の辞書から就職が消えた日」を見た感想。
冒頭の様々な辛い労働経験の話が、「知っている事と知らないことでは、この情報化社会では数十万以上の差を出す事を身を持って体験していた」、という部分にとても重みを加えていていると思いました。
私自身も現在せどりビジネスをしています。社会人になって仕事をするようになってから、せどりビジネスを始めるまでの20年ほどの間、どのような仕事をしていても、常に漠然とした形で、社会に対する疑問と、将来への不安を抱えていました。
インターネットが現在のような形で普及し始めてからの年数もだいたい20数年ですが、その歴史を傍目で見ながら、本当に無駄な回り道ばかりをしてきたと思っています。
後半、「仮に10万円もらえて、好きな事に没頭出来る人生と、月に30万円もらえるが、好きでもない事を永遠する人生があるなら、僕は迷わず前者を選ぶ。」とあり、自由な時間を満喫されている著者がとても羨ましいと思いました。
私の場合、そこまでの選択ができる状態とは程遠いためです。
「無駄な回り道」と書きましたが、それまでは別の形で自営業を営んでいました。
現在もそちらは、ビジネスにならない付き合いのような仕事を思い切って断ることで業務縮小させ、完全には廃業していない状態なのですが、仕事をすればするほど増えていった忌まわしい負債をいまだ抱えているためです。
これが「知っている事と知らないことでは、この情報化社会では数十万以上の差を出す」という部分なのだと痛切に感じます。
アマゾンの注文確定メールが届いた、というくだりでは、目頭が熱くなりました。
私の場合はアマゾンで初めて売れた商品が、自宅にあった不用品だったため、少し感動の種類が違いましたが、それでも購入時よりもプレミアが付いていたため、個人でも中古品商売が可能なのだ、という実感があり、セラーセントラルの画面にて、その1万円ちょっとの売上金の数字を何度も確認したことを覚えています。
■「会社に雇われず自由に生きるたった一つの方法」を読んだ感想
「僕の辞書から就職が消えた日」と違い、ネットビジネスでの具体的なノウハウが書かれているのかと思っていたため、若干考えていたものと違いましたが、「お金」という部分によりフォーカスされた内容で、著者の問題意識がとても伝わってきました。
私もせどりビジネスを行っている一人ですが、著者の仕入れリサーチの努力には頭が下がりました。
利益率もそうですが、特に感銘を受けたのは、ここまで高い回転率の商品ばかりを仕入れ、常にプラスのキャッシュフローを生み出せているという部分です。
さらに突っ込んだ内容の次作に期待しております。
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ボクがどういった経緯で雇われる必要が無くなったのか。
そしてわずか60日でサラリーマンを辞めれた秘密とは?
そう言ったことは「ある日、突然家族が崩壊した」こちらの記事に詳しく書いているので、興味があれば一読してみてください。