だれだっけなー。
以前話をしている時に、「ブログを前から作っているんですが、初期の頃に書いたゴミ記事が溜まってしまってるんですけど、こういうゴミ記事ってどうするのがベストなんですかね?
やっぱり低品質な記事をそのままにしておいたら、ブログ本体にもいい影響は出ないじゃないですか?
こういうゴミ記事ってどうしてますか?」
ってな質問をされたことがありました。
確かに、画像1枚とか、1行しか書いてない記事っていうのは、ゴミ以前の問題なんで即座に削除して行ったらいいわけですが、中途半端に500文字ぐらい書いたゴミ記事が僕のブログにもありましたね。
特に初期の頃なんかに多かった印象。
んで僕が答えたのは「基本的には削除しない方向で進めますね。コンテンツを追加できそうなものはリライトしてコンテンツを追加しますし、それができないようであれば削除するか、インデックスしないようにしていますね」
ってな感じに答えました。
ゴミ記事を削除すればアクセスが増えるって本当?
っていうのも、僕は以前結構ブログ記事を削除したことがありました。
このきっかけっていうのは、ブログに低品質な記事があると、ブログ本体のドメイン力に影響してきてしまうため、アクセスにいい影響を及ぼさないと。
逆に高品質な記事が軒並みを連ねるブログの場合、ドメインにいい影響を与えるので、検索結果にいい影響を与えアクセスが伸びる、とのことでした。
まあ、これって的を得ているし、論理的に矛盾もないんで「確かにゴミ記事は消したほうがいいなぁ」って思ったんですね。
ゴミ記事を削除した結果
そして、結局ゴミ記事だと思うものをアナリティクスとサーチコンソールを頼りに、アクセスが来ていない記事筆頭にして削除していきました。
およそ200記事ぐらいは消したと思いますね。
もちろん消すか消さないか、判断が難しいものもあったりして(リンクを送っている記事があるケースなど)、極端に全て削除して行けるわけじゃないんですけど、その場合はインデックスさせないようにしたりして、計200記事は見直しました。
その結果アクセスが増えたのか?っていうと、「微減」していきました。笑
かなり下がったっていうことではなかったものの、決して上がることはなく、その上「アクセスが0の記事」を削除して行ったのにも関わらず、アクセスが下がっていきました。
ゴミ記事を消したのにアクセスが下がった原因
こういう結果になってしまったのは仕方ないと割り切り。
きちんと原因を究明して見ました。
おそらく僕のブログで、ゴミ記事を削除したのにアクセスが上がらなかったのかというのは、考えられる原因として2つあります。
まず1つ目が「良質な記事だけを選出できなかった」ということ。
1:きちんと区分けできなかった
要するに、きちんと区分けできなかったってことですね。
というのも、当時から既に僕のブログにはかなりの量の記事がありました。
この膨大な記事を1つ1つ選別して「これはゴミ記事」「これはゴミ記事じゃない」って判別するのって不可能に近いんですよね。
もしこれが50記事ぐらいのブログであれば、判別することはできますが、その何倍もの記事数があったので、「ゴミ記事を削除しきれなかった」というのが、1つアクセスが上がらなかった+微減した原因だったのかと思います。
2:記事の数もドメイン力に影響する!?
そしてもう1つ考えられるのは「記事の量」が、ドメインに影響するということ。
これはフラットに考えればわかりやすいんですが、記事数が1つしかないブログと、記事数が100あるブログとでは、グーグルの信用は後者の方が高くなります。
当然の話で、「全く更新していないブログ」よりも、「頻繁に更新するブログ」の方が、信頼されるからですね。
とすると、記事の質も大切なんですが「記事の数」っていうのも大切だったりします。
とあるブロガーなんかは1000記事書いてからが本当のスタートなんて言ったりしますしね。
んで。
その記事の量としていい影響を与えていた部分があったのに、その記事を大量に削除orインデックスしないをしてしまったばっかりに、アクセスが微減してしまったのかと。
ゴミ記事はなるべく削除しない方がいい
つまり何が言いたいのか?っていうと、ゴミ記事を削除していくためには「徹底的に削除」しなければ、アクセスアップには繋がらないということです。
ドラマのような「腐ったミカンが1つあれば、すべてのミカンが腐っていく」ってなセリフのように「良質な記事を凝縮」させないと、意味がないのかなと。
そうなると必然的に記事数が多かったり、判別が難しかったりすると、ゴミ記事を削除させるのは難しくなりますし、削除しきれなければ僕のようにアクセスが微減する可能性もあるので、基本的に僕は「リライト」をお勧めしています。
ゴミ記事を見直す3つの対応方法
この経験から僕なりの解釈として、ゴミ記事の対応方法は3つに分かれます。
1つ目が「リライト」
2つ目が「インデックスさせない」
3つ目が「削除」
この3つですね。
そして、優先順位も順番通りです。
リライト
このリライトですが、簡単に言えば「コンテンツの追加」を意味しています。
これはコピペのような意味のリライトではなく、追加記入っていう意味での「リライト」です。
このリライトは結構効果的で、僕の検索上位に上がっている記事のほぼ100%はリライトしています。
裏を返すとリライトせずに1発で書き上げて上位表示させている記事はほとんどありません。
なので、ゴミ記事をそのままゴミ記事にしておくのではなく、リライトし直してコンテンツを追加することで、ゴミ記事をリサイクルさせる。
これがゴミ記事に対しての対応としては一番優先順位が高い方法ですね。
インデックスさせない
リライトするコンテンツがない。
それ以上に内容が膨らまない。
こう言ったゴミ記事に対しての対応として2つ目の方法である「インデックスさせない」という手段が入って来ます。
ただこの「インデックスさせない」ということですが、とある記事中にあるグーグル役員のコメントによると、あまりseo的にいい評価にならないことも考えられるので、あまりやらない方が得策だと言えるでしょうね。
削除
そしてゴミ記事への対応として最後の手段として上がるのが「削除」です。
時としてこの削除というのは、seo対策にいい影響を与えることもあるわけですが、僕がこれまでお伝えして来た通り、「判別が難しい」ということと、「記事数」の重要性を考えると、削除するっていうのはあまり得策ではないかと思いますね。
それでもインデックスさせないのも難しいし、リライトすることもできない。
そう言ったときに選択するのが「削除する」という方法。
だから、3つ目の手段っていうことですね。
まとめ
ゴミ記事を見直す3つの対策
- リライト
- インデックさせない
- 削除する
まとめるとこんな感じで、優先順位も1位がリライト、2位がインデックスさせない、3位が削除するってな順序です。
ただ僕の割合的に言えば、「5、2、3」ぐらいの割合で、そのほとんどがリライトさせています。
なので、重要度と頻度はやっぱりリライトするというのが一番多い。
やっぱり、1回書いたコンテンツは、それがたとえゴミ記事だろうと、きちんと読んでためになるぐらいの情報量を与える記事にすべきだと思いますし、1つのことを深掘りしていけばさほど難しくないかと思います。
僕少し前に、ほぼ全ての記事を1度見返したので、見返してみる期間を設けるといいかも知んないですね。